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「保育園」用途の建築計画を成功させるコツ|関連法規と開業・設計のポイント、よくあるQ&Aを解説

「保育園」用途の建築計画を成功させるコツ|関連法規と開業・設計のポイント、よくあるQ&Aを解説

保育園の建築用途を持つ建物プロジェクトを成功させるためには、基本ルール、開業・設計のポイントについて知ることが重要です。

そこで本記事では、「地域から親しまれる保育園」「安定した経営を実現できる保育園」を建てたい方のために、開設する際の基本ルールと関連法規、開業・設計のポイントまで詳しく解説します。

保育園・認定こども園・幼稚園の設計実績が豊富な横松建築設計事務所の事例や、開業費用など多くの方からいただくご質問も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

コラムのポイント

  • 保育園を開業する際には、地域のニーズに合わせた独自サービスを展開することによって、少子化でも園児を集められる安定的な経営を継続できる可能性が高まります。
  • 保育園開業を成功させるためには、基本的なルールや関連法規、計画のポイントを押さえることが重要です。
  • 「保育園を開業したいが、何から始めればいいかわからない」という方は、信頼できる専門家に相談しましょう。

 

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少子化でも「隠れ待機児童」は増加|保育園が求められている理由

少子化なのに「隠れ待機児童」は増加|保育園が求められている理由

▶︎設計事例:中国青海省西寧市小規模保育園モデル事業

政府の様々な取り組みや企業内保育所の増加により、全国的に“公式発表されている”待機児童数は減っていますが、新たな問題とされているのが「隠れ待機児童の増加」です。

隠れ待機児童とは、潜在的待機児童とも呼ばれ、様々な理由により正規ルートでお子様を保育園に通わせられない状況を指します。

  • 保護者が求職活動中で、入所順の優先順位が低く、子どもを保育園に通わせられない
  • 育児休業中で子どもを保育園に通わせられない
  • 入所できるところはあるが、希望に合っていないため、子どもを保育園に通わせていない
  • 仕方なくベビーシッターや企業内保育などを利用し、子どもを保育園に通わせていない

 

隠れ待機児童の具体的な数を公表していない自治体が大半です。

しかし、「隠れ待機児童」数は全国で7万人以上あるとも言われており、その数は年々増加傾向にあります。

隠れ待機児童数が増えている背景には、以下のような要因が考えられます。

  • 慢性的な保育士不足による受け入れ定員の制限
  • 都市部と地方の園数格差
  • 保護者が求めるサービスを満たす保育園不足

 

保育園経営は少子化が進むにつれて難しくなるという見解もありますが、隠れ待機児童が増えているということは、それだけ保育園を求めている人が多いことを意味します。

そのため、独自性があり“選ばれる保育園”は、まだまだ地域需要を見込める可能性は十分期待できます。

YA+A 横松建築設計事務所【保育園】の事例

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保育園を開業する際の基本ルールと関連法規

保育園を開設する際の基本ルールと関連法規

▶︎設計事例:「みふみ認定こども園」

保育園を開業する前に、基本ルールと関連法規の概要を知っておくことが重要です。

設置基準

保育園は無秩序に誰でも開業できる訳ではなく、児童福祉法と各自治体が定める条例に基づき、設置基準が設けられています。

主な設置基準の内容は、以下の通りです。

  • 保育園の必要性(地域の人口及び年齢層・待機児童数・就業の現状などから、保育需要があるか判断)
  • 保育園の建設場所(周辺住民からの同意を得られているか、児童を保育するのに適した環境か)
  • 土地(抵当権等の制限がないことが原則で、賃借地は賃料・賃借権登記に関する規定あり)
  • 建物(既存建物は耐震性に関する規定があり、賃貸建物を利用する場合は賃料・賃借権登記に関する規定も適用)
  • 保育園の名称(同じ都道府県内に同一名称の施設はないか)
  • 保育園の経営主体(民間の保育園経営主体は、社会福祉法人である事が原則)
  • 入所児童の定員数(小規模保育所・夜間保育所・特例幼保連携保育所を除き、60人以上を受け入れられるか)
  • 保育時間(原則、11時間/日を開園し、児童ごとの保育時間は8時間/日で対応できるか)
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保育園の設置基準について

児童福祉施設最低基準

保育所※は、小さなお子様が1日の大半を過ごす養育・成長において重要な施設であることから、国はサービスの質を担保するために「児童福祉施設最低基準」を定めています。

※児童福祉法に基づき、保護者が就労やその他の事由で0歳から就学前までの子どもを預かるための児童福祉施設を総称して「保育所」と呼び、保育園は一般的な呼び方

ここで重要なポイントは、建築基準法における建築確認において、この児童福祉施設最低基準は審査対象外になるという点です。

そのため、建築計画を検討し始める前に、まずは設置基準の内容を押さえておく必要があります。

職員配置基準

保育士の最低人数は、入所児童の年齢・人数によって定められている

  • 0歳児の3人に保育士1人(3:1)
  • 1・2歳児の6人に保育士1人(6:1)
  • 3歳児の20人に保育士1人(20:1)
  • 4歳児以上の30人に保育士1人(30:1)
施設設備基準

施設設備の内容と最低面積は、入所児童の年齢によって定められている

  • 0・1歳児を入所させる保育所には、乳児室(1.65㎡以上/人)もしくは、ほふく室(3.3㎡以上/人)と、医務室・調理室・便所が必要
  • 2歳児以上を入所させる保育所には、保育室・遊戯室(1.98㎡以上/人)と屋外遊戯場(3.3㎡以上/人)と、医務室・調理室・便所が必要

(参考:厚生労働省|児童福祉施設の設備及び運営に関する基準

建築基準法

保育園の建物を建て、それを実際に利用するためには、建築基準法のルールを守り、建築確認の審査をパスすることが必須です。

建築基準法第2条において、保育所は特殊建築物※に該当し、主に以下の決まりが設けられています。

※特殊建築物:不特定多数の人が利用し、火災・衛生面において周囲環境への影響が大きいとされる用途の建物が該当し、安全確保のために、建築するに際に様々な制限がかけられる

  • 用途地域
    工業地域保育所・幼保連携型認定こども園は建築可能 (幼稚園・幼稚園型は不可。環境面の審査あり)
    工業専用地域:原則不可(工場の付属施設のみ可)
  • 防火規定(2階以上の保育所は、耐火建築物もしくは準耐火建築物にしなくてはいけない)
  • 内装制限(耐火建築物・3階以上・保育所用途部分の床面積が300㎡以上の場合は、居室・通路の天井と壁に防火材料※を使用しなくてはいけない)
  • 避難経路(避難上有効なバルコニーや屋外傾斜路、2つ以上の直階段を設置しなくてはいけない)
  • 採光義務(「採光に有効な窓」を、保育室の床面積の1/5以上確保しなくてはいけない)
  • 換気義務(居室には「換気のための窓その他の開口部」を設け、その面積を床面積の1/20以上にしなくてはならず、機械換気設備の場合は、有効換気量が毎時20㎥以上/人でなければいけない)
  • 防火区画(準耐火構造以上の性能を持つ防火上主要な間仕切壁設置しなくてはいけない)

※上記内容は概略です。その他にも関連規定がありますので、詳細は設計事務所もしくは管轄所管へご確認ください。

(参考:国土交通省|建築基準法(集団規定)建築基準法建築基準法施行令

※防火材料:建築基準法により、火災時の加熱にさらされても「燃焼しない・防火上有害な損傷を生じない・避難上有害な煙またはガスを発生しない」条件を、一定時間以上満たすと認められている建築材料を指し、性能グレードにより「不燃材料・準不燃材料・難燃材料」に分類される

消防法

保育園の施設を建設する際は、消防法に基づき、消防機関の活動と権限、消防設備等の設置義務、消防検査などについての規定が設けられています。

  • 消火設備(消火器具・屋内消火栓・スプリンクラーを、50〜150㎡に1カ所以上設置しなくてはいけない)
  • 警報設備(自動火災報知設備・漏電火災警報器・消防機関への通報装置・非常警報器具及び設備を、300〜500㎡に1カ所以上設置しなくてはいけない)
  • 避難設備(避難器具・誘導灯及び誘導標識を、想定施設利用者に応じて必要数以上設置しなくてはいけない)
  • 防災管理定期点検報告(年に1回、防災管理点検などの結果を消防機関に報告する義務がある)

※上記内容は概略です。その他にも関連規定がありますので、詳細は設計事務所もしくは管轄所管へご確認ください。

(参考:消防法消防法施行令

バリアフリー法・福祉のまちづくり条例

バリアフリー法とは、「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」が正式名称で、建築基準関係規定であることから、建築確認の審査対象となります。

延床面積2,000㎡以上の特別特定建築物に該当する施設に対して、原則、基準適合が義務化されており、東京都など一部の自治体では、福祉のまちづくり条例に基づき、小規模施設でも適合義務の対象となるので注意が必要です。

(2014年に、東京都は小規模福祉施設等における一部緩和措置を制定)

(参考:高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律

適合対象の建物には、出入口・廊下・傾斜路(スロープ)・エレベーター・トイレ・アプローチ・駐車場・案内表示などにおいて、細かい仕様が定められています。

(参考:国土交通省|バリアフリー法の概要について(建築物関連)

その他自治体の条例

自治体によっては、保育園の開業・建設にかかわる独自の条例を設けているため、早い段階で役所の保育課に相談しに行くことが重要です。

建築基準法やその他の法令に則していても、自治体の条例に適合していないと、開業が許可されない可能性があるのでご注意ください。

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保育園を開業・設計する際のポイント

保育園を開業・設計する際のポイント

▶︎設計事例:「篠井保育園」

保育園を開業する際には、地域特性とサービス内容、建築デザインのポイントを押さえましょう。

地域のニーズ・競合をリサーチする

保育園の開業計画を始める際には、まず地域のニーズと競合をリサーチしましょう。

認可保育園の場合は、同じ地域に何園も乱立することはありませんが、認可外保育園は駅前など人が集まるエリアに複数の施設があるケースは珍しくありません。

まずは、同じ地域の中にどのような保育園があるのかや、同じコンセプトの競合となる園がないかを確認しましょう。

駅から近いエリア
  • 通勤時間に来園者が集中し、お迎えが遅くなる保護者も多い
  • 自転車・徒歩で送り迎えする保護者が多い

→エントランスで保護者が靴を脱がずに子どもを引き渡せる動線や、ゆとりがある駐輪所などの工夫が必要

住宅地に近いエリア
  • 広々とした屋外遊技場(園庭)を希望する保護者が多い
  • 車・自転車・徒歩で送り迎えする保護者がいる
  • 小中学校と違い場合は、兄弟の学童も利用する家庭もあり、お迎えをまとめたい保護者が多い

→畑を併設して食育に取り組んだり、子どもがのびのびと過ごせる裸足保育※を採用したりするなど独自の保育を検討し、場合によっては学童併設などの機能面も工夫する

※裸足保育:園児や保育士が靴下・靴を履かずに過ごすスタイルで、五感の発達や運動能力向上などのメリットがあるとされている

サービスの内容を検討する

地域のニーズに合わせて、保育園とその他の機能を複合した施設も増えています。

最近全国で需要が高まっているのが「幼老複合施設」で、デイサービス・ショートステイなどの高齢者向け機能と、保育園・幼稚園・学童(放課後児童クラブ)など児童向け機能を組み合わせるケースが大半です。

そのほか、保育園と公民館や診療所を同じ建物内に設置する事例があったり、認可外保育園では、ベビーシッターによる時間外保育や休日託児、ベビーホテルなどのサービスを提供するところもあります。

独自サービスを検討する際は、法令チェックを行い、地域のニーズに合わせた内容を検討しましょう。

必要な部屋・空間をリストアップする

土地探しから始める際には、施設のボリューム(延床面積)について概算を押さえておく必要があります。

部屋の種類 用途・面積基準など
保育室
  • 2歳児以上の園児1人に対して、保育室は「1.98㎡以上」の面積が必要
  • 園によって、児童の年齢で保育室を分ける場合と、年齢関係なく縦割りでクラス分けする場合がある

乳児室

ほふく室

  • 乳児室とは、主にまだハイハイをしない0・1歳の乳児を保育し、ほふく室はハイハイをする0・1歳の乳児を保育する部屋
  • 0・1歳の園児1人に対して、乳児室は「1.65㎡以上」、ほふく室は「3.3㎡以上」の面積が必要

職員室

事務室

  • 法的な面積基準はない
  • 職員配置基準に則った人数の全職員が、問題なく事務作業できる面積が必要
  • 多くの保育園では事務職員が0〜1名で、職員室と兼用する場合が大半

屋内遊戯室

ホール

  • 法律で設置が定められているのは屋内遊戯室で、園児1人に対して「1.98㎡以上」の面積が必要
  • 最近はオープンな間取りの保育園が増えており、屋内遊戯場・玄関ホール・ランチルームなど、多くの園児が利用する場所を共有スペースとするプランも多い
医務室
  • 法的な面積基準はないが、保育園では嘱託医の設置が必須要件であり、最低1名が園児を診察・治療できる面積が必要
  • 0・1歳児の保育を受け入れる園では、体調を崩す児童が多く、保護者が迎えに来るまでに寝かせておくスペースが必要で、感染拡大を防止するために隔離できる場所が望ましい

調理室

調乳室

  • 法的な面積基準はないが、保育園では調理員の設置が必須条件であり、園児に提供する給食を作るのに必要な面積が必要
  • 調理業務を外部委託する場合は、調理員を置かず、調理室を設けなくてもよい
  • 離乳食・アレルギー食・通常食などいくつかの食事を作るため、食器保管・調理のためのスペースは広めに確保するのが望ましい
  • 児童数が30名以下は「15㎡程度」、50名以上は「25㎡以上」あるのが望ましい
  • 調乳室は、0・1歳の児童を受け入れる場合に必要で、調理室と兼用することも可能
ランチルーム(食堂)
  • 法的な面積基準はないが、園児1人に対して「1.65㎡以上」あると望ましく、職員によるサポートが必要な0〜2歳児の場合はさらに広めスペースを確保するのが望ましい
  • 教室と兼用することも可能
  • 食事中に衣服や床を汚すケースが多いため、同じ空間に手洗いスペースや園児用トイレを設けるのもおすすめ

廊下

階段

  • 廊下幅は、建築基準法(片側1.2m/両側1.6m)に加え、自治体の条例やバリアフリー法による上乗せ基準がないか確認が必要。
    ※特に認可保育園の場合、ベビーカーのすれ違いや避難時の安全性を考慮し、有効幅員で1.6m〜2.0m程度確保するケースが一般的
  • 上階にある居室が100㎡を超える場合、2カ所以上の直通階段が必要
  • 屋内階段以外に、火災に強く避難経路として利用できる傾斜路(これに準ずる設備)もしくは屋外階段が必要

玄関ホール
  • 法的な面積基準はないが、効率性・安全性・視認性・利便性(アクセシビリティ)・防犯性に考慮する必要がある
  • ベビーカーや車椅子でのアクセスも想定し、段差がある場合は傾斜路(スロープ)を常設するのが望ましい
  • 傾斜路(スロープ)の角度は、1/12勾配が理想的(例:20cm上がるのに2.4mの長さが必要)

職員用トイレ

園児用トイレ

木浴室

シャワーコーナー

  • 保育園の職員用トイレに関する法的な基準はないが、労働安全衛生法では、男性は「60人あたり大便所が1カ所・30人あたり小便所が1カ所」、女性は「20人あたり便所が1カ所」を最低設置と定める
  • 2歳未満の園児用トイレは、児童20人に1カ所が目安で、汚物やオムツを処理できるスペースを併設しているのが望ましい
  • 2歳児以上の園児用トイレは、児童10人に1カ所が目安で、便器の間には仕切りが必要だが、職員が中を目視できる高さに設定する
  • 木浴室は0才児収容の場合に必要で、2歳未満の園児用トイレや乳児室・ほふく室内部に設置することも可能
  • シャワーコーナーは温水シャワーにより体を清潔にするためにあると望ましく、トイレの一部に設置する方法も可能
屋外遊戯場
  • 2歳以上の児童を保育する場合は、園児1人に対して「3.3㎡」以上の面積が必要
  • 都市型保育園で屋外スペースを確保できない場合は、近所の公園・神社の境内などで代替可能
収納スペース
  • 法的な基準はないが、昼寝用の布団や遊具、その他備品をしまうために、各保育室・乳児室・ほふく室に十分なスペースがあると望ましい
  • 災害用備蓄庫など、全クラス共通の備品を格納するスペースも必要
  • 収納は、児童がいたずらできない場所に配置し、必ず扉をつける

駐輪場

駐車場

  • 法的な基準はないが、職員用・保護者用が必要
  • 立地条件や地域のニーズに合わせて、必要な駐車台数を確保する
  • 保護者が迎えに来るまでにベビーカーを置いておける場所もあるのが望ましい

※面積基準は自治体によって異なる場合がありますので、詳細は役所の保育課もしくは設計事務所にご確認ください。

上記の他に、サービス内容に応じて、一時託児室や地域交流のためのスペースなどが必要になります。

分かりやすい動線にする

保育園は小さな児童が走り回るため、複雑な動線にせず、大人(職員・保護者)も子どもも安全に行き来できるシンプルな間取り構成にしましょう。

児童の居場所と、職員用の裏動線や、保護者が送迎する際の動線を分けるプランがおすすめです。

児童と職員、保護者が同じ動線を使うと、混み合う朝夕などに、怪我などの事故が発生する恐れがあるのでご注意ください。

安全性・回遊性に配慮する

保育園では、大人が想像しないような事故が起こるリスクがあり、その事案は多岐にわたります。

  • 転倒や転落などの事故
  • おもちゃなどの誤飲
  • 水遊びでの窒息事故
  • お昼寝時の窒息事故
  • 食物アレルギーによる事故
  • 不審者の侵入

これらを防ぐためには、死角を作らず広々として回遊性のある間取り計画や、怪我のリスクを防ぐ内装材選びなど、多角的な視点での工夫が必要です。

建物の性能にこだわる

0〜2歳までの小さな児童は、まだ体力や免疫力が低いため、室温の変化によって体調不良になりやすく、エアコンの冷気・暖気による乾燥が、風邪やインフルエンザなどの感染症を引き起こします。

できるだけ空調に頼らず室温を安定させるために、高断熱仕様の施設が増えています。

建物の断熱性を高めると、室温が外気温の影響を受けにくくなり、省エネ、ひいては光熱費削減につながる点も重要なメリットです。

採光・通風を十分確保する

テナントにある都市型保育園を除き、住宅地にある保育園では、採光と通風を取り入れる建築プランがおすすめです。

幼い児童に自然光を当てると、体内時計を整え、免疫力や体温調節能力の発達につながります。

また、窓を開けて心地よい風が園内を吹き抜けると、快適性がアップするため、多くの保育園では園庭に向かって開けた間取りにするケースが大半です。

内装デザイン・素材にこだわる

児童が長時間過ごす保育園において、内装デザインや仕上げの素材にこだわることも重要なポイントです。

最近は、木造や内装木質化を採用する事例が多く、児童が“木”に触れることにより、集中力が養われ、精神安定の効果が出たというアンケート結果や研究結果も出ています。

(参考:文部科学省|木質化による教育環境向上の効果例林野庁|内装木質化した建物事例とその効果

近年は、木育(もくいく)をメインコンセプトとし、地元で育った地産材(地域材)を用いる事例も少なくありません。

木育とは、幼いうちから木材や木製品に触れ、木への親しみや文化への理解を深めるための活動です。

(参考:林野庁|木育

YA+A 横松建築設計事務所【保育園】の事例

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保育園・認定こども園・幼稚園の設計施工事例

横松建築設計事務所では、これまで、保育園・認定こども園・幼稚園や、幼老複合施設の事例を数多く手がけてきた実績があります。

その中から一部の事例を抜粋して、設計ポイントを紹介します。

ゆったり広々とした保育室&園庭

ゆったり広々とした保育室&園庭

▶︎設計事例:「あんのん保育園」

こちらは、屋内遊戯室兼ホールを囲むように、職員スペース・0〜1歳児用保育室、広々としたウッドデッキ、2歳児以上の保育室をレイアウトした平屋建ての事例です。

園庭には、食育のための菜園やレインガーデン※、これからの成長を見守れるシンボルツリーを配置しました。

※レインガーデン:雨水を一時的に貯留し、ゆっくりと地中に浸透させて植物を育てる植栽スペース

プライバシーが守られた開放的な屋外遊び場を実現

プライバシーが守られた開放的な屋外遊び場を実現

▶︎設計事例:「さゆり認定こども園」

こちらは、広々とした園庭とホールが特長の認定こども園です。

前面道路側は玄関ホールを除いて開口部を極力少なくし、逆側のホールには高窓と全開口できる折り戸タイプの窓サッシを採用して、園庭と一体的な空間として活用できるようにしました。

プライバシーが守られた開放的な屋外遊び場を実現

園内の畑で児童が野菜を収穫し、それを調理する様子も見学できる厨房にし、ランチルームでは子どもたちがバイキング形式で食事を楽しめます。

室内に楽しい遊び場がある都市型保育園

室内に楽しい遊び場がある都市型保育園

▶︎設計事例:「千代田区の保育所」

こちらは千代田区のオフィス街にある都市型保育園の事例です。

中央の吹き抜けを通じて、各室が緩やかにつながる間取りにしました。

室内に楽しい遊び場がある保育園

広々とした園庭の代わりに、室内は高低差を楽しめる屋内滑り台や、吹き抜けの上に設置したネットスペースなど、子どもの好奇心を刺激する工夫を複数取り入れた点もポイントです。

木の温もりに包まれた幼稚園

木の温もりに包まれた幼稚園

▶︎設計事例:「森のようちえんウブントゥ」

こちらは、富士山の麓にある木質にこだわった保育園の事例で、キッズデザイン賞(2020)を受賞しました。

内装はホワイト・グレーと明るい木目でシンプルに仕上げ、子どもたちの想像力を育てるデザインに。

木の温もりに包まれた幼稚園

ホールはダイナミックな吹き抜けとし、その周りには子どもが自ら居場所を探せるように、園内には小さな“隠れ家”をいくつも作りました。

YA+A 横松建築設計事務所【保育園】の事例

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保育園開業に関する「よくあるQ&A」

保育園開業に関する「よくあるQ&A」

▶︎設計事例:「さかえ認定こども園」

ここでは、保育園の開業に関して多くのお客様からいただくご質問を紹介します。

Q.保育所・認定こども園・幼稚園の違いは?

A.保育所と認定こども園は「こども家庭庁」の管轄で、保育所は児童の保育を中心に、認定こども園は保育と教育のどちらも担い、0〜5歳の児童を受け入れる施設です。幼稚園は「文部科学省」の管轄で、教育を主たる目的とし、児童は3〜5歳に限定されます。

施設の種類 管轄 対象年齢 特徴
保育所 こども家庭庁 0歳〜就学前 就労等の理由で保育が必要な児童向け
幼稚園 文部科学省 3歳〜就学前 教育を主目的とする
認定こども園 こども家庭庁 0歳〜就学前 教育・保育を一体的に行う

 

ちなみに、保育園は「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」を満たしているかどうかで、『認可保育所』・『認可外保育所』に分かれ、東京都独自の認証基準を満たした保育所は『認証保育所』に分類されます。

対して、認定こども園は以下4種類に分けられます。

  • 幼保連携型(幼稚園・保育園の機能を併せ持ち、原則として保育時間は1日11時間)
  • 幼稚園型(幼稚園機能と保育所的な機能も備え、保育時間は地域によって異なる)
  • 保育所型(保育所機能が主で、幼稚園的な機能も備え、保育時間は原則として1日11時間)
  • 地方裁量型(幼稚園・保育所などの認可がない地域に設ける施設で、保育時間は地域によって異なる)

Q.テナントを保育所にする場合の注意点は?

A.既存のテナントビル内に保育所を設立する場合は、消防法における『複合用途防火対象物』となり、床面積が200㎡を超える場合は建築基準法で定める用途変更の申請が必要になるため、プランニングと手続きには法令に関する深い知識と経験が求められます。

東京23区を中心に増えている床面積100㎡未満の小規模保育所でも、保育施設としての認可を受けるためには、建築基準法・バリアフリー法などへの遵法性が審査される場合もありますのでご注意ください。

Q.既存建物の保育園への用途変更は可能?

A.既存建物を保育所(保育園)へ用途変更する場合、用途が変わる部分の床面積が200㎡以上の場合は建築確認申請が求められ、それをクリアするためには建物を新築した際の検査済証が必要です。

検査済証がない場合は、建築士による再調査をしなくてはいけません。

また、建築確認の際には、建築基準法や消防法、バリアフリー法への適用性が審査されるため、そのための工事費用もかかる点には注意が必要です。

Q.保育所の新築にかかる費用の目安は?

A.保育所や認定こども園の建設単価は上昇し続けており、2023年度の全国平均は「約43万円/㎡」です。

ただし、昨今の急激な資材価格・人件費の高騰により、都市部や鉄骨造・RC造の場合はこれよりも高くなる傾向にあります。「坪単価150万円〜(構造による)」程度を見込み、余裕のある資金計画が必要です。

この金額には、土地や家具・什器の購入費用、求人・広告宣伝にかかるコストは含まれないため、余裕のある資金計画が重要です。

まとめ

環境に配慮した建築設計は横松建築設計事務所へお任せください

保育園を開業する際には、地域のニーズに合わせた独自サービスを展開することによって、少子化でも園児を集められる安定的な経営を継続できる施設をつくりあげられます。

開業・経営を成功させるためには、基本的なルールや関連法規、計画のポイントを押さえることが重要です。

保育園開業を成功させたい方は、設計の実績や知識が豊富な設計事務所を選びましょう。

設計監理業務に加えて、土地探しや補助金・助成金の調査・提案・申請サポートをできる会社がおすすめです。

「信頼できる設計事務所を見つけたい」「建築プロジェクトをどのように始めればいいか分からない」という方は、まず専門家へご相談ください。

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僕たちのミッションは『すべてのクライアントに後悔のない建築を届ける』事です。

・洋服→試着ができる
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上にあげたものと比べて圧倒的に『建築』は高価です。
ですが試しに作ってみることができません。

『建築』は一回勝負です。

なので、失敗してもやり直すことができません。
一回で満足の行く建物が出来るように計画して遂行する必要があります。
お客様のプロジェクトが確実に成功するようにYA+Aは常に全力で取り組んでいます。

建築が出来るまでには複雑に絡み合う大量の要素があります。
まずはそれらをシンプルになるように各フェーズごとに切り分けます。

①土地を探す
②土地に対してプランニングをおこなう
③資金計画、スケジューリングをする
④設計・デザインをする
⑤補助金等が使えるかどうか確認する、融資の手続きをする
⑥建築許可等各種申請をする
⑦トータルでのブランディングをおこないかかるコスト以上の価値を建築につける
⑧施工会社選定・入札サポート・コスト管理をおこない建築コストを予算内におさめる
⑨施工監理をおこない建物クオリティを保ち完成させる

簡単に書き出すと上記の項目が挙げられます(細分化するとキリがないくらいの量になりますのでこのくらい大まかにしておきます。)

これらを一つ一つ丁寧にクリアしていくことでお客様に安全で性能を担保した建築を予算内で計画した期間内で完成させます。
そして建築に支払ったコスト以上の価値を付加します。

YA+Aは100棟以上の建物を企画・設計・監理してきました。
エリアは日本では関東を中心に東北、関西、九州に実績があります。
海外では中国で9999㎡の巨大な宿泊施設と幼稚園、スポーツジムの複合施設の設計・監理の実績があります。
小規模〜大規模の様々な建築を全力で設計・監理してきました。
土地探しからお役に立てるように不動産知識、ネットワークの向上に常に努めています。
最適なプランニングをおこなうために調査・検討を怠りません。
計画が滞らないよう時間・お金に対する計画は常にプランニングと連動させ確認しながら進めています。
性能・デザイン・コストを意識しながら設計をしています。
補助金等を使用して資金的に有利に建築を進められるようにコンサルティングをしています。
建築をするために必要な各種申請をスムーズにおこないます。
お客様が支払う建築コスト以上の価値が出るようにブランディングのお手伝いをしています。
建築コストを予算内かつコスパよくするために、施工会社選定・入札サポート・コスト管理を徹底的におこないます。
建物が合法的でクオリティの高いものになるように様々な監理をおこなっています。

お客様の建築を『成功』させるために必要なあらゆる項目をYA+Aスタッフ全員が全力でお手伝いさせていただきます。

以下にYA+Aが建物を設計する際に大切にしていることを書かせていただきましたので是非読んでいただければ幸いです。

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設計事務所の仕事内容はお客様からすると、何をしてくれるのだろう?と分かりづらいかと思います。
YA+Aは設計、デザインはもちろんですが、資金計画や入札管理等のお金の事、工事監理による建物クオリティに関する事、プロジェクト全体のスケジュール管理、それ以外にも土地の事など建築プロジェクトの最初から最後までお客様のサポートをさせていただいております。
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YA+Aについて

1981年創業の設計事務所です。
医療、福祉、こどもの建物、店舗、住空間など様々な建物の設計経験の蓄積があります。 長い経験に基づいた多数の建築、メディア、講演等、多彩な実績を持つ会社です。
また2008年から取り入れたBIM(3次元設計)のベテラン(業界トップクラス)でもあります。BIMの技術を活用してわかりやすくきめの細かい設計サービスを提供しています。
東京、栃木、新潟の3拠点をベースに21名のスタッフで『全てのクライアントに後悔のない建築を』をテーマに日々、設計、デザインの技術を研鑽しています。
お客さまが建築に投じる多額の投資を一番効率的かつ満足度の高い形で実現させる事を一番に設計・監理を行う会社です。

様々な媒体に掲載、全国各地で講演しています

雑誌、WEB記事、教育用ムービー、ラジオ等様々なメディアにて取り上げていただいております。
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これまでの雑誌掲載一覧

お客様の建築を満足して完成するためのYA+Aのサポート内容

建築を本当に満足して建てるためには様々な要素が関係しますが、その中で特に重要なものが以下になります。
・デザイン、設計
・資金計画、コスト管理
・施工クオリティ、スケジュール管理
上記のバランスが取れた状態でお客様のプロジェクトが進むようにYA+Aは様々なフェーズでサポートさせていただきます。

YA+Aは不動産業の登録をしています。
不動産取引の知識+建築設計のノウハウを活かし一人一人のお客様の要望(予算、エリア、面積、建物用途etc…)にあわせて最適な不動産をお探しします。 また、不動産を探すだけでなく、その土地にどのようなボリュームの建物が建てられるかの検討を一級建築士がおこない「土地」+「建物」の資金計画をご提案します。 一般的な不動産会社では提供していないサービスを含んでいますが仲介手数料は一般的な不動産会社より安価な「消費税抜きの土地の価格×2%」とさせていただいております。

敷地情報及び施設規模等のご要望をもとにラフプランを作成しスケジュール、概算の建築費を算出いたします。
設計の初期段階から資金計画、工程計画を意識して進めることによってお客様の計画実現を徹底的にサポートします。

初期プランニング提出物
①建築プラン
②概算資金計画書
③工程表

上記3点を打ち合わせ毎に提出し資金計画、スケジュールを間違いの無いように進めていきます。

建築をお客様の理想の建物に近づけるためには、お客様と設計事務所のイメージを間違うことなく共有することが必要です。
高い精度でイメージ共有するために(BIM)3Dデータを用い様々な角度から提案、確認をさせていただいております。
視覚的に打ち合わせすることによってお客様にわかりやすく提案することに加え、提案に対してお客様からのご意見もいただきやすくなります。
BIM(3D)ベースの打ち合わせによって提案を磨き上げ理想の建築を目指すことをお約束します。

土地の条件や建物の規模によって適切な工法は違います。YA+Aではお施主様のご要望や土地の条件、予算等をもとに適切な工法を提案させていただきます。 建具やその他材料も一般的な既製品だけでなく様々な物を選択の視野にいれてお施主様の理想の施設を目指します。

自由な工法の一例
・構造は在来木造、SE構法、鉄骨造、鉄筋コンクリート造その他様々な工法に対応可能です、もちろん構造計算によって安全性を担保します。
・左官や無垢材、塗装にマニアックな材料も安全性を考慮の上選択肢に。
・イベントを兼ねた自主工事などお客様のご希望に沿うことができます。

その他ご希望があれば遠慮なくご相談ください。

法人様が各種公募に参加するための各種図面、建築費等の資料作成、事業計画、プレゼンテーション資料作成などのお手伝いをいたします。
3Dパースや動画等で審査員に計画内容をわかりやすくお伝えします。
期間が短い場合でもなるべく対応させていただきますので、できる限り早めのお声掛けをお願い致します。
園舎、障害者施設、高齢者施設等の公募サポート当選実績があります。

各種補助金申請のための図面、資金計画、申請書類等の作成のお手伝いを承っております。
期間が短い場合でもなるべく対応致しますので、できる限り早めのお声掛けをお願い致します。
園舎、高齢者施設、障害者施設、事業再構築補助金、WAM融資の実績があります。
建て替えの為の老朽度診断、耐震診断のお手伝いもいたします。
お客様の案件ごとに補助金をお調べいたします。

お客様の建物のクオリティを保つため、建設会社が実施設計図面の通りに工事しているか、工程に遅れが出ていないか、様々なことをチェックします。
建物が完成した後、実施設計図面通りに出来ているか、ミスは無いか検査を行います。
各種法令に対応するように確認をおこない、役所や消防、その他の行政検査の手続き、立ち会いをおこないます。

お客様の建物が適正な価格で建てられるように、コスト管理を行います。
作成した図面をもとに、施工会社の入札管理、見積り内容のチェックをおこない、施工会社の選定のお手伝いをします。(お客様のお付き合いのある施工会社での施工も可能です。)
また、予算内に建築がおこなわれるように入札以外にもVE、CD等各種調整もさせていただきます。
設計するだけでなく、施工費がお客様の予算内で収まるように調整することを大切に考えてプロジェクトを進めさせていただきます。

お客様の理念を形にした建物だけでなく、トータルで一貫したロゴ、WEB、ムービー、パンフレット等のリブランディングのお手伝いもお受けいたします。
設計で作成する3Dはムービーとして施設完成前にもWEB等で集客、求人アピール等にご活用いただくことができます。

WEBサイトデザイン

建築以外でもトータルでお客様のビジネスの『見た目』を整えます

ビジネスにとっての「見た目」はオフィス、インテリア、WEBコンテンツ、パンフレット、広告、zoomの背景などなど。
これらをバランスよくデザインし、整える事であなたのビジネスがより「正しく」お客様や求職者に興味を持ってもらう事ができるようになり、より「正確に」あなたのビジネスの中身を理解してもらう回数を増やします。
そのように整えた見た目は集客、求人を強化することができる、会社にとっての「資産」になると考えています。
+Aは実際に設計事務所、WEBコンテンツ販売事業、福祉事業を経営しながら培った集客、求人のブランディングスキルを活用し一貫性を持ってオフィス、インテリア、WEBコンテンツ、パンフレット、広告までトータルブランディングをおこない、あなたの会社の「見た目」を「資産化」させるためのクリエイティブチームです。
WEBサイトデザイン
ロゴデザイン
パンフレットデザイン
オフィスデザイン
SNSアカウントデザイン
看板デザイン

適切な構造選び

構造は重要です、耐震性、安全性はもちろんですが、コストに対しても影響が大きいので環境や経済状況に合わせて適切な構造方法を設計しないと建設計画に支障をきたすことになります。
木造は一番安価なイメージがありますが、特殊な条件下では鉄骨造より高コストになる場合もありますし、一番高価に思われる鉄筋コンクリート造がベストな選択になる条件もあります。
YA+Aでは様々な工法に対応しています。
お客様の目的に対して適切な強度を保ち、コストパフォーマンスの良い構造を提案させていただきます。
また、経験豊かなスタッフが品質を保つために適切な監理をおこないます。
以下に各構造の工事の流れを簡単にまとめた動画を設置していますのでイメージの助けになれば幸いです。
お問い合わせ

・定期報告について

・営繕コンサルティングについて

・耐震診断について

・老朽度診断
建物の建て替えの際に老朽度診断が必要になる場合があります、建物検査の上診断書を提出させていただきます。

各種業務お気軽にお問合せください。

YA+Aに相談する

打ち合わせ

建物を設計する上で『打ち合わせ』は一番大切と考えています。
図面、パース、3D、資金計画、スケジュール、etc..大量の情報をお客様と共有できないと設計を満足いただける形で仕上げることはできません。
YA+Aでは対面はもちろんZOOM等のリモート会議でもイメージ共有を万全に取るために、様々な資料を共有してメモを入れながらお客様に説明をしています。

※BIMは建物を失敗しないために絶対必須のツールです。

お客様が建物を建てるために支払う金額は決して安いものではありません。
私たち設計事務所の仕事はお客様が支払う対価を出来る限りお客様の理想の建物に近づけることです。
そのためには先ずお客様と設計事務所のイメージを間違うことなく共有することが必要です、このイメージ共有がうまくいかないまま建物の設計、施工を進めてしまうとお客様にとって思いもよらぬ建物が出来てしまうというトラブルの可能性があります。
横松建築設計事務所ではお客様とのイメージを高い精度で共有するためにBIMデータを用い様々な角度から提案、確認をさせていただいております。
設計初期からBIMを用い視覚的に打ち合わせすることによってお客様にわかりやすく提案することに加え、提案に対してお客様からのご意見もいただきやすくなっています。
BIMベースの打ち合わせによって双方の案によって提案が磨き上げられていくことはBIMによる設計の特徴の一つです。

BIMについて詳しく

全国対応可能です

YA+Aは様々なテクノロジーを活用してエリアの制約を受けることなくクライアントの建築にコミットしたいと考えています。
もちろんFACEtoFACEの打ち合わせは一番わかりやすいですが、社会情勢や距離を鑑みてバランスよく適切なコミュニケーションを提案していきます。
WEBミーティングの画面共有とBIMは相性抜群で、建物の形状を共有しながら打ち合わせをおこなうことが可能です、ミーティングを密に繰り返すことで建築デザインをクライアントの理想に近づけていきます。
また、東京・大阪・福岡・鹿児島・熊本・広島・栃木を結ぶ建築家のネットワークによって建物のデザイン・設計・監理をエリアを問わず対応することが可能です。

WEBミーティングについて

会社概要

株式会社 横松建築設計事務所
代表者:一級建築士 横松邦明
設立:1981年
資本金:22,100,000円
事務所登録:一級建築士事務所・東京都知事登録第62130号
栃木県知事登録第A-ト1130
管理建築士:横松宏明 一級建築士 登録第123630号
社員21名(一級建築士9名、二級建築士5名、宅地建物取引士1名、木造耐震診断講習修了者3名、栃木県震災建築物応急危険度判定士2名、建築積算士1名、福祉住環境コーディネーター二級1名)

様々な分野のプロフェッショナル集団 横松建築設計事務所

東京オフィス
〒120-0036
東京都足立区千住仲町19-6和光ビル402号室
TEL 03-5284-7106

宇都宮オフィス
〒320-0843
栃木県宇都宮市花園町4-1
TEL:028-635-7226

新潟オフィス
〒940-1105
新潟県長岡市摂田屋1丁目10番25号

Q&A

これまでお客様からいただいた『質問』をまとめました。
以下にまとめた以外にも『設計』はわかりづらいことが多いと思います、一つ一つわかりやすく説明させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。

  • 仕事の進め方について
  • お金について
  • スケジュールについて
  • 工事について
  • 工法について

仕事の進め方について

特に準備は不要ですので、お気軽にお問合せください。
メールでも電話でも大丈夫です。
雑談レベルで会話をしながらお話を伺って形にしていきます。
コミュニケーションの中でお客様の建物にとって必要な情報を抽出して建築案に反映させていきます。

問題ありません、まずサンプル写真でお好みをお伺いします。
また、建物の用途にあうデザインをご提案させていただきます。
提案するデザインは3Dで隅々までわかりやすくお見せします、関係者の方々にも共有しますのでわかりやすく、共感性のあるデザインをお約束します。
また、デザインは納得できるまで調整いたしますので、最初はよくわからなくても最終的には精度の高いデザインが実現するようにサポートいたします。

3Dでわかりやすく提案しています。
お時間をとって申し訳ありませんが、こちらの動画を見ていただけると僕たちの提案のわかりやすさを体験することができますので是非ご覧ください。

建築は様々な要素が複雑に絡み合ってできています。
・デザイン性
・安全性
・利便性
・経済性
・資産性
・スケジュール
掘っていけばいくらでも項目は挙がります。
例えば今挙げた項目を全て満たす建築。
デザインがよく、安全で、便利で、長持ちして、利益を産む建物を予算内で望み通りのスケジュールで仕上げる。
これらは全てが重要なものですが、相反することもあります。
なので、全部100点満点にすることはほぼ不可能と考えています。
最上のバランスでお客様の要望を具現化するために。
・デザイン⇨BIM(3D)を最大限に活用し見える化した上で確認しながら進める。
・安全性⇨構造、耐火、視認性、水害対策、防犯性、様々な要素を検討する。
・利便性⇨様々な視点から見た動線、使い勝手、効率性を合理的に検討する。
・経済性⇨上記の内容をクライアントの予算内におさまるようにコスト検討。
・資産性⇨メンテナンス性、陳腐化しないデザインで資産価値の落ちにくい設計。
・スケジュール⇨竣工までに必要な項目を全て把握しスケジュールを管理する。
当たり前のことに聞こえますがこれらを総合的に検討しながらお客様の建築を成功と言えるものに導くことが僕たちの仕事だと考えています。
まとめますと、様々な要素をお客様の納得がいくバランスになるまで繰り返し調整していきますので、ご満足いただける状態にできると考えています。

設計ミーティングは1,2週間に1回のペースでおこないます。
場所は東京オフィス、宇都宮オフィス、ZOOMのいずれかでおこないます。
図面、3D、資金計画、スケジュール表を共有しながら、建物を完成させるために様々な打ち合わせをおこないます。
また、案件専用のチャットグループを設けこまめに連絡を取りながら設計を進めていきます。
ベースは1,2週間に1回のペースでのミーティングですが適宜状況に合わせて様々な話し合いをしています。
現地でのミーティングは必要に応じてお伺いさせていただきます。

4分程度の動画にまとめておりますのでお時間をいただいて申し訳ありませんが見ていただければと思います。

昨今ZOOMが普及したことにより、これまで移動に使用していた時間がお客様のための設計時間に当てることができ、より高いクオリティの仕事ができるようになりました。
とてもありがたいことです。

確かに複雑に思えますが、なるべく簡単な使い方をしていますし、弊社スタッフが設定、レクチャーをがんばらせていただきます。
過去にツールを使うことができなかったお客様はいませんのでご安心ください。

ツールが入った端末をお貸出(無料)できますので問題ありません。モニターに図面や3Dを映して一緒に画面を見ながら打ち合わせをしています、3Dだけでは質感がわかりづらいのでカタログやサンプルをご用意して触っていただきながら打ち合わせをしています。 お気軽にご相談ください。

モニターに図面や3Dを映して一緒に画面を見ながら打ち合わせをしています。
3Dだけでは質感がわかりづらいのでカタログやサンプルをご用意して触っていただきながら打ち合わせをしています。

月2回程度の定例会議にて進捗報告や設計変更、仕様確定などの打ち合わせをしています。
それ以外にも分科会として様々な打ち合わせをしながら工事を監理しています。

簡単なイメージとしては3Dで建物を設計することです。
様々なメリットがありますが一番はお客様にわかりやすく設計を伝えることです、イメージを共有しながら設計を進めることが一番大切なことだからです。
詳しくは下記のページを見ていただけるとよくわかると思います。
https://www.yokomatsu.info/bim/

たくさんのお客様よりご感想をいただいています。

YA+Aは創業の1981年より沢山の建物の設計監理に関わってきました。
以来今日まで、近江商人の「三方よし」(売り手よし・買い手よし・世間よし)の精神・・・いわゆる「お客様の満足・利益、社員家族の生活の安定、社会への貢献」を社是として邁進して参りました。
お客様に満足していただくことはもちろんのこと、一歩進んで社会貢献が出来てこそ自分たちの存在意義がある、という理念のもと、すべてのお客様の満足の先に大らかで豊かな社会の実現があることを信じ、私たちは、真摯に、愚直に、目の前の仕事一つひとつと向き合って参りました。
お陰様で、一人ひとりのお客様とのご縁がさらに新たな出会いへと繋がり、これまでご縁のあった多くの皆様が、現在の私たちを支える大きな力となっていることを実感しています。

YA+Aに相談する

  • 太陽の感じることのできる空間、高齢者施設を感じさせることのないデザイン、
    職員のパフォーマンスを最大限に高める建物を希望し、横松さんに設計をお願い致しました。出逢いから竣工まで、約4年超かかりましたが、ずっと伴走して下さり希望どおりの建物が完成いたしました。
    建物を創るだけでなく、補助金の申請に関する事務やアドバイス等たくさんの支援もして下さいました。常に施主側の想い寄り添ってくださり本当に感謝しています。日頃の打ち合わせもZOOM等を活用し、距離を感じることなく十分な検討を行うことが出来ました。
    当法人の入所者の方が「生きてて良かった」と言ってもらえるように、当法人の仲間が「ここで働けて良かった」と思える空間が出来上がったと思います。
    本当に長い間ご一緒に仕事をさせてもらえたことに感謝いたします。今後もクライアントという関係性を越え、同志としてお付き合いさせてもらえればと願っております。
    素晴らしい建物と共に、これからの高齢者福祉を支える一翼として邁進して参ります。
    本当に、本当にありがとうございました。

  • チベット高原における西寧森林幼稚園:国を超える夢へ

    西寧森林幼稚園名誉園長 盧中潔

    標高2000メートルを越える高地に森の幼稚園を創ろうとする夢は2018年から芽生えた。「35以上の少数民族が住んでいる夏の都―青海省西寧市で幼稚園を創りたい」。このような問い合わせを受けた横松社長が大雪の中から現れ、夢を語る初めての打ち合わせだった。「起伏感があり、閉塞感がなく、子どもたちは自由に探究できるような園にしたい」。日本の幼児教育を学びに来る留学生として、倉梯惣三の思想に大きく影響され、自分が望んでいる園の理想像を実家の西寧に実現したい。その後、中国のみなさんは横松さんが持ってきたデザインに一目惚れした。8の字に建物を立体交差させ、無限大の∞のような形だった。
     それから、言語の壁、制度の違い、工事の水準やコロナの影響など数多くの困難に直面してきたが、中国現地と協働体制を整え、着工してから4年間もした2022年3月、やっと夢のような開園を迎えた。その中で、開園に至るまで大きく機能したのは、BIMソフト「ARCHICAD」による三次元建物モデルであった。遠く離れている西寧でも幼稚園の模様をその場にいるかのように確認することができる。
     嬉しいことに、園のデザインは「日本工業経済新聞社」社長賞に受賞され、西寧ないし中国の西北地域の政府関係者に報道されたり、幼児教育業界の方々に高く評価されてきた。開園して2年間もないうちに、市の中心部から10㎞以上も離れている立地において、200人以上の園児はスクールバスで毎日通っている。一番遠い子は片方で20㎞以上も離れているところから通っているが、子ども視線で創られた園に来たいという子どもと保護者からの感想があった。このような場面を一早く横松建築設計のみなさんにも共有したい気持が一杯である。西寧森林幼稚園のみなさんも、長年積み上げてきたパートナーシップこそ大事な宝物だと共感している。
     インターネット環境が進んでいる今日、このような日中の国の壁を越えるような成功例がこれからもきっと多く湧いてくるだろう。より多くの子どもの夢を支えるように、横松建築設計とのご縁を大事にしていきたい。

  • 関東方面での保育園計画が初めてでしたが、最初から最後まで横松設計さんにサポートし ていただき、法人の想いが形になり、とても満足しております。 土地探し、公募対応、施工業者選定、入札、借入相談、補助金申請など、設計だけではなく トータルで対応していただけたので安心してお任せすることができました。
    遠方だったため zoom での打合せが多くなりましたが、法人の要望を的確に受け止めていた だき、イメージ等もたくさん出していただいたのでとても分かりやすく進めることができ ました。 また、畳のランチルームやパススルーロッカーなど、設計実績があるからこその多くの提案 があり、きめ細かな設計に感動しています。 出来上がった保育園は、木のぬくもりがある園舎と自然が感じられる園庭で、子ども達が楽 しそうに過ごしています。保護者や先生達からもとても評判が良いです。 出来上がってからも細かいところまでフォローしてくださるので、ちょっとしたことでも 安心して相談できます。これからも宜しくお願いします。

  • 私たちの保育園は、鉄骨造の建替えをお願いしました。特にバルコニーの特徴的な外観が気に入り、まさに理想の保育園となりました。また、モンテッソーリを取り入れた内装や教具入れのデザインにも大変満足しています。
    デザインに関しては、納得いくまで何度も提案してくれたことが印象的でした。おかげで、最終的なデザインに大変満足しています。
    さらに、3Dで建物の中を体験させてくれました。これにより、実際にどのような空間になるのかを事前に把握することができ、理解しやすくなりました。これは、保育園の運営において重要なポイントであるため、大変助かりました。
    建築費についても、何社も見積りを取ってくれました。これにより、コストパフォーマンスが良い選択ができました。結果として、安く済むように努力してくださったことに感謝しています。
    おかげで、新しい保育園が無事に完成しました。これからも、子どもたちに安心して通える保育園を提供できるよう、引き続きお世話になりたいと思います。今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

  • 鉄骨造の保育園の建替えについて、素晴らしいサービスを受けることができました。
    特に、タイル張りのシンプルで耐久性のある外観には大変満足しています。内装や教具入れのデザインもホワイトを基調としたシンプルで機能的なもので、とても気に入りました。
    さらに、建替えの打ち合わせも丁寧に行っていただき、漏れのない図面を仕上げていただきました。何度も細かな修正にも対応していただき、本当にありがとうございました。
    また、建築費が予算内でおさまるように、複数の建築業者の入札を仕切ってくださったことにも感謝しています。こちらの要望や予算に合わせて、最適な提案をしていただきました。
    この度は本当にありがとうございました。建替え後の保育園は、子どもたちが安心して過ごせる居心地の良い場所になっています。

  • 保育園の設計において、私たちの希望をすべて叶えてくれたと感じています。特に8の字になった回遊できる廊下は、先生方も子どもたちも大変気に入っており、楽しく過ごすことができる空間になっています。
    また、木造の素材感を活かした内装デザインは、温かみがあり、自然に触れることができる環境を作り上げてくれました。これにより、子どもたちが安心して過ごせる空間が実現しました。
    さらに、BIMを用いて立体空間を体験させてくれたことで、設計段階から具体的なイメージを持つことができ、納得のいく打ち合わせが進められました。その結果、漏れのない図面が作成され、より良い保育園が完成しました。
    また、建築費が予算内に収まるよう、複数の建築業者の入札を適切に仕切ってくれたことは大変助かりました。これにより、質の高い保育園を予算内で実現できたことに感謝しています。
    全体的に素晴らしいサービスであり、私たちの保育園に対する理想を具現化してくれました。この保育園で子どもたちが楽しく成長できることを確信しています。

  • この保育園の設計には本当に感動しました。シンプルでセンスを感じる外観デザインは、園児たちが毎日楽しみに通う場所となっています。大きな吹き抜けのあるランチルームは、滑り台や空間に飛び出す家が設置されており、綺麗なライトがたくさん下げられています。ランチルームからは富士山が眺められ、子どもたちに素晴らしい景色を楽しませてくれます。
    また、子供が利用できるキッチンは食育にとても役立っています。木造の木の質感を活かした内装デザインも大変気に入っています。さらに、BIMで立体空間を体験させてもらったことで、イメージがぐっと膨らみました。納得いくまで打ち合わせを重ね、漏れのない図面を仕上げてくれたことも大変ありがたかったです。
    建築費が予算内でおさまるように建築業者とのやりとりもしてくれ、遠方の山まで監理に来てくれたのは本当に感謝しています。この保育園の設計は、園児たちの成長とともに、私たちの心にも深く刻まれることでしょう。

  • 私たちの要望を丁寧に聞いてくださり、広大な敷地に障害者入所施設、多目的ホール、保育園、就労支援施設の4つの建物を設計していただきました。何度もプランニングを繰り返すことで、最高のプランができあがり、私たちは大変満足しています。
    この施設のデザインは、一見すると福祉施設には見えないモダンなデザインで、利用者の皆様にも快適に過ごしていただける空間が提供されています。また、施設のコンセプトであるまちづくりも実現でき、地域に根ざした施設ができあがりました。
    設計チームは、コストパフォーマンスにも優れた設計を提案してくれ、予算内で素晴らしい施設が完成しました。プロジェクトを進める中で、設計チームは粘り強くクライアントに寄り添い、我々の要望を的確に捉え、素晴らしい仕上がりになったことに感謝しています。

  • 就労支援施設、高齢者デイサービス、発達支援、放課後デイサービスといった多機能を備えた施設は、前例がないほど珍しいケースでしたが、設計チームは丁寧に対応してくれました。
    デザインは非常に秀逸で、私たちだけでなく関係者からも大変評判の良いものとなりました。内装デザインやディスプレイまで一貫して手掛けていただき、統一感のある施設に仕上がりました。また、BIMを用いた提案はわかりやすく、理解しやすかったです。
    設計変更にも柔軟に対応していただき、気兼ねなく相談することができました。そして、建築コストも予算内で収まり、それ以上の価値を感じる素晴らしい建物が完成しました。
    この設計チームと一緒にプロジェクトを進められたことを心から感謝しております。今後も多くの人たちが利用するこの施設が、地域の福祉に貢献できることを確信しています。今回のプロジェクトを成功させてくれた設計チームに改めて感謝申し上げます。

  • YA+Aは素晴らしい仕事をしてくれました。まず、彼らのデザインが非常に魅力的で、それが私をウェブサイトで問い合わせさせるきっかけとなりました。しかし、彼らのサービスはデザインだけに留まらず、貸店舗を成功させるためのビジネス面でもたくさんの知恵を提供してくれました。
    この会社は、ウェブでの集客にも力を入れてくれ、効果的なマーケティング戦略を提案してくれました。これによって、建物がオープンする前にすでにテナントが入る状態になり、大変喜ばしい結果となりました。
    建物自体もデザイン性が高く、資産としてとても価値のあるものができあがりました。このような素晴らしいサービスを提供してくれた会社に感謝の気持ちでいっぱいです。彼らは私が持っていたビジョンを具現化し、期待以上の成果を引き出してくれました。
    これからも、彼らのサービスを利用したいと思いますし、友人や知人にも自信を持ってお勧めできる会社だと感じています。彼らの専門知識と経験によって、私の事業はさらに成功へと導かれることでしょう。本当にお世話になりました。

  • この歯科クリニックの設計に関して、選んだ建築コンペの会社が素晴らしい仕事をしてくれたと感じています。外観は白を基調としたシンプルなデザインで、飽きのこない変化とアクセントがあり、非常に満足しています。
    内装についても、高いセンスが感じられ、ホワイトをベースに木の素材を取り入れたデザインは患者からも大変好評です。また、近隣のクリニックとの差別化が図れており、これからも多くの患者に愛されるクリニックであることを確信しています。
    作業スペースも色分けや仕組化がされており、衛生的な環境で働けるようになっています。これにより、患者に安心して治療を受けていただけると思います。
    打ち合わせの際には、3Dでの確認が可能で、理解しながら進めることができました。これにより、イメージ通りのクリニックが実現できたと感じています。
    このクリニック設計の素晴らしさに感謝し、今後も多くの患者に喜んでいただけるよう、スタッフ一同努力してまいります。この度は、本当にありがとうございました。

  • クリニックの設計において、外観はシンプルでセンスの良さが感じられるデザインが施されており、木目のタイルが非常に印象的です。これにより、患者様からも大変好評であると感じています。
    内装についても、同様にシンプルかつセンス良く、木調のアクセントや石張りのデザインが取り入れられていることが気に入っています。このデザインは、落ち着いた雰囲気を演出しており、患者様にも安心感を与えることができるでしょう。
    また、動線についてもシンプルで働きやすい配置になっており、設計の段階からこだわっていただいたことが感じられます。これにより、スタッフの効率的な働き方が実現でき、患者様へのサービスも向上しています。
    素材にもこだわりがあり、デザイン性や掃除のしやすさに優れているため、非常に満足しています。打ち合わせの際には、3Dで確認しながら進めることができたので、イメージをよく理解しながら設計を決定することができました。
    全体として、このクリニックの設計は、機能性とデザイン性のバランスが絶妙であり、多くの患者様から支持されていると感じています。この設計によって、クリニックが一層信頼される場所となっていることを実感できます。

  • この度は、私たちの老人ホームの設計を担当していただき、誠にありがとうございました。外観に関しては、シンプルでローコストを目指していただいたことが大変喜ばれました。また、アクセントを加えていただいたおかげで、単調にならずに美しい仕上がりとなり、非常に満足しております。
    設計過程での打ち合わせについても、3Dで確認しながら進めることができたので、私たちがどのような建物になるのかをイメージしながら決定を下すことができました。そのおかげで、細部にわたるまで意見を取り入れていただき、理想に近い形での設計が実現しました。
    また、プロジェクトの進行においても、迅速な対応と丁寧な説明があり、安心して任せることができました。私たちの要望や疑問にも親身になって対応していただき、大変感謝しております。
    お陰様で、老人ホームが完成した際には、入居者の方々からも大変好評であり、これからも多くの方々に安心して過ごしていただける場所となることでしょう。
    この度は本当にお世話になりました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

  • 私たちの家の設計をお願いした際、外観はSOLIDOを使用してシンプルでセンス良く仕上げていただき、大変気に入りました。また、妻からも高い評価を受けています。内装もシンプルで、吹き抜けのデザインがとてもおしゃれで気に入っています。
    我が家では犬を飼っているため、床の材料にタイルを選んでいただいたことは本当に感謝しています。タイルは犬の爪にも優しく、お掃除も簡単にできるので大変助かっています。
    また、家の動線もシンプルで、働きやすさにこだわった設計がなされていて、日々の生活が快適です。屋上にはバーベキューができる広いスペースがあり、家族や友人と楽しい時間を過ごせます。
    インナーガレージから愛車をリビングで眺めることができるデザインも最高で、特別な空間が作られています。使用されている素材にもこだわりがあり、デザインや掃除のしやすさも素晴らしいです。
    設計の打ち合わせでは、3Dで確認しながら進められたため、分かりやすく、自分たちの希望通りの家ができ上がりました。このような素晴らしい家を設計していただいたことに心から感謝しています。本当にありがとうございました。

  • 今回、保育園の設計をお願いしましたが、補助金の申請や近隣説明会、役所対応まで幅広くサポートしていただき、大変助かりました。外観はカントリー調でセンスが良く、保護者からも好評です。私自身も大変気に入っています。
    内装もシンプルで木調のアクセントや吹き抜けのデザインが取り入れられ、素晴らしい雰囲気が漂っています。動線もシンプルで、働くスタッフが快適に過ごせるように設計されており、効率的な運営ができる環境が整っています。
    素材にもこだわりがあり、デザインや掃除のしやすさが兼ね備えられているので、維持管理が容易です。打ち合わせでは、3Dで確認しながら進めることができたため、イメージがしっかりと把握でき、スムーズな進行が可能でした。
    この設計により、子どもたちが安心して過ごせる保育園ができ上がりました。保護者の方々からも高い評価をいただいており、感謝の気持ちでいっぱいです。今後もサポートをよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。

  • 私が依頼した設計は、クリニック、高齢者デイサービス、サービス付き高齢者住宅という複雑な要素を含むものでした。YA+Aはこれらの要素を見事に融合させて素晴らしい複合施設を完成させてくれました。
    外観はシンプルでありながら、細部に変化をつけることで親しみやすさを感じさせるデザインに仕上げてくれました。内装は白と木調の組み合わせで、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。特に、サービス付き高齢者住宅部分はホテルのような高級感あふれるデザインに仕上げてくれました。
    打ち合わせの際には3Dで設計を確認しながら進めることができたので、私自身もプロジェクトに深く関与することができました。そのおかげで、最終的な設計に対する理解が深まり、私の理想とする施設が具体的に形になった瞬間は非常に感動的でした。

  • 薬局の設計をお願いし、素晴らしいリノベーションができたことを心から感謝しています。東京北区で既存の店舗をリノベーションし、薬局を作ることができました。デザインについては、シンプルな内装で白と木調の組み合わせが気に入っています。このデザインは、清潔感がありつつも落ち着いた雰囲気を作り出しており、お客様にも好評です。
    打ち合わせの際に3Dで確認しながら進めることができたため、よく理解しながら計画を立てることができました。これにより、無駄な手間や時間をかけずに効率的にプロジェクトを進めることができました。

  • 以前に教会の設計を依頼し、その結果に大変満足していたため、今回も園舎の建て替えについて依頼することにしました。YA+Aの仕事には改めて感心させられました。
    私が望んでいたのは、平家で木造の温かみを感じられる建物で、それはまさに彼らが提供してくれました。そのデザインは、新しく、それでいてどこか懐かしさを感じさせるもので、すばらしいと感じています。
    特に、既存の建物の床材を外壁に転用したアイデアは素晴らしかったです。この新たなデザインは、懐かしさと新しさが融合した感じで、私の心を捉えました。
    打ち合わせの際に3Dで確認しながら進めることができたため、設計の全体像をしっかりと理解することができました。そのおかげで、理想の園舎が具現化される過程を目の当たりにし、大変感動しました。

自宅新築 自宅新築 自宅オフィス新築 自宅オフィス新築 自宅オフィス新築 自宅ゲストハウス 自宅リノベーション

お客様の声番外編:YA+A代表横松の体験談

私はプロとしてお客様の建築に関わる以外にも、自宅やオフィスなど自分がクライアントとしての建築や物件購入、事業の立ち上げをしてきました。

以下がこれまでに経験してきた自分達のためのプロジェクトです。

・自宅マンションのリノベーション
・自宅新築
・自社オフィス建築 木造
・自社オフィス用マンション購入
・自社オフィス建築 鉄筋コンクリート
・自宅をリノベーションしてゲストハウス
・就労支援事業立ち上げ
・建築系スキルコンテンツ販売事業立ち上げ

建築を考える上での悩みはもちろん、金銭面、納期、メンテナンス等の施主としての悩みも多く体験してきました。
デザインや機能、規模とコストのバランスに悩んだり、資材の遅れによる納期に悩まされたり、購入した中古物件のメンテナンスに悩んだり。
事業計画、資金計画を立て、資金調達に金融機関相談や補助金申請も経験しています。

YA+Aはそれらを一つ一つを自分達の出来事として検討して実際に体験しながら克服してきたのでお客様の色々な気持ちや悩みが理解できますし、解決する事ができます。

お気軽にご相談ください

YA+Aがお客様の無料診断をさせていただきます。
YA+Aに1時間程度いただければ、お客様のご要望、課題、疑問等を『無料診断』して建築を進めていく上で必要な『建築プラン』をお作りさせていただきます。
『建築プラン』の内容は
・概算スケジュール計画
・建築計画概要書
上記2点です。
この内容で今後建物の建築をどのように進めていけば良いかの道標をお作りします。
ここまでは『無料』です。

建築計画をより具体的にしたい場合は『ファーストプラン』をご依頼ください。
(費用は想定される規模によって変わりますので無料相談時にお伝えします)
『ファーストプラン』の内容は
・建物のボリューム検討
・ボリュームを元にした概算資金計画
・全体のスケジュール計画
上記3点です。
この内容で、ラフな建物プランや資金計画、スケジュールを把握して計画のベースをお作りします。
このフェーズがまとまれば実際の設計やデザインの本格的なフェーズに入っていきます。
YA+Aの『ファーストプラン』にご満足いただけない場合は無料とさせていただきます。
診断は対面以外にもメール、電話、LINE、テレビ電話を用意していますのでお気軽にご依頼ください。

様々な分野のプロフェッショナル集団 横松建築設計事務所

無料診断

YA+Aでは建築に関する無料診断をおこなっております。
お客様のお話を伺って、『建築カルテ』をお作りさせていただきます。
場所はYA+Aのオフィスに来ていただくか、zoomで行うか、お客様指定の場所にお伺いさせていただきます。
どんな事でもお気軽にご相談ください。

提出物
・概算スケジュール計画
・建築計画概要書

メリット
建築を実現するためにやるべきことがわかる
お客様の計画を実現するためのの手がかりを得られる
設計事務所の仕事の進め方を理解出来る

YA+Aへ無料相談する

ファーストプラン

低コストでできる初期計画。
建築計画のスタートに絶対必要な
・建物のボリューム
・概算の資金計画
・全体のスケジュール
の検討をお手伝いします。

お客様はその資料をもとに計画が適正であるかを判断することができます。

まずはファーストプランをご依頼していただければ、その後の計画をどう進めればよいかの指針をお作りします。
費用は計画を進める場合は設計料に充当しますので、初期段階での検討費用を抑えることができます。
※計画を進めない場合には実費精算となります。
YA+Aの仕事にお客様が満足出来ない場合は無料とさせていただきます。

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※「フォーム送信ができない。」「3日営業日以内に返信がない。」等ございましたらお電話ください。
・東京オフィス 03-5284-7106 ・ 宇都宮オフィス 028-635-7226

※メールや電話よりも使い慣れた方が多いと言う事もあり、公式ラインアカウントを作成致しました。
下記QRコード読み取り、もしくはボタンよりご登録頂けます。
ラインでの配信は基本いたしませんので、お気軽にご登録ください。

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03-5284-7106

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