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【福祉施設で土地活用】メリット・デメリットと注意点、方法を解説

【福祉施設で土地活用】メリット・デメリットと注意点、方法を解説

「自宅以外の土地を所有しているが、どう使えばいいかわからない」という方におすすめの選択肢が、福祉施設としての土地活用です。

そこで本記事では、福祉施設で土地活用するメリット・デメリットと、向いている土地の条件について、数多くの福祉施設を設計する横松建築設計事務所が詳しく解説します。

今求められている福祉施設や、実際に所有する土地を活用して福祉施設を経営する方法など、多くの方が気になるポイントも紹介しますのでぜひ最後までご覧ください。

コラムのポイント

  • 所有する土地を福祉施設として利用する場合、まずは種類を理解し、社会や地域が求める福祉施設を選ぶことが重要です。

  • 福祉施設による土地活用には、コスト・収益や社会的な面におけるメリットがある反面、運用前に知っておいていただきたいデメリットもあります。
  • 「長期的かつ安定的に収益を得られる土地活用の方法を知りたい」「福祉施設の建設についてもっと詳しく知りたい」という方は、まず設計の専門家へご相談ください。

 

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Contents

福祉施設の種類一覧

サービス付き高齢者向け住宅とは|現在抱える問題

▶︎設計事例:長野の福祉施設

福祉施設とは、一般的に高齢者・児童・障がい者など、支援や介護を必要とする人が自身の尊厳を保ちながら安全安心に過ごせる場所を指し、日常生活や自立のための支援を主な目的としています。

老人福祉施設

介護付き有料老人ホーム 介護保険法に基づく「特定施設入居者生活介護」の指定を受け、24時間スタッフが常駐し、日常生活の介護サポート(食事・入浴・排泄など)を行う高齢者向け住宅
住宅型有料老人ホーム 食事・洗濯・掃除などの日常生活における生活支援に加えて、安否確認や緊急対応のサービスを提供する比較的介護度が低い高齢者向けの住宅
特別養護老人ホーム

常に介護が必要で自立した生活が困難な高齢者向けの施設で、介護付き有料老人ホームのサービスに加えて、機能訓練(リハビリテーション)や健康管理、療養サポート、看取りサービスなども受けられる

(要介護3以上の認定を受けた人のみ入所可)

介護老人保健施設 要介護高齢者が医学的な観点でのリハビリテーションや看護・介護サービスを受け、在宅での生活を目指すための施設で、短期(3〜6ヶ月程度)利用が原則

サービス付き高齢者向け住宅

(サ高住)

「高齢者の居住の安定確保に関する法律(高齢者住まい法)」に基づく高齢者の単身者用・夫婦世帯用住宅で、介護サービスを外部委託する一般型と、24時間常駐スタッフがいる介護型に分かれる

グループホーム 主に認知症のある高齢者を対象に、10人以下の少人数で共同生活を送る住宅で、常勤スタッフが食事・洗濯・掃除などの日常生活をサポートしながら、自立した生活を目指す

デイケア

(通所リハビリテーション)

要介護認定を受けた方などが、医師や理学療法士の指導のもと、通所(日帰り)でリハビリテーションや食事・入浴の介護サービスを受ける施設

デイサービス

(通所介護)

要介護認定を受けた方などが、医師や理学療法士の指導のもと、通所(日帰り)でレクリエーションや食事・入浴・排泄などの介護サービスを受ける施設

(原則、医療・リハビリテーションの行為は含まない)

ケアハウス

(軽費老人ホームC型)

60歳以上の高齢者が、自宅での自立生活が困難になった場合、食事・洗濯・掃除などの生活支援サービスを受けられる福祉施設

 

障がい者支援施設

重度障がい者等包括支援

常に介護が必要な最重度障がい者を対象に、自宅介護・生活介護・短期入所など様々なプランを組み合わせて包括的なサポートを提供する施設

(障害支援区分6に該当する方のみが対象)

短期入所

(ショートステイ)

要介護・要支援の障がい者を対象に、数日から1週間程度の短期間、宿泊して食事・入浴・排泄などの介護サポートや機能訓練を受ける施設
療養介護

常に介護サポートと医療ケアが必要なALS患者や筋ジストロフィー患者などの障がい者を対象に、医療行為を含む機能訓練・療養上の管理などのサービスや、介護、日常生活のサポートを受けられる通所(日帰り)施設

(病院内に設置されることも多い)

生活介護 障がい者を対象に、日中のみ利用する通所(日帰り)施設で、食事・入浴・排泄などの介護サービスに加えて、レクリエーションや創作・生産活動の機会提供、生活相談などを通じて、自立生活を支援する
グループホーム 知的・精神・発達障害や、比較的軽度な身体障害を持つ障がい者が、常勤スタッフによる日常生活サポートを受けながら10人以下の少人数で共同生活を送る住宅で、自立した生活を目指すことが目的

 

児童福祉施設

乳児院

保護者が養育できない家庭の乳幼児(0歳〜就学前)を、一時的もしくは長期的に保護し、安全な環境で育てる施設で、虐待対応や病児・障害児ケア、ショートステイ(一時預かり)、地域の子育て支援などのサービスを提供する場合もある

保育所

(保育園は一般的な呼称)

仕事や病気などが理由により家庭での保育が困難な乳幼児(0歳〜就学前)を、日帰りで保護して保育士が養護・保育する施設

(自治体から認可された施設と認可外施設に分かれる)

幼保連携型認定こども園 児童の教育を担う「幼稚園」と、保育を担う「保育所」の機能を併せ持つ施設で、保護者の就労・疾病の有無にかかわらず、乳幼児(0歳〜就学前)が日帰りで通園できる
児童厚生施設 18歳未満の未成年に対して、自由に利用できる遊びの場として一時的に提供される児童館や児童遊園などの施設で、児童厚生員が遊びや学習サポートなどの健全育成サポートを行う
児童養護施設 保護者が様々な理由で養育できない児童や、虐待されている児童を、家庭的な環境で育てて自立できるように支援する一時的もしくは長期的に滞在する施設で、生活指導・学習支援・心理ケアなどのサポートも含む
障害児入所施設

家庭では養育が困難な身体的・知的・精神的な障害(発達障害含む)をもつ児童を対象に、介護・日常生活のサポートをする施設で、自立生活に求められる基本的な知識・技能の指導も行う

(介護中心の「福祉型」と医療行為を行う「医療型」に分かれる)

児童発達支援センター 発達・知的・聴覚・視覚などに障害がある児童を対象に、地域の中で療育サポートや発達支援を行う日帰り施設で、保護者の相談や保育園・幼稚園の訪問支援なども担う
児童心理治療施設 軽度の情緒障害や心理的な問題を抱える児童を対象に、短期入所や通所により、心理療法や生活支援、教育支援などを受けられる施設で、心の生育や社会適応を目的とする
児童自立支援施設

非行のおそれがある児童や、家庭環境に問題を抱えている児童など、生活指導が必要な18歳未満の児童が短期入所・通所する施設で、学習支援や職業支援など自立につながる指導も行う

 

女性自立支援施設

女性自立支援施設とは、2024年3月までは婦人保護施設と呼ばれており、厚生労働省の管轄により、配偶者・パートナーからのDV被害や、家庭環境の破綻、生活困窮に陥った女性を一時的に保護し、自立を支援する施設です。

主に、以下のサービスを受けられます。

  • 困難な問題を抱える女性の入所とその保護
  • 医学的または心理学的な援助
  • 自立促進のための生活支援
  • 施設退所者を対象とする相談その他の援助
  • 同伴児童を対象とする学習及び生活支援

(参考:内閣府|男女共同参画局|自立支援に関する施策 住宅の確保

今求められている福祉施設

今求められている福祉施設

▶︎設計事例:就労支援B型施設&地域多目的施設の複合施設

福祉施設と言ってもその種類はたくさんあり、それぞれ地域ごとにニーズは異なります。

厚生労働省の調査によると、全国で最も多い福祉施設は児童福祉施設で、それについで、保育所等が続きますが、高齢者福祉施設と児童福祉施設は減少傾向にあります。

(引用:厚生労働省|令和6(2024)年社会福祉施設等調査の概況

しかし、地域差はあるものの、全体的に高齢者・児童を対象とした福祉施設の需要は高く、入所(入居)を希望するものの待機状態にある人は少なくありません。

高齢者福祉施設

高齢者福祉施設の需要はまだ高く、土地活用の選択肢として十分考えられます。

厚生労働省の調べでは、特別養護老人ホームの入所を希望しているものの、入所できていない人の数は、全国で約25.3 万人にも上ります。(最新情報2022年)

2013年の約52万人、2019年の約29.2万人から減少しているものの、まだまだ多くの人が待機している状態です。

(参考:厚生労働省|特別養護老人ホームの入所申込者の状況(令和4年度)

また、近年は老老介護※や認認介護※の世帯が増加しており、ご夫婦・親子などのご家族内で共倒れしてしまう事例は少なくありません。

※老老介護:介護する側・される側がどちらも65歳以上の高齢者である状態

※認認介護:介護する側・される側がどちらも認知症をわずらっている状態

これらの問題は、近年の核家族化や健康寿命と平均寿命の乖離、高齢者の貧困などが原因として挙げられています。

老老介護の実態

(引用:厚生労働省|2022(令和4)年国民生活基礎調査の概況

家族構成の傾向

(引用:2024(令和6)年国民生活基礎調査の概況

児童福祉施設

少子高齢化と言われていますが、まだ全国の児童福祉施設は足りているとは言えません。

自治体ごとが公表する”表面上”の待機児童数を合わせても、全国で2,254人と言われており、待機児童が100人以上の市区町村は1カ所とされています。

(参考:こども家庭庁|保育所等関連状況取りまとめ(令和7年4月1日)

しかし、近年は「隠れ待機児童」が問題になっており、その数は全国で7万人以上にも上ると言われており、微増傾向にあるのが実情です。

隠れ待機児童とは、以下の理由で保育園への入園を希望しているものの、それが叶っていない児童を指します。

  • 決まった特定の園への入園を希望している
  • 保育園に入園できないために、保護者が育児休業を延長している
  • 認可保育園へ入園できず、認可外保育園を利用している
  • 保育園に入園できないために、保護者が求職活動を休止している

このような児童が増えている背景には、共働き世帯の増加があり、その数は全国で約1,300万世帯とも言われています。

共働き世帯、専業主婦世帯の推移

(引用:独立行政法人労働政策研究・研修機構|共働き世帯の状況

児童福祉施設、特に、保育所や幼保連携型認定こども園は地域によって足りておらず、子育てと仕事を両立できない世帯が多く存在しているのです。

福祉施設で土地活用するメリット

▶︎設計事例:社会福祉法人 白寿会 特別養護老人ホーム白川園

所有する土地を福祉施設として活用するメリットは、以下のとおりです。

条件の悪い土地でも有効活用できる

福祉施設は、店舗や賃貸住宅(マンション・アパート)などとは異なり、駅から遠いなど、比較的条件が悪いとされる土地でも有効活用できます。

むしろ、十分な駐車スペースを確保しやすい郊外の方が有利である場合も珍しくありません。

広い土地でも有効活用できる

広い土地で交通アクセスがあまり良くない土地は、オフィス・テナント・アパートや、月極駐車場などにしても、あまり収益にならないリスクがあります。

それに対して、建物のボリュームがある程度必要な福祉施設は、一棟貸しも十分期待できます。

収益が安定している

賃貸のテナントやマンション・アパートは、賃料や空室率が景気の影響を受けやすく、長期的な収益を予想するのが難しいですが、福祉施設の利用料は、国や自治体からの補助対象となるため、収益が大きく変動する可能性はあまりありません。

また、施設を開業する際には必ず自治体の指導を受けるため、地域の需給バランスを大きく外すリスクも避けられます。

そのため、施設や設備に投資した額の回収期間を想定しやすく、安定した経営が可能です。

貸し出す場合は長期契約が基本

福祉施設として事業者に土地や建物を貸し出す場合、その契約期間が数十年単位になるのが通常です。

そのため、テナント・オフィスビルや賃貸住宅、月極駐車場よりも長期的な収益を見込めます。

地域や社会に貢献できる

福祉施設の経営は、地域や社会への貢献につながります。

また、施設を経営する個人・企業の社会的な信頼も向上し、大きなやりがいを感じられる点は大きなメリットです。

持続可能性が高い

福祉施設は、安定した収益と継続的なニーズ、地域貢献性により、持続可能性の高い施設と言えます。

そのため、「長期間、土地活用の方法を変えたくない」「こまめに土地活用の方法を検討するのは面倒」という方にもおすすめです。

補助金・助成金・融資制度を利用できる

福祉施設の開業や経営は、その他の土地活用とは異なり、補助金や助成金、税制優遇の対象となる可能性が高い点もポイントです。

例えば、サービス付き高齢者向け住宅の建設には、かかった費用の1/10(改修の場合は1/3)相当額を補助金として受け取れます。

(参考:国土交通省|サービス付き高齢者向け住宅を整備する事業者を支援します!

また、WAM※の福祉貸付事業を利用すれば、初期費用を低金利・長期返済の融資でまかなうことも可能です。

(参考:WAM 独立行政法人福祉医療機構|福祉貸付事業

※WAM:独立行政法人 福祉医療機構(Welfare And Medical Service Agency)を指し、福祉・医療施設への資金融資などを行う公立機関

福祉施設で土地活用するデメリット・注意点

福祉施設で土地活用するデメリット・注意点

福祉施設での土地活用には、収入・コストや社会的意義の観点からメリットがある一方で、事前に知っておいていただきたいデメリットや注意点もあります。

施設開業のハードルが高い

福祉施設は、テナントや賃貸住宅などと比べると、建設・開業のハードルが高い点は否めません。

建築基準法や消防法に加えて、以下のような複数の法令における基準に適合する必要があるためです。

  • バリアフリー法(高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律)
  • 老人福祉法(高齢者福祉施設の場合)
  • 介護保険法(高齢者福祉施設の場合)
  • 児童福祉施設の設備及び運営に関する基準(児童福祉施設の場合)
  • 幼稚園設置基準(児童福祉施設、一部の認定こども園の場合)
  • 各種設置基準(人員配置や施設・設備・運営体制の基準)
  • その他、自治体の条例

 

そのため、福祉施設を新たに建てる場合には、豊富な知識と実績のある設計事務所などの専門家に相談する必要があります。

都市部では高い収益を見込みにくい

福祉施設の利用料は、民間施設と比べても全国の差は小さく、地価が高い都市部においては、福祉施設にするよりも、店舗やテナントビル、ホテル、マンション・アパートとして土地を活用した方が収益性が高い可能性があります。

また、郊外であっても、人気の高いエリアや駅から近いエリアでは、賃貸物件の方が多く家賃をとれるケースは少なくありません。

そのため、まずは地元の不動産業者など、その地域の相場家賃を知る専門家に土地の活用方法を相談してみましょう。

地域によっては同様の施設が多い

福祉施設は、国や自治体の補助事業を利用して建設することが原則で、その事業内容は自治体によって差があります。

また、国の法令で定めた設置基準などを、自治体の条例により緩和しているところもあるため、地域によっては福祉施設を建てたいという要望が集中する可能性があるのです。

しかし、福祉施設の数は自治体によって管理されるため、ライバルが多いと施設認可の倍率が高くなります。

また、近年は比較的認可が降りやすいサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)が供給過多になっている地域もあり、その場合は空室が増加して経営継続が困難になるため注意が必要です。

福祉施設として土地を活用したい場合は、まず自治体の担当部署に相談しましょう。

  • 高齢者福祉施設 ▶︎ 高齢福祉課・介護保険課など
  • 障害者福祉施設 ▶︎ 障害福祉課など
  • 児童福祉施設 ▶︎ 子ども家庭課・保育課など

賃料が国の施策に合わせて低下する可能性がある

福祉施設は民間施設よりも収益が低下しにくいものの、全くそのリスクがない訳ではありません。

政府の方向性により、補助事業が縮小・廃止される可能性がゼロではないためです。

補助金が少なくなると、福祉施設の収益低下は避けられません。

ただし、子育て・高齢者の支援は、少子高齢化社会における重要な課題であるため、当面は制度が悪い方向に変わる可能性は低いと考えられます。

建物を別の用途で活用しにくい

福祉施設を閉業した後に、別の用途で利用するためには大掛かりな改修が必要になる場合が大半です。

また、延べ床面積が200㎡を超える福祉施設を、共用住宅や店舗などに用途変更する場合は、建築確認申請が必要になります。

ただし、高齢者福祉施設から児童福祉施設に建物を転用する場合などは、用途変更の建築確認申請が不要になる可能性もありますので、詳しくは設計事務所などにご確認ください。

建築費用が高い

福祉施設は、様々な法令の基準に適合させる必要があり、バリアフリーにすることが原則です。

そのため、賃貸住宅やテナントビルより、建築費用は高くなります。

ちなみに、政府の公表データによると、「医療・福祉施設の平均工事費」は約137万円/坪です。

(参考:e-Stat政府統計の総合窓口|用途別、建築主別/建築物の数、床面積、工事費予定額(2024年)

実際の建築費用は福祉施設の種類や規模によって異なりますが、中規模の施設でも、建物だけで2〜3億程度かかる場合が一般的で、それ以外に備品などの諸経費もかかります。

入念な予算計画を立てた上で土地活用を始めたい方は、まず設計事務所などに建物の見積りをとってみる方法がおすすめです。

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どんな土地が福祉施設として活用できるか

どんな土地が福祉施設として活用できるか

▶︎設計事例:障がい者GHと家族再統合のための施設

福祉施設として活用するのに適した土地には、いくつかの特徴があります。

立地

福祉施設として土地活用する場合、駅から遠くてもあまり問題はありません。

通所タイプの施設は、ロードサイドの土地が活用されるケースも多く、駐車場の必要台数を確保できる郊外に建てられるケースが大半です。

ただし、利用者の家族が定期的に訪問する施設では、バス停などから近い場所だと有利とされています。

児童福祉施設や障害者福祉施設は、話し声などにより近所と騒音トラブルになる可能性があるため、住宅地に囲まれた土地はあまり適しません。

広さ

適切な土地の広さは施設の種類によって異なりますが、有料老人ホームなど、利用者の居住スペースを含む施設の場合は、建設に300〜500坪必要です。

一方、通所型の施設やグループホームは、比較的小規模な建物で運用可能なので、70〜100坪程度あれば土地活用できます。

児童福祉施設(保育園や認定こども園)は、原則として受け入れ児童数が60人以上で、設置基準により保育室だけでも2歳以上児1人当たりにつき1.98m²以上の面積を確保しなくてはいけません。

そのため、認可保育園でも最低80〜100坪程度の土地が必要になります。

都市計画に関する条件

福祉施設の大半は、敷地が市街化調整区域※外であることが求められます。

※市街化調整区域:都市計画法に基づき、無秩序な市街地の拡大を防止し農地や森林などを保全する目的で、市街化を抑制する区域として指定された地域

ただし、万が一、土地が市街地調整区域に含まれる場合でも、都市計画法において開発許可をとれる見込みがある場合は、建築が許可される可能性もありますので、詳しくは特定行政庁までご確認ください。

用途地域

建築基準法では、不特定多数が利用する公共性が高く火災・衛生において周辺への影響が大きいとされる用途の建物を「特殊建築物」に指定し、建築可能なエリア(用途地域)を制限しています。

福祉施設を建てられる用途地域は以下の通りです。

施設の種類 建築可能な用途地域
【高齢者福祉施設】

  • 高齢者デイサービスセンター
  • 短期入所施設
  • 養護老人ホ-ム
  • 特別養護老人ホ-ム
  • 軽費老人ホ-ム
  • 有料老人ホーム
第一種低層住居専用地域
第二種低層住居専用地域
第一種中高層住居専用地域
第二種中高層住居専用地域
第一種住居地域
第二種住居地域
準住居地域
田園住居地域
近隣商業地域
商業地域
準工業地域
工業地域
▶︎「工業専用地域」以外
【児童福祉施設】

  • 乳児院
  • 母子生活支援施設
  • 児童養護施設
  • 障害児入所施設
  • 児童発達支援センター
  • 児童発達支援事業を行う施設
  • 児童心理治療施設
  • 児童自立支援施設
第一種低層住居専用地域
第二種低層住居専用地域
第一種中高層住居専用地域
第二種中高層住居専用地域
第一種住居地域
第二種住居地域
準住居地域
田園住居地域
近隣商業地域
商業地域
準工業地域
工業地域
▶︎「工業専用地域」以外

【児童福祉施設】

  • 保育所(無認可施設を含む)
  • 幼保連携型認定こども園
全ての用途地域で建築可能

【児童福祉施設】

  • 児童厚生施設
  • 児童家庭支援センター
  • 地域子育て支援拠点事業を行う施設
全ての用途地域で建築可能
(ただし、延べ床面積が600㎡超の場合は、第一種・第二種低層住居専用地域と田園住居地域で建築不可)

(参考:e-GOV法令検索|建築基準法第48条・別表第2国土交通省|建築基準法制度概要集

福祉施設で土地活用・経営する3つの方法

福祉施設で土地活用する3つの方法

▶︎設計事例:栃木の幼老及び障がい者の複合施設

所有する土地を福祉施設として活用する方法は、主に3つあります。

所有する土地を事業者に貸す

土地を更地のまま福祉施設事業者に貸す方法もあります。

施設の経営状況は関係なく、決まった額の賃料が入る点はメリットですが、収益性が低い点にはご注意ください。

土地をそのまま事業者に貸す場合は、事業用定期借地権がつき、初回契約は最低でも10年以上50年未満で結ばれる場合が一般的です。

その間は土地を別の用途に活用できないため、契約の前には十分な検討が必要になります。

所有する土地に自ら施設を建てて運用するか貸す(建て貸し)

福祉施設を土地の所有者が建てて、その建物を事業者に貸し出すか、自らが福祉施設事業者となり運用する方法もあります。

建物を一括借り上げしてもらう場合、一般的にはリースバック方式※が採用される場合が多いので、初期費用を回収するまでは賃料収入を得られない点にはご注意ください。

※リースバック方式:事業者が土地所有者に建設協力金を一時的に融資し、土地所有者が建物を建てて土地と合わせて貸し出す方式(建設協力金は土地所有者が分割返済することになるため、賃料と相殺される)

自ら施設を運用する場合は、貸し出すよりも高い収益を得られる可能性がありますが、福祉施設事業者として登録するためには、法人格が必要です。

所有する既存建物を用途変更して貸す

所有する土地に既存建物がある場合、それを福祉施設としての要件を満たす計画に改修して、建物ごと貸し出す方法もあります。

初期費用を抑えられる点がメリットですが、既存建物の構造や用途によっては、建築基準法における制約により、実現性が低い場合もあるため、福祉施設に関する知識が豊富な設計事務所にご相談ください。

YA+A 横松建築設計事務所【福祉施設】の事例

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福祉施設で土地活用する場合のポイント

福祉施設で土地活用する場合のポイント

▶︎設計事例:都内の福祉複合施設

福祉施設を建てて土地活用する際には、以下のポイントを押さえましょう。

  • 最初から施設の種類を決めず、複数のプランで建築費や運用計画をシミュレーションする

  • 建物・土地を事業者に貸す場合は、定期借家契約にする(子・孫に土地を相続した後に自由に転用・売却できるようにするため)

  • 福祉施設の事業者は慎重に選ぶ(これまでの運用実績を確認し、退去リスクを最小限に抑える)

  • 施設を建てるところから始める場合は、福祉施設の設計実績が豊富な設計事務所に相談する(関連法令や補助金・助成金などの制度に詳しい)

 

YA+A 横松建築設計事務所【福祉施設】の事例

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福祉施設で土地活用する場合の「よくあるQ&A」

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)開業に関する「よくあるQ&A」

▶︎設計事例:宇都宮のデイサービス

ここでは、福祉施設での土地活用を検討している方から多くいただくご質問を紹介します。

Q.土地・建物の賃貸借契約は相続できる?

A.土地や建物を事業者などに貸し出す場合、万が一所有者が亡くなっても、賃貸借契約(賃貸権)は、相続人へ自動的に移行されます。

ちなみに、その場合の契約内容はそのまま継承され、相続人が複数いる場合は、遺産分割協議の後に正式な賃貸権相続人が決まります。

相続のタイミングで貸主と借主がトラブルになることを防ぐために、契約書の約款に相続に関する手続きの方法を記入するか、事前に覚書を作成しておくと安心です。

Q.福祉施設で土地活用すると節税効果はある?

A.所有する土地に福祉施設を建てると、土地の所有者が事業者でない場合(貸し出している場合)も、固定資産税が非課税になります。

固定資産税の非課税対象となる施設は以下の通りです。

  • 社会福祉法第2条第1項による社会福祉事業にかかわる施設
  • 生活保護法第38条第1項による保護施設
  • 児童福祉法第7条第1項による児童福祉施設
  • 老人福祉法第5条の3による老人福祉施設
  • 障害者自立支援法第5条第12項による障害者支援施設
  • 介護保険法第115条の39第1項による包括的支援施設
  • 更生保護事業法第2条第1項による更生保護事業用施設

(参考:厚生労働省|社会福祉法人の固定資産の扱い

ただし、この制度は「有償で借り上げている場合は除く」ため、賃料などの収益を得ていると対象外です。

まとめ

環境に配慮した建築設計は横松建築設計事務所へお任せください

所有する土地を福祉施設として利用する場合、まずは施設の種類を理解し、社会や地域が求める福祉施設を選ぶことが重要です。

また、福祉施設による土地活用には、コスト・収益や社会的な面におけるメリットがある反面、運用前に知っておいていただきたいデメリットもあります。

「長期的かつ安定的に収益を得られる土地活用の方法を知りたい」「福祉施設の建設についてもっと詳しく知りたい」という方は、まず設計の専門家へご相談ください。

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僕たちのミッションは『すべてのクライアントに後悔のない建築を届ける』事です。

・洋服→試着ができる
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上にあげたものと比べて圧倒的に『建築』は高価です。
ですが試しに作ってみることができません。

『建築』は一回勝負です。

なので、失敗してもやり直すことができません。
一回で満足の行く建物が出来るように計画して遂行する必要があります。
お客様のプロジェクトが確実に成功するようにYA+Aは常に全力で取り組んでいます。

建築が出来るまでには複雑に絡み合う大量の要素があります。
まずはそれらをシンプルになるように各フェーズごとに切り分けます。

①土地を探す
②土地に対してプランニングをおこなう
③資金計画、スケジューリングをする
④設計・デザインをする
⑤補助金等が使えるかどうか確認する、融資の手続きをする
⑥建築許可等各種申請をする
⑦トータルでのブランディングをおこないかかるコスト以上の価値を建築につける
⑧施工会社選定・入札サポート・コスト管理をおこない建築コストを予算内におさめる
⑨施工監理をおこない建物クオリティを保ち完成させる

簡単に書き出すと上記の項目が挙げられます(細分化するとキリがないくらいの量になりますのでこのくらい大まかにしておきます。)

これらを一つ一つ丁寧にクリアしていくことでお客様に安全で性能を担保した建築を予算内で計画した期間内で完成させます。
そして建築に支払ったコスト以上の価値を付加します。

YA+Aは200棟以上の建物を企画・設計・監理してきました。
エリアは日本では関東を中心に東北、関西、九州に実績があります。
海外では中国で9999㎡の巨大な宿泊施設と幼稚園、スポーツジムの複合施設の設計・監理の実績があります。
小規模〜大規模の様々な建築を全力で設計・監理してきました。
土地探しからお役に立てるように不動産知識、ネットワークの向上に常に努めています。
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計画が滞らないよう時間・お金に対する計画は常にプランニングと連動させ確認しながら進めています。
性能・デザイン・コストを意識しながら設計をしています。
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お客様が支払う建築コスト以上の価値が出るようにブランディングのお手伝いをしています。
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YA+Aについて

1981年創業の設計事務所です。
医療、福祉、こどもの建物、店舗、住空間など様々な建物の設計経験の蓄積があります。 長い経験に基づいた多数の建築、メディア、講演等、多彩な実績を持つ会社です。
また2008年から取り入れたBIM(3次元設計)のベテラン(業界トップクラス)でもあります。BIMの技術を活用してわかりやすくきめの細かい設計サービスを提供しています。
東京、栃木、新潟の3拠点をベースに26名のスタッフで『全てのクライアントに後悔のない建築を』をテーマに日々、設計、デザインの技術を研鑽しています。
お客さまが建築に投じる多額の投資を一番効率的かつ満足度の高い形で実現させる事を一番に設計・監理を行う会社です。

様々な媒体に掲載、全国各地で講演しています

雑誌、WEB記事、教育用ムービー、ラジオ等様々なメディアにて取り上げていただいております。
また、教育機関にて学生の教育や全国各地で建築のプロ向けの講演会でお話しさせていただいております。
これまでの雑誌掲載一覧

お客様の建築を満足して完成するためのYA+Aのサポート内容

建築を本当に満足して建てるためには様々な要素が関係しますが、その中で特に重要なものが以下になります。
・デザイン、設計
・資金計画、コスト管理
・施工クオリティ、スケジュール管理
上記のバランスが取れた状態でお客様のプロジェクトが進むようにYA+Aは様々なフェーズでサポートさせていただきます。

YA+Aは不動産業の登録をしています。
不動産取引の知識+建築設計のノウハウを活かし一人一人のお客様の要望(予算、エリア、面積、建物用途etc…)にあわせて最適な不動産をお探しします。 また、不動産を探すだけでなく、その土地にどのようなボリュームの建物が建てられるかの検討を一級建築士がおこない「土地」+「建物」の資金計画をご提案します。 一般的な不動産会社では提供していないサービスを含んでいますが仲介手数料は一般的な不動産会社より安価な「消費税抜きの土地の価格×2%」とさせていただいております。

敷地情報及び施設規模等のご要望をもとにラフプランを作成しスケジュール、概算の建築費を算出いたします。
設計の初期段階から資金計画、工程計画を意識して進めることによってお客様の計画実現を徹底的にサポートします。

初期プランニング提出物
①建築プラン
②概算資金計画書
③工程表

上記3点を打ち合わせ毎に提出し資金計画、スケジュールを間違いの無いように進めていきます。

建築をお客様の理想の建物に近づけるためには、お客様と設計事務所のイメージを間違うことなく共有することが必要です。
高い精度でイメージ共有するために(BIM)3Dデータを用い様々な角度から提案、確認をさせていただいております。
視覚的に打ち合わせすることによってお客様にわかりやすく提案することに加え、提案に対してお客様からのご意見もいただきやすくなります。
BIM(3D)ベースの打ち合わせによって提案を磨き上げ理想の建築を目指すことをお約束します。

土地の条件や建物の規模によって適切な工法は違います。YA+Aではお施主様のご要望や土地の条件、予算等をもとに適切な工法を提案させていただきます。 建具やその他材料も一般的な既製品だけでなく様々な物を選択の視野にいれてお施主様の理想の施設を目指します。

自由な工法の一例
・構造は在来木造、SE構法、鉄骨造、鉄筋コンクリート造その他様々な工法に対応可能です、もちろん構造計算によって安全性を担保します。
・左官や無垢材、塗装にマニアックな材料も安全性を考慮の上選択肢に。
・イベントを兼ねた自主工事などお客様のご希望に沿うことができます。

その他ご希望があれば遠慮なくご相談ください。

法人様が各種公募に参加するための各種図面、建築費等の資料作成、事業計画、プレゼンテーション資料作成などのお手伝いをいたします。
3Dパースや動画等で審査員に計画内容をわかりやすくお伝えします。
期間が短い場合でもなるべく対応させていただきますので、できる限り早めのお声掛けをお願い致します。
園舎、障害者施設、高齢者施設等の公募サポート当選実績があります。

各種補助金申請のための図面、資金計画、申請書類等の作成のお手伝いを承っております。
期間が短い場合でもなるべく対応致しますので、できる限り早めのお声掛けをお願い致します。
園舎、高齢者施設、障害者施設、事業再構築補助金、WAM融資の実績があります。
建て替えの為の老朽度診断、耐震診断のお手伝いもいたします。
お客様の案件ごとに補助金をお調べいたします。

お客様の建物のクオリティを保つため、建設会社が実施設計図面の通りに工事しているか、工程に遅れが出ていないか、様々なことをチェックします。
建物が完成した後、実施設計図面通りに出来ているか、ミスは無いか検査を行います。
各種法令に対応するように確認をおこない、役所や消防、その他の行政検査の手続き、立ち会いをおこないます。

お客様の建物が適正な価格で建てられるように、コスト管理を行います。
作成した図面をもとに、施工会社の入札管理、見積り内容のチェックをおこない、施工会社の選定のお手伝いをします。(お客様のお付き合いのある施工会社での施工も可能です。)
また、予算内に建築がおこなわれるように入札以外にもVE、CD等各種調整もさせていただきます。
設計するだけでなく、施工費がお客様の予算内で収まるように調整することを大切に考えてプロジェクトを進めさせていただきます。

お客様の理念を形にした建物だけでなく、トータルで一貫したロゴ、WEB、ムービー、パンフレット等のリブランディングのお手伝いもお受けいたします。
設計で作成する3Dはムービーとして施設完成前にもWEB等で集客、求人アピール等にご活用いただくことができます。

WEBサイトデザイン

建築以外でもトータルでお客様のビジネスの『見た目』を整えます

ビジネスにとっての「見た目」はオフィス、インテリア、WEBコンテンツ、パンフレット、広告、zoomの背景などなど。
これらをバランスよくデザインし、整える事であなたのビジネスがより「正しく」お客様や求職者に興味を持ってもらう事ができるようになり、より「正確に」あなたのビジネスの中身を理解してもらう回数を増やします。
そのように整えた見た目は集客、求人を強化することができる、会社にとっての「資産」になると考えています。
+Aは実際に設計事務所、WEBコンテンツ販売事業、福祉事業を経営しながら培った集客、求人のブランディングスキルを活用し一貫性を持ってオフィス、インテリア、WEBコンテンツ、パンフレット、広告までトータルブランディングをおこない、あなたの会社の「見た目」を「資産化」させるためのクリエイティブチームです。
WEBサイトデザイン
ロゴデザイン
パンフレットデザイン
オフィスデザイン
SNSアカウントデザイン
看板デザイン

適切な構造選び

構造は重要です、耐震性、安全性はもちろんですが、コストに対しても影響が大きいので環境や経済状況に合わせて適切な構造方法を設計しないと建設計画に支障をきたすことになります。
木造は一番安価なイメージがありますが、特殊な条件下では鉄骨造より高コストになる場合もありますし、一番高価に思われる鉄筋コンクリート造がベストな選択になる条件もあります。
YA+Aでは様々な工法に対応しています。
お客様の目的に対して適切な強度を保ち、コストパフォーマンスの良い構造を提案させていただきます。
また、経験豊かなスタッフが品質を保つために適切な監理をおこないます。
以下に各構造の工事の流れを簡単にまとめた動画を設置していますのでイメージの助けになれば幸いです。
お問い合わせ

・定期報告について

・営繕コンサルティングについて

・耐震診断について

・老朽度診断
建物の建て替えの際に老朽度診断が必要になる場合があります、建物検査の上診断書を提出させていただきます。

各種業務お気軽にお問合せください。

YA+Aに相談する

打ち合わせ

建物を設計する上で『打ち合わせ』は一番大切と考えています。
図面、パース、3D、資金計画、スケジュール、etc..大量の情報をお客様と共有できないと設計を満足いただける形で仕上げることはできません。
YA+Aでは対面はもちろんZOOM等のリモート会議でもイメージ共有を万全に取るために、様々な資料を共有してメモを入れながらお客様に説明をしています。

※BIMは建物を失敗しないために絶対必須のツールです。

お客様が建物を建てるために支払う金額は決して安いものではありません。
私たち設計事務所の仕事はお客様が支払う対価を出来る限りお客様の理想の建物に近づけることです。
そのためには先ずお客様と設計事務所のイメージを間違うことなく共有することが必要です、このイメージ共有がうまくいかないまま建物の設計、施工を進めてしまうとお客様にとって思いもよらぬ建物が出来てしまうというトラブルの可能性があります。
横松建築設計事務所ではお客様とのイメージを高い精度で共有するためにBIMデータを用い様々な角度から提案、確認をさせていただいております。
設計初期からBIMを用い視覚的に打ち合わせすることによってお客様にわかりやすく提案することに加え、提案に対してお客様からのご意見もいただきやすくなっています。
BIMベースの打ち合わせによって双方の案によって提案が磨き上げられていくことはBIMによる設計の特徴の一つです。

BIMについて詳しく

全国対応可能です

YA+Aは様々なテクノロジーを活用してエリアの制約を受けることなくクライアントの建築にコミットしたいと考えています。
もちろんFACEtoFACEの打ち合わせは一番わかりやすいですが、社会情勢や距離を鑑みてバランスよく適切なコミュニケーションを提案していきます。
WEBミーティングの画面共有とBIMは相性抜群で、建物の形状を共有しながら打ち合わせをおこなうことが可能です、ミーティングを密に繰り返すことで建築デザインをクライアントの理想に近づけていきます。
また、東京・大阪・福岡・鹿児島・熊本・広島・栃木を結ぶ建築家のネットワークによって建物のデザイン・設計・監理をエリアを問わず対応することが可能です。

WEBミーティングについて

会社概要

株式会社 横松建築設計事務所
代表者:一級建築士 横松邦明
設立:1981年
資本金:22,100,000円
事務所登録:一級建築士事務所・東京都知事登録第62130号
栃木県知事登録第A-ト1130
管理建築士:横松宏明 一級建築士 登録第123630号
社員26名(一級建築士11名、二級建築士8名、宅地建物取引士1名、木造耐震診断講習修了者3名、栃木県震災建築物応急危険度判定士2名、建築積算士1名、福祉住環境コーディネーター二級1名)

様々な分野のプロフェッショナル集団 横松建築設計事務所

東京オフィス
〒120-0036
東京都足立区千住仲町19-6和光ビル402号室
TEL 03-5284-7106

宇都宮オフィス
〒320-0843
栃木県宇都宮市花園町4-1
TEL:028-635-7226

新潟オフィス
〒940-1105
新潟県長岡市摂田屋1丁目10番25号

Q&A

これまでお客様からいただいた『質問』をまとめました。
以下にまとめた以外にも『設計』はわかりづらいことが多いと思います、一つ一つわかりやすく説明させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。

  • 仕事の進め方について
  • お金について
  • スケジュールについて
  • 工事について
  • 工法について

仕事の進め方について

特に準備は不要ですので、お気軽にお問合せください。
メールでも電話でも大丈夫です。
雑談レベルで会話をしながらお話を伺って形にしていきます。
コミュニケーションの中でお客様の建物にとって必要な情報を抽出して建築案に反映させていきます。

問題ありません、まずサンプル写真でお好みをお伺いします。
また、建物の用途にあうデザインをご提案させていただきます。
提案するデザインは3Dで隅々までわかりやすくお見せします、関係者の方々にも共有しますのでわかりやすく、共感性のあるデザインをお約束します。
また、デザインは納得できるまで調整いたしますので、最初はよくわからなくても最終的には精度の高いデザインが実現するようにサポートいたします。

3Dでわかりやすく提案しています。
お時間をとって申し訳ありませんが、こちらの動画を見ていただけると僕たちの提案のわかりやすさを体験することができますので是非ご覧ください。

建築は様々な要素が複雑に絡み合ってできています。
・デザイン性
・安全性
・利便性
・経済性
・資産性
・スケジュール
掘っていけばいくらでも項目は挙がります。
例えば今挙げた項目を全て満たす建築。
デザインがよく、安全で、便利で、長持ちして、利益を産む建物を予算内で望み通りのスケジュールで仕上げる。
これらは全てが重要なものですが、相反することもあります。
なので、全部100点満点にすることはほぼ不可能と考えています。
最上のバランスでお客様の要望を具現化するために。
・デザイン⇨BIM(3D)を最大限に活用し見える化した上で確認しながら進める。
・安全性⇨構造、耐火、視認性、水害対策、防犯性、様々な要素を検討する。
・利便性⇨様々な視点から見た動線、使い勝手、効率性を合理的に検討する。
・経済性⇨上記の内容をクライアントの予算内におさまるようにコスト検討。
・資産性⇨メンテナンス性、陳腐化しないデザインで資産価値の落ちにくい設計。
・スケジュール⇨竣工までに必要な項目を全て把握しスケジュールを管理する。
当たり前のことに聞こえますがこれらを総合的に検討しながらお客様の建築を成功と言えるものに導くことが僕たちの仕事だと考えています。
まとめますと、様々な要素をお客様の納得がいくバランスになるまで繰り返し調整していきますので、ご満足いただける状態にできると考えています。

設計ミーティングは1,2週間に1回のペースでおこないます。
場所は東京オフィス、宇都宮オフィス、ZOOMのいずれかでおこないます。
図面、3D、資金計画、スケジュール表を共有しながら、建物を完成させるために様々な打ち合わせをおこないます。
また、案件専用のチャットグループを設けこまめに連絡を取りながら設計を進めていきます。
ベースは1,2週間に1回のペースでのミーティングですが適宜状況に合わせて様々な話し合いをしています。
現地でのミーティングは必要に応じてお伺いさせていただきます。

4分程度の動画にまとめておりますのでお時間をいただいて申し訳ありませんが見ていただければと思います。

昨今ZOOMが普及したことにより、これまで移動に使用していた時間がお客様のための設計時間に当てることができ、より高いクオリティの仕事ができるようになりました。
とてもありがたいことです。

確かに複雑に思えますが、なるべく簡単な使い方をしていますし、弊社スタッフが設定、レクチャーをがんばらせていただきます。
過去にツールを使うことができなかったお客様はいませんのでご安心ください。

ツールが入った端末をお貸出(無料)できますので問題ありません。モニターに図面や3Dを映して一緒に画面を見ながら打ち合わせをしています、3Dだけでは質感がわかりづらいのでカタログやサンプルをご用意して触っていただきながら打ち合わせをしています。 お気軽にご相談ください。

モニターに図面や3Dを映して一緒に画面を見ながら打ち合わせをしています。
3Dだけでは質感がわかりづらいのでカタログやサンプルをご用意して触っていただきながら打ち合わせをしています。

月2回程度の定例会議にて進捗報告や設計変更、仕様確定などの打ち合わせをしています。
それ以外にも分科会として様々な打ち合わせをしながら工事を監理しています。

簡単なイメージとしては3Dで建物を設計することです。
様々なメリットがありますが一番はお客様にわかりやすく設計を伝えることです、イメージを共有しながら設計を進めることが一番大切なことだからです。
詳しくは下記のページを見ていただけるとよくわかると思います。
https://www.yokomatsu.info/bim/

たくさんのお客様よりご感想をいただいています。

YA+Aは創業の1981年より沢山の建物の設計監理に関わってきました。
以来今日まで、近江商人の「三方よし」(売り手よし・買い手よし・世間よし)の精神・・・いわゆる「お客様の満足・利益、社員家族の生活の安定、社会への貢献」を社是として邁進して参りました。
お客様に満足していただくことはもちろんのこと、一歩進んで社会貢献が出来てこそ自分たちの存在意義がある、という理念のもと、すべてのお客様の満足の先に大らかで豊かな社会の実現があることを信じ、私たちは、真摯に、愚直に、目の前の仕事一つひとつと向き合って参りました。
お陰様で、一人ひとりのお客様とのご縁がさらに新たな出会いへと繋がり、これまでご縁のあった多くの皆様が、現在の私たちを支える大きな力となっていることを実感しています。

YA+Aに相談する

  • 太陽の感じることのできる空間、高齢者施設を感じさせることのないデザイン、
    職員のパフォーマンスを最大限に高める建物を希望し、横松さんに設計をお願い致しました。出逢いから竣工まで、約4年超かかりましたが、ずっと伴走して下さり希望どおりの建物が完成いたしました。
    建物を創るだけでなく、補助金の申請に関する事務やアドバイス等たくさんの支援もして下さいました。常に施主側の想い寄り添ってくださり本当に感謝しています。日頃の打ち合わせもZOOM等を活用し、距離を感じることなく十分な検討を行うことが出来ました。
    当法人の入所者の方が「生きてて良かった」と言ってもらえるように、当法人の仲間が「ここで働けて良かった」と思える空間が出来上がったと思います。
    本当に長い間ご一緒に仕事をさせてもらえたことに感謝いたします。今後もクライアントという関係性を越え、同志としてお付き合いさせてもらえればと願っております。
    素晴らしい建物と共に、これからの高齢者福祉を支える一翼として邁進して参ります。
    本当に、本当にありがとうございました。

  • チベット高原における西寧森林幼稚園:国を超える夢へ

    西寧森林幼稚園名誉園長 盧中潔

    標高2000メートルを越える高地に森の幼稚園を創ろうとする夢は2018年から芽生えた。「35以上の少数民族が住んでいる夏の都―青海省西寧市で幼稚園を創りたい」。このような問い合わせを受けた横松社長が大雪の中から現れ、夢を語る初めての打ち合わせだった。「起伏感があり、閉塞感がなく、子どもたちは自由に探究できるような園にしたい」。日本の幼児教育を学びに来る留学生として、倉梯惣三の思想に大きく影響され、自分が望んでいる園の理想像を実家の西寧に実現したい。その後、中国のみなさんは横松さんが持ってきたデザインに一目惚れした。8の字に建物を立体交差させ、無限大の∞のような形だった。
     それから、言語の壁、制度の違い、工事の水準やコロナの影響など数多くの困難に直面してきたが、中国現地と協働体制を整え、着工してから4年間もした2022年3月、やっと夢のような開園を迎えた。その中で、開園に至るまで大きく機能したのは、BIMソフト「ARCHICAD」による三次元建物モデルであった。遠く離れている西寧でも幼稚園の模様をその場にいるかのように確認することができる。
     嬉しいことに、園のデザインは「日本工業経済新聞社」社長賞に受賞され、西寧ないし中国の西北地域の政府関係者に報道されたり、幼児教育業界の方々に高く評価されてきた。開園して2年間もないうちに、市の中心部から10㎞以上も離れている立地において、200人以上の園児はスクールバスで毎日通っている。一番遠い子は片方で20㎞以上も離れているところから通っているが、子ども視線で創られた園に来たいという子どもと保護者からの感想があった。このような場面を一早く横松建築設計のみなさんにも共有したい気持が一杯である。西寧森林幼稚園のみなさんも、長年積み上げてきたパートナーシップこそ大事な宝物だと共感している。
     インターネット環境が進んでいる今日、このような日中の国の壁を越えるような成功例がこれからもきっと多く湧いてくるだろう。より多くの子どもの夢を支えるように、横松建築設計とのご縁を大事にしていきたい。

  • 関東方面での保育園計画が初めてでしたが、最初から最後まで横松設計さんにサポートし ていただき、法人の想いが形になり、とても満足しております。 土地探し、公募対応、施工業者選定、入札、借入相談、補助金申請など、設計だけではなく トータルで対応していただけたので安心してお任せすることができました。
    遠方だったため zoom での打合せが多くなりましたが、法人の要望を的確に受け止めていた だき、イメージ等もたくさん出していただいたのでとても分かりやすく進めることができ ました。 また、畳のランチルームやパススルーロッカーなど、設計実績があるからこその多くの提案 があり、きめ細かな設計に感動しています。 出来上がった保育園は、木のぬくもりがある園舎と自然が感じられる園庭で、子ども達が楽 しそうに過ごしています。保護者や先生達からもとても評判が良いです。 出来上がってからも細かいところまでフォローしてくださるので、ちょっとしたことでも 安心して相談できます。これからも宜しくお願いします。

  • 私たちの保育園は、鉄骨造の建替えをお願いしました。特にバルコニーの特徴的な外観が気に入り、まさに理想の保育園となりました。また、モンテッソーリを取り入れた内装や教具入れのデザインにも大変満足しています。
    デザインに関しては、納得いくまで何度も提案してくれたことが印象的でした。おかげで、最終的なデザインに大変満足しています。
    さらに、3Dで建物の中を体験させてくれました。これにより、実際にどのような空間になるのかを事前に把握することができ、理解しやすくなりました。これは、保育園の運営において重要なポイントであるため、大変助かりました。
    建築費についても、何社も見積りを取ってくれました。これにより、コストパフォーマンスが良い選択ができました。結果として、安く済むように努力してくださったことに感謝しています。
    おかげで、新しい保育園が無事に完成しました。これからも、子どもたちに安心して通える保育園を提供できるよう、引き続きお世話になりたいと思います。今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

  • 鉄骨造の保育園の建替えについて、素晴らしいサービスを受けることができました。
    特に、タイル張りのシンプルで耐久性のある外観には大変満足しています。内装や教具入れのデザインもホワイトを基調としたシンプルで機能的なもので、とても気に入りました。
    さらに、建替えの打ち合わせも丁寧に行っていただき、漏れのない図面を仕上げていただきました。何度も細かな修正にも対応していただき、本当にありがとうございました。
    また、建築費が予算内でおさまるように、複数の建築業者の入札を仕切ってくださったことにも感謝しています。こちらの要望や予算に合わせて、最適な提案をしていただきました。
    この度は本当にありがとうございました。建替え後の保育園は、子どもたちが安心して過ごせる居心地の良い場所になっています。

  • 保育園の設計において、私たちの希望をすべて叶えてくれたと感じています。特に8の字になった回遊できる廊下は、先生方も子どもたちも大変気に入っており、楽しく過ごすことができる空間になっています。
    また、木造の素材感を活かした内装デザインは、温かみがあり、自然に触れることができる環境を作り上げてくれました。これにより、子どもたちが安心して過ごせる空間が実現しました。
    さらに、BIMを用いて立体空間を体験させてくれたことで、設計段階から具体的なイメージを持つことができ、納得のいく打ち合わせが進められました。その結果、漏れのない図面が作成され、より良い保育園が完成しました。
    また、建築費が予算内に収まるよう、複数の建築業者の入札を適切に仕切ってくれたことは大変助かりました。これにより、質の高い保育園を予算内で実現できたことに感謝しています。
    全体的に素晴らしいサービスであり、私たちの保育園に対する理想を具現化してくれました。この保育園で子どもたちが楽しく成長できることを確信しています。

  • この保育園の設計には本当に感動しました。シンプルでセンスを感じる外観デザインは、園児たちが毎日楽しみに通う場所となっています。大きな吹き抜けのあるランチルームは、滑り台や空間に飛び出す家が設置されており、綺麗なライトがたくさん下げられています。ランチルームからは富士山が眺められ、子どもたちに素晴らしい景色を楽しませてくれます。
    また、子供が利用できるキッチンは食育にとても役立っています。木造の木の質感を活かした内装デザインも大変気に入っています。さらに、BIMで立体空間を体験させてもらったことで、イメージがぐっと膨らみました。納得いくまで打ち合わせを重ね、漏れのない図面を仕上げてくれたことも大変ありがたかったです。
    建築費が予算内でおさまるように建築業者とのやりとりもしてくれ、遠方の山まで監理に来てくれたのは本当に感謝しています。この保育園の設計は、園児たちの成長とともに、私たちの心にも深く刻まれることでしょう。

  • 私たちの要望を丁寧に聞いてくださり、広大な敷地に障害者入所施設、多目的ホール、保育園、就労支援施設の4つの建物を設計していただきました。何度もプランニングを繰り返すことで、最高のプランができあがり、私たちは大変満足しています。
    この施設のデザインは、一見すると福祉施設には見えないモダンなデザインで、利用者の皆様にも快適に過ごしていただける空間が提供されています。また、施設のコンセプトであるまちづくりも実現でき、地域に根ざした施設ができあがりました。
    設計チームは、コストパフォーマンスにも優れた設計を提案してくれ、予算内で素晴らしい施設が完成しました。プロジェクトを進める中で、設計チームは粘り強くクライアントに寄り添い、我々の要望を的確に捉え、素晴らしい仕上がりになったことに感謝しています。

  • 就労支援施設、高齢者デイサービス、発達支援、放課後デイサービスといった多機能を備えた施設は、前例がないほど珍しいケースでしたが、設計チームは丁寧に対応してくれました。
    デザインは非常に秀逸で、私たちだけでなく関係者からも大変評判の良いものとなりました。内装デザインやディスプレイまで一貫して手掛けていただき、統一感のある施設に仕上がりました。また、BIMを用いた提案はわかりやすく、理解しやすかったです。
    設計変更にも柔軟に対応していただき、気兼ねなく相談することができました。そして、建築コストも予算内で収まり、それ以上の価値を感じる素晴らしい建物が完成しました。
    この設計チームと一緒にプロジェクトを進められたことを心から感謝しております。今後も多くの人たちが利用するこの施設が、地域の福祉に貢献できることを確信しています。今回のプロジェクトを成功させてくれた設計チームに改めて感謝申し上げます。

  • YA+Aは素晴らしい仕事をしてくれました。まず、彼らのデザインが非常に魅力的で、それが私をウェブサイトで問い合わせさせるきっかけとなりました。しかし、彼らのサービスはデザインだけに留まらず、貸店舗を成功させるためのビジネス面でもたくさんの知恵を提供してくれました。
    この会社は、ウェブでの集客にも力を入れてくれ、効果的なマーケティング戦略を提案してくれました。これによって、建物がオープンする前にすでにテナントが入る状態になり、大変喜ばしい結果となりました。
    建物自体もデザイン性が高く、資産としてとても価値のあるものができあがりました。このような素晴らしいサービスを提供してくれた会社に感謝の気持ちでいっぱいです。彼らは私が持っていたビジョンを具現化し、期待以上の成果を引き出してくれました。
    これからも、彼らのサービスを利用したいと思いますし、友人や知人にも自信を持ってお勧めできる会社だと感じています。彼らの専門知識と経験によって、私の事業はさらに成功へと導かれることでしょう。本当にお世話になりました。

  • この歯科クリニックの設計に関して、選んだ建築コンペの会社が素晴らしい仕事をしてくれたと感じています。外観は白を基調としたシンプルなデザインで、飽きのこない変化とアクセントがあり、非常に満足しています。
    内装についても、高いセンスが感じられ、ホワイトをベースに木の素材を取り入れたデザインは患者からも大変好評です。また、近隣のクリニックとの差別化が図れており、これからも多くの患者に愛されるクリニックであることを確信しています。
    作業スペースも色分けや仕組化がされており、衛生的な環境で働けるようになっています。これにより、患者に安心して治療を受けていただけると思います。
    打ち合わせの際には、3Dでの確認が可能で、理解しながら進めることができました。これにより、イメージ通りのクリニックが実現できたと感じています。
    このクリニック設計の素晴らしさに感謝し、今後も多くの患者に喜んでいただけるよう、スタッフ一同努力してまいります。この度は、本当にありがとうございました。

  • クリニックの設計において、外観はシンプルでセンスの良さが感じられるデザインが施されており、木目のタイルが非常に印象的です。これにより、患者様からも大変好評であると感じています。
    内装についても、同様にシンプルかつセンス良く、木調のアクセントや石張りのデザインが取り入れられていることが気に入っています。このデザインは、落ち着いた雰囲気を演出しており、患者様にも安心感を与えることができるでしょう。
    また、動線についてもシンプルで働きやすい配置になっており、設計の段階からこだわっていただいたことが感じられます。これにより、スタッフの効率的な働き方が実現でき、患者様へのサービスも向上しています。
    素材にもこだわりがあり、デザイン性や掃除のしやすさに優れているため、非常に満足しています。打ち合わせの際には、3Dで確認しながら進めることができたので、イメージをよく理解しながら設計を決定することができました。
    全体として、このクリニックの設計は、機能性とデザイン性のバランスが絶妙であり、多くの患者様から支持されていると感じています。この設計によって、クリニックが一層信頼される場所となっていることを実感できます。

  • この度は、私たちの老人ホームの設計を担当していただき、誠にありがとうございました。外観に関しては、シンプルでローコストを目指していただいたことが大変喜ばれました。また、アクセントを加えていただいたおかげで、単調にならずに美しい仕上がりとなり、非常に満足しております。
    設計過程での打ち合わせについても、3Dで確認しながら進めることができたので、私たちがどのような建物になるのかをイメージしながら決定を下すことができました。そのおかげで、細部にわたるまで意見を取り入れていただき、理想に近い形での設計が実現しました。
    また、プロジェクトの進行においても、迅速な対応と丁寧な説明があり、安心して任せることができました。私たちの要望や疑問にも親身になって対応していただき、大変感謝しております。
    お陰様で、老人ホームが完成した際には、入居者の方々からも大変好評であり、これからも多くの方々に安心して過ごしていただける場所となることでしょう。
    この度は本当にお世話になりました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

  • 私たちの家の設計をお願いした際、外観はSOLIDOを使用してシンプルでセンス良く仕上げていただき、大変気に入りました。また、妻からも高い評価を受けています。内装もシンプルで、吹き抜けのデザインがとてもおしゃれで気に入っています。
    我が家では犬を飼っているため、床の材料にタイルを選んでいただいたことは本当に感謝しています。タイルは犬の爪にも優しく、お掃除も簡単にできるので大変助かっています。
    また、家の動線もシンプルで、働きやすさにこだわった設計がなされていて、日々の生活が快適です。屋上にはバーベキューができる広いスペースがあり、家族や友人と楽しい時間を過ごせます。
    インナーガレージから愛車をリビングで眺めることができるデザインも最高で、特別な空間が作られています。使用されている素材にもこだわりがあり、デザインや掃除のしやすさも素晴らしいです。
    設計の打ち合わせでは、3Dで確認しながら進められたため、分かりやすく、自分たちの希望通りの家ができ上がりました。このような素晴らしい家を設計していただいたことに心から感謝しています。本当にありがとうございました。

  • 今回、保育園の設計をお願いしましたが、補助金の申請や近隣説明会、役所対応まで幅広くサポートしていただき、大変助かりました。外観はカントリー調でセンスが良く、保護者からも好評です。私自身も大変気に入っています。
    内装もシンプルで木調のアクセントや吹き抜けのデザインが取り入れられ、素晴らしい雰囲気が漂っています。動線もシンプルで、働くスタッフが快適に過ごせるように設計されており、効率的な運営ができる環境が整っています。
    素材にもこだわりがあり、デザインや掃除のしやすさが兼ね備えられているので、維持管理が容易です。打ち合わせでは、3Dで確認しながら進めることができたため、イメージがしっかりと把握でき、スムーズな進行が可能でした。
    この設計により、子どもたちが安心して過ごせる保育園ができ上がりました。保護者の方々からも高い評価をいただいており、感謝の気持ちでいっぱいです。今後もサポートをよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。

  • 私が依頼した設計は、クリニック、高齢者デイサービス、サービス付き高齢者住宅という複雑な要素を含むものでした。YA+Aはこれらの要素を見事に融合させて素晴らしい複合施設を完成させてくれました。
    外観はシンプルでありながら、細部に変化をつけることで親しみやすさを感じさせるデザインに仕上げてくれました。内装は白と木調の組み合わせで、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。特に、サービス付き高齢者住宅部分はホテルのような高級感あふれるデザインに仕上げてくれました。
    打ち合わせの際には3Dで設計を確認しながら進めることができたので、私自身もプロジェクトに深く関与することができました。そのおかげで、最終的な設計に対する理解が深まり、私の理想とする施設が具体的に形になった瞬間は非常に感動的でした。

  • 薬局の設計をお願いし、素晴らしいリノベーションができたことを心から感謝しています。東京北区で既存の店舗をリノベーションし、薬局を作ることができました。デザインについては、シンプルな内装で白と木調の組み合わせが気に入っています。このデザインは、清潔感がありつつも落ち着いた雰囲気を作り出しており、お客様にも好評です。
    打ち合わせの際に3Dで確認しながら進めることができたため、よく理解しながら計画を立てることができました。これにより、無駄な手間や時間をかけずに効率的にプロジェクトを進めることができました。

  • 以前に教会の設計を依頼し、その結果に大変満足していたため、今回も園舎の建て替えについて依頼することにしました。YA+Aの仕事には改めて感心させられました。
    私が望んでいたのは、平家で木造の温かみを感じられる建物で、それはまさに彼らが提供してくれました。そのデザインは、新しく、それでいてどこか懐かしさを感じさせるもので、すばらしいと感じています。
    特に、既存の建物の床材を外壁に転用したアイデアは素晴らしかったです。この新たなデザインは、懐かしさと新しさが融合した感じで、私の心を捉えました。
    打ち合わせの際に3Dで確認しながら進めることができたため、設計の全体像をしっかりと理解することができました。そのおかげで、理想の園舎が具現化される過程を目の当たりにし、大変感動しました。

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お客様の声番外編:YA+A代表横松の体験談

私はプロとしてお客様の建築に関わる以外にも、自宅やオフィスなど自分がクライアントとしての建築や物件購入、事業の立ち上げをしてきました。

以下がこれまでに経験してきた自分達のためのプロジェクトです。

・自宅マンションのリノベーション
・自宅新築
・自社オフィス建築 木造
・自社オフィス用マンション購入
・自社オフィス建築 鉄筋コンクリート
・自宅をリノベーションしてゲストハウス
・就労支援事業立ち上げ
・建築系スキルコンテンツ販売事業立ち上げ

建築を考える上での悩みはもちろん、金銭面、納期、メンテナンス等の施主としての悩みも多く体験してきました。
デザインや機能、規模とコストのバランスに悩んだり、資材の遅れによる納期に悩まされたり、購入した中古物件のメンテナンスに悩んだり。
事業計画、資金計画を立て、資金調達に金融機関相談や補助金申請も経験しています。

YA+Aはそれらを一つ一つを自分達の出来事として検討して実際に体験しながら克服してきたのでお客様の色々な気持ちや悩みが理解できますし、解決する事ができます。

お気軽にご相談ください

YA+Aがお客様の無料診断をさせていただきます。
YA+Aに1時間程度いただければ、お客様のご要望、課題、疑問等を『無料診断』して建築を進めていく上で必要な『建築プラン』をお作りさせていただきます。
『建築プラン』の内容は
・概算スケジュール計画
・建築計画概要書
上記2点です。
この内容で今後建物の建築をどのように進めていけば良いかの道標をお作りします。
ここまでは『無料』です。

建築計画をより具体的にしたい場合は『ファーストプラン』をご依頼ください。
(費用は想定される規模によって変わりますので無料相談時にお伝えします)
『ファーストプラン』の内容は
・建物のボリューム検討
・ボリュームを元にした概算資金計画
・全体のスケジュール計画
上記3点です。
この内容で、ラフな建物プランや資金計画、スケジュールを把握して計画のベースをお作りします。
このフェーズがまとまれば実際の設計やデザインの本格的なフェーズに入っていきます。
YA+Aの『ファーストプラン』にご満足いただけない場合は無料とさせていただきます。
診断は対面以外にもメール、電話、LINE、テレビ電話を用意していますのでお気軽にご依頼ください。

様々な分野のプロフェッショナル集団 横松建築設計事務所

無料診断

YA+Aでは建築に関する無料診断をおこなっております。
お客様のお話を伺って、『建築カルテ』をお作りさせていただきます。
場所はYA+Aのオフィスに来ていただくか、zoomで行うか、お客様指定の場所にお伺いさせていただきます。
どんな事でもお気軽にご相談ください。

提出物
・概算スケジュール計画
・建築計画概要書

メリット
建築を実現するためにやるべきことがわかる
お客様の計画を実現するためのの手がかりを得られる
設計事務所の仕事の進め方を理解出来る

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ファーストプラン

低コストでできる初期計画。
建築計画のスタートに絶対必要な
・建物のボリューム
・概算の資金計画
・全体のスケジュール
の検討をお手伝いします。

お客様はその資料をもとに計画が適正であるかを判断することができます。

まずはファーストプランをご依頼していただければ、その後の計画をどう進めればよいかの指針をお作りします。
費用は計画を進める場合は設計料に充当しますので、初期段階での検討費用を抑えることができます。
※計画を進めない場合には実費精算となります。
YA+Aの仕事にお客様が満足出来ない場合は無料とさせていただきます。

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※「フォーム送信ができない。」「3日営業日以内に返信がない。」等ございましたらお電話ください。
・東京オフィス 03-5284-7106 ・ 宇都宮オフィス 028-635-7226

※メールや電話よりも使い慣れた方が多いと言う事もあり、公式ラインアカウントを作成致しました。
下記QRコード読み取り、もしくはボタンよりご登録頂けます。
ラインでの配信は基本いたしませんので、お気軽にご登録ください。

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