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BIMの設計・内装デザイン・施工における活用方法|導入のメリット・注意点と普及の実情

BIMの設計・内装デザイン・施工における活用方法|採用するメリット・デメリットと普及の実情

BIMは、3Dモデルの構築によって、従来のCADよりもさらに立体的にプランを把握でき、建物にかかわる情報を一元管理できるシステムです。

BIMを活用できるシーンは様々で、設計・内装デザイン・施工から、建物が完成した後まで多岐にわたります。

そこで本記事では、「これからBIMを導入したい」「BIMを活用して業務の生産性・効率を上げたい」という方のために、以下の内容について詳しく解説します。

  • BIMとは(概略や政府の動き)
  • BIMの分野別導入率|「普及していない」は本当か
  • フェーズごとに異なるBIMの活用方法とメリット(基本構想・基本設計・実施設計・内装設計・構造計算・建築積算・施工管理・建物運用・メンテナンスなど)
  • これからBIMを導入する際の注意点

設計から監理まで一貫してBIMを活用する横松建築設計事務所の知見をもとに、これからのBIMとの“付き合い方”を紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

コラムのポイント

  • BIMは、建築プロジェクトの設計・デザイン・施工だけではなく、建物の運用・維持保全・価値向上においても導入するメリットがあります。
  • 業務をCADからBIMへスムーズに移行するためには、社内や協力関連業者の理解が必要で、作業の流れについての見直しや予算計画が必要です。
  • 「BIMをこれから導入したい」「BIMを使いたいが何から手をつければいいか分からない」という方は、まず信頼できる専門家へ相談しましょう。

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BIMとは建物全体の情報を一元管理するプラットフォーム

BIMとは

▶︎BIMを活用した設計事例:白河の歯科クリニック

BIMとは、Building Information Modeling(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の略称で、建物の“ライフサイクル”を通じて、建物に関連する情報を集約してプラットフォーム化し、いつでも抽出・確認・編集できるシステムです。

ここでの“ライフサイクル”とは、以下のフェーズを指します。

  • プロジェクト構築・基本構想・企画設計
  • 測量
  • 基本設計・実施設計
  • 施工・施工管理(監理)
  • 建物の運用における検討
  • 維持保全・メンテナンス
  • 不動産資産の管理

従来もCADのシステムで3Dパースを作成できましたが、BIMでは3Dモデルにデザイン面の情報(サイズ・色など)に加えて、よりリアルなテクスチャーや、詳細寸法、平面・断面・立面などの図面情報、メーカー・品番、数量などのデータも付帯させられます。

※BIMと従来のCADとの違いについては「3D設計ならCADかBIMか|未来を変える技術を導入するためのポイント」も併せてご覧ください。

BIMは建築プロジェクトにおける連絡・調整・検査(審査)などの手間を削減できることから、人材不足を解決する糸口としてその普及が促進されています。

日本では、政府が2010年に『官庁営繕事業におけるBIM導入プロジェクト』を開始し、段階的に公共事業での活用推進が進められました。

その後、2019年に官民一体の『建築BIM推進会議』が発足し、現在は民間分野での導入を促しているのが現状です。

(参考:国土交通省|官庁営繕事業におけるBIM導入プロジェクトの開始について

2025年から徐々に建築確認の申請・審査におけるBIMの活用が開始されるため、今後は住宅や中小規模の建築物を手がける設計事務所・工務店も、BIMの導入が求められます。

※BIMの建築確認については、「2025年はBIMで確認申請の図面審査が楽になる|メリットやBIM活用の課題も解説」、「BIMの義務化とは|確認申請、導入・運用フロー、メリット・活用方法を解説」をご覧ください。

YA+A 横松建築設計事務所のBIM活用事例

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BIMの分野別導入率|「普及していない」は本当か

分野別導入率|「普及していない」は本当か

▶︎BIMを活用した設計事例:新社屋プロジェクト

建築・建設業界の業務フローを大きく変える可能性を持つBIMですが、「日本は諸外国と比べて普及していない」と言われることがあります。

確かに、BIM先進国であるアメリカやシンガポール、ヨーロッパ諸国と比べるとBIMを導入している企業の割合は少なく、日本国内のBIM普及率は「58.7%(2024年時点)」にとどまっています。

BIMを導入済みの企業を分野別・規模別に分けると、以下の通りです。

日本の全体・企業分野別BIM普及率

日本の全体・企業規模別BIM普及率

(「国土交通省|建築分野におけるBIMの活用・普及状況の実態調査<概要>(令和7年1月国土交通省調べ)」のデータを基に弊社にて作成)

上のグラフから分かる通り、2022年から2024年で設計・デザイン・施工に関わる企業において全体的に導入率は上昇しており、それは大企業に限らず少規模な企業でも同様です。

ただし、一部の企業(総合設計事務所や組織設計事務所、大企業など)では、自社独自の設計施工システムが既に構築されていることが、BIM導入の障壁となるケースもあると考えられています。

※日本と海外のBIM普及率については「日本と世界の「BIM普及率」|普及しない理由と今後の課題、導入のメリット・活用方法」をご覧ください。

国土交通省では、さらに普及を進めるために、BIMを活用する上で必要な環境整備や公的なフォーマット・ガイドラインの作成、研修などを実施しています。

ただし、実際の現場では以下のような問題点が発生しているのが現実です。

  • 現在のCADによる業務に加えてBIMを活用すると、結果として二重作業になる(完全移行できていない)
  • 協力会社でBIMが導入されておらず、分野をまたいだ連携ができていない
  • 人材育成の費用・時間等が負担となっている
  • 習熟に係る時間や作業手間に対して、現時点では得られるメリットが少ない
  • 効率的に活用するための自社でのシステム構築や標準化を図ることが負担となっている

(参考:国土交通省|建築分野におけるBIMの活用・普及状況の実態調査<概要>(令和7年1月国土交通省調べ)

この現状を打破するためには、まず“BIMの本当の活用方法”を知ることが重要です。

YA+A 横松建築設計事務所のBIM活用事例

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フェーズごとに異なるBIMの活用方法とメリット

【分野・規模別】日本におけるBIM普及率の現状と課題

▶︎BIMを活用した設計事例:中国青海省西寧市小規模保育園モデル事業

BIMは、3Dモデルを作成し、2次元の設計プランを視覚化(ビジュアライゼーション)できるシステムです。

また、これまで別々に作成・管理・確認してきた付帯情報を1つのシステムにまとめられるため、設計・内装デザイン・施工などの作業において、効率アップが期待されています。

※BIMソフトの種類によって作業可能範囲は異なりますので、ご注意ください。

では、建築プロジェクトにおける各フェーズの活用方法を紹介します。

プロジェクト起案・基本構想・企画設計

BIMは、初期段階である建築プロジェクトの起案や基本構想、企画設計においても有効活用できます。

敷地が既に決定している場合は、BIMに周囲の建物ボリュームや土地の起伏・高低差、地域の気候特性などのデータを入力すれば、以下の項目を早い段階で確認できます。

  • 日照・採光の具合
  • 周囲からの⾒え⽅・距離感
  • 窓から見える景色
  • 高低差によって設計で工夫すべき点

敷地がまだ決定していない場合は、用途・デザインコンセプト・予算に沿って、建物のボリュームとそれを建てるために必要な敷地のサイズを検討することが可能です。

BIMでできる作業
  • ボリュームモデルの作成・検討
  • 配置・平面・断面のラフプランの作成・検討
  • 面積概算情報の把握

※一部の作業には、BIMソフトの基本機能に加えて、拡張機能や関連ソフトの併用が必要です。

測量

着工前の測量においても、BIMの活用が始まっています。

測量で収集される点群データ※をBIMに入力すると、複数の角度を切り取った現況断面図を生成でき、設計・施工における計画検討に活用することが可能です。

※点群データ:国土地理院や民間測量会社が実施した航空機・ドローン等によるレーザ測量により集められた計測点の集合データで、地表面・既存造作物・植生などを含めた表層面を確認できる

点群データとBIMの併用

(引用:国土地理院|点群データ

土木(ライフライン整備)の分野では、収集した点群データとBIM/CIM※のシステムによって、設備・配管などの3次元モデルを作成して、施工者・管理者などの属性ごとに適切な活用が進められています。

※BIM/CIM:BIMは建築分野、CIMは土木分野で使われるシステムを指し、以前は別々のものとして扱われていたが、国土交通省は2018年より建設分野全体で3次元化を進める目的で「BIM/CIM」の総称を使用

基本設計・実施設計

BIMから生成した図面

BIMで作成される3Dモデルは、図面の内容を視覚化でき、プレゼンで効果的なパースや動画、VRに展開できます。

また、3Dモデルを垂直・平行に切断すれば、平面図や断面図として利用できるほど詳細なデータを生成できる点もポイントです。

そのため、設計の初期段階からBIMのデータを積み上げることで、基本設計・実施設計の手間や作業時間を削減できます。

BIMデータから、施工図面や建築確認申請に必要な設計図書も生成できるため、設計事務所・工務店では既に実装しているところも少なくありません。

3Dモデルを変更すると、連携するデータが自動更新される点も、作業効率アップを実現可能とする大きなメリットです。

そして、BIMによって設計計画を視覚的に把握できると、早い段階で不整合な部分を発見でき、基本設計での手戻り※や、実施設計での干渉チェック※にかかる手間・時間を削減できます。

※手戻り:設計の途中で問題が発生して前段階に戻りやり直す作業

※干渉チェック:建物の構造体や部材がプラン上で重なっていないか確認する作業

実施設計での干渉チェックに不備があると、建築確認をパスできなかったり施工現場の混乱につながったりするため、BIMによってある程度自動チェック※できる機能は、重要なメリットと言えます。

※Autodesk社が開発した「Revit」をはじめとした一部のBIMソフトウェアには、干渉チェック機能が搭載されており、チェック項目を選択・実行すると、干渉部分の有無がレポートで表示される

BIMによる干渉チェック

(引用:国土交通省|営繕BIMモデル|営繕BIMモデル及び営繕BIMテンプレート解説資料

BIMでできる作業
  • プランの視覚化による発注者・設計者との合意形成
  • 内観・外観のパースの作成
  • 配置図・平面図・断面図・構造図・設備図(給排水・電気)・各種詳細図等の作成
  • 面積表・仕上表・建具表等の作成
  • 構造計算書の作成
  • 工事費計算書・工程概算表の作成
  • 建築確認関連図面の作成

※一部の作業には、BIMソフトの基本機能に加えて、拡張機能や関連ソフトの併用が必要です。

構造計算・構造設計

BIMは、基本機能に加えて、拡張機能や連携ソフトを活用すると、構造設計で作った3Dモデルから、構造関連図面(伏図・軸組図・建材リストなど)を生成でき、モデルを修正すると、同時にこれらの2D図面も更新されます。

その一方で、従来のCADでは、構造計算・構造設計をしてから構造解析用の3Dモデルを立ち上げて検証し、さらに手作業で2D資料を作成する流れが通常で、プラン変更のたびにそれぞれを手作業で修正しなくてはいけません。

これらのことから、BIMはプラン変更のたびにかかる修正手間を大幅に削減できる点が重要なメリットです。

BIMでできる作業
  • 基本構造の基本
  • 連携ソフトで行なった構造計算からのシームレスなモデル・図面作成
  • 構造と意匠(デザイン)の調和性を確認
  • 基本図面・実施図面・建築確認申請用図面の作成

※一部の作業には、BIMソフトの基本機能に加えて、拡張機能や関連ソフトの併用が必要です。

内装設計(デザイン検討)

これまで、内装デザインと施工の領域ではBIMの活用の優先順位が低い傾向にありましたが、近年は活用の動きが加速しています。

一方、一部の現場では、内装工事を行う施工会社は、ゼネコンなどからBIMデータを託されても、自社でCADを用いて施工図を作成しているケースは珍しくありません。

また、BIMで算出した材料数量に加えて、自社で材料ロスを計算して多めに発注する場合もあります。

しかし、近年は製品情報をBIMに対応可能な製品情報の3Dデータを提供する建材・設備機器メーカーが増えており、材料のロス率※を踏まえた数量計算も可能になりつつあります。

※ロス率:材料の加工などによって生じる材料ロスを見込んで、材料費・発注量を計算する場合の追加率を指し、一般的には小規模なプロジェクトで5〜7%、中大規模の場合は3〜5%が目安

BIMでできる作業
  • 照明計画の検討(照度や光の広がり方の確認)
  • 内装材の検討と選定・イメージ確認
  • 施主・クライアントへの効果的なプレゼンテーション
  • 設計者・施工者の完成イメージ共有

※一部の作業には、BIMソフトの基本機能に加えて、拡張機能や関連ソフトの併用が必要です。

建築積算

BIMによる内装設計(デザイン検討)

▶︎BIMを活用した設計事例:茨城県のe-sports施設の提案

BIMは、連携ソフトを併用すると、3Dモデルから数量を抽出でき、積算における材料の拾い出し※にかかる時間を短縮できます。

※材料の拾い出し:設計図面から工事に必要な材料の種類・数量や、その施工にかかる労務量を算出する作業で、積算における重要な段階

BIMモデルから算出した数量データをそのまま利用して積算する方法と、BIMモデルから算出された数量データを積算システムへ移行して積算する方法があります。

どちらの場合も、従来の積算業務と比べると2〜3割程度の時間短縮になるのが通常です。

作業効率の向上に加えて、計算間違えなどの人為的なミスを防げるため、大規模なプロジェクトを中心に採用されています。

BIMでできる作業
  • 土工・地業(根切り・床付・埋戻し・砂利地業など)の自動算出
  • コンクリートや型枠量の自動算出
  • 鉄筋量※の自動算出
  • 鉄骨材料量(主材や耐火被覆材など)の自動算出
  • 仕上材の自動算出や仕上表の作成
  • 建具数の自動算出や建具表の作成

※一部の作業には、BIMソフトの基本機能に加えて、拡張機能や関連ソフトの併用が必要です。

施工管理

BIMによる施工管理

▶︎BIMを活用した設計事例:高松市屋島山上拠点プロポーザル

BIMは、立場が異なる関係者が異なる場所から情報を確認・編集できるため、設計者と施工者が常に最新の情報を共有できる点も重要なメリットです。

そのため、施工現場でのズレ・思い違いが減り、生産性が高まる可能性を期待できます。

BIMでできる作業
  • プランの視覚化による設計者・施工者との合意形成
  • プランの視覚化による施工関係者間での合意形成
  • 施工管理者としての干渉チェック
  • 施工手順の検討や確認
  • 施工詳細図(躯体図・仕上げ詳細図)の作成やチェック
  • 複雑なプランにおけるデジタルモックアップ※の作成
  • 現場での臨機応変な建材数量や施工面積の算出
  • 敷地形状把握などにおける点群データ活用

※一部の作業には、BIMソフトの基本機能に加えて、拡張機能や関連ソフトの併用が必要です。

※デジタルモックアップ(Digital Mock-Up:DMU):物理的な模型の代わりに、デジタル技術によって設計プランをシステム上で確認・検証する作業

建物運用・維持保全・メンテナンス

建物が完成し、所有者・運営者に引き渡された後も、BIMで構築したデータを活用できます。

BIMでできる作業
  • 設備の監視・管理
  • エネルギー(省エネ性)の監視・管理
  • 安全・環境衛生面での管理
  • 空間の稼働状況管理(テナントビル・ホテルなど)
  • 清掃・警備状況の管理
  • 保守点検・定期点検のデータ管理(実施状況・結果)
  • 劣化状況・修繕履歴の確認・管理
  • 維持保全計画・長期修繕計画・大規模修繕計画の作成・検証(見直し)
  • 運用・維持にかかるコストの検証(見直し)

※一部の作業には、BIMソフトの基本機能に加えて、拡張機能や関連ソフトの併用が必要です。

不動産の管理

その建物に関する全ての情報をBIMに集約すると、現状把握や資産評価をリアルタイムで把握・検討・開示できます。

近年、不動産取引における透明性が重視され、売主には買主に対して物件の状況・欠陥・事故などについて正確に判断できるための告知義務が発生します。

そのため、以下の情報を正確かつ漏れなく網羅できるBIMデータは、不動産の価値に影響する可能性があるのです。

  • 建物の状況
  • 建物の省エネ性※
  • 各種法令に関する制限
  • 環境(自然環境・周辺環境)に及ぼす懸念がある問題

※2025年の建築基準法改正以降は、全ての新築建物において一定基準以上の省エネ性があることが義務化

不動産売買の際に正確な情報を伝えられることに加えて、建物を運用する場面においても以下のような活用方法も期待されています。

BIMでできる作業
  • 投融資に伴う情報開示の円滑化
  • 管理・修繕にかかるコストの最適化や削減検討
  • 建物LCCO2の情報開示※に向けたデータ算出
  • 各種資料の作成コスト低減
  • エンジニアリングレポート(ER)※の作成コスト低減
  • データ蓄積による空間環境の向上検討
  • 家具や備品の管理や見直し

※一部の作業には、BIMソフトの基本機能に加えて、拡張機能や関連ソフトの併用が必要です。

※建物LCCO2の情報開示:大規模建築物の計画から解体までのLCCO2(生涯二酸化炭素排出量)表示が、2028年から義務化される予定

※エンジニアリングレポート(ER):不動産における物理的状況の調査結果をまとめた報告書を指し、不動産取引や投融資判断の参考資料になる

(参考:国土交通省|建築物のライフサイクルカーボンの算定・評価等を促進する制度に関する検討会建築物におけるLCAの推進について国土交通省|BIMを通じた建築データの活用に関するガイドライン Ver.1不動産オーナー・AM・PMに向けて

ポイント

BIMデータは、設計・施工の段階に加えて、建物引渡し後の運用・維持・売買の段階においても活用できるため、様々な立場の人にメリットをもたらします。

そのため、設計事務所・工務店など建築プロジェクトを請け負う企業は、BIMの導入によって競合企業との差別化を図り、受注拡大や顧客満足度に繋げることが可能です。

YA+A 横松建築設計事務所のBIM活用事例

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これからBIMを導入する際のポイント・注意点

これからBIMを導入する際の注意点

▶︎BIMを活用した設計事例:はなはた羊救急クリニック

「まだBIMを業務に導入していない」「これからBIMを導入したい」という方のために、CADからBIMに切り替える際の注意点やポイントを紹介します。

業務フロー切り替えの準備を整える

CADからBIMに業務を移行するためには、必ず業務フローを変える必要があります。

そのため、BIMソフトの購入や人材確保、社内研修を行う前に、まずはフローを見直しましょう。

労働環境・業務フローの検討
  • これまでの業務フローを見直し、BIMによって効率化・高品質化できる点をリストアップする
  • 誰が・いつ・どのように各業務に携わるか明確化する
  • 紙ベースでのやり取りから、オンライン上でのやり取りへ切り替えるための検討を行う
  • 協力業者とのやりとりを検討する
  • 人員やスキルが不足する場合は、BIMマネージャー※・BIMオペレーター※などの採用を検討する
セキュリティ体制の準備
  • BIMの膨大なデータを処理・保存するためのクラウドストレージ整備
  • 情報漏洩を防ぐためのサイバーセキュリティ強化

作図や情報共有のルール化

フォーマットの整備

  • 関係者間での情報共有におけるルールを策定する
  • 作図フォーマットの基盤を作成する

※BIMマネージャー・BIMオペレーターについては「「BIMマネージャー」は建築プロジェクトの“要”|役割と業務内容、DXとの関連性」、「BIMオペレーターとは?仕事内容・資格・年収・将来性を徹底解説」を併せてご覧ください。

BIM導入にかかる費用・補助金制度を把握する

BIMを導入するためには、以下の費用がかかります。

  • ソフトウェアの購入費用
  • セキュリティにかかる費用
  • パソコンなどハードウェアの購入費用
  • 研修(技術者育成)や求人にかかる費用

これらには、多くて1,000万円近い費用が必要になる可能性があります。

そのため、中小企業では一時的な負担が大きく、CADからBIMに切り替えるのを躊躇するケースは少なくありません。

そこで、国土交通省は、企業の負担を軽減してBIMの普及を促進させるために、補助事業を実施しています。

※以下の情報は2025年10月時点のものです。2026年度以降は最新情報をご確認ください。

建築GX・DX推進事業

(BIM活用型)

  • プロジェクトごとの設計調査費・建設工事費に対して、「BIM活用によって発生する増し費用※の1/2」が補助対象
    ※BIM活用によって発生する増し費用:BIMソフトウェア利用費・関連費(PCリース料、ARゴーグルリース料等)、CDE環境構築費及び利用費、BIMコーディネーター・BIMマネージャー・BIMモデラーの人件費、BIM講習の実施費用など
  • 補助限度額は対象プロジェクトの延床面積に応じて下表の通りに設定される
  • 代表事業者登録・交付申請は「~ 2026年3月末」、完了実績報告は「2026年夏頃 ~ 2027年2月頃」、補助金交付は「2027年4月頃」予定

 

延べ床面積 設計費 建設工事費
10,000 ㎡未満 2,500万円 4,000万円
10,000 ㎡以上30,000 ㎡未満 3,000万円 5,000万円
30,000 ㎡以上 3,500万円 5,500万円

 

IT導入補助金2025

【通常枠】

  • 対象となるITツール※に関する補助対象費用※に対して1/2もしくは2/3以内(従業員数などによって異なる)を支給

※対象となるITツール:「顧客対応・販売支援」、「決済・債権債務・資金回収管理」、「供給・在庫・物流」、「会計・財務・経営」、「総務・人事・給与・教育訓練・法務・情報システム・統合業務」、「業種固有のプロセス」に関するソフトウェアなど

※補助対象費用:ソフトウェア購入費、クラウド利用料(最大2年分)、機能拡張・データ連携・セキュリティにかかる費用(オプション)、導入や活用に関するコンサルティング費用、導入設定・マニュアル設定・導入研修にかかる費用、保守サポート料

  • 補助額は1プロセス(1つのソフトウェア導入)に対して「5万円以上150万円未満」、4プロセス(4つのソフトウェア導入)以上で「150万円以上450万円以下」

【セキュリティ対策推進枠】

  • 対象となるITツールの導入費用およびサービス(最大2年分)に対して1/2もしくは2/3以内(従業員数などによって異なる)を支給
  • 補助額は「5万円以上150万円以下」
  • 6次締切分の交付申請は「~ 2025年10月31日17:00」、交付決定は「〜2025年12月11日」、事業実施期間は「交付決定〜2026年5月29日17:00」、事業実績報告は「〜2026年5月29日17:00」
  • 7次締切分の交付申請は「~ 2025年12月2日17:00」、交付決定は「〜2025年1月20日」、事業実施期間は「交付決定〜2026年7月31日17:00」、事業実績報告は「〜2026年7月31日17:00」

(参考:国土交通省|建築GX・DX推進事業について中小企業庁|IT導入補助金2025

段階的な導入を検討する

CADからBIMに全社・全プロジェクトで一斉に切り替えると、システム導入や社員研修などにかかる費用・時間の負担が大きいため、段階的な導入がおすすめです。

「BIMを導入したいが何から始めればいいか分からない」「BIMを導入するメリットを社内や協力会社から理解してもらえない」とお悩みの方は、当面の間、BIMデータの作成を外注する方法もあります。

BIMデータの作成を外注し、段階的に導入する主なメリットは以下の通りです。

  • 費用コスト・人材面の負担を分散できる
  • 実際のデータを用いた研修・技術習得や理解度向上が可能
  • 実務レベルでの技術を習得するまでの間、ベースデータの作成にかかる労力を削減できる
  • 実際のデータを用いて、業務フローの問題点を発見でき、効率的にCADから移行できる
  • 効果的で高精度なプレゼン資料(プロモーション動画やウォークスルー画像など)をすぐに入手できる

ポイント

BIMの導入を検討中の方は、まずBIMの専門家に相談するところから始めましょう。

横松建築設計事務所は、BIMを用いた建築設計の経験を活かし、皆様のBIM導入をサポートしております。

YA+A 横松建築設計事務所のBIM活用事例

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まとめ

環境に配慮した建築設計は横松建築設計事務所へお任せください

BIMは、建築プロジェクトの設計・デザイン・施工だけではなく、建物の運用・維持保全・価値向上においてもメリットがあります。

ただし、業務をCADからBIMへスムーズに移行するためには、社内や協力関連業者の理解が必要で、作業の流れについての見直しや予算計画が必要です。

「BIMを導入するのに躊躇している」「BIMを使いたいが何から手をつければいいか分からない」という方は、まず信頼できる専門家へぜひご相談ください。

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僕たちのミッションは『すべてのクライアントに後悔のない建築を届ける』事です。

・洋服→試着ができる
・食品→試食ができる
・車→試乗ができる

上にあげたものと比べて圧倒的に『建築』は高価です。
ですが試しに作ってみることができません。

『建築』は一回勝負です。

なので、失敗してもやり直すことができません。
一回で満足の行く建物が出来るように計画して遂行する必要があります。
お客様のプロジェクトが確実に成功するようにYA+Aは常に全力で取り組んでいます。

建築が出来るまでには複雑に絡み合う大量の要素があります。
まずはそれらをシンプルになるように各フェーズごとに切り分けます。

①土地を探す
②土地に対してプランニングをおこなう
③資金計画、スケジューリングをする
④設計・デザインをする
⑤補助金等が使えるかどうか確認する、融資の手続きをする
⑥建築許可等各種申請をする
⑦トータルでのブランディングをおこないかかるコスト以上の価値を建築につける
⑧施工会社選定・入札サポート・コスト管理をおこない建築コストを予算内におさめる
⑨施工監理をおこない建物クオリティを保ち完成させる

簡単に書き出すと上記の項目が挙げられます(細分化するとキリがないくらいの量になりますのでこのくらい大まかにしておきます。)

これらを一つ一つ丁寧にクリアしていくことでお客様に安全で性能を担保した建築を予算内で計画した期間内で完成させます。
そして建築に支払ったコスト以上の価値を付加します。

YA+Aは100棟以上の建物を企画・設計・監理してきました。
エリアは日本では関東を中心に東北、関西、九州に実績があります。
海外では中国で9999㎡の巨大な宿泊施設と幼稚園、スポーツジムの複合施設の設計・監理の実績があります。
小規模〜大規模の様々な建築を全力で設計・監理してきました。
土地探しからお役に立てるように不動産知識、ネットワークの向上に常に努めています。
最適なプランニングをおこなうために調査・検討を怠りません。
計画が滞らないよう時間・お金に対する計画は常にプランニングと連動させ確認しながら進めています。
性能・デザイン・コストを意識しながら設計をしています。
補助金等を使用して資金的に有利に建築を進められるようにコンサルティングをしています。
建築をするために必要な各種申請をスムーズにおこないます。
お客様が支払う建築コスト以上の価値が出るようにブランディングのお手伝いをしています。
建築コストを予算内かつコスパよくするために、施工会社選定・入札サポート・コスト管理を徹底的におこないます。
建物が合法的でクオリティの高いものになるように様々な監理をおこなっています。

お客様の建築を『成功』させるために必要なあらゆる項目をYA+Aスタッフ全員が全力でお手伝いさせていただきます。

以下にYA+Aが建物を設計する際に大切にしていることを書かせていただきましたので是非読んでいただければ幸いです。

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設計事務所の仕事内容はお客様からすると、何をしてくれるのだろう?と分かりづらいかと思います。
YA+Aは設計、デザインはもちろんですが、資金計画や入札管理等のお金の事、工事監理による建物クオリティに関する事、プロジェクト全体のスケジュール管理、それ以外にも土地の事など建築プロジェクトの最初から最後までお客様のサポートをさせていただいております。
YA+Aの仕事について25分程の動画をつくりました、是非ご覧ください。

YA+Aについて

1981年創業の設計事務所です。
医療、福祉、こどもの建物、店舗、住空間など様々な建物の設計経験の蓄積があります。 長い経験に基づいた多数の建築、メディア、講演等、多彩な実績を持つ会社です。
また2008年から取り入れたBIM(3次元設計)のベテラン(業界トップクラス)でもあります。BIMの技術を活用してわかりやすくきめの細かい設計サービスを提供しています。
東京、栃木、新潟の3拠点をベースに21名のスタッフで『全てのクライアントに後悔のない建築を』をテーマに日々、設計、デザインの技術を研鑽しています。
お客さまが建築に投じる多額の投資を一番効率的かつ満足度の高い形で実現させる事を一番に設計・監理を行う会社です。

様々な媒体に掲載、全国各地で講演しています

雑誌、WEB記事、教育用ムービー、ラジオ等様々なメディアにて取り上げていただいております。
また、教育機関にて学生の教育や全国各地で建築のプロ向けの講演会でお話しさせていただいております。
これまでの雑誌掲載一覧

お客様の建築を満足して完成するためのYA+Aのサポート内容

建築を本当に満足して建てるためには様々な要素が関係しますが、その中で特に重要なものが以下になります。
・デザイン、設計
・資金計画、コスト管理
・施工クオリティ、スケジュール管理
上記のバランスが取れた状態でお客様のプロジェクトが進むようにYA+Aは様々なフェーズでサポートさせていただきます。

YA+Aは不動産業の登録をしています。
不動産取引の知識+建築設計のノウハウを活かし一人一人のお客様の要望(予算、エリア、面積、建物用途etc…)にあわせて最適な不動産をお探しします。 また、不動産を探すだけでなく、その土地にどのようなボリュームの建物が建てられるかの検討を一級建築士がおこない「土地」+「建物」の資金計画をご提案します。 一般的な不動産会社では提供していないサービスを含んでいますが仲介手数料は一般的な不動産会社より安価な「消費税抜きの土地の価格×2%」とさせていただいております。

敷地情報及び施設規模等のご要望をもとにラフプランを作成しスケジュール、概算の建築費を算出いたします。
設計の初期段階から資金計画、工程計画を意識して進めることによってお客様の計画実現を徹底的にサポートします。

初期プランニング提出物
①建築プラン
②概算資金計画書
③工程表

上記3点を打ち合わせ毎に提出し資金計画、スケジュールを間違いの無いように進めていきます。

建築をお客様の理想の建物に近づけるためには、お客様と設計事務所のイメージを間違うことなく共有することが必要です。
高い精度でイメージ共有するために(BIM)3Dデータを用い様々な角度から提案、確認をさせていただいております。
視覚的に打ち合わせすることによってお客様にわかりやすく提案することに加え、提案に対してお客様からのご意見もいただきやすくなります。
BIM(3D)ベースの打ち合わせによって提案を磨き上げ理想の建築を目指すことをお約束します。

土地の条件や建物の規模によって適切な工法は違います。YA+Aではお施主様のご要望や土地の条件、予算等をもとに適切な工法を提案させていただきます。 建具やその他材料も一般的な既製品だけでなく様々な物を選択の視野にいれてお施主様の理想の施設を目指します。

自由な工法の一例
・構造は在来木造、SE構法、鉄骨造、鉄筋コンクリート造その他様々な工法に対応可能です、もちろん構造計算によって安全性を担保します。
・左官や無垢材、塗装にマニアックな材料も安全性を考慮の上選択肢に。
・イベントを兼ねた自主工事などお客様のご希望に沿うことができます。

その他ご希望があれば遠慮なくご相談ください。

法人様が各種公募に参加するための各種図面、建築費等の資料作成、事業計画、プレゼンテーション資料作成などのお手伝いをいたします。
3Dパースや動画等で審査員に計画内容をわかりやすくお伝えします。
期間が短い場合でもなるべく対応させていただきますので、できる限り早めのお声掛けをお願い致します。
園舎、障害者施設、高齢者施設等の公募サポート当選実績があります。

各種補助金申請のための図面、資金計画、申請書類等の作成のお手伝いを承っております。
期間が短い場合でもなるべく対応致しますので、できる限り早めのお声掛けをお願い致します。
園舎、高齢者施設、障害者施設、事業再構築補助金、WAM融資の実績があります。
建て替えの為の老朽度診断、耐震診断のお手伝いもいたします。
お客様の案件ごとに補助金をお調べいたします。

お客様の建物のクオリティを保つため、建設会社が実施設計図面の通りに工事しているか、工程に遅れが出ていないか、様々なことをチェックします。
建物が完成した後、実施設計図面通りに出来ているか、ミスは無いか検査を行います。
各種法令に対応するように確認をおこない、役所や消防、その他の行政検査の手続き、立ち会いをおこないます。

お客様の建物が適正な価格で建てられるように、コスト管理を行います。
作成した図面をもとに、施工会社の入札管理、見積り内容のチェックをおこない、施工会社の選定のお手伝いをします。(お客様のお付き合いのある施工会社での施工も可能です。)
また、予算内に建築がおこなわれるように入札以外にもVE、CD等各種調整もさせていただきます。
設計するだけでなく、施工費がお客様の予算内で収まるように調整することを大切に考えてプロジェクトを進めさせていただきます。

お客様の理念を形にした建物だけでなく、トータルで一貫したロゴ、WEB、ムービー、パンフレット等のリブランディングのお手伝いもお受けいたします。
設計で作成する3Dはムービーとして施設完成前にもWEB等で集客、求人アピール等にご活用いただくことができます。

WEBサイトデザイン

建築以外でもトータルでお客様のビジネスの『見た目』を整えます

ビジネスにとっての「見た目」はオフィス、インテリア、WEBコンテンツ、パンフレット、広告、zoomの背景などなど。
これらをバランスよくデザインし、整える事であなたのビジネスがより「正しく」お客様や求職者に興味を持ってもらう事ができるようになり、より「正確に」あなたのビジネスの中身を理解してもらう回数を増やします。
そのように整えた見た目は集客、求人を強化することができる、会社にとっての「資産」になると考えています。
+Aは実際に設計事務所、WEBコンテンツ販売事業、福祉事業を経営しながら培った集客、求人のブランディングスキルを活用し一貫性を持ってオフィス、インテリア、WEBコンテンツ、パンフレット、広告までトータルブランディングをおこない、あなたの会社の「見た目」を「資産化」させるためのクリエイティブチームです。
WEBサイトデザイン
ロゴデザイン
パンフレットデザイン
オフィスデザイン
SNSアカウントデザイン
看板デザイン

適切な構造選び

構造は重要です、耐震性、安全性はもちろんですが、コストに対しても影響が大きいので環境や経済状況に合わせて適切な構造方法を設計しないと建設計画に支障をきたすことになります。
木造は一番安価なイメージがありますが、特殊な条件下では鉄骨造より高コストになる場合もありますし、一番高価に思われる鉄筋コンクリート造がベストな選択になる条件もあります。
YA+Aでは様々な工法に対応しています。
お客様の目的に対して適切な強度を保ち、コストパフォーマンスの良い構造を提案させていただきます。
また、経験豊かなスタッフが品質を保つために適切な監理をおこないます。
以下に各構造の工事の流れを簡単にまとめた動画を設置していますのでイメージの助けになれば幸いです。
お問い合わせ

・定期報告について

・営繕コンサルティングについて

・耐震診断について

・老朽度診断
建物の建て替えの際に老朽度診断が必要になる場合があります、建物検査の上診断書を提出させていただきます。

各種業務お気軽にお問合せください。

YA+Aに相談する

打ち合わせ

建物を設計する上で『打ち合わせ』は一番大切と考えています。
図面、パース、3D、資金計画、スケジュール、etc..大量の情報をお客様と共有できないと設計を満足いただける形で仕上げることはできません。
YA+Aでは対面はもちろんZOOM等のリモート会議でもイメージ共有を万全に取るために、様々な資料を共有してメモを入れながらお客様に説明をしています。

※BIMは建物を失敗しないために絶対必須のツールです。

お客様が建物を建てるために支払う金額は決して安いものではありません。
私たち設計事務所の仕事はお客様が支払う対価を出来る限りお客様の理想の建物に近づけることです。
そのためには先ずお客様と設計事務所のイメージを間違うことなく共有することが必要です、このイメージ共有がうまくいかないまま建物の設計、施工を進めてしまうとお客様にとって思いもよらぬ建物が出来てしまうというトラブルの可能性があります。
横松建築設計事務所ではお客様とのイメージを高い精度で共有するためにBIMデータを用い様々な角度から提案、確認をさせていただいております。
設計初期からBIMを用い視覚的に打ち合わせすることによってお客様にわかりやすく提案することに加え、提案に対してお客様からのご意見もいただきやすくなっています。
BIMベースの打ち合わせによって双方の案によって提案が磨き上げられていくことはBIMによる設計の特徴の一つです。

BIMについて詳しく

全国対応可能です

YA+Aは様々なテクノロジーを活用してエリアの制約を受けることなくクライアントの建築にコミットしたいと考えています。
もちろんFACEtoFACEの打ち合わせは一番わかりやすいですが、社会情勢や距離を鑑みてバランスよく適切なコミュニケーションを提案していきます。
WEBミーティングの画面共有とBIMは相性抜群で、建物の形状を共有しながら打ち合わせをおこなうことが可能です、ミーティングを密に繰り返すことで建築デザインをクライアントの理想に近づけていきます。
また、東京・大阪・福岡・鹿児島・熊本・広島・栃木を結ぶ建築家のネットワークによって建物のデザイン・設計・監理をエリアを問わず対応することが可能です。

WEBミーティングについて

会社概要

株式会社 横松建築設計事務所
代表者:一級建築士 横松邦明
設立:1981年
資本金:22,100,000円
事務所登録:一級建築士事務所・東京都知事登録第62130号
栃木県知事登録第A-ト1130
管理建築士:横松宏明 一級建築士 登録第123630号
社員21名(一級建築士9名、二級建築士5名、宅地建物取引士1名、木造耐震診断講習修了者3名、栃木県震災建築物応急危険度判定士2名、建築積算士1名、福祉住環境コーディネーター二級1名)

様々な分野のプロフェッショナル集団 横松建築設計事務所

東京オフィス
〒120-0036
東京都足立区千住仲町19-6和光ビル402号室
TEL 03-5284-7106

宇都宮オフィス
〒320-0843
栃木県宇都宮市花園町4-1
TEL:028-635-7226

新潟オフィス
〒940-1105
新潟県長岡市摂田屋1丁目10番25号

Q&A

これまでお客様からいただいた『質問』をまとめました。
以下にまとめた以外にも『設計』はわかりづらいことが多いと思います、一つ一つわかりやすく説明させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。

  • 仕事の進め方について
  • お金について
  • スケジュールについて
  • 工事について
  • 工法について

仕事の進め方について

特に準備は不要ですので、お気軽にお問合せください。
メールでも電話でも大丈夫です。
雑談レベルで会話をしながらお話を伺って形にしていきます。
コミュニケーションの中でお客様の建物にとって必要な情報を抽出して建築案に反映させていきます。

問題ありません、まずサンプル写真でお好みをお伺いします。
また、建物の用途にあうデザインをご提案させていただきます。
提案するデザインは3Dで隅々までわかりやすくお見せします、関係者の方々にも共有しますのでわかりやすく、共感性のあるデザインをお約束します。
また、デザインは納得できるまで調整いたしますので、最初はよくわからなくても最終的には精度の高いデザインが実現するようにサポートいたします。

3Dでわかりやすく提案しています。
お時間をとって申し訳ありませんが、こちらの動画を見ていただけると僕たちの提案のわかりやすさを体験することができますので是非ご覧ください。

建築は様々な要素が複雑に絡み合ってできています。
・デザイン性
・安全性
・利便性
・経済性
・資産性
・スケジュール
掘っていけばいくらでも項目は挙がります。
例えば今挙げた項目を全て満たす建築。
デザインがよく、安全で、便利で、長持ちして、利益を産む建物を予算内で望み通りのスケジュールで仕上げる。
これらは全てが重要なものですが、相反することもあります。
なので、全部100点満点にすることはほぼ不可能と考えています。
最上のバランスでお客様の要望を具現化するために。
・デザイン⇨BIM(3D)を最大限に活用し見える化した上で確認しながら進める。
・安全性⇨構造、耐火、視認性、水害対策、防犯性、様々な要素を検討する。
・利便性⇨様々な視点から見た動線、使い勝手、効率性を合理的に検討する。
・経済性⇨上記の内容をクライアントの予算内におさまるようにコスト検討。
・資産性⇨メンテナンス性、陳腐化しないデザインで資産価値の落ちにくい設計。
・スケジュール⇨竣工までに必要な項目を全て把握しスケジュールを管理する。
当たり前のことに聞こえますがこれらを総合的に検討しながらお客様の建築を成功と言えるものに導くことが僕たちの仕事だと考えています。
まとめますと、様々な要素をお客様の納得がいくバランスになるまで繰り返し調整していきますので、ご満足いただける状態にできると考えています。

設計ミーティングは1,2週間に1回のペースでおこないます。
場所は東京オフィス、宇都宮オフィス、ZOOMのいずれかでおこないます。
図面、3D、資金計画、スケジュール表を共有しながら、建物を完成させるために様々な打ち合わせをおこないます。
また、案件専用のチャットグループを設けこまめに連絡を取りながら設計を進めていきます。
ベースは1,2週間に1回のペースでのミーティングですが適宜状況に合わせて様々な話し合いをしています。
現地でのミーティングは必要に応じてお伺いさせていただきます。

4分程度の動画にまとめておりますのでお時間をいただいて申し訳ありませんが見ていただければと思います。

昨今ZOOMが普及したことにより、これまで移動に使用していた時間がお客様のための設計時間に当てることができ、より高いクオリティの仕事ができるようになりました。
とてもありがたいことです。

確かに複雑に思えますが、なるべく簡単な使い方をしていますし、弊社スタッフが設定、レクチャーをがんばらせていただきます。
過去にツールを使うことができなかったお客様はいませんのでご安心ください。

ツールが入った端末をお貸出(無料)できますので問題ありません。モニターに図面や3Dを映して一緒に画面を見ながら打ち合わせをしています、3Dだけでは質感がわかりづらいのでカタログやサンプルをご用意して触っていただきながら打ち合わせをしています。 お気軽にご相談ください。

モニターに図面や3Dを映して一緒に画面を見ながら打ち合わせをしています。
3Dだけでは質感がわかりづらいのでカタログやサンプルをご用意して触っていただきながら打ち合わせをしています。

月2回程度の定例会議にて進捗報告や設計変更、仕様確定などの打ち合わせをしています。
それ以外にも分科会として様々な打ち合わせをしながら工事を監理しています。

簡単なイメージとしては3Dで建物を設計することです。
様々なメリットがありますが一番はお客様にわかりやすく設計を伝えることです、イメージを共有しながら設計を進めることが一番大切なことだからです。
詳しくは下記のページを見ていただけるとよくわかると思います。
https://www.yokomatsu.info/bim/

たくさんのお客様よりご感想をいただいています。

YA+Aは創業の1981年より沢山の建物の設計監理に関わってきました。
以来今日まで、近江商人の「三方よし」(売り手よし・買い手よし・世間よし)の精神・・・いわゆる「お客様の満足・利益、社員家族の生活の安定、社会への貢献」を社是として邁進して参りました。
お客様に満足していただくことはもちろんのこと、一歩進んで社会貢献が出来てこそ自分たちの存在意義がある、という理念のもと、すべてのお客様の満足の先に大らかで豊かな社会の実現があることを信じ、私たちは、真摯に、愚直に、目の前の仕事一つひとつと向き合って参りました。
お陰様で、一人ひとりのお客様とのご縁がさらに新たな出会いへと繋がり、これまでご縁のあった多くの皆様が、現在の私たちを支える大きな力となっていることを実感しています。

YA+Aに相談する

  • 太陽の感じることのできる空間、高齢者施設を感じさせることのないデザイン、
    職員のパフォーマンスを最大限に高める建物を希望し、横松さんに設計をお願い致しました。出逢いから竣工まで、約4年超かかりましたが、ずっと伴走して下さり希望どおりの建物が完成いたしました。
    建物を創るだけでなく、補助金の申請に関する事務やアドバイス等たくさんの支援もして下さいました。常に施主側の想い寄り添ってくださり本当に感謝しています。日頃の打ち合わせもZOOM等を活用し、距離を感じることなく十分な検討を行うことが出来ました。
    当法人の入所者の方が「生きてて良かった」と言ってもらえるように、当法人の仲間が「ここで働けて良かった」と思える空間が出来上がったと思います。
    本当に長い間ご一緒に仕事をさせてもらえたことに感謝いたします。今後もクライアントという関係性を越え、同志としてお付き合いさせてもらえればと願っております。
    素晴らしい建物と共に、これからの高齢者福祉を支える一翼として邁進して参ります。
    本当に、本当にありがとうございました。

  • チベット高原における西寧森林幼稚園:国を超える夢へ

    西寧森林幼稚園名誉園長 盧中潔

    標高2000メートルを越える高地に森の幼稚園を創ろうとする夢は2018年から芽生えた。「35以上の少数民族が住んでいる夏の都―青海省西寧市で幼稚園を創りたい」。このような問い合わせを受けた横松社長が大雪の中から現れ、夢を語る初めての打ち合わせだった。「起伏感があり、閉塞感がなく、子どもたちは自由に探究できるような園にしたい」。日本の幼児教育を学びに来る留学生として、倉梯惣三の思想に大きく影響され、自分が望んでいる園の理想像を実家の西寧に実現したい。その後、中国のみなさんは横松さんが持ってきたデザインに一目惚れした。8の字に建物を立体交差させ、無限大の∞のような形だった。
     それから、言語の壁、制度の違い、工事の水準やコロナの影響など数多くの困難に直面してきたが、中国現地と協働体制を整え、着工してから4年間もした2022年3月、やっと夢のような開園を迎えた。その中で、開園に至るまで大きく機能したのは、BIMソフト「ARCHICAD」による三次元建物モデルであった。遠く離れている西寧でも幼稚園の模様をその場にいるかのように確認することができる。
     嬉しいことに、園のデザインは「日本工業経済新聞社」社長賞に受賞され、西寧ないし中国の西北地域の政府関係者に報道されたり、幼児教育業界の方々に高く評価されてきた。開園して2年間もないうちに、市の中心部から10㎞以上も離れている立地において、200人以上の園児はスクールバスで毎日通っている。一番遠い子は片方で20㎞以上も離れているところから通っているが、子ども視線で創られた園に来たいという子どもと保護者からの感想があった。このような場面を一早く横松建築設計のみなさんにも共有したい気持が一杯である。西寧森林幼稚園のみなさんも、長年積み上げてきたパートナーシップこそ大事な宝物だと共感している。
     インターネット環境が進んでいる今日、このような日中の国の壁を越えるような成功例がこれからもきっと多く湧いてくるだろう。より多くの子どもの夢を支えるように、横松建築設計とのご縁を大事にしていきたい。

  • 関東方面での保育園計画が初めてでしたが、最初から最後まで横松設計さんにサポートし ていただき、法人の想いが形になり、とても満足しております。 土地探し、公募対応、施工業者選定、入札、借入相談、補助金申請など、設計だけではなく トータルで対応していただけたので安心してお任せすることができました。
    遠方だったため zoom での打合せが多くなりましたが、法人の要望を的確に受け止めていた だき、イメージ等もたくさん出していただいたのでとても分かりやすく進めることができ ました。 また、畳のランチルームやパススルーロッカーなど、設計実績があるからこその多くの提案 があり、きめ細かな設計に感動しています。 出来上がった保育園は、木のぬくもりがある園舎と自然が感じられる園庭で、子ども達が楽 しそうに過ごしています。保護者や先生達からもとても評判が良いです。 出来上がってからも細かいところまでフォローしてくださるので、ちょっとしたことでも 安心して相談できます。これからも宜しくお願いします。

  • 私たちの保育園は、鉄骨造の建替えをお願いしました。特にバルコニーの特徴的な外観が気に入り、まさに理想の保育園となりました。また、モンテッソーリを取り入れた内装や教具入れのデザインにも大変満足しています。
    デザインに関しては、納得いくまで何度も提案してくれたことが印象的でした。おかげで、最終的なデザインに大変満足しています。
    さらに、3Dで建物の中を体験させてくれました。これにより、実際にどのような空間になるのかを事前に把握することができ、理解しやすくなりました。これは、保育園の運営において重要なポイントであるため、大変助かりました。
    建築費についても、何社も見積りを取ってくれました。これにより、コストパフォーマンスが良い選択ができました。結果として、安く済むように努力してくださったことに感謝しています。
    おかげで、新しい保育園が無事に完成しました。これからも、子どもたちに安心して通える保育園を提供できるよう、引き続きお世話になりたいと思います。今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

  • 鉄骨造の保育園の建替えについて、素晴らしいサービスを受けることができました。
    特に、タイル張りのシンプルで耐久性のある外観には大変満足しています。内装や教具入れのデザインもホワイトを基調としたシンプルで機能的なもので、とても気に入りました。
    さらに、建替えの打ち合わせも丁寧に行っていただき、漏れのない図面を仕上げていただきました。何度も細かな修正にも対応していただき、本当にありがとうございました。
    また、建築費が予算内でおさまるように、複数の建築業者の入札を仕切ってくださったことにも感謝しています。こちらの要望や予算に合わせて、最適な提案をしていただきました。
    この度は本当にありがとうございました。建替え後の保育園は、子どもたちが安心して過ごせる居心地の良い場所になっています。

  • 保育園の設計において、私たちの希望をすべて叶えてくれたと感じています。特に8の字になった回遊できる廊下は、先生方も子どもたちも大変気に入っており、楽しく過ごすことができる空間になっています。
    また、木造の素材感を活かした内装デザインは、温かみがあり、自然に触れることができる環境を作り上げてくれました。これにより、子どもたちが安心して過ごせる空間が実現しました。
    さらに、BIMを用いて立体空間を体験させてくれたことで、設計段階から具体的なイメージを持つことができ、納得のいく打ち合わせが進められました。その結果、漏れのない図面が作成され、より良い保育園が完成しました。
    また、建築費が予算内に収まるよう、複数の建築業者の入札を適切に仕切ってくれたことは大変助かりました。これにより、質の高い保育園を予算内で実現できたことに感謝しています。
    全体的に素晴らしいサービスであり、私たちの保育園に対する理想を具現化してくれました。この保育園で子どもたちが楽しく成長できることを確信しています。

  • この保育園の設計には本当に感動しました。シンプルでセンスを感じる外観デザインは、園児たちが毎日楽しみに通う場所となっています。大きな吹き抜けのあるランチルームは、滑り台や空間に飛び出す家が設置されており、綺麗なライトがたくさん下げられています。ランチルームからは富士山が眺められ、子どもたちに素晴らしい景色を楽しませてくれます。
    また、子供が利用できるキッチンは食育にとても役立っています。木造の木の質感を活かした内装デザインも大変気に入っています。さらに、BIMで立体空間を体験させてもらったことで、イメージがぐっと膨らみました。納得いくまで打ち合わせを重ね、漏れのない図面を仕上げてくれたことも大変ありがたかったです。
    建築費が予算内でおさまるように建築業者とのやりとりもしてくれ、遠方の山まで監理に来てくれたのは本当に感謝しています。この保育園の設計は、園児たちの成長とともに、私たちの心にも深く刻まれることでしょう。

  • 私たちの要望を丁寧に聞いてくださり、広大な敷地に障害者入所施設、多目的ホール、保育園、就労支援施設の4つの建物を設計していただきました。何度もプランニングを繰り返すことで、最高のプランができあがり、私たちは大変満足しています。
    この施設のデザインは、一見すると福祉施設には見えないモダンなデザインで、利用者の皆様にも快適に過ごしていただける空間が提供されています。また、施設のコンセプトであるまちづくりも実現でき、地域に根ざした施設ができあがりました。
    設計チームは、コストパフォーマンスにも優れた設計を提案してくれ、予算内で素晴らしい施設が完成しました。プロジェクトを進める中で、設計チームは粘り強くクライアントに寄り添い、我々の要望を的確に捉え、素晴らしい仕上がりになったことに感謝しています。

  • 就労支援施設、高齢者デイサービス、発達支援、放課後デイサービスといった多機能を備えた施設は、前例がないほど珍しいケースでしたが、設計チームは丁寧に対応してくれました。
    デザインは非常に秀逸で、私たちだけでなく関係者からも大変評判の良いものとなりました。内装デザインやディスプレイまで一貫して手掛けていただき、統一感のある施設に仕上がりました。また、BIMを用いた提案はわかりやすく、理解しやすかったです。
    設計変更にも柔軟に対応していただき、気兼ねなく相談することができました。そして、建築コストも予算内で収まり、それ以上の価値を感じる素晴らしい建物が完成しました。
    この設計チームと一緒にプロジェクトを進められたことを心から感謝しております。今後も多くの人たちが利用するこの施設が、地域の福祉に貢献できることを確信しています。今回のプロジェクトを成功させてくれた設計チームに改めて感謝申し上げます。

  • YA+Aは素晴らしい仕事をしてくれました。まず、彼らのデザインが非常に魅力的で、それが私をウェブサイトで問い合わせさせるきっかけとなりました。しかし、彼らのサービスはデザインだけに留まらず、貸店舗を成功させるためのビジネス面でもたくさんの知恵を提供してくれました。
    この会社は、ウェブでの集客にも力を入れてくれ、効果的なマーケティング戦略を提案してくれました。これによって、建物がオープンする前にすでにテナントが入る状態になり、大変喜ばしい結果となりました。
    建物自体もデザイン性が高く、資産としてとても価値のあるものができあがりました。このような素晴らしいサービスを提供してくれた会社に感謝の気持ちでいっぱいです。彼らは私が持っていたビジョンを具現化し、期待以上の成果を引き出してくれました。
    これからも、彼らのサービスを利用したいと思いますし、友人や知人にも自信を持ってお勧めできる会社だと感じています。彼らの専門知識と経験によって、私の事業はさらに成功へと導かれることでしょう。本当にお世話になりました。

  • この歯科クリニックの設計に関して、選んだ建築コンペの会社が素晴らしい仕事をしてくれたと感じています。外観は白を基調としたシンプルなデザインで、飽きのこない変化とアクセントがあり、非常に満足しています。
    内装についても、高いセンスが感じられ、ホワイトをベースに木の素材を取り入れたデザインは患者からも大変好評です。また、近隣のクリニックとの差別化が図れており、これからも多くの患者に愛されるクリニックであることを確信しています。
    作業スペースも色分けや仕組化がされており、衛生的な環境で働けるようになっています。これにより、患者に安心して治療を受けていただけると思います。
    打ち合わせの際には、3Dでの確認が可能で、理解しながら進めることができました。これにより、イメージ通りのクリニックが実現できたと感じています。
    このクリニック設計の素晴らしさに感謝し、今後も多くの患者に喜んでいただけるよう、スタッフ一同努力してまいります。この度は、本当にありがとうございました。

  • クリニックの設計において、外観はシンプルでセンスの良さが感じられるデザインが施されており、木目のタイルが非常に印象的です。これにより、患者様からも大変好評であると感じています。
    内装についても、同様にシンプルかつセンス良く、木調のアクセントや石張りのデザインが取り入れられていることが気に入っています。このデザインは、落ち着いた雰囲気を演出しており、患者様にも安心感を与えることができるでしょう。
    また、動線についてもシンプルで働きやすい配置になっており、設計の段階からこだわっていただいたことが感じられます。これにより、スタッフの効率的な働き方が実現でき、患者様へのサービスも向上しています。
    素材にもこだわりがあり、デザイン性や掃除のしやすさに優れているため、非常に満足しています。打ち合わせの際には、3Dで確認しながら進めることができたので、イメージをよく理解しながら設計を決定することができました。
    全体として、このクリニックの設計は、機能性とデザイン性のバランスが絶妙であり、多くの患者様から支持されていると感じています。この設計によって、クリニックが一層信頼される場所となっていることを実感できます。

  • この度は、私たちの老人ホームの設計を担当していただき、誠にありがとうございました。外観に関しては、シンプルでローコストを目指していただいたことが大変喜ばれました。また、アクセントを加えていただいたおかげで、単調にならずに美しい仕上がりとなり、非常に満足しております。
    設計過程での打ち合わせについても、3Dで確認しながら進めることができたので、私たちがどのような建物になるのかをイメージしながら決定を下すことができました。そのおかげで、細部にわたるまで意見を取り入れていただき、理想に近い形での設計が実現しました。
    また、プロジェクトの進行においても、迅速な対応と丁寧な説明があり、安心して任せることができました。私たちの要望や疑問にも親身になって対応していただき、大変感謝しております。
    お陰様で、老人ホームが完成した際には、入居者の方々からも大変好評であり、これからも多くの方々に安心して過ごしていただける場所となることでしょう。
    この度は本当にお世話になりました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

  • 私たちの家の設計をお願いした際、外観はSOLIDOを使用してシンプルでセンス良く仕上げていただき、大変気に入りました。また、妻からも高い評価を受けています。内装もシンプルで、吹き抜けのデザインがとてもおしゃれで気に入っています。
    我が家では犬を飼っているため、床の材料にタイルを選んでいただいたことは本当に感謝しています。タイルは犬の爪にも優しく、お掃除も簡単にできるので大変助かっています。
    また、家の動線もシンプルで、働きやすさにこだわった設計がなされていて、日々の生活が快適です。屋上にはバーベキューができる広いスペースがあり、家族や友人と楽しい時間を過ごせます。
    インナーガレージから愛車をリビングで眺めることができるデザインも最高で、特別な空間が作られています。使用されている素材にもこだわりがあり、デザインや掃除のしやすさも素晴らしいです。
    設計の打ち合わせでは、3Dで確認しながら進められたため、分かりやすく、自分たちの希望通りの家ができ上がりました。このような素晴らしい家を設計していただいたことに心から感謝しています。本当にありがとうございました。

  • 今回、保育園の設計をお願いしましたが、補助金の申請や近隣説明会、役所対応まで幅広くサポートしていただき、大変助かりました。外観はカントリー調でセンスが良く、保護者からも好評です。私自身も大変気に入っています。
    内装もシンプルで木調のアクセントや吹き抜けのデザインが取り入れられ、素晴らしい雰囲気が漂っています。動線もシンプルで、働くスタッフが快適に過ごせるように設計されており、効率的な運営ができる環境が整っています。
    素材にもこだわりがあり、デザインや掃除のしやすさが兼ね備えられているので、維持管理が容易です。打ち合わせでは、3Dで確認しながら進めることができたため、イメージがしっかりと把握でき、スムーズな進行が可能でした。
    この設計により、子どもたちが安心して過ごせる保育園ができ上がりました。保護者の方々からも高い評価をいただいており、感謝の気持ちでいっぱいです。今後もサポートをよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。

  • 私が依頼した設計は、クリニック、高齢者デイサービス、サービス付き高齢者住宅という複雑な要素を含むものでした。YA+Aはこれらの要素を見事に融合させて素晴らしい複合施設を完成させてくれました。
    外観はシンプルでありながら、細部に変化をつけることで親しみやすさを感じさせるデザインに仕上げてくれました。内装は白と木調の組み合わせで、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。特に、サービス付き高齢者住宅部分はホテルのような高級感あふれるデザインに仕上げてくれました。
    打ち合わせの際には3Dで設計を確認しながら進めることができたので、私自身もプロジェクトに深く関与することができました。そのおかげで、最終的な設計に対する理解が深まり、私の理想とする施設が具体的に形になった瞬間は非常に感動的でした。

  • 薬局の設計をお願いし、素晴らしいリノベーションができたことを心から感謝しています。東京北区で既存の店舗をリノベーションし、薬局を作ることができました。デザインについては、シンプルな内装で白と木調の組み合わせが気に入っています。このデザインは、清潔感がありつつも落ち着いた雰囲気を作り出しており、お客様にも好評です。
    打ち合わせの際に3Dで確認しながら進めることができたため、よく理解しながら計画を立てることができました。これにより、無駄な手間や時間をかけずに効率的にプロジェクトを進めることができました。

  • 以前に教会の設計を依頼し、その結果に大変満足していたため、今回も園舎の建て替えについて依頼することにしました。YA+Aの仕事には改めて感心させられました。
    私が望んでいたのは、平家で木造の温かみを感じられる建物で、それはまさに彼らが提供してくれました。そのデザインは、新しく、それでいてどこか懐かしさを感じさせるもので、すばらしいと感じています。
    特に、既存の建物の床材を外壁に転用したアイデアは素晴らしかったです。この新たなデザインは、懐かしさと新しさが融合した感じで、私の心を捉えました。
    打ち合わせの際に3Dで確認しながら進めることができたため、設計の全体像をしっかりと理解することができました。そのおかげで、理想の園舎が具現化される過程を目の当たりにし、大変感動しました。

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お客様の声番外編:YA+A代表横松の体験談

私はプロとしてお客様の建築に関わる以外にも、自宅やオフィスなど自分がクライアントとしての建築や物件購入、事業の立ち上げをしてきました。

以下がこれまでに経験してきた自分達のためのプロジェクトです。

・自宅マンションのリノベーション
・自宅新築
・自社オフィス建築 木造
・自社オフィス用マンション購入
・自社オフィス建築 鉄筋コンクリート
・自宅をリノベーションしてゲストハウス
・就労支援事業立ち上げ
・建築系スキルコンテンツ販売事業立ち上げ

建築を考える上での悩みはもちろん、金銭面、納期、メンテナンス等の施主としての悩みも多く体験してきました。
デザインや機能、規模とコストのバランスに悩んだり、資材の遅れによる納期に悩まされたり、購入した中古物件のメンテナンスに悩んだり。
事業計画、資金計画を立て、資金調達に金融機関相談や補助金申請も経験しています。

YA+Aはそれらを一つ一つを自分達の出来事として検討して実際に体験しながら克服してきたのでお客様の色々な気持ちや悩みが理解できますし、解決する事ができます。

お気軽にご相談ください

YA+Aがお客様の無料診断をさせていただきます。
YA+Aに1時間程度いただければ、お客様のご要望、課題、疑問等を『無料診断』して建築を進めていく上で必要な『建築プラン』をお作りさせていただきます。
『建築プラン』の内容は
・概算スケジュール計画
・建築計画概要書
上記2点です。
この内容で今後建物の建築をどのように進めていけば良いかの道標をお作りします。
ここまでは『無料』です。

建築計画をより具体的にしたい場合は『ファーストプラン』をご依頼ください。
(費用は想定される規模によって変わりますので無料相談時にお伝えします)
『ファーストプラン』の内容は
・建物のボリューム検討
・ボリュームを元にした概算資金計画
・全体のスケジュール計画
上記3点です。
この内容で、ラフな建物プランや資金計画、スケジュールを把握して計画のベースをお作りします。
このフェーズがまとまれば実際の設計やデザインの本格的なフェーズに入っていきます。
YA+Aの『ファーストプラン』にご満足いただけない場合は無料とさせていただきます。
診断は対面以外にもメール、電話、LINE、テレビ電話を用意していますのでお気軽にご依頼ください。

様々な分野のプロフェッショナル集団 横松建築設計事務所

無料診断

YA+Aでは建築に関する無料診断をおこなっております。
お客様のお話を伺って、『建築カルテ』をお作りさせていただきます。
場所はYA+Aのオフィスに来ていただくか、zoomで行うか、お客様指定の場所にお伺いさせていただきます。
どんな事でもお気軽にご相談ください。

提出物
・概算スケジュール計画
・建築計画概要書

メリット
建築を実現するためにやるべきことがわかる
お客様の計画を実現するためのの手がかりを得られる
設計事務所の仕事の進め方を理解出来る

YA+Aへ無料相談する

ファーストプラン

低コストでできる初期計画。
建築計画のスタートに絶対必要な
・建物のボリューム
・概算の資金計画
・全体のスケジュール
の検討をお手伝いします。

お客様はその資料をもとに計画が適正であるかを判断することができます。

まずはファーストプランをご依頼していただければ、その後の計画をどう進めればよいかの指針をお作りします。
費用は計画を進める場合は設計料に充当しますので、初期段階での検討費用を抑えることができます。
※計画を進めない場合には実費精算となります。
YA+Aの仕事にお客様が満足出来ない場合は無料とさせていただきます。

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※「フォーム送信ができない。」「3日営業日以内に返信がない。」等ございましたらお電話ください。
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