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消防法をわかりやすく解説|通路幅・内装制限・各種設置基準について

消防法をわかりやすく解説|通路幅・内装制限・各種設置基準について

「建築基準法」と「消防法」は、建物を新築・改修する上で“2大法規”と呼ばれるほど重要な法律です。

そこで本記事では、これから建築プロジェクトを始める方のために、重要となる以下の内容について詳しく解説します。

  • 消防法とは(制定の目的・建築基準法との違い)

  • 消防法における「通路幅」・「内装制限」・「設置基準」のルール

  • 消防法に関する「よくあるQ&A」

 

多種多様な建物の設計実績が豊富な横松建築設計事務所の知見をもとに、建物の新築・改修を成功させるためのコツを紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

コラムのポイント

  • 消防法は、建物から利用者が安全に避難できるようにして人命を守ることに重きを置いた法律です。
  • 消防法における建物に関する防火・消防に関する規定と建築基準法の規定とでは、「火事の被害を最小限に抑える」という目的は同じでも考え方やルールに違いがあり、対象建物を新築・リノベーションする場合は、どちらの基準も満たすことが必要です。
  • 「火災に強い建物にしたい」「持続可能性が高い建築プロジェクトを実現させたい」という方は、信頼できる設計事務所に相談しましょう。

 

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消防法とは|制定の目的・建築基準法との違い

消防法とは|制定の目的と管轄部署、建築基準法との違い

▶︎設計事例:「栃木市の事務所」

消防法とは、火災の発生予防と被害拡大の防止、人命・財産の保護を目的として、1948年に施行された法律で、詳細な内容を記した消防法施行令とあわせて運用されています。

火災から建物を利用する人を守るために、仕様を制限したり必要な設備の設置を義務付けています。

消防法の制定目的は以下の通りです。

この法律は、火災を予防し、警戒し及び鎮圧し、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、火災又は地震等の災害による被害を軽減するほか、災害等による傷病者の搬送を適切に行い、安寧秩序を保持し、社会公共の福祉の増進に資することを目的とする。

(引用:消防法第1条

管轄と運用方法

消防法を管轄するのは総務省消防庁で、実際はその指示・統括のもと、市区町村の防災課や各地域の消防本部・消防署が消防法に関する監督をしています。

建物を新築・改修する際には、建築確認における消防同意や、完工後(建物使用前)の消防検査を実施し、設計計画と運用計画が消防法のルールに則しているかを確認するのが原則です。

消防同意
  • 建築確認申請の際に、設計プランが消防機関が消防法に適合しているかを審査し、建築主事(=建築確認する市区町村)に“同意”をする
  • 建築基準法では、建築主事もしくは指定確認検査機関が消防機関の同意を得ることによって、建築確認を許可できると規定(参考:建築基準法第93条(許可又は確認に関する消防長等の同意等)
  • 戸建住宅など一部の建物を除き、ほとんどの建物が消防同意の対象
消防検査
  • 「消防用設備等の設置完了検査」の略称
  • 消防法で定める消防用設備等の設置を確認するための消防機関による検査
  • 消防用設備等の設置状況・状態などについて、完工後(建物使用前)に実施する
  • 戸建住宅など一部の建物を除き、原則、義務化されている(防火対象物など)

消防法はこれまでに何度か改正されており、主に以下の点が変更されています。

2008年

  • 新築住宅は2008年6月1日から(既存住宅は2011年5月まで)で住宅用火災警報器の設置が義務化

2019年

  • 原則として全ての飲食店への設置が義務化
2023年
  • CO₂消火設備による酸欠事故被害が起こったこときっかけに、安全対策が強化
  • 古い消火・警報・防火設備に安全装置を後付けすることが義務化
  • 有資格者のみが点検可能に
2024年
  • 建築基準法改正※の内容に合わせて、防火規制が合理化
  • 防火対象物に該当する区画や、主要構造部への消防用設備等の設置が効率化
2025年
  • 12条点検※を、目視に加えて、赤外線やドローンを用いた非接触型調査でも可能に(高所や隠蔽部の調査が容易に)

※建築基準法改正:詳しくは「2025年の建築基準法改正でリフォームにどう影響するのか?確認申請が必要な工事や改正内容を解説」をご覧ください。

※12条点検:建築基準法第12条で定める建築物・建築設備(昇降機以外)に関する検査で、専門家が定期的に調査・検査を実施する

建築基準法との違い

建築基準法とは、1950年に制定された建築計画・都市計画にかかわる法律で、建物の敷地・用途・道路・構造・設備・内外装などの“最低基準”を定めています。

国土交通省管轄のもと、都道府県・市区町村の建築課などの職員が建築主事※となり、建物の適合性を「建築確認」によって監督・指導します。

※建築主事:建築基準法に基づき、建築物の審査や完了検査などを行う公務員

建築基準法の中でも建物に関する防火規定が含まれますが、消防法とは目的とアプローチが異なる点がポイントです。

消防法と建築基準法の違い

(引用:国土交通省|今後の建築基準制度のあり方について「木造建築関連基準等の合理化及び効率的かつ実効性ある建築確認制度等の構築に向けて」

建物の防火については、消防法と建築基準法の「どちらかが重要」という訳ではなく、それぞれの法律が役割分担して、総合的に火災の危険性を抑えています。

消防法
  • 国民の生命・財産を守るために、「防火管理」と「消防活動」に関して規定する
  • 火災被害を防止・抑制するために、建築物における仕様・消防用設備等の設置に関して規定する
  • 防火管理など、ソフト面での規定も含まれる
  • 出火防止や火災発見、通報など火災における初期段階から、その後の消火・避難など幅広いフェーズの対応をカバーする
建築基準法
  • 国民の生命・財産を守るために、「出火防止」「建物利用者の避難安全確保」「周囲への危険防止」「市街地火災対策」に関して規定する
  • 構造部や内装材、開口部など、建築物本体に関する防火安全対策に関して規定する
  • 基本的に、ハード面での規定のみ
  • 火災発生時における延焼防止・避難確保・避難完了までの倒壊防止・円滑な消防活動の実現への対応をカバーする
 
消防法と建築基準法の違いは「建築基準法と消防法の違いを比較|定義・目的・内装制限・消防同意・排煙まで最新版」のコラムで詳しく解説していますので、ぜひ併せてごらんください。
 

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消防法における「通路幅」のルール

消防法における「通路幅」のルール

▶︎設計実績:茨城県のE-SPORTS施設の提案

オフィスや店舗を設計するにあたり、消防法による規定が大いに関係しますが、通路幅に関する具体的な数値基準はありません。

消防法では通路を「避難上必要な施設等(避難口)」とし、以下のように定めています。

学校、病院、工場、事業場、興行場、百貨店、旅館、飲食店、地下街、複合用途防火対象物その他の防火対象物で政令で定めるものの管理について権原を有する者は、当該防火対象物の廊下、階段、避難口その他の避難上必要な施設について避難の支障になる物件が放置され、又はみだりに存置されないように管理し、かつ、防火戸についてその閉鎖の支障になる物件が放置され、又はみだりに存置されないように管理しなければならない。

(引用:消防法第8条の2の4

上記の通り、消防法では具体的な数値基準は設けられていません。

ただし、建築基準法では廊下の幅についての規定があります。

建物の用途 廊下の幅
  • 小学校
  • 中学校
  • 義務教育学校
  • 高等学校または中等教育学校における児童用・生徒用の建物
  • 両側に居室がある廊下:2.3m
  • その他の廊下における場合:1.8m
  • 病院の患者用通路
  • 共同住宅の住戸若しくは住室の床面積合計が100㎡を超える階における共用廊下
  • 3室以下の専用のものを除き居室の床面積合計が200㎡(地階は100㎡)を超える階の共用廊下
  • 両側に居室がある廊下:1.6m
  • その他の廊下における場合:1.2m

※上記寸法は内法(うちのり)寸法で、両側面壁の表面から表面の距離

※柱型などで壁が部分的に突出する場合は、その内法寸法で基準をクリアしなくてはいけない

(参考:建築基準法施行令第119条

建築基準法における規定を考えると、消防法の規定は関係なしに、学校・病院(診療所・クリニック)・共同住宅・オフィスなどの用途で建物を建てる場合は、片側居室で1.2m以上、両側居室で1.6mの廊下幅が必要になるということです。

また、消防法の規定にあるように、廊下には避難の妨げとなるもの(家具など)を放置・残地してはいけません。

万が一、消防検査で通路幅を狭めるような家具や什器が設置してあると、是正指導を受ける可能性があるので注意が必要です。

そのほか、建築基準法では、以下に関する設置基準が定められていますので、併せて内容を確認しましょう。

※以下、建築基準法施行令を「令」と表記

  • 直通階段(令第120・121条)
  • 屋外階段(令第121条の2)
  • 避難階段(令第122条)
  • 避難階段及び特別避難階段(令第123条)
  • 物品販売業を営む店舗における避難階段等(令第124条)
  • 屋外への出入り口(令第125条)
  • 敷地内の屋外通路(令第128条)
  • 大規模な木造等の建築物の敷地内における通路(令第128条の2)
  • 地下街における避難上及び消火上必要な通路(令第128条の3)

 

それぞれ、火災時の避難において、建物の中にいる人が安全に避難できるために必要な“最低基準”の仕様が定められています。

ただし、用途・建物の規模によっては建築基準法で決められているよりも広い通路幅がある方が望ましい場合もあります。

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消防法における「内装制限」のルール

消防法における「内装制限」のルール

▶︎設計事例:「新社屋プロジェクト」

内装制限とは、不特定多数の人が立ち入る建築物において、内装材に防火材料※を用いることによって、火災時の延焼や有害なガスの発生を防ぎ、避難時間や避難経路を確保するためのルールです。

※防火材料:火災時の火熱を受けても「燃焼しない・有害な煙やガスを発生しない・防火上有害な変形や損傷が生じない」性能を持つことが公的に証明されている建築材料で、性能のグレードによって「不燃材料・準不燃材料・難燃材料」の3つに分けられる

内装制限の規定は、消防法と建築基準法のそれぞれに含まれますが、内容に違いがあるので注意しましょう。

※詳しくは「建築基準法と消防法|定義と目的・仕組み・対象・内装制限・その他規定の違いを解説」をご覧ください。

消防法

【対象範囲】

  • 以下の建物において、室内に面する部分※の全てにおいて内装仕上げ材・意匠材に防火材料もしくは防炎材料※の使用が義務
    • 防火対象物※のうち、消防法第8条で定める以下の建物
      • 高層建築物(高さ31mを超える建築物)
      • 地下街
      • 複合用途防火対象物(防火対象物かつ政令で定める2以上の用途に供されるも)
      • カラオケボックスその他遊興のための施設
      • 待合、料理店その他これらに類するもの
      • 飲食店
      • 百貨店、マーケットその他の物品販売業を営む店舗又は展示場、遊技場又はダンスホール、キャバレー、カフェー、ナイトクラブその他これらに類するもの
      • 旅館、ホテル、宿泊所その他これらに類するもの
      • 病院、診療所又は助産所、老人短期入所施設、養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、有料老人ホームなど
    • 消防法施行規則第4条の4で定める以下の工作物
      • 工事中の工作物のうち、建築物、プラットホーム上屋、貯蔵槽、化学工業製品製造装置、その他これ等に類する工作物
  • 消火設備(屋内消火栓設備やスプリンクラー設備など)、警報設備(自動火災報知設備や非常警報設備など)、避難設備(避難はしごや誘導灯等など)の設置が義務付けられている

【対象外の範囲】

  • 天井・壁の下地材

【緩和措置】

  • 天井に準不燃材料以上の防火材料を採用する

  • 天井高を6m以上にする
  • 自動式消火設備※を設置する
  • 建物を耐火構造もしくは準耐火構造にすると、消防用設備(消火・警報・避難設備)の設置基準面積が2倍もしくは3倍に緩和される「倍読み」の緩和が適用される
建築基準法

【対象範囲】

  • 以下の建物において、天井・壁の仕上げ材に難燃・準不燃材料の使用が義務
    • 建築基準法の別表第1(い)で定める特殊建築物※
    • 特殊建築物以外の大規模建築物(延床面積1,000㎡超)
    • 無窓室※
    • 火気使用室
  • 内装制限対象建物で、階数が11階以上の場合・地下街・非常用エレベーター乗降ロビー・特別避難階段は、天井・壁の仕上げ材だけではなく下地材も防火材料の使用が義務

【対象外の範囲】

  • 床材や床面から高さ1.2m以下の腰壁やパーテーション
  • 回り縁(壁と天井の取り合い部に取り付ける造作部材)
  • 巾木(床と壁の取り合い部に取り付ける造作部材)
  • 窓枠(窓周りに取り付ける造作部材)
  • 窓台(窓の下に取り付ける奥行きが窓枠よりも広い造作部材)
  • 避難経路を含まない居室
  • 階数が11階以上の建物で100㎡以内に防火区画(乙種防火戸を除く)が設けられている居室
  • 天井高さが3m以上ある居室や通路
  • 屋外へ直接避難できる出口がある居室

【緩和措置】

  • 以下のいずれかに当てはまる場合は、緩和措置の対象になる可能性がある
    • 避難経路を含まない居室
    • 100㎡以内に防火区画(乙種防火戸を除く)が設けられている
    • 天井高さが3m以上である
    • 屋外へ直接避難できる出口がある

(上記は抜粋した内容です。詳細は関連法規を必ずご確認ください。また、地域によっては都道府県ごとの条例で内装制限に関する特記事項を設けているところもあります。)

※防炎材料:種類に応じて定められる残炎時間・残じん時間・炭化面積・炭化長及び接炎回数に係る基準に適合する材料

※室内に面する部分:建築基準法第2条第4号で定める、居室及び風呂・トイレ・洗面所・駐車場・機械室・倉庫、その他これらに相当する空間、廊下・階段などの通路における「壁及び天井の室内に面する部分」(人が出入りする形態ではない収納やユニットタイプの浴室は対象外)

※防火建築物:山林又は舟車、船きよ若しくはふ頭に繋留された船舶、建築物その他の工作物若しくはこれらに属する物

※自動式消火設備:スプリンクラー設備、水噴霧消火設備、泡消火設備、二酸化炭素消火設備、粉末消火設備、パッケージ型自動消火設備、その他類似する設備

※建築基準法の別表第1(い)で定める特殊建築物:建築基準法第2条の2で定める用途の建築物のうち、「劇場、映画館、演芸場、観覧場、公会堂、集会場」「病院、診療所、ホテル、旅館、下宿、共同住宅、寄宿舎」「学校、体育館」「百貨店、マーケット、展示場、キャバレー、カフェー、ナイトクラブ、バー、ダンスホール、遊技場」「倉庫」「自動車車庫、自動車修理工場」と、その他これらに類するもので政令で定めるもの

※無窓室:窓などの開口部がない居室

建築基準法では、対象範囲の壁・天井でも、床から一定の高さ以下の壁や造作部材などは内装制限を受けませんが、消防法では天井・壁の全面と、さらに簡単に脱着できない可燃材料で作る壁面収納や造作家具も対象になる場合があるので注意しましょう。

(参考:東京消防局|第6内装制限・防火材料

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消防法における「設置基準」のルール

▶︎設計事例:「千代田区のテナントビル」

消防法では、建物の用途によって管理者や屋内・屋外の消防設備に関する設置基準が異なります。

管理者・屋内の消防設備

建物の用途 必要な管理者・設備
  • 劇場・映画館・演芸場・観覧場
  • キャバレー・カフェー・ナイトクラブ
  • 公会堂・集会場
  • 遊技場・ダンスホール
  • カラオケボックス
  • 待合・料理店・飲食店
  • 百貨店・マーケット・物品販売業を営む店舗又は展示場
  • 旅館・ホテル・宿泊所
  • 病院・入院施設を有する診療所
  • 幼稚園・特別支援学校
  • 小学校・中学校・高等学校
  • 高等専門学校・大学・専修学校
  • 図書館・博物館・美術館等
  • 自動車車庫
  • 神社・寺院・教会
  • 工場・作業場
  • スタジオ
  • 複合用途防火建築物
  • その他これらに類するもので政令で定めるもの
  • 防火管理者
  • 自衛消防組織
  • 消火設備
  • 消火器具
    • 屋内消火栓
    • スプリンクラー
    • 水噴霧・泡・不活性ガス・ハロゲン化物・粉末設備
    • 屋外消火栓
    • 動力消防ポンプ
  • 警報設備
    • 自動火災報知器
    • ガス漏れ火災警報器
    • 漏電火災警報器
    • 消防機関への火災通報設備
    • 非常警報器具
  • 避難設備
    • 避難器具
    • 誘導灯及び誘導標識
  • 消防用水
  • 消火活動上必要な設備
    • 排煙設備
    • 連結散水設備
    • 連結送水管
    • 非常コンセント設備
  • 寄宿舎・下宿・共同住宅
  • 倉庫
  • その他これらに類するもので政令で定めるもの
  • 防火管理者
  • 自衛消防組織
  • 消火設備
  • 消火器具
    • 屋内消火栓
    • スプリンクラー
    • 水噴霧・泡・不活性ガス・ハロゲン化物・粉末設備
    • 屋外消火栓
    • 動力消防ポンプ
  • 警報設備
    • 自動火災報知器
    • ガス漏れ火災警報器
    • 漏電火災警報器
    • 消防機関への火災通報設備
    • 非常警報器具
  • 避難設備
    • 避難器具(避難はしご・避難用タラップ・滑り台など)
    • 誘導灯及び誘導標識・非常用照明
  • 消防用水
  • 消火活動上必要な設備
    • 排煙設備
    • 連結散水設備
    • 連結送水管
    • 非常コンセント・非常用発電機・蓄電池設備等

(上記は抜粋した内容です。詳細は関連法規を必ずご確認ください。)

これらは、建物の用途によって設置しなくてはいけない床面積や階数のルールが細かく設定されています。

※下記設置基準は、商業施設やオフィスの場合です。

設置義務のある管理者・設備 設置基準
防火管理者
  • 建物収容人数:30名以上
  • 延床面積300㎡以上の場合は甲種防火管理者・乙種防火管理者が必要
自衛消防組織
  • 11階建て以上(地階を除く)で延べ床面積10,000㎡以上
  • 5〜10階建て(地階を除く)で延べ床面積20,000㎡以上
  • 4階建て以下(地階を除く)で延べ床面積50,000㎡以上
消火設備(消火器具)
  • 延べ床面積150㎡以上
  • 地階・無窓階・3階以上は床面積50㎡以上の階
消火設備(屋内消火栓)
  • 木造は延べ床面積700㎡以上
  • 準耐火建築物は延べ床面積1,400㎡以上
  • 耐火建築物は延べ床面積2,100㎡以上
消火設備(スプリンクラー)
  • 平屋建て以外で延べ床面積3,000㎡以上
  • 地階・無窓階は床面積1,000㎡以上
  • 4階以上10階以下は床面積1,000㎡以上
  • 11階建て以上(地階を除く)は全て
  • 11階以上は全て
消火設備(水噴霧・泡・不活性ガス・ハロゲン化物・粉末設備)
  • 屋上で回転翼航空機又は垂直離着陸航空機の発着の用に供する部分は全て(泡・粉末消火)
  • 自動車の修理又は整備の用に供される部分は、1階が500㎡以上、地階または2階以上が200㎡以上(泡・粉末・ハロゲン・水噴霧消化)
消火設備(屋外消火栓)
  • 平屋建て(地階を除く)は、1階の床面積、2階建て以上(地階を除く)は、1階及び2階以上の床面積合計が以下の通り
    • 耐火建築物:9,000㎡以上
    • 準耐火建築物:6,000㎡以上
    • その他建築物:3,000㎡以上
消火設備(動力消防ポンプ)
  • 屋内消火栓設備の設置対象範囲に必要(地下街は除く)
  • 屋外消火栓設備の設置対象範囲に必要
  • 屋内・屋外のどちらも、屋外消火栓・1階もしくは2階にスプリンクラー・各消火設備を設置したときは設置免除
警報設備(自動火災報知器)
  • 延べ床面積300㎡以上
  • 地階・無窓階・3階以上は床面積300㎡以上の階
  • 11階以上の部分は、11階以上の部分全て
  • 通信機器室は床面積500㎡以上
警報設備(ガス漏れ火災警報器)
  • 地階の床面積の合計1,000㎡以上
  • 温泉設備は全て
警報設備(漏電火災警報器)
  • 延べ床面積300㎡以上
警報設備(消防機関への火災通報設備)
  • 延べ床面積500㎡以上
警報設備(非常警報器具)
  • 非常ベル・自動式サイレン・放送設備は、建物収容人数50名以上(地階・無窓階は20名以上)
  • 非常ベル+放送設備もしくは自動式サイレン+放送設備は、建物収容人数300名以上
避難設備(避難はしご・避難用タラップ・滑り台などの避難器具)
  • 2階以上の階または地階収容人員が50名以上
避難設備(避難照明誘導灯及び誘導標識・非常用照明)
  • 避難口誘導灯・通路誘導灯・非常用照明は全て
非常用水
  • 敷地面積が20,000m²以上の建築物で、1階及び2階の床面積が以下の通り
    • 耐火建築物:15,000m²以上
    • 準耐火建築物:10,000m²以上
    • その他建築物:5,000m²以上
  • 高さ31mをこえ、かつ、地階を除く延べ面積が25,000m²以上
消火活動上必要な設備(排煙設備)
  • 地階又は無窓階の床面積1,000㎡以上
消火活動上必要な設備(連結散水設備)
  • 地階の床面積の合計700㎡以上
消火活動上必要な設備(連結送水管)
  • 7階建て以上(地階を除く)
  • 5階建て以上(地階を除く)で、延べ床面積が6,000m²以上
  • 道路の用に供される部分を有するもの
消火活動上必要な設備(非常コンセント・非常用発電機・蓄電池設備など)
  • 11階建て以上(地階を除く)

(上記は抜粋した内容です。詳細は関連法規を必ずご確認ください。)

上記の設備以外に、外壁にガラリや給排気グリルなどの換気口や換気扇を取り付ける場合には、防火区画外への延焼を防ぐために、防火ダンパー(建築基準法施行令第112 条各項で定める基準を満たすもの)を設置しなくてはいけない可能性があります。

(参考:消防庁|対象火気設備等を屋内に設ける場合の外部への延焼防止措置が講じられた室に係る事例について

屋外の消防設備

消防法では、建物内部の設備に加えて、屋外の消防設備についても規定しています。

消防水利(防火水槽)

消防水利とは、火災発生時の消化で使う水を確保するための施設を指し、以下が消防法において認められています。

  • 消火栓・私設消火栓(水道本管から消防車両へ水を供給するために、道路に埋設されている)
  • 防火水槽(消火活動用の水を貯めておく施設で、消火栓からの水が足りなくなる場合に活躍する)
  • 自然水利(消火活動時に水を吸い上げられる施設河川・池・湖・海・プールなどの水源)
  • その他(井戸水・下水道など)

消防水利は有事の際に滞りなく消火用水を使えるように、消防法第20条で市区町村もしくは管轄の水道管理者が維持保全すると定めています。

設置基準は消防法ではなく、消防庁告示にて規定しており、用途地域・想定される平均風速によって異なるので事前に確認しましょう。

用途地域 設置基準
  • 近隣商業地域
  • 商業地域
  • 工業地域
  • 工業専用地域
  • 平均風速毎秒4m未満のエリア:半径100m以下
  • 平均風速が毎秒4m以上のエリア:半径80m以下
  • その他の地域
  • 平均風速毎秒4m未満のエリア:半径120m以下
  • 平均風速が毎秒4m以上のエリア:半径100m以下

(参考:総務省消防庁|告示|消防水利の基準

避雷針

避雷針とは、落雷による建物被害を防ぐための設備で、屋上などに取り付けた受雷部(突針)に落雷を誘導し、引き下げ導線を通じて地中の接地極(接地電極)から電流を放出します。

建築基準法では、設置しなくてはいけない建物を規定し、消防法では建物用途別の条件を定めているため、両方の確認が必要です。

建築基準法
消防法

建築基準法では「建物の高さによる設置義務」、消防法では「建物の用途と安全レベルによる設置義務」を設けているため、そのどちらかにも該当する場合は避雷針を取り付ける必要があります。

※上記の項目以外にも細かいルールがありますので、詳しくは建築士もしくは行政所管にご確認ください。

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消防法に関する「よくあるQ&A」

▶︎設計実績:「千代田区の保育所」

ここでは、消防法に関する「よくあるQ&A」を紹介します。

Q.住宅用火災報知器の設置基準は?

A.新築住宅では2006年6月から(既存住宅では2011年4月1日まで)設置が義務化されており、原則として、寝室・階段(自治体によってはキッチン・全ての居室)に設置しなくてはいけません。

その根拠となるのは、消防法第9条の2で、住宅の所有者・管理者・占有者のいずれかが設置義務者となります。

住宅用火災報知器の設置場所

(引用:総務省消防庁|住宅用火災警報器Q&A

Q.住宅で蓄電池を設置する場合は消防法に基づく届け出が必要?

A.個人が自宅に設置する家庭用蓄電池の容量が4,800Ah(17.76kWh)以上である場合のみ消防署への届け出が必要ですが、一般的な8〜10kWh(4人家族)のものは届け出不要です。

万が一、4,800Ah以上の蓄電池を設置する場合は、設置前の届け出が必要になり、申請書に加えて配置図や消防用設備関係図書などを作成しなくてはいけません。

Q.パーテーションで区切ると消防設備は増える?

A.オフィスや店舗、その他、防火規定の対象となる特殊建築物において、パーテーションで空間を区切る場合、一定の基準を満たせば消防設備の増設が不要になる可能性があります。

消防設備 パーテーション設置によって増設が不要になる条件例
煙感知器
  • パーテーション上部に「1.8m以上×0.2m以上」の開口部を設ける
  • 既存煙感知器から0.3m以内の距離に、「0.3m以上×0.2m以上」の開口部を設ける
熱感知器
  • パーテーション上部に「0.3m以上×パーテーションの幅60%以上」の開口部を設ける
スプリンクラー
  • パーテーション上部に「高さ0.6m以上」の開口部を設ける
排煙設備
  • パーテーション上部に「高さ0.5m以上」の開口部を設け、さらに開口面積を区画された「床面積の1/50以上」にする
非常用照明
  • 無窓居室にしない(採光に有効な開口部面積が床面積の1/20以上)
  • 床面積が30㎡以下
非常用スピーカー
  • パーテーション上部に開口部を設ける
誘導灯
  • 避難口をまでの歩行距離が30m以下で、経路を見通せる

(上記は抜粋した内容です。自治体によってはルールが異なる場合がありますので、必ず詳細をご確認ください。)

Q.消防法と建築基準法の両方で対象になる場合は、どちらを優先する?

A.建築基準法における防火規定と消防法の規定とでは、どちらかが優先される訳ではなく、同じように遵守する必要があります。

内装制限など、両方の法律で内容が重複する規定については、より厳しい方が適用されるので注意しましょう。

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YA+A 横松建築設計事務所の無料相談サービス

まとめ

環境に配慮した建築設計は横松建築設計事務所へお任せください

消防法は、建物から利用者が安全に避難でき、人命を守ることに重きを置いた法律です。

消防法における建物に関する防火・消防に関する規定と建築基準法の規定とでは、「火事の被害を最小限に抑える」という目的は同じでも、考え方やルールに違いがあります。

そのため、対象となる建物を新築・リノベーションする場合は、どちらの規定も確認して基準を満たすことが必要です。

「信頼できる設計事務所を見つけたい」「建築プロジェクトをどのように始めればいいか分からない」という方は、まず専門家へご相談ください。

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YA+A 横松建築設計事務所の設計事例

お問い合わせ

ミッション

僕たちのミッションは『すべてのクライアントに後悔のない建築を届ける』事です。

・洋服→試着ができる
・食品→試食ができる
・車→試乗ができる

上にあげたものと比べて圧倒的に『建築』は高価です。
ですが試しに作ってみることができません。

『建築』は一回勝負です。

なので、失敗してもやり直すことができません。
一回で満足の行く建物が出来るように計画して遂行する必要があります。
お客様のプロジェクトが確実に成功するようにYA+Aは常に全力で取り組んでいます。

建築が出来るまでには複雑に絡み合う大量の要素があります。
まずはそれらをシンプルになるように各フェーズごとに切り分けます。

①土地を探す
②土地に対してプランニングをおこなう
③資金計画、スケジューリングをする
④設計・デザインをする
⑤補助金等が使えるかどうか確認する、融資の手続きをする
⑥建築許可等各種申請をする
⑦トータルでのブランディングをおこないかかるコスト以上の価値を建築につける
⑧施工会社選定・入札サポート・コスト管理をおこない建築コストを予算内におさめる
⑨施工監理をおこない建物クオリティを保ち完成させる

簡単に書き出すと上記の項目が挙げられます(細分化するとキリがないくらいの量になりますのでこのくらい大まかにしておきます。)

これらを一つ一つ丁寧にクリアしていくことでお客様に安全で性能を担保した建築を予算内で計画した期間内で完成させます。
そして建築に支払ったコスト以上の価値を付加します。

YA+Aは100棟以上の建物を企画・設計・監理してきました。
エリアは日本では関東を中心に東北、関西、九州に実績があります。
海外では中国で9999㎡の巨大な宿泊施設と幼稚園、スポーツジムの複合施設の設計・監理の実績があります。
小規模〜大規模の様々な建築を全力で設計・監理してきました。
土地探しからお役に立てるように不動産知識、ネットワークの向上に常に努めています。
最適なプランニングをおこなうために調査・検討を怠りません。
計画が滞らないよう時間・お金に対する計画は常にプランニングと連動させ確認しながら進めています。
性能・デザイン・コストを意識しながら設計をしています。
補助金等を使用して資金的に有利に建築を進められるようにコンサルティングをしています。
建築をするために必要な各種申請をスムーズにおこないます。
お客様が支払う建築コスト以上の価値が出るようにブランディングのお手伝いをしています。
建築コストを予算内かつコスパよくするために、施工会社選定・入札サポート・コスト管理を徹底的におこないます。
建物が合法的でクオリティの高いものになるように様々な監理をおこなっています。

お客様の建築を『成功』させるために必要なあらゆる項目をYA+Aスタッフ全員が全力でお手伝いさせていただきます。

以下にYA+Aが建物を設計する際に大切にしていることを書かせていただきましたので是非読んでいただければ幸いです。

YA+Aに相談する

設計事務所の仕事内容はお客様からすると、何をしてくれるのだろう?と分かりづらいかと思います。
YA+Aは設計、デザインはもちろんですが、資金計画や入札管理等のお金の事、工事監理による建物クオリティに関する事、プロジェクト全体のスケジュール管理、それ以外にも土地の事など建築プロジェクトの最初から最後までお客様のサポートをさせていただいております。
YA+Aの仕事について25分程の動画をつくりました、是非ご覧ください。

YA+Aについて

1981年創業の設計事務所です。
医療、福祉、こどもの建物、店舗、住空間など様々な建物の設計経験の蓄積があります。 長い経験に基づいた多数の建築、メディア、講演等、多彩な実績を持つ会社です。
また2008年から取り入れたBIM(3次元設計)のベテラン(業界トップクラス)でもあります。BIMの技術を活用してわかりやすくきめの細かい設計サービスを提供しています。
東京、栃木、新潟の3拠点をベースに21名のスタッフで『全てのクライアントに後悔のない建築を』をテーマに日々、設計、デザインの技術を研鑽しています。
お客さまが建築に投じる多額の投資を一番効率的かつ満足度の高い形で実現させる事を一番に設計・監理を行う会社です。

様々な媒体に掲載、全国各地で講演しています

雑誌、WEB記事、教育用ムービー、ラジオ等様々なメディアにて取り上げていただいております。
また、教育機関にて学生の教育や全国各地で建築のプロ向けの講演会でお話しさせていただいております。
これまでの雑誌掲載一覧

お客様の建築を満足して完成するためのYA+Aのサポート内容

建築を本当に満足して建てるためには様々な要素が関係しますが、その中で特に重要なものが以下になります。
・デザイン、設計
・資金計画、コスト管理
・施工クオリティ、スケジュール管理
上記のバランスが取れた状態でお客様のプロジェクトが進むようにYA+Aは様々なフェーズでサポートさせていただきます。

YA+Aは不動産業の登録をしています。
不動産取引の知識+建築設計のノウハウを活かし一人一人のお客様の要望(予算、エリア、面積、建物用途etc…)にあわせて最適な不動産をお探しします。 また、不動産を探すだけでなく、その土地にどのようなボリュームの建物が建てられるかの検討を一級建築士がおこない「土地」+「建物」の資金計画をご提案します。 一般的な不動産会社では提供していないサービスを含んでいますが仲介手数料は一般的な不動産会社より安価な「消費税抜きの土地の価格×2%」とさせていただいております。

敷地情報及び施設規模等のご要望をもとにラフプランを作成しスケジュール、概算の建築費を算出いたします。
設計の初期段階から資金計画、工程計画を意識して進めることによってお客様の計画実現を徹底的にサポートします。

初期プランニング提出物
①建築プラン
②概算資金計画書
③工程表

上記3点を打ち合わせ毎に提出し資金計画、スケジュールを間違いの無いように進めていきます。

建築をお客様の理想の建物に近づけるためには、お客様と設計事務所のイメージを間違うことなく共有することが必要です。
高い精度でイメージ共有するために(BIM)3Dデータを用い様々な角度から提案、確認をさせていただいております。
視覚的に打ち合わせすることによってお客様にわかりやすく提案することに加え、提案に対してお客様からのご意見もいただきやすくなります。
BIM(3D)ベースの打ち合わせによって提案を磨き上げ理想の建築を目指すことをお約束します。

土地の条件や建物の規模によって適切な工法は違います。YA+Aではお施主様のご要望や土地の条件、予算等をもとに適切な工法を提案させていただきます。 建具やその他材料も一般的な既製品だけでなく様々な物を選択の視野にいれてお施主様の理想の施設を目指します。

自由な工法の一例
・構造は在来木造、SE構法、鉄骨造、鉄筋コンクリート造その他様々な工法に対応可能です、もちろん構造計算によって安全性を担保します。
・左官や無垢材、塗装にマニアックな材料も安全性を考慮の上選択肢に。
・イベントを兼ねた自主工事などお客様のご希望に沿うことができます。

その他ご希望があれば遠慮なくご相談ください。

法人様が各種公募に参加するための各種図面、建築費等の資料作成、事業計画、プレゼンテーション資料作成などのお手伝いをいたします。
3Dパースや動画等で審査員に計画内容をわかりやすくお伝えします。
期間が短い場合でもなるべく対応させていただきますので、できる限り早めのお声掛けをお願い致します。
園舎、障害者施設、高齢者施設等の公募サポート当選実績があります。

各種補助金申請のための図面、資金計画、申請書類等の作成のお手伝いを承っております。
期間が短い場合でもなるべく対応致しますので、できる限り早めのお声掛けをお願い致します。
園舎、高齢者施設、障害者施設、事業再構築補助金、WAM融資の実績があります。
建て替えの為の老朽度診断、耐震診断のお手伝いもいたします。
お客様の案件ごとに補助金をお調べいたします。

お客様の建物のクオリティを保つため、建設会社が実施設計図面の通りに工事しているか、工程に遅れが出ていないか、様々なことをチェックします。
建物が完成した後、実施設計図面通りに出来ているか、ミスは無いか検査を行います。
各種法令に対応するように確認をおこない、役所や消防、その他の行政検査の手続き、立ち会いをおこないます。

お客様の建物が適正な価格で建てられるように、コスト管理を行います。
作成した図面をもとに、施工会社の入札管理、見積り内容のチェックをおこない、施工会社の選定のお手伝いをします。(お客様のお付き合いのある施工会社での施工も可能です。)
また、予算内に建築がおこなわれるように入札以外にもVE、CD等各種調整もさせていただきます。
設計するだけでなく、施工費がお客様の予算内で収まるように調整することを大切に考えてプロジェクトを進めさせていただきます。

お客様の理念を形にした建物だけでなく、トータルで一貫したロゴ、WEB、ムービー、パンフレット等のリブランディングのお手伝いもお受けいたします。
設計で作成する3Dはムービーとして施設完成前にもWEB等で集客、求人アピール等にご活用いただくことができます。

WEBサイトデザイン

建築以外でもトータルでお客様のビジネスの『見た目』を整えます

ビジネスにとっての「見た目」はオフィス、インテリア、WEBコンテンツ、パンフレット、広告、zoomの背景などなど。
これらをバランスよくデザインし、整える事であなたのビジネスがより「正しく」お客様や求職者に興味を持ってもらう事ができるようになり、より「正確に」あなたのビジネスの中身を理解してもらう回数を増やします。
そのように整えた見た目は集客、求人を強化することができる、会社にとっての「資産」になると考えています。
+Aは実際に設計事務所、WEBコンテンツ販売事業、福祉事業を経営しながら培った集客、求人のブランディングスキルを活用し一貫性を持ってオフィス、インテリア、WEBコンテンツ、パンフレット、広告までトータルブランディングをおこない、あなたの会社の「見た目」を「資産化」させるためのクリエイティブチームです。
WEBサイトデザイン
ロゴデザイン
パンフレットデザイン
オフィスデザイン
SNSアカウントデザイン
看板デザイン

適切な構造選び

構造は重要です、耐震性、安全性はもちろんですが、コストに対しても影響が大きいので環境や経済状況に合わせて適切な構造方法を設計しないと建設計画に支障をきたすことになります。
木造は一番安価なイメージがありますが、特殊な条件下では鉄骨造より高コストになる場合もありますし、一番高価に思われる鉄筋コンクリート造がベストな選択になる条件もあります。
YA+Aでは様々な工法に対応しています。
お客様の目的に対して適切な強度を保ち、コストパフォーマンスの良い構造を提案させていただきます。
また、経験豊かなスタッフが品質を保つために適切な監理をおこないます。
以下に各構造の工事の流れを簡単にまとめた動画を設置していますのでイメージの助けになれば幸いです。
お問い合わせ

・定期報告について

・営繕コンサルティングについて

・耐震診断について

・老朽度診断
建物の建て替えの際に老朽度診断が必要になる場合があります、建物検査の上診断書を提出させていただきます。

各種業務お気軽にお問合せください。

YA+Aに相談する

打ち合わせ

建物を設計する上で『打ち合わせ』は一番大切と考えています。
図面、パース、3D、資金計画、スケジュール、etc..大量の情報をお客様と共有できないと設計を満足いただける形で仕上げることはできません。
YA+Aでは対面はもちろんZOOM等のリモート会議でもイメージ共有を万全に取るために、様々な資料を共有してメモを入れながらお客様に説明をしています。

※BIMは建物を失敗しないために絶対必須のツールです。

お客様が建物を建てるために支払う金額は決して安いものではありません。
私たち設計事務所の仕事はお客様が支払う対価を出来る限りお客様の理想の建物に近づけることです。
そのためには先ずお客様と設計事務所のイメージを間違うことなく共有することが必要です、このイメージ共有がうまくいかないまま建物の設計、施工を進めてしまうとお客様にとって思いもよらぬ建物が出来てしまうというトラブルの可能性があります。
横松建築設計事務所ではお客様とのイメージを高い精度で共有するためにBIMデータを用い様々な角度から提案、確認をさせていただいております。
設計初期からBIMを用い視覚的に打ち合わせすることによってお客様にわかりやすく提案することに加え、提案に対してお客様からのご意見もいただきやすくなっています。
BIMベースの打ち合わせによって双方の案によって提案が磨き上げられていくことはBIMによる設計の特徴の一つです。

BIMについて詳しく

全国対応可能です

YA+Aは様々なテクノロジーを活用してエリアの制約を受けることなくクライアントの建築にコミットしたいと考えています。
もちろんFACEtoFACEの打ち合わせは一番わかりやすいですが、社会情勢や距離を鑑みてバランスよく適切なコミュニケーションを提案していきます。
WEBミーティングの画面共有とBIMは相性抜群で、建物の形状を共有しながら打ち合わせをおこなうことが可能です、ミーティングを密に繰り返すことで建築デザインをクライアントの理想に近づけていきます。
また、東京・大阪・福岡・鹿児島・熊本・広島・栃木を結ぶ建築家のネットワークによって建物のデザイン・設計・監理をエリアを問わず対応することが可能です。

WEBミーティングについて

会社概要

株式会社 横松建築設計事務所
代表者:一級建築士 横松邦明
設立:1981年
資本金:22,100,000円
事務所登録:一級建築士事務所・東京都知事登録第62130号
栃木県知事登録第A-ト1130
管理建築士:横松宏明 一級建築士 登録第123630号
社員21名(一級建築士9名、二級建築士5名、宅地建物取引士1名、木造耐震診断講習修了者3名、栃木県震災建築物応急危険度判定士2名、建築積算士1名、福祉住環境コーディネーター二級1名)

様々な分野のプロフェッショナル集団 横松建築設計事務所

東京オフィス
〒120-0036
東京都足立区千住仲町19-6和光ビル402号室
TEL 03-5284-7106

宇都宮オフィス
〒320-0843
栃木県宇都宮市花園町4-1
TEL:028-635-7226

新潟オフィス
〒940-1105
新潟県長岡市摂田屋1丁目10番25号

Q&A

これまでお客様からいただいた『質問』をまとめました。
以下にまとめた以外にも『設計』はわかりづらいことが多いと思います、一つ一つわかりやすく説明させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。

  • 仕事の進め方について
  • お金について
  • スケジュールについて
  • 工事について
  • 工法について

仕事の進め方について

特に準備は不要ですので、お気軽にお問合せください。
メールでも電話でも大丈夫です。
雑談レベルで会話をしながらお話を伺って形にしていきます。
コミュニケーションの中でお客様の建物にとって必要な情報を抽出して建築案に反映させていきます。

問題ありません、まずサンプル写真でお好みをお伺いします。
また、建物の用途にあうデザインをご提案させていただきます。
提案するデザインは3Dで隅々までわかりやすくお見せします、関係者の方々にも共有しますのでわかりやすく、共感性のあるデザインをお約束します。
また、デザインは納得できるまで調整いたしますので、最初はよくわからなくても最終的には精度の高いデザインが実現するようにサポートいたします。

3Dでわかりやすく提案しています。
お時間をとって申し訳ありませんが、こちらの動画を見ていただけると僕たちの提案のわかりやすさを体験することができますので是非ご覧ください。

建築は様々な要素が複雑に絡み合ってできています。
・デザイン性
・安全性
・利便性
・経済性
・資産性
・スケジュール
掘っていけばいくらでも項目は挙がります。
例えば今挙げた項目を全て満たす建築。
デザインがよく、安全で、便利で、長持ちして、利益を産む建物を予算内で望み通りのスケジュールで仕上げる。
これらは全てが重要なものですが、相反することもあります。
なので、全部100点満点にすることはほぼ不可能と考えています。
最上のバランスでお客様の要望を具現化するために。
・デザイン⇨BIM(3D)を最大限に活用し見える化した上で確認しながら進める。
・安全性⇨構造、耐火、視認性、水害対策、防犯性、様々な要素を検討する。
・利便性⇨様々な視点から見た動線、使い勝手、効率性を合理的に検討する。
・経済性⇨上記の内容をクライアントの予算内におさまるようにコスト検討。
・資産性⇨メンテナンス性、陳腐化しないデザインで資産価値の落ちにくい設計。
・スケジュール⇨竣工までに必要な項目を全て把握しスケジュールを管理する。
当たり前のことに聞こえますがこれらを総合的に検討しながらお客様の建築を成功と言えるものに導くことが僕たちの仕事だと考えています。
まとめますと、様々な要素をお客様の納得がいくバランスになるまで繰り返し調整していきますので、ご満足いただける状態にできると考えています。

設計ミーティングは1,2週間に1回のペースでおこないます。
場所は東京オフィス、宇都宮オフィス、ZOOMのいずれかでおこないます。
図面、3D、資金計画、スケジュール表を共有しながら、建物を完成させるために様々な打ち合わせをおこないます。
また、案件専用のチャットグループを設けこまめに連絡を取りながら設計を進めていきます。
ベースは1,2週間に1回のペースでのミーティングですが適宜状況に合わせて様々な話し合いをしています。
現地でのミーティングは必要に応じてお伺いさせていただきます。

4分程度の動画にまとめておりますのでお時間をいただいて申し訳ありませんが見ていただければと思います。

昨今ZOOMが普及したことにより、これまで移動に使用していた時間がお客様のための設計時間に当てることができ、より高いクオリティの仕事ができるようになりました。
とてもありがたいことです。

確かに複雑に思えますが、なるべく簡単な使い方をしていますし、弊社スタッフが設定、レクチャーをがんばらせていただきます。
過去にツールを使うことができなかったお客様はいませんのでご安心ください。

ツールが入った端末をお貸出(無料)できますので問題ありません。モニターに図面や3Dを映して一緒に画面を見ながら打ち合わせをしています、3Dだけでは質感がわかりづらいのでカタログやサンプルをご用意して触っていただきながら打ち合わせをしています。 お気軽にご相談ください。

モニターに図面や3Dを映して一緒に画面を見ながら打ち合わせをしています。
3Dだけでは質感がわかりづらいのでカタログやサンプルをご用意して触っていただきながら打ち合わせをしています。

月2回程度の定例会議にて進捗報告や設計変更、仕様確定などの打ち合わせをしています。
それ以外にも分科会として様々な打ち合わせをしながら工事を監理しています。

簡単なイメージとしては3Dで建物を設計することです。
様々なメリットがありますが一番はお客様にわかりやすく設計を伝えることです、イメージを共有しながら設計を進めることが一番大切なことだからです。
詳しくは下記のページを見ていただけるとよくわかると思います。
https://www.yokomatsu.info/bim/

たくさんのお客様よりご感想をいただいています。

YA+Aは創業の1981年より沢山の建物の設計監理に関わってきました。
以来今日まで、近江商人の「三方よし」(売り手よし・買い手よし・世間よし)の精神・・・いわゆる「お客様の満足・利益、社員家族の生活の安定、社会への貢献」を社是として邁進して参りました。
お客様に満足していただくことはもちろんのこと、一歩進んで社会貢献が出来てこそ自分たちの存在意義がある、という理念のもと、すべてのお客様の満足の先に大らかで豊かな社会の実現があることを信じ、私たちは、真摯に、愚直に、目の前の仕事一つひとつと向き合って参りました。
お陰様で、一人ひとりのお客様とのご縁がさらに新たな出会いへと繋がり、これまでご縁のあった多くの皆様が、現在の私たちを支える大きな力となっていることを実感しています。

YA+Aに相談する

  • 太陽の感じることのできる空間、高齢者施設を感じさせることのないデザイン、
    職員のパフォーマンスを最大限に高める建物を希望し、横松さんに設計をお願い致しました。出逢いから竣工まで、約4年超かかりましたが、ずっと伴走して下さり希望どおりの建物が完成いたしました。
    建物を創るだけでなく、補助金の申請に関する事務やアドバイス等たくさんの支援もして下さいました。常に施主側の想い寄り添ってくださり本当に感謝しています。日頃の打ち合わせもZOOM等を活用し、距離を感じることなく十分な検討を行うことが出来ました。
    当法人の入所者の方が「生きてて良かった」と言ってもらえるように、当法人の仲間が「ここで働けて良かった」と思える空間が出来上がったと思います。
    本当に長い間ご一緒に仕事をさせてもらえたことに感謝いたします。今後もクライアントという関係性を越え、同志としてお付き合いさせてもらえればと願っております。
    素晴らしい建物と共に、これからの高齢者福祉を支える一翼として邁進して参ります。
    本当に、本当にありがとうございました。

  • チベット高原における西寧森林幼稚園:国を超える夢へ

    西寧森林幼稚園名誉園長 盧中潔

    標高2000メートルを越える高地に森の幼稚園を創ろうとする夢は2018年から芽生えた。「35以上の少数民族が住んでいる夏の都―青海省西寧市で幼稚園を創りたい」。このような問い合わせを受けた横松社長が大雪の中から現れ、夢を語る初めての打ち合わせだった。「起伏感があり、閉塞感がなく、子どもたちは自由に探究できるような園にしたい」。日本の幼児教育を学びに来る留学生として、倉梯惣三の思想に大きく影響され、自分が望んでいる園の理想像を実家の西寧に実現したい。その後、中国のみなさんは横松さんが持ってきたデザインに一目惚れした。8の字に建物を立体交差させ、無限大の∞のような形だった。
     それから、言語の壁、制度の違い、工事の水準やコロナの影響など数多くの困難に直面してきたが、中国現地と協働体制を整え、着工してから4年間もした2022年3月、やっと夢のような開園を迎えた。その中で、開園に至るまで大きく機能したのは、BIMソフト「ARCHICAD」による三次元建物モデルであった。遠く離れている西寧でも幼稚園の模様をその場にいるかのように確認することができる。
     嬉しいことに、園のデザインは「日本工業経済新聞社」社長賞に受賞され、西寧ないし中国の西北地域の政府関係者に報道されたり、幼児教育業界の方々に高く評価されてきた。開園して2年間もないうちに、市の中心部から10㎞以上も離れている立地において、200人以上の園児はスクールバスで毎日通っている。一番遠い子は片方で20㎞以上も離れているところから通っているが、子ども視線で創られた園に来たいという子どもと保護者からの感想があった。このような場面を一早く横松建築設計のみなさんにも共有したい気持が一杯である。西寧森林幼稚園のみなさんも、長年積み上げてきたパートナーシップこそ大事な宝物だと共感している。
     インターネット環境が進んでいる今日、このような日中の国の壁を越えるような成功例がこれからもきっと多く湧いてくるだろう。より多くの子どもの夢を支えるように、横松建築設計とのご縁を大事にしていきたい。

  • 関東方面での保育園計画が初めてでしたが、最初から最後まで横松設計さんにサポートし ていただき、法人の想いが形になり、とても満足しております。 土地探し、公募対応、施工業者選定、入札、借入相談、補助金申請など、設計だけではなく トータルで対応していただけたので安心してお任せすることができました。
    遠方だったため zoom での打合せが多くなりましたが、法人の要望を的確に受け止めていた だき、イメージ等もたくさん出していただいたのでとても分かりやすく進めることができ ました。 また、畳のランチルームやパススルーロッカーなど、設計実績があるからこその多くの提案 があり、きめ細かな設計に感動しています。 出来上がった保育園は、木のぬくもりがある園舎と自然が感じられる園庭で、子ども達が楽 しそうに過ごしています。保護者や先生達からもとても評判が良いです。 出来上がってからも細かいところまでフォローしてくださるので、ちょっとしたことでも 安心して相談できます。これからも宜しくお願いします。

  • 私たちの保育園は、鉄骨造の建替えをお願いしました。特にバルコニーの特徴的な外観が気に入り、まさに理想の保育園となりました。また、モンテッソーリを取り入れた内装や教具入れのデザインにも大変満足しています。
    デザインに関しては、納得いくまで何度も提案してくれたことが印象的でした。おかげで、最終的なデザインに大変満足しています。
    さらに、3Dで建物の中を体験させてくれました。これにより、実際にどのような空間になるのかを事前に把握することができ、理解しやすくなりました。これは、保育園の運営において重要なポイントであるため、大変助かりました。
    建築費についても、何社も見積りを取ってくれました。これにより、コストパフォーマンスが良い選択ができました。結果として、安く済むように努力してくださったことに感謝しています。
    おかげで、新しい保育園が無事に完成しました。これからも、子どもたちに安心して通える保育園を提供できるよう、引き続きお世話になりたいと思います。今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

  • 鉄骨造の保育園の建替えについて、素晴らしいサービスを受けることができました。
    特に、タイル張りのシンプルで耐久性のある外観には大変満足しています。内装や教具入れのデザインもホワイトを基調としたシンプルで機能的なもので、とても気に入りました。
    さらに、建替えの打ち合わせも丁寧に行っていただき、漏れのない図面を仕上げていただきました。何度も細かな修正にも対応していただき、本当にありがとうございました。
    また、建築費が予算内でおさまるように、複数の建築業者の入札を仕切ってくださったことにも感謝しています。こちらの要望や予算に合わせて、最適な提案をしていただきました。
    この度は本当にありがとうございました。建替え後の保育園は、子どもたちが安心して過ごせる居心地の良い場所になっています。

  • 保育園の設計において、私たちの希望をすべて叶えてくれたと感じています。特に8の字になった回遊できる廊下は、先生方も子どもたちも大変気に入っており、楽しく過ごすことができる空間になっています。
    また、木造の素材感を活かした内装デザインは、温かみがあり、自然に触れることができる環境を作り上げてくれました。これにより、子どもたちが安心して過ごせる空間が実現しました。
    さらに、BIMを用いて立体空間を体験させてくれたことで、設計段階から具体的なイメージを持つことができ、納得のいく打ち合わせが進められました。その結果、漏れのない図面が作成され、より良い保育園が完成しました。
    また、建築費が予算内に収まるよう、複数の建築業者の入札を適切に仕切ってくれたことは大変助かりました。これにより、質の高い保育園を予算内で実現できたことに感謝しています。
    全体的に素晴らしいサービスであり、私たちの保育園に対する理想を具現化してくれました。この保育園で子どもたちが楽しく成長できることを確信しています。

  • この保育園の設計には本当に感動しました。シンプルでセンスを感じる外観デザインは、園児たちが毎日楽しみに通う場所となっています。大きな吹き抜けのあるランチルームは、滑り台や空間に飛び出す家が設置されており、綺麗なライトがたくさん下げられています。ランチルームからは富士山が眺められ、子どもたちに素晴らしい景色を楽しませてくれます。
    また、子供が利用できるキッチンは食育にとても役立っています。木造の木の質感を活かした内装デザインも大変気に入っています。さらに、BIMで立体空間を体験させてもらったことで、イメージがぐっと膨らみました。納得いくまで打ち合わせを重ね、漏れのない図面を仕上げてくれたことも大変ありがたかったです。
    建築費が予算内でおさまるように建築業者とのやりとりもしてくれ、遠方の山まで監理に来てくれたのは本当に感謝しています。この保育園の設計は、園児たちの成長とともに、私たちの心にも深く刻まれることでしょう。

  • 私たちの要望を丁寧に聞いてくださり、広大な敷地に障害者入所施設、多目的ホール、保育園、就労支援施設の4つの建物を設計していただきました。何度もプランニングを繰り返すことで、最高のプランができあがり、私たちは大変満足しています。
    この施設のデザインは、一見すると福祉施設には見えないモダンなデザインで、利用者の皆様にも快適に過ごしていただける空間が提供されています。また、施設のコンセプトであるまちづくりも実現でき、地域に根ざした施設ができあがりました。
    設計チームは、コストパフォーマンスにも優れた設計を提案してくれ、予算内で素晴らしい施設が完成しました。プロジェクトを進める中で、設計チームは粘り強くクライアントに寄り添い、我々の要望を的確に捉え、素晴らしい仕上がりになったことに感謝しています。

  • 就労支援施設、高齢者デイサービス、発達支援、放課後デイサービスといった多機能を備えた施設は、前例がないほど珍しいケースでしたが、設計チームは丁寧に対応してくれました。
    デザインは非常に秀逸で、私たちだけでなく関係者からも大変評判の良いものとなりました。内装デザインやディスプレイまで一貫して手掛けていただき、統一感のある施設に仕上がりました。また、BIMを用いた提案はわかりやすく、理解しやすかったです。
    設計変更にも柔軟に対応していただき、気兼ねなく相談することができました。そして、建築コストも予算内で収まり、それ以上の価値を感じる素晴らしい建物が完成しました。
    この設計チームと一緒にプロジェクトを進められたことを心から感謝しております。今後も多くの人たちが利用するこの施設が、地域の福祉に貢献できることを確信しています。今回のプロジェクトを成功させてくれた設計チームに改めて感謝申し上げます。

  • YA+Aは素晴らしい仕事をしてくれました。まず、彼らのデザインが非常に魅力的で、それが私をウェブサイトで問い合わせさせるきっかけとなりました。しかし、彼らのサービスはデザインだけに留まらず、貸店舗を成功させるためのビジネス面でもたくさんの知恵を提供してくれました。
    この会社は、ウェブでの集客にも力を入れてくれ、効果的なマーケティング戦略を提案してくれました。これによって、建物がオープンする前にすでにテナントが入る状態になり、大変喜ばしい結果となりました。
    建物自体もデザイン性が高く、資産としてとても価値のあるものができあがりました。このような素晴らしいサービスを提供してくれた会社に感謝の気持ちでいっぱいです。彼らは私が持っていたビジョンを具現化し、期待以上の成果を引き出してくれました。
    これからも、彼らのサービスを利用したいと思いますし、友人や知人にも自信を持ってお勧めできる会社だと感じています。彼らの専門知識と経験によって、私の事業はさらに成功へと導かれることでしょう。本当にお世話になりました。

  • この歯科クリニックの設計に関して、選んだ建築コンペの会社が素晴らしい仕事をしてくれたと感じています。外観は白を基調としたシンプルなデザインで、飽きのこない変化とアクセントがあり、非常に満足しています。
    内装についても、高いセンスが感じられ、ホワイトをベースに木の素材を取り入れたデザインは患者からも大変好評です。また、近隣のクリニックとの差別化が図れており、これからも多くの患者に愛されるクリニックであることを確信しています。
    作業スペースも色分けや仕組化がされており、衛生的な環境で働けるようになっています。これにより、患者に安心して治療を受けていただけると思います。
    打ち合わせの際には、3Dでの確認が可能で、理解しながら進めることができました。これにより、イメージ通りのクリニックが実現できたと感じています。
    このクリニック設計の素晴らしさに感謝し、今後も多くの患者に喜んでいただけるよう、スタッフ一同努力してまいります。この度は、本当にありがとうございました。

  • クリニックの設計において、外観はシンプルでセンスの良さが感じられるデザインが施されており、木目のタイルが非常に印象的です。これにより、患者様からも大変好評であると感じています。
    内装についても、同様にシンプルかつセンス良く、木調のアクセントや石張りのデザインが取り入れられていることが気に入っています。このデザインは、落ち着いた雰囲気を演出しており、患者様にも安心感を与えることができるでしょう。
    また、動線についてもシンプルで働きやすい配置になっており、設計の段階からこだわっていただいたことが感じられます。これにより、スタッフの効率的な働き方が実現でき、患者様へのサービスも向上しています。
    素材にもこだわりがあり、デザイン性や掃除のしやすさに優れているため、非常に満足しています。打ち合わせの際には、3Dで確認しながら進めることができたので、イメージをよく理解しながら設計を決定することができました。
    全体として、このクリニックの設計は、機能性とデザイン性のバランスが絶妙であり、多くの患者様から支持されていると感じています。この設計によって、クリニックが一層信頼される場所となっていることを実感できます。

  • この度は、私たちの老人ホームの設計を担当していただき、誠にありがとうございました。外観に関しては、シンプルでローコストを目指していただいたことが大変喜ばれました。また、アクセントを加えていただいたおかげで、単調にならずに美しい仕上がりとなり、非常に満足しております。
    設計過程での打ち合わせについても、3Dで確認しながら進めることができたので、私たちがどのような建物になるのかをイメージしながら決定を下すことができました。そのおかげで、細部にわたるまで意見を取り入れていただき、理想に近い形での設計が実現しました。
    また、プロジェクトの進行においても、迅速な対応と丁寧な説明があり、安心して任せることができました。私たちの要望や疑問にも親身になって対応していただき、大変感謝しております。
    お陰様で、老人ホームが完成した際には、入居者の方々からも大変好評であり、これからも多くの方々に安心して過ごしていただける場所となることでしょう。
    この度は本当にお世話になりました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

  • 私たちの家の設計をお願いした際、外観はSOLIDOを使用してシンプルでセンス良く仕上げていただき、大変気に入りました。また、妻からも高い評価を受けています。内装もシンプルで、吹き抜けのデザインがとてもおしゃれで気に入っています。
    我が家では犬を飼っているため、床の材料にタイルを選んでいただいたことは本当に感謝しています。タイルは犬の爪にも優しく、お掃除も簡単にできるので大変助かっています。
    また、家の動線もシンプルで、働きやすさにこだわった設計がなされていて、日々の生活が快適です。屋上にはバーベキューができる広いスペースがあり、家族や友人と楽しい時間を過ごせます。
    インナーガレージから愛車をリビングで眺めることができるデザインも最高で、特別な空間が作られています。使用されている素材にもこだわりがあり、デザインや掃除のしやすさも素晴らしいです。
    設計の打ち合わせでは、3Dで確認しながら進められたため、分かりやすく、自分たちの希望通りの家ができ上がりました。このような素晴らしい家を設計していただいたことに心から感謝しています。本当にありがとうございました。

  • 今回、保育園の設計をお願いしましたが、補助金の申請や近隣説明会、役所対応まで幅広くサポートしていただき、大変助かりました。外観はカントリー調でセンスが良く、保護者からも好評です。私自身も大変気に入っています。
    内装もシンプルで木調のアクセントや吹き抜けのデザインが取り入れられ、素晴らしい雰囲気が漂っています。動線もシンプルで、働くスタッフが快適に過ごせるように設計されており、効率的な運営ができる環境が整っています。
    素材にもこだわりがあり、デザインや掃除のしやすさが兼ね備えられているので、維持管理が容易です。打ち合わせでは、3Dで確認しながら進めることができたため、イメージがしっかりと把握でき、スムーズな進行が可能でした。
    この設計により、子どもたちが安心して過ごせる保育園ができ上がりました。保護者の方々からも高い評価をいただいており、感謝の気持ちでいっぱいです。今後もサポートをよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。

  • 私が依頼した設計は、クリニック、高齢者デイサービス、サービス付き高齢者住宅という複雑な要素を含むものでした。YA+Aはこれらの要素を見事に融合させて素晴らしい複合施設を完成させてくれました。
    外観はシンプルでありながら、細部に変化をつけることで親しみやすさを感じさせるデザインに仕上げてくれました。内装は白と木調の組み合わせで、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。特に、サービス付き高齢者住宅部分はホテルのような高級感あふれるデザインに仕上げてくれました。
    打ち合わせの際には3Dで設計を確認しながら進めることができたので、私自身もプロジェクトに深く関与することができました。そのおかげで、最終的な設計に対する理解が深まり、私の理想とする施設が具体的に形になった瞬間は非常に感動的でした。

  • 薬局の設計をお願いし、素晴らしいリノベーションができたことを心から感謝しています。東京北区で既存の店舗をリノベーションし、薬局を作ることができました。デザインについては、シンプルな内装で白と木調の組み合わせが気に入っています。このデザインは、清潔感がありつつも落ち着いた雰囲気を作り出しており、お客様にも好評です。
    打ち合わせの際に3Dで確認しながら進めることができたため、よく理解しながら計画を立てることができました。これにより、無駄な手間や時間をかけずに効率的にプロジェクトを進めることができました。

  • 以前に教会の設計を依頼し、その結果に大変満足していたため、今回も園舎の建て替えについて依頼することにしました。YA+Aの仕事には改めて感心させられました。
    私が望んでいたのは、平家で木造の温かみを感じられる建物で、それはまさに彼らが提供してくれました。そのデザインは、新しく、それでいてどこか懐かしさを感じさせるもので、すばらしいと感じています。
    特に、既存の建物の床材を外壁に転用したアイデアは素晴らしかったです。この新たなデザインは、懐かしさと新しさが融合した感じで、私の心を捉えました。
    打ち合わせの際に3Dで確認しながら進めることができたため、設計の全体像をしっかりと理解することができました。そのおかげで、理想の園舎が具現化される過程を目の当たりにし、大変感動しました。

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お客様の声番外編:YA+A代表横松の体験談

私はプロとしてお客様の建築に関わる以外にも、自宅やオフィスなど自分がクライアントとしての建築や物件購入、事業の立ち上げをしてきました。

以下がこれまでに経験してきた自分達のためのプロジェクトです。

・自宅マンションのリノベーション
・自宅新築
・自社オフィス建築 木造
・自社オフィス用マンション購入
・自社オフィス建築 鉄筋コンクリート
・自宅をリノベーションしてゲストハウス
・就労支援事業立ち上げ
・建築系スキルコンテンツ販売事業立ち上げ

建築を考える上での悩みはもちろん、金銭面、納期、メンテナンス等の施主としての悩みも多く体験してきました。
デザインや機能、規模とコストのバランスに悩んだり、資材の遅れによる納期に悩まされたり、購入した中古物件のメンテナンスに悩んだり。
事業計画、資金計画を立て、資金調達に金融機関相談や補助金申請も経験しています。

YA+Aはそれらを一つ一つを自分達の出来事として検討して実際に体験しながら克服してきたのでお客様の色々な気持ちや悩みが理解できますし、解決する事ができます。

お気軽にご相談ください

YA+Aがお客様の無料診断をさせていただきます。
YA+Aに1時間程度いただければ、お客様のご要望、課題、疑問等を『無料診断』して建築を進めていく上で必要な『建築プラン』をお作りさせていただきます。
『建築プラン』の内容は
・概算スケジュール計画
・建築計画概要書
上記2点です。
この内容で今後建物の建築をどのように進めていけば良いかの道標をお作りします。
ここまでは『無料』です。

建築計画をより具体的にしたい場合は『ファーストプラン』をご依頼ください。
(費用は想定される規模によって変わりますので無料相談時にお伝えします)
『ファーストプラン』の内容は
・建物のボリューム検討
・ボリュームを元にした概算資金計画
・全体のスケジュール計画
上記3点です。
この内容で、ラフな建物プランや資金計画、スケジュールを把握して計画のベースをお作りします。
このフェーズがまとまれば実際の設計やデザインの本格的なフェーズに入っていきます。
YA+Aの『ファーストプラン』にご満足いただけない場合は無料とさせていただきます。
診断は対面以外にもメール、電話、LINE、テレビ電話を用意していますのでお気軽にご依頼ください。

様々な分野のプロフェッショナル集団 横松建築設計事務所

無料診断

YA+Aでは建築に関する無料診断をおこなっております。
お客様のお話を伺って、『建築カルテ』をお作りさせていただきます。
場所はYA+Aのオフィスに来ていただくか、zoomで行うか、お客様指定の場所にお伺いさせていただきます。
どんな事でもお気軽にご相談ください。

提出物
・概算スケジュール計画
・建築計画概要書

メリット
建築を実現するためにやるべきことがわかる
お客様の計画を実現するためのの手がかりを得られる
設計事務所の仕事の進め方を理解出来る

YA+Aへ無料相談する

ファーストプラン

低コストでできる初期計画。
建築計画のスタートに絶対必要な
・建物のボリューム
・概算の資金計画
・全体のスケジュール
の検討をお手伝いします。

お客様はその資料をもとに計画が適正であるかを判断することができます。

まずはファーストプランをご依頼していただければ、その後の計画をどう進めればよいかの指針をお作りします。
費用は計画を進める場合は設計料に充当しますので、初期段階での検討費用を抑えることができます。
※計画を進めない場合には実費精算となります。
YA+Aの仕事にお客様が満足出来ない場合は無料とさせていただきます。

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