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建築における「ユニバーサルデザイン」設計の工夫を施設用途ごと具体例で紹介

建築における「ユニバーサルデザイン」施設用途ごとの工夫と具体例を紹介

「誰もが快適に暮らせる社会」の実現を目的とするユニバーサルデザインですが、建物においては施設の用途によって工夫すべき点が異なります。

そこで本記事では、「建築におけるユニバーサルデザイン」について、概要やバリアフリーとの違い、設計プランに導入するメリット・デメリット、施設用途ごとの工夫例を、多様な建物の設計を手掛ける横松建築設計事務所が詳しく解説します。

関連する補助金など、多くの方からいただくご質問も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

コラムのポイント

  • 建築におけるユニバーサルデザインとは、誰でも快適かつ安全に利用できる建物を実現するための手法です。
  • 建物の計画にユニバーサルデザインを取り入れる場合は、平面・配置プランに加えて、内装デザイン、設備・仕上げ材の選定、ピクトグラムやサインのデザインと、工夫すべき点は多岐にわたります。
  • 「快適・安全に利用してもらえる施設を建てたい」という方は、信頼できる専門家に相談しましょう。

 

YA+A 横松建築設計事務所の【無料相談】はこちらから

 

建築における「ユニバーサルデザイン」とは

建築における「ユニバーサルデザイン」とは|バリアフリーとは明確な違いが

▶︎設計事例:「長野の福祉施設」

ユニバーサルデザイン(UD)とは、年齢・性別・国籍・身体能力などの違いを問わず、「誰でも使いやすい(過ごしやすい)」ことをコンセプトとしたデザイン手法で、建物の設計だけではなく、日用品・家電製品・広告デザインなど、多種多様な分野に取り入れられています。

ユニバーサルデザインの概念は、1980年代に米国の建築家ロナルド・メイス氏によって提唱されました。その基礎には、福祉先進国デンマークで生まれたノーマライゼーションの理念が深く関わっています。

【ノーマライゼーション】

障害の有無は関係なく、互いに支え合いながら尊厳を保ち、地域で明るく豊かに暮らしていける社会を目指す理念

ユニバーサルデザイン7つの原則

建築における具体的なデザイン手法について知る前に、「ユニバーサルデザイン7つの原則※」をチェックしておきましょう。

※7つの原則:アメリカの建築家ロナルド・メイス氏を中心に、建築家や工業デザイナー、福祉の専門家が集まりまとめたユニバーサルデザインの基本原則

①誰でも公平に利用できること

(Equitable use)

  • 誰もが同じ方法で利用できるか、工夫すれば公平に近づくこと
  • 利用者が差別感・屈辱感・孤独感を感じないこと
  • プライバシーに配慮されていること
  • 安心性・安全性が確保されていること

②柔軟に利用できること

(Flexibility in use)

  • 利用者が使い方を自ら選べる柔軟性があること
  • 身体的特徴や年齢・性別問わず、スムーズに利用できること
  • 誰でも正確な操作ができること

③シンプルであること

(Simple and intuitive)

  • 複雑なデザイン・仕組みではないこと
  • 誰でも直感的に利用できること
  • 誰でも重要な部分などを把握できること

④理解しやすいこと

(Perceptible information)

  • 視覚的・触覚的な情報など、複数のアプローチを用いて誰でも理解しやすくすること
  • 重要な情報強調し、誰でも理解しやすくすること
  • 誰でも情報の種類を区別できるようにすること
  • 視覚・聴覚障がい者でも正しい情報を得られるようにすること

⑤誤差を許容できること

(Tolerance for error)

  • 危険行動やミスをできる限り防ぐこと
  • 危険行動やミスに警告を出せること
  • 危険な部位・場所を隔離もしくは覆うこと
  • 利用方法を間違っても危険を抑えるフェイルセーフ設計※であること
  • 間違った使い方をできないように工夫すること

⑥身体への負荷が少ないこと

(Low physical effort )

  • 自然な姿勢で利用できること
  • 力を加えずに利用できること
  • 動作の繰り返しをできる限り少なくすること
  • 身体に無理な負荷が継続的にかからないようにすること

⑦接近・利用のためのスペースが確保されていること

(Size and space for approach and use)

  • 重要なものは、身長の高さや立ち座りに関係なく見えるようにすること
  • 重要なものは、身長の高さや立ち座りに関係なく手が届くようにすること
  • 身体的特徴の差は関係なく、多様な手(握り)のサイズに対応すること
  • 補助具・介助者に必要なスペースを十分確保すること

 

※フェイルセイフ(Fail-Safe)設計:システムなどが故障・誤操作・誤作動を起こしても、自動的にリスクを回避して安全な状態に戻る仕組み

ユニバーサルデザインとバリアフリーの違い

ユニバーサルデザインとバリアフリーデザインは、どちらも障害の有無や身体的能力の違いに関係なく、誰でも快適に利用できるようにするデザイン手法を指しますが、対象者と目的に違いがあります。

2002(平成14)年に閣議決定した「障害者基本計画」では、ユニバーサルデザインとバリアフリーそれぞれを以下のように定めました。

ユニバーサルデザイン

年齢・性別・国籍・障害の有無を問わず、はじめからバリアを生み出さず、誰でも利用しやすいようにデザインする

▶︎対象者は高齢者・障がい者だけではなく、健常者も含めた全ての人

バリアフリー

高齢者・障がい者が、日常生活を安全に移動・生活できる環境づくりのために、バリア(障壁)を取り除いてデザインする

▶︎対象者は高齢者・障がい者が原則

(参考:総務省|バリアフリーとユニバーサルデザイン

つまり、ユニバーサルデザインは、バリアフリーを含める考え方と言えます。

日本におけるユニバーサルデザイン・バリアフリーに関する法整備

日本では1980年代に、ユニバーサルデザインやバリアフリーの考え方が社会に浸透し始めましたが、具体的に法(制度)整備されたのは1990年代中期からです。

1994年 「高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律(通称:ハートビル法)」施行
2000年 「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律(通称:交通バリアフリー法)」施行
2002年

「高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律(通称:ハートビル法)」改正

▶︎一定の建築物におけるバリアフリー基準の適合が義務化

2004年 「バリアフリー化推進要綱」※策定
2005年 「ユニバーサルデザイン政策大綱」※策定
2006年

「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(通称:バリアフリー法)」施行

▶︎ハートビル法と交通バリアフリー法を1本化

2008年

「バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進要綱」※策定

▶︎バリアフリー化推進要綱・ユニバーサルデザイン政策大綱を1本化し、内容を改訂

2016年

「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」施行

▶︎「合理的配慮」を努力義務化

2017年

「ユニバーサルデザイン2020関係閣僚会議」を設置し、「ユニバーサルデザイン2020行動計画」策定

▶︎2020年東京オリンピック・パラリンピック開催を契機に、社会のユニバーサルデザイン化をより一層推進することを決定

(参考:総務省|バリアフリーとユニバーサルデザイン

※バリアフリー化推進要綱/ユニバーサルデザイン政策大綱/バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進要綱:政府関係府省庁により編成されたチームで定めるハード面・ソフト面から社会のバリアフリー化を推進するための基本方針

このような流れを汲み、近年は公共施設を中心にユニバーサルデザイン化が促進され、地方公共団体では地方債などを活用して、既存建物の改修も進めています。

 

設計にユニバーサルデザインを取り入れるメリット・デメリット

設計事務所の設計監理料とは

ユニバーサルデザインを取り入れた建物の設計デザインは、メリットしかないように思われますが、事前に知っておいていただきたいデメリットや注意点もあります。

メリット
  • 安全性・利便性・快適性の向上により、建物利用率が上がる(より多くの人が利用できる)
  • 建物(敷地)内での怪我・事故を防止できる
  • 建物の社会的貢献度や存在価値が上がる
デメリット
  • 計画の工夫により工事コストが増加する可能性がある(ただし、将来的な改修リスクが減り、ライフサイクルコストの面で有利)
  • 設備機器やピクトグラムなどにかかる初期費用が増加する可能性がある
  • ゆとりあるスペースを確保することで、その他の空間が狭くなる可能性がある
  • 「誰もが使いやすい」デザインを目指す際、特定のニーズへの配慮が不足すると、かえって特定の属性の人が不便を感じるような設計になってしまう可能性がある
  • 車椅子や杖を利用する人が移動しやすい動線を確保する際に、プライバシーへの配慮が不十分となるケースがある
  • ユニバーサルデザインに関する正しい知識がないと、目的とは異なる結果を生み出す可能性がある

 

ポイント

ユニバーサルデザインのデメリットを避けるためには、施設の用途に合わせて設計プランを工夫できる実績豊富な設計事務所に相談することが重要です。

ユニバーサルデザインに関する知識を持つ設計事務所は、限られた空間とコストの中で、誰もが利用しやすく、持続可能性の高い建物を実現できます。

YA+A 横松建築設計事務所の事例

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ユニバーサルデザインの設計ステップ

ユニバーサルデザインの設計ステップ

▶︎設計事例:「はたはた羊救急クリニック」

建築設計にユニバーサルデザインを取り入れる際には、ステップに沿ってプランを検討する必要があります。

【ステップ1】配慮が必要な建物利用者をリストアップする

まずは、想定される建物利用者の中で、特に配慮が必要な方をリストアップしましょう。(例:障害の種類、高齢者、荷物を持った人、怪我・病気の人、妊婦、小さな子供、外国人など)

併せて、地域開放・将来的な用途変更・災害時における施設の役割に関する可能性もまとめておく必要があります。

矢印

【ステップ2】建物のユニバーサルデザインに関する基本方針を固める

以下の点について、空間構成や円滑な移動の確保、利便性、情報の明確さ、快適な環境づくり、安全性確保について検討しましょう。

  • 移動空間(建物の内外部)
  • 行為空間
  • サイン・ピクトグラム
  • 光・音・熱・空気環境
  • 避難・防災・防犯

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【ステップ3】現状を調査し、問題点・課題を挙げる

既存施設の現状を調査し、利用者が不便に感じていることをリストアップしましょう。

重要なのは、設計者・発注者・施設管理者だけの憶測でまとめず、必ず利用者の意見を聞く点です。

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【ステップ4】ユニバーサルデザインの基本計画を立てる

ステップ3までで導かれたポイントを踏まえ、必要性・緊急性・実現の容易性に優先順位をつけ、基本計画をまとめましょう。

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【ステップ5】ユニバーサルデザインの実施設計を行う

公共施設においては、「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」や、その他、自治体が定める条例※に適合しているかチェックしてから、実施設計に進みましょう。

※例:東京都福祉のまちづくり条例、茨城県ひとにやさしいまちづくり条例

 

ポイント

ユニバーサルデザインをコンセプトとした建物の新築・改修を検討する際には、その建物の用途と同類の設計実績を持つ設計事務所に相談しましょう。

実績が多い設計事務所は、関連法令に精通しているだけではなく、利用者にとって使いやすい間取りを提案できます。

 

【建物の用途別】ユニバーサルデザインの設計手法と具体例

【建物の用途別】ユニバーサルデザインの設計手法と具体例

▶︎設計事例:「都内の福祉複合施設」

ここからは、ユニバーサルデザインの具体的な設計手法を紹介します。

(参考:国土交通省|ユニバーサルデザインの実現を目指した人にやさしい官庁施設の整備東京都福祉局|当事者参画で進めるユニバーサルデザインの施設づくりハンドブック

全ての施設共通(屋外)

建物の屋外におけるユニバーサルデザインでは、出入り口やアプローチの分かりやすさと安全性・利便性が特に重要です。

あらゆる人が迷わずスムーズに建物に入れるプランを意識しましょう。

通路

アプローチ

  • 誰でもスムーズにすれ違える通路幅を確保する
  • 誰でも分かりやすくシンプルな動線にする
  • 段差をなくす(やむを得ず段差ができる場合は、スロープを設ける)
  • 手すりや休憩できるベンチなどを設置する
  • スロープ(傾斜路)の勾配はできる限り緩やかにし、長くなりすぎないようにする
  • 視覚障がい者誘導用ブロックを設置する場所は、直線にしてできる限り曲がりを作らない
  • 床(土間)の仕上げ材は、「見分けやすさ・滑りにくさ」にこだわる

敷地の出入り口

  • 道路から建物のアプローチまで見通しを良くして、建物のエントランスを確認できるようにする
  • 必要なサインを見やすいところに配置する
  • 道路と敷地の段差を最小限に抑える

駐車場・車路

駐輪スペース

  • 駐車場の位置と経路が分かりやすいように、サインを用いて誘導する
  • 駐車場から建物の出入口までの動線をできる限り短くする
  • 自動車・自転車・歩行者の動線を分け、接触事故のリスクを減らす

 

全ての施設共通(屋内の移動空間)

建物内部の移動空間では、利用者が行為をしたい場所まで安全かつ分かりやすく誘導することが重要になります。

建物の出入り口

  • 来館者が分かりやすい位置に配置する

  • 車椅子や杖を使う人もスムーズに出入りできるようにする(健常者と比べて移動距離が長くならないように配慮する)

  • 風除室を設けて、室温が変動しないようにする
  • 屋内の様子が外から分かるように、ガラス張りなどにする
  • 出入り口ドアは、自動ドアもしくは、誰でも開閉しやすい引き戸にし、開口有効幅を広めにする(引き戸の場合は、開閉が重くならないか要確認)
  • 必要に応じて、屋根付きの車寄せを設ける

受付

  • 出入口から受付までの動線をシンプルかつ短距離にする
  • 出入口から受付までの動線はフラットにする
  • 受付カウンターは、立っている人・座っている人のどちらも使いやすい高さに設定する

廊下

階段

エレベーターホール

  • 車椅子(介助者付き)でのすれ違いが可能なように、十分な幅を確保する
  • 移動経路の途中に、休憩できるスペースを設置する
  • 階段以外は、段差をなくし、できる限り傾斜もつけない
  • 床の仕上げ材は、「見分けやすさ・滑りにくさ」にこだわる
  • 壁の仕上げ材は、「見分けやすさ・衝突時の怪我のしにくさ」にこだわる
  • 床と壁の境や階段の段差を視認しやすくするために、それぞれの仕上げ材について、色相や明度の差を大きくするのが望ましい

行為空間(部屋)の出入り口

  • 出入り口ドアは、誰でも開閉しやすい引き戸にし、開口有効幅を広めにする(開閉が重くならないか要確認)

 

全ての施設共通(行為空間)

行為空間は、利用者が一定時間滞在する場所なので、細部にまでデザインにこだわりましょう。

トイレ

洗面室

浴室

更衣室

  • 出入り口ドアは、誰でも開閉しやすい引き戸にし、開口有効幅を広めにする(開閉が重くならないか要確認)
  • 引き戸の取手は誰でも握りやすいタイプにする
  • 誰でもトイレ(多目的トイレ)や、個室の男女共用更衣室などをバランスよく配置する
  • 段差をつくらず、滑りにくい床材を選ぶ
  • 水栓金具などもユニバーサルデザイン対応のものにする

個室

(病室・客室など)

  • 出入り口ドアは、誰でも開閉しやすい引き戸にし、開口有効幅を広めにする(開閉が重くならないか要確認)
  • 引き戸の取手は誰でも握りやすいタイプにする
  • 段差をつくらず、滑りにくい床材を選ぶ(毛足の長いカーペットは、転倒しやすく車椅子・杖で移動しにくいので注意)
  • 床と壁の境を視認しやすくするために、それぞれの仕上げ材について、色相や明度の差を大きくするのが望ましい

照明スイッチなどの操作設備

  • 立っている人・座っている人のどちらでも手が届く位置と高さに設置する
  • 誰でも識別・操作しやすく、オンとオフどちらの状態か分かりやすいタイプにする

室内環境

  • 施設用途や利用者の特性に配慮し、十分な明るさを確保しつつも、眩しくならない照明計画にする
  • 利用者が不快にならないように、空調計画に配慮する(室温の安定や空調の風向きなど)

 

ピクトグラム・サインと音声誘導案内

ピクトグラムやサインは、視覚的に動線や空間用途を示す重要な役割を持ち、視覚障がい者の方にとっては、触知案内図や音声誘導設備、音声コード※が欠かせません。

※音声コード:スマホなどの端末でQRコードを読み込むと、音声情報(案内・介助要請の方法)を確認できる仕組み

ピクトグラム

サイン

  • 文字・言語・文化を限定せず、情報を伝えられるデザインにする

  • できる限りシンプルなデザインにする
  • 視覚障がい者(弱視)の方でも認識できるように、凹凸のあるデザインにするのが望ましい
  • 視力の低下した高齢者や障害のある方でも判別できるように、明暗の差が大きい色を用いる

  • 文字を用いる場合は、装飾的な書体は避ける(明朝体は避け、ゴシック体を採用する)
  • 一定の距離が開いても識別できるサイズにする(JIS Z 8210[案内用図記号]の規格では、1mの視認距離で35mm角以上が基準で、防災用サインは、異なる基準あり)

触知案内図

  • 公共用の通路に直接通じる出入り口の付近に設置する(自治体によって設置基準が異なるので要確認)

音声誘導設備

音声コード

  • 公共用の通路に直接通じる出入り口の付近や段差がある場所に設置する(自治体によって設置基準が異なるので要確認)
  • 音声コードに関する設置基準はないが、ピクトグラムと併せて設置することが望ましい

(参考:国土交通省|案内用図記号(JIS Z8210)国土交通省|誘導案内設備に関する計画資料

学校・幼稚園等の「教育施設」

学校や幼稚園は、身長の異なる人(職員・児童)が混在するため、空間ごとに想定される利用者に合わせた工夫が必要です。

全施設に共通する点に加えて、以下のポイントを押さえましょう。

  • 柱や壁などにできる限り突起をつくらず、衝突時の怪我リスクを減らす
  • 教室など空間用途に応じて、吸音性能を持つ天井・壁材を採用する
  • 床や壁は、安全性・快適性に配慮して、適度に弾力性がある無垢材や塩ビ系シート材などを採用する
  • 出入口戸のガラスは、衝突時の怪我リスクを軽減できる仕様にする
  • 職員の快適性にも配慮する(職員専用のスペースを設け、子供の視線が届かないようにする)
  • トイレ・洗面・更衣室などは、児童用と職員用を分ける
  • 多様な児童の教育に対応できるため、汎用性の高いフリースペースを設ける

(参考:文部科学省|学校施設のバリアフリー化等に関する事例集

保育園・老人ホーム・クリニック等の「福祉施設・医療施設」

保育園・児童養護施設などの「児童福祉施設」や、地域包括センターなどの「高齢者福祉施設」、障害者支援センターなどの「社会福祉施設」は、建物の種類によって利用者が異なるため、ユニバーサルデザインにおいても細やかな検討が必要です。

また、クリニックや病院は、診療科の種類によって、注意すべき点は異なります。

福祉施設・医療施設のユニバーサルデザインを検討する上で重要な点は、以下のとおりです。

  • 身体能力の差だけではなく、認知能力の差にも配慮する
  • 職員が建物もしくはフロア全体を確認しやすくする
  • プランの検討段階で、可能な限り、想定建物利用者へのヒアリング・効果検証・プランの改善を行う
  • 防災・避難に係る空間や設備は、法令以上の安全性にする(建築基準法は健常者を想定しているため)
  • 水平区画(同フロアかつ同耐火壁・防火扉区画)の中に、一時避難エリアを設け、スムーズに避難用エレベーターにアクセスできるようにする

店舗等の「商業施設・鉄道施設」

商業施設や鉄道施設など、多くの人がひしめきあう可能性のある建物においては、特に安全性や視認性への配慮とシンプルな動線が欠かせません。

全施設に共通する点に加えて、以下のポイントを押さえて設計することが重要です。

  • 子供が保護者からはぐれても見つけやすいように、シンプルな間取りにする(隠れる場所を作らない)
  • 一定の間隔でベンチなどの休憩スペースを設ける
  • 動線にできる限り曲がり角を作らず、多くの人がいても行き来しやすいように配慮する
  • 通路幅を広げると売り場面積が減るため、什器の角をR加工するなどで有効幅を確保する
  • 会計や案内をスムーズにできるような動線にする
  • 職員と利用者の動線が混線しないようにする
  • テーブルや棚など家具を配置する場合は、その間隔を広くし、死角を作らない

(参考:国土交通省(東京都作成)|店舗等内部のユニバーサルデザイン整備ガイドライン

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ユニバーサルデザインに関するよくあるQ&A

ユニバーサルデザインに関するよくあるQ&A

▶︎設計事例:森のようちえん ウブントゥ

ここでは、建築におけるユニバーサルデザインについて、多くの方からいただくご質問を紹介します。

Q.ユニバーサルデザインが有名な国は?諸外国の取り組みは?

A.ユニバーサルデザイン先進国と言われているのは、ユニバーサルデザインが生まれたアメリカや、スウェーデン・デンマーク・フィンランドなどの北欧諸国です。

これらの国では、日本と同様に公共交通機関などのユニバーサルデザイン化(バリアフリー化)が義務化されています。

さらに近年では、観光客を誘致する目的で、シンガポールやスペインで、交通インフラのバリアフリー化へ積極的に取り組んでいるのが実情です。

日本でも、ユニバーサルツーリズムの推進を目的に、物理的なバリアフリーに加えて、心理的な不便さを解消するための取り組みを実施しています。

(参考:国土交通省観光庁|ユニバーサルツーリズムの推進

Q.ユニバーサルデザインで使ってはいけない色は?

A.視覚障がい者の中でも弱視(ロービジョン)の方は、コントランスの差が小さい色を識別しにくいため、色相・明度が近い色は組み合わせないように注意しましょう。」

問題は、色の種類ではなく組み合わせです。

視覚障がい者の方の症状は様々で、弱視の方に加えて色盲・色弱の方もいらっしゃいます。

また、感覚過敏をもつ方の中は、ビビットカラーやコントラストの強い配色に嫌悪感を持つ可能性もあるので注意が必要です。

ただし、一般的には、ピクトグラムやサイン、その他のカラーデザインを検討する際には、以下の点を押さえると良いとされています。

  • 色相・明度の差が大きい色を組み合わせる(ただし、コントランスを強くしすぎない)
  • 暖色同士・寒色同士を組み合わせない(色盲・色弱の人が区別しにくい)
  • ピュアホワイトは眩しさを感じやすいのでできる限り使用しない
  • 色に頼りすぎない
  • 色数を少なくする
  • 重要な情報でも、赤・黒を組み合わせない(色盲・色弱の方は黒と見分けがつかないため、文字は下線・太字などで強調する)

Q.住宅でもユニバーサルデザインは必要?

A.一般住宅でも、ユニバーサルデザインを取り入れると、年齢・ライフステージの変化に対応でき、分譲住宅や集合住宅は、競合物件と差別化できます。

怪我や事故を防止できる内装材や、身体能力が衰えても使いやすい設備機器、車椅子・杖の利用を想定した段差排除などの工夫を取り入れましょう。

ただし、内装材は10〜15年、設備機器は15〜20年で更新する必要があるため、必ずしも新築の時点で全てを取り入れる必要はありません。

新築時の年齢や家族構成に併せて、どこにユニバーサルデザインを取り入れるか、建築士と検討しましょう。

Q.建築のユニバーサルデザイン化で利用できる補助金はある?

A.公共施設のユニバーサルデザイン化には「バリアフリー化推進に関する支援制度」を利用でき、住宅は「みらいエコ住宅2026事業」などの補助金を利用できる可能性があります。

国の制度に加えて、自治体ごとで実施している補助金・助成金の制度もあるため、事前に詳細を確認しておきましょう。

ただし、どの制度も対象要件が異なるため、補助金を利用して建築プロジェクトを進めたい方は、制度や申請方法に詳しい設計事務所にご相談ください。

(参考:内閣府|バリアフリー化推進施策関連のホームページ国土交通省|バリアフリー関連補助金国土交通省|みらいエコ住宅2026事業について

 

まとめ

環境に配慮した建築設計は横松建築設計事務所へお任せください

建築におけるユニバーサルデザインとは、誰でも快適かつ安全に利用できる建物を実現するための手法です。

建物にユニバーサルデザインを取り入れる場合は、平面・配置計画に加えて、内装デザイン、設備・仕上げ材の選定、ピクトグラムやサインのデザインと、工夫すべき点は多岐にわたります。

そのため、利用者に配慮した施設を建てたい方は、その計画と用途が近い施設の設計実績が豊富で、さらに、土地探しや補助金・助成金の調査・提案・申請サポートをできる設計事務所に相談することをおすすめします。

「信頼できる設計事務所を見つけたい」という方はもちろん、「この物件で理想の動線が作れるか知りたい」という物件契約前の段階から、まず専門家へご相談ください。

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僕たちのミッションは『すべてのクライアントに後悔のない建築を届ける』事です。

・洋服→試着ができる
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ですが試しに作ってみることができません。

『建築』は一回勝負です。

なので、失敗してもやり直すことができません。
一回で満足の行く建物が出来るように計画して遂行する必要があります。
お客様のプロジェクトが確実に成功するようにYA+Aは常に全力で取り組んでいます。

建築が出来るまでには複雑に絡み合う大量の要素があります。
まずはそれらをシンプルになるように各フェーズごとに切り分けます。

①土地を探す
②土地に対してプランニングをおこなう
③資金計画、スケジューリングをする
④設計・デザインをする
⑤補助金等が使えるかどうか確認する、融資の手続きをする
⑥建築許可等各種申請をする
⑦トータルでのブランディングをおこないかかるコスト以上の価値を建築につける
⑧施工会社選定・入札サポート・コスト管理をおこない建築コストを予算内におさめる
⑨施工監理をおこない建物クオリティを保ち完成させる

簡単に書き出すと上記の項目が挙げられます(細分化するとキリがないくらいの量になりますのでこのくらい大まかにしておきます。)

これらを一つ一つ丁寧にクリアしていくことでお客様に安全で性能を担保した建築を予算内で計画した期間内で完成させます。
そして建築に支払ったコスト以上の価値を付加します。

YA+Aは200棟以上の建物を企画・設計・監理してきました。
エリアは日本では関東を中心に東北、関西、九州に実績があります。
海外では中国で9999㎡の巨大な宿泊施設と幼稚園、スポーツジムの複合施設の設計・監理の実績があります。
小規模〜大規模の様々な建築を全力で設計・監理してきました。
土地探しからお役に立てるように不動産知識、ネットワークの向上に常に努めています。
最適なプランニングをおこなうために調査・検討を怠りません。
計画が滞らないよう時間・お金に対する計画は常にプランニングと連動させ確認しながら進めています。
性能・デザイン・コストを意識しながら設計をしています。
補助金等を使用して資金的に有利に建築を進められるようにコンサルティングをしています。
建築をするために必要な各種申請をスムーズにおこないます。
お客様が支払う建築コスト以上の価値が出るようにブランディングのお手伝いをしています。
建築コストを予算内かつコスパよくするために、施工会社選定・入札サポート・コスト管理を徹底的におこないます。
建物が合法的でクオリティの高いものになるように様々な監理をおこなっています。

お客様の建築を『成功』させるために必要なあらゆる項目をYA+Aスタッフ全員が全力でお手伝いさせていただきます。

以下にYA+Aが建物を設計する際に大切にしていることを書かせていただきましたので是非読んでいただければ幸いです。

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設計事務所の仕事内容はお客様からすると、何をしてくれるのだろう?と分かりづらいかと思います。
YA+Aは設計、デザインはもちろんですが、資金計画や入札管理等のお金の事、工事監理による建物クオリティに関する事、プロジェクト全体のスケジュール管理、それ以外にも土地の事など建築プロジェクトの最初から最後までお客様のサポートをさせていただいております。
YA+Aの仕事について25分程の動画をつくりました、是非ご覧ください。

YA+Aについて

1981年創業の設計事務所です。
医療、福祉、こどもの建物、店舗、住空間など様々な建物の設計経験の蓄積があります。 長い経験に基づいた多数の建築、メディア、講演等、多彩な実績を持つ会社です。
また2008年から取り入れたBIM(3次元設計)のベテラン(業界トップクラス)でもあります。BIMの技術を活用してわかりやすくきめの細かい設計サービスを提供しています。
東京、栃木、新潟の3拠点をベースに21名のスタッフで『全てのクライアントに後悔のない建築を』をテーマに日々、設計、デザインの技術を研鑽しています。
お客さまが建築に投じる多額の投資を一番効率的かつ満足度の高い形で実現させる事を一番に設計・監理を行う会社です。

様々な媒体に掲載、全国各地で講演しています

雑誌、WEB記事、教育用ムービー、ラジオ等様々なメディアにて取り上げていただいております。
また、教育機関にて学生の教育や全国各地で建築のプロ向けの講演会でお話しさせていただいております。
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お客様の建築を満足して完成するためのYA+Aのサポート内容

建築を本当に満足して建てるためには様々な要素が関係しますが、その中で特に重要なものが以下になります。
・デザイン、設計
・資金計画、コスト管理
・施工クオリティ、スケジュール管理
上記のバランスが取れた状態でお客様のプロジェクトが進むようにYA+Aは様々なフェーズでサポートさせていただきます。

YA+Aは不動産業の登録をしています。
不動産取引の知識+建築設計のノウハウを活かし一人一人のお客様の要望(予算、エリア、面積、建物用途etc…)にあわせて最適な不動産をお探しします。 また、不動産を探すだけでなく、その土地にどのようなボリュームの建物が建てられるかの検討を一級建築士がおこない「土地」+「建物」の資金計画をご提案します。 一般的な不動産会社では提供していないサービスを含んでいますが仲介手数料は一般的な不動産会社より安価な「消費税抜きの土地の価格×2%」とさせていただいております。

敷地情報及び施設規模等のご要望をもとにラフプランを作成しスケジュール、概算の建築費を算出いたします。
設計の初期段階から資金計画、工程計画を意識して進めることによってお客様の計画実現を徹底的にサポートします。

初期プランニング提出物
①建築プラン
②概算資金計画書
③工程表

上記3点を打ち合わせ毎に提出し資金計画、スケジュールを間違いの無いように進めていきます。

建築をお客様の理想の建物に近づけるためには、お客様と設計事務所のイメージを間違うことなく共有することが必要です。
高い精度でイメージ共有するために(BIM)3Dデータを用い様々な角度から提案、確認をさせていただいております。
視覚的に打ち合わせすることによってお客様にわかりやすく提案することに加え、提案に対してお客様からのご意見もいただきやすくなります。
BIM(3D)ベースの打ち合わせによって提案を磨き上げ理想の建築を目指すことをお約束します。

土地の条件や建物の規模によって適切な工法は違います。YA+Aではお施主様のご要望や土地の条件、予算等をもとに適切な工法を提案させていただきます。 建具やその他材料も一般的な既製品だけでなく様々な物を選択の視野にいれてお施主様の理想の施設を目指します。

自由な工法の一例
・構造は在来木造、SE構法、鉄骨造、鉄筋コンクリート造その他様々な工法に対応可能です、もちろん構造計算によって安全性を担保します。
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・イベントを兼ねた自主工事などお客様のご希望に沿うことができます。

その他ご希望があれば遠慮なくご相談ください。

法人様が各種公募に参加するための各種図面、建築費等の資料作成、事業計画、プレゼンテーション資料作成などのお手伝いをいたします。
3Dパースや動画等で審査員に計画内容をわかりやすくお伝えします。
期間が短い場合でもなるべく対応させていただきますので、できる限り早めのお声掛けをお願い致します。
園舎、障害者施設、高齢者施設等の公募サポート当選実績があります。

各種補助金申請のための図面、資金計画、申請書類等の作成のお手伝いを承っております。
期間が短い場合でもなるべく対応致しますので、できる限り早めのお声掛けをお願い致します。
園舎、高齢者施設、障害者施設、事業再構築補助金、WAM融資の実績があります。
建て替えの為の老朽度診断、耐震診断のお手伝いもいたします。
お客様の案件ごとに補助金をお調べいたします。

お客様の建物のクオリティを保つため、建設会社が実施設計図面の通りに工事しているか、工程に遅れが出ていないか、様々なことをチェックします。
建物が完成した後、実施設計図面通りに出来ているか、ミスは無いか検査を行います。
各種法令に対応するように確認をおこない、役所や消防、その他の行政検査の手続き、立ち会いをおこないます。

お客様の建物が適正な価格で建てられるように、コスト管理を行います。
作成した図面をもとに、施工会社の入札管理、見積り内容のチェックをおこない、施工会社の選定のお手伝いをします。(お客様のお付き合いのある施工会社での施工も可能です。)
また、予算内に建築がおこなわれるように入札以外にもVE、CD等各種調整もさせていただきます。
設計するだけでなく、施工費がお客様の予算内で収まるように調整することを大切に考えてプロジェクトを進めさせていただきます。

お客様の理念を形にした建物だけでなく、トータルで一貫したロゴ、WEB、ムービー、パンフレット等のリブランディングのお手伝いもお受けいたします。
設計で作成する3Dはムービーとして施設完成前にもWEB等で集客、求人アピール等にご活用いただくことができます。

WEBサイトデザイン

建築以外でもトータルでお客様のビジネスの『見た目』を整えます

ビジネスにとっての「見た目」はオフィス、インテリア、WEBコンテンツ、パンフレット、広告、zoomの背景などなど。
これらをバランスよくデザインし、整える事であなたのビジネスがより「正しく」お客様や求職者に興味を持ってもらう事ができるようになり、より「正確に」あなたのビジネスの中身を理解してもらう回数を増やします。
そのように整えた見た目は集客、求人を強化することができる、会社にとっての「資産」になると考えています。
+Aは実際に設計事務所、WEBコンテンツ販売事業、福祉事業を経営しながら培った集客、求人のブランディングスキルを活用し一貫性を持ってオフィス、インテリア、WEBコンテンツ、パンフレット、広告までトータルブランディングをおこない、あなたの会社の「見た目」を「資産化」させるためのクリエイティブチームです。
WEBサイトデザイン
ロゴデザイン
パンフレットデザイン
オフィスデザイン
SNSアカウントデザイン
看板デザイン

適切な構造選び

構造は重要です、耐震性、安全性はもちろんですが、コストに対しても影響が大きいので環境や経済状況に合わせて適切な構造方法を設計しないと建設計画に支障をきたすことになります。
木造は一番安価なイメージがありますが、特殊な条件下では鉄骨造より高コストになる場合もありますし、一番高価に思われる鉄筋コンクリート造がベストな選択になる条件もあります。
YA+Aでは様々な工法に対応しています。
お客様の目的に対して適切な強度を保ち、コストパフォーマンスの良い構造を提案させていただきます。
また、経験豊かなスタッフが品質を保つために適切な監理をおこないます。
以下に各構造の工事の流れを簡単にまとめた動画を設置していますのでイメージの助けになれば幸いです。
お問い合わせ

・定期報告について

・営繕コンサルティングについて

・耐震診断について

・老朽度診断
建物の建て替えの際に老朽度診断が必要になる場合があります、建物検査の上診断書を提出させていただきます。

各種業務お気軽にお問合せください。

YA+Aに相談する

打ち合わせ

建物を設計する上で『打ち合わせ』は一番大切と考えています。
図面、パース、3D、資金計画、スケジュール、etc..大量の情報をお客様と共有できないと設計を満足いただける形で仕上げることはできません。
YA+Aでは対面はもちろんZOOM等のリモート会議でもイメージ共有を万全に取るために、様々な資料を共有してメモを入れながらお客様に説明をしています。

※BIMは建物を失敗しないために絶対必須のツールです。

お客様が建物を建てるために支払う金額は決して安いものではありません。
私たち設計事務所の仕事はお客様が支払う対価を出来る限りお客様の理想の建物に近づけることです。
そのためには先ずお客様と設計事務所のイメージを間違うことなく共有することが必要です、このイメージ共有がうまくいかないまま建物の設計、施工を進めてしまうとお客様にとって思いもよらぬ建物が出来てしまうというトラブルの可能性があります。
横松建築設計事務所ではお客様とのイメージを高い精度で共有するためにBIMデータを用い様々な角度から提案、確認をさせていただいております。
設計初期からBIMを用い視覚的に打ち合わせすることによってお客様にわかりやすく提案することに加え、提案に対してお客様からのご意見もいただきやすくなっています。
BIMベースの打ち合わせによって双方の案によって提案が磨き上げられていくことはBIMによる設計の特徴の一つです。

BIMについて詳しく

全国対応可能です

YA+Aは様々なテクノロジーを活用してエリアの制約を受けることなくクライアントの建築にコミットしたいと考えています。
もちろんFACEtoFACEの打ち合わせは一番わかりやすいですが、社会情勢や距離を鑑みてバランスよく適切なコミュニケーションを提案していきます。
WEBミーティングの画面共有とBIMは相性抜群で、建物の形状を共有しながら打ち合わせをおこなうことが可能です、ミーティングを密に繰り返すことで建築デザインをクライアントの理想に近づけていきます。
また、東京・大阪・福岡・鹿児島・熊本・広島・栃木を結ぶ建築家のネットワークによって建物のデザイン・設計・監理をエリアを問わず対応することが可能です。

WEBミーティングについて

会社概要

株式会社 横松建築設計事務所
代表者:一級建築士 横松邦明
設立:1981年
資本金:22,100,000円
事務所登録:一級建築士事務所・東京都知事登録第62130号
栃木県知事登録第A-ト1130
管理建築士:横松宏明 一級建築士 登録第123630号
社員21名(一級建築士9名、二級建築士5名、宅地建物取引士1名、木造耐震診断講習修了者3名、栃木県震災建築物応急危険度判定士2名、建築積算士1名、福祉住環境コーディネーター二級1名)

様々な分野のプロフェッショナル集団 横松建築設計事務所

東京オフィス
〒120-0036
東京都足立区千住仲町19-6和光ビル402号室
TEL 03-5284-7106

宇都宮オフィス
〒320-0843
栃木県宇都宮市花園町4-1
TEL:028-635-7226

新潟オフィス
〒940-1105
新潟県長岡市摂田屋1丁目10番25号

Q&A

これまでお客様からいただいた『質問』をまとめました。
以下にまとめた以外にも『設計』はわかりづらいことが多いと思います、一つ一つわかりやすく説明させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。

  • 仕事の進め方について
  • お金について
  • スケジュールについて
  • 工事について
  • 工法について

仕事の進め方について

特に準備は不要ですので、お気軽にお問合せください。
メールでも電話でも大丈夫です。
雑談レベルで会話をしながらお話を伺って形にしていきます。
コミュニケーションの中でお客様の建物にとって必要な情報を抽出して建築案に反映させていきます。

問題ありません、まずサンプル写真でお好みをお伺いします。
また、建物の用途にあうデザインをご提案させていただきます。
提案するデザインは3Dで隅々までわかりやすくお見せします、関係者の方々にも共有しますのでわかりやすく、共感性のあるデザインをお約束します。
また、デザインは納得できるまで調整いたしますので、最初はよくわからなくても最終的には精度の高いデザインが実現するようにサポートいたします。

3Dでわかりやすく提案しています。
お時間をとって申し訳ありませんが、こちらの動画を見ていただけると僕たちの提案のわかりやすさを体験することができますので是非ご覧ください。

建築は様々な要素が複雑に絡み合ってできています。
・デザイン性
・安全性
・利便性
・経済性
・資産性
・スケジュール
掘っていけばいくらでも項目は挙がります。
例えば今挙げた項目を全て満たす建築。
デザインがよく、安全で、便利で、長持ちして、利益を産む建物を予算内で望み通りのスケジュールで仕上げる。
これらは全てが重要なものですが、相反することもあります。
なので、全部100点満点にすることはほぼ不可能と考えています。
最上のバランスでお客様の要望を具現化するために。
・デザイン⇨BIM(3D)を最大限に活用し見える化した上で確認しながら進める。
・安全性⇨構造、耐火、視認性、水害対策、防犯性、様々な要素を検討する。
・利便性⇨様々な視点から見た動線、使い勝手、効率性を合理的に検討する。
・経済性⇨上記の内容をクライアントの予算内におさまるようにコスト検討。
・資産性⇨メンテナンス性、陳腐化しないデザインで資産価値の落ちにくい設計。
・スケジュール⇨竣工までに必要な項目を全て把握しスケジュールを管理する。
当たり前のことに聞こえますがこれらを総合的に検討しながらお客様の建築を成功と言えるものに導くことが僕たちの仕事だと考えています。
まとめますと、様々な要素をお客様の納得がいくバランスになるまで繰り返し調整していきますので、ご満足いただける状態にできると考えています。

設計ミーティングは1,2週間に1回のペースでおこないます。
場所は東京オフィス、宇都宮オフィス、ZOOMのいずれかでおこないます。
図面、3D、資金計画、スケジュール表を共有しながら、建物を完成させるために様々な打ち合わせをおこないます。
また、案件専用のチャットグループを設けこまめに連絡を取りながら設計を進めていきます。
ベースは1,2週間に1回のペースでのミーティングですが適宜状況に合わせて様々な話し合いをしています。
現地でのミーティングは必要に応じてお伺いさせていただきます。

4分程度の動画にまとめておりますのでお時間をいただいて申し訳ありませんが見ていただければと思います。

昨今ZOOMが普及したことにより、これまで移動に使用していた時間がお客様のための設計時間に当てることができ、より高いクオリティの仕事ができるようになりました。
とてもありがたいことです。

確かに複雑に思えますが、なるべく簡単な使い方をしていますし、弊社スタッフが設定、レクチャーをがんばらせていただきます。
過去にツールを使うことができなかったお客様はいませんのでご安心ください。

ツールが入った端末をお貸出(無料)できますので問題ありません。モニターに図面や3Dを映して一緒に画面を見ながら打ち合わせをしています、3Dだけでは質感がわかりづらいのでカタログやサンプルをご用意して触っていただきながら打ち合わせをしています。 お気軽にご相談ください。

モニターに図面や3Dを映して一緒に画面を見ながら打ち合わせをしています。
3Dだけでは質感がわかりづらいのでカタログやサンプルをご用意して触っていただきながら打ち合わせをしています。

月2回程度の定例会議にて進捗報告や設計変更、仕様確定などの打ち合わせをしています。
それ以外にも分科会として様々な打ち合わせをしながら工事を監理しています。

簡単なイメージとしては3Dで建物を設計することです。
様々なメリットがありますが一番はお客様にわかりやすく設計を伝えることです、イメージを共有しながら設計を進めることが一番大切なことだからです。
詳しくは下記のページを見ていただけるとよくわかると思います。
https://www.yokomatsu.info/bim/

たくさんのお客様よりご感想をいただいています。

YA+Aは創業の1981年より沢山の建物の設計監理に関わってきました。
以来今日まで、近江商人の「三方よし」(売り手よし・買い手よし・世間よし)の精神・・・いわゆる「お客様の満足・利益、社員家族の生活の安定、社会への貢献」を社是として邁進して参りました。
お客様に満足していただくことはもちろんのこと、一歩進んで社会貢献が出来てこそ自分たちの存在意義がある、という理念のもと、すべてのお客様の満足の先に大らかで豊かな社会の実現があることを信じ、私たちは、真摯に、愚直に、目の前の仕事一つひとつと向き合って参りました。
お陰様で、一人ひとりのお客様とのご縁がさらに新たな出会いへと繋がり、これまでご縁のあった多くの皆様が、現在の私たちを支える大きな力となっていることを実感しています。

YA+Aに相談する

  • 太陽の感じることのできる空間、高齢者施設を感じさせることのないデザイン、
    職員のパフォーマンスを最大限に高める建物を希望し、横松さんに設計をお願い致しました。出逢いから竣工まで、約4年超かかりましたが、ずっと伴走して下さり希望どおりの建物が完成いたしました。
    建物を創るだけでなく、補助金の申請に関する事務やアドバイス等たくさんの支援もして下さいました。常に施主側の想い寄り添ってくださり本当に感謝しています。日頃の打ち合わせもZOOM等を活用し、距離を感じることなく十分な検討を行うことが出来ました。
    当法人の入所者の方が「生きてて良かった」と言ってもらえるように、当法人の仲間が「ここで働けて良かった」と思える空間が出来上がったと思います。
    本当に長い間ご一緒に仕事をさせてもらえたことに感謝いたします。今後もクライアントという関係性を越え、同志としてお付き合いさせてもらえればと願っております。
    素晴らしい建物と共に、これからの高齢者福祉を支える一翼として邁進して参ります。
    本当に、本当にありがとうございました。

  • チベット高原における西寧森林幼稚園:国を超える夢へ

    西寧森林幼稚園名誉園長 盧中潔

    標高2000メートルを越える高地に森の幼稚園を創ろうとする夢は2018年から芽生えた。「35以上の少数民族が住んでいる夏の都―青海省西寧市で幼稚園を創りたい」。このような問い合わせを受けた横松社長が大雪の中から現れ、夢を語る初めての打ち合わせだった。「起伏感があり、閉塞感がなく、子どもたちは自由に探究できるような園にしたい」。日本の幼児教育を学びに来る留学生として、倉梯惣三の思想に大きく影響され、自分が望んでいる園の理想像を実家の西寧に実現したい。その後、中国のみなさんは横松さんが持ってきたデザインに一目惚れした。8の字に建物を立体交差させ、無限大の∞のような形だった。
     それから、言語の壁、制度の違い、工事の水準やコロナの影響など数多くの困難に直面してきたが、中国現地と協働体制を整え、着工してから4年間もした2022年3月、やっと夢のような開園を迎えた。その中で、開園に至るまで大きく機能したのは、BIMソフト「ARCHICAD」による三次元建物モデルであった。遠く離れている西寧でも幼稚園の模様をその場にいるかのように確認することができる。
     嬉しいことに、園のデザインは「日本工業経済新聞社」社長賞に受賞され、西寧ないし中国の西北地域の政府関係者に報道されたり、幼児教育業界の方々に高く評価されてきた。開園して2年間もないうちに、市の中心部から10㎞以上も離れている立地において、200人以上の園児はスクールバスで毎日通っている。一番遠い子は片方で20㎞以上も離れているところから通っているが、子ども視線で創られた園に来たいという子どもと保護者からの感想があった。このような場面を一早く横松建築設計のみなさんにも共有したい気持が一杯である。西寧森林幼稚園のみなさんも、長年積み上げてきたパートナーシップこそ大事な宝物だと共感している。
     インターネット環境が進んでいる今日、このような日中の国の壁を越えるような成功例がこれからもきっと多く湧いてくるだろう。より多くの子どもの夢を支えるように、横松建築設計とのご縁を大事にしていきたい。

  • 関東方面での保育園計画が初めてでしたが、最初から最後まで横松設計さんにサポートし ていただき、法人の想いが形になり、とても満足しております。 土地探し、公募対応、施工業者選定、入札、借入相談、補助金申請など、設計だけではなく トータルで対応していただけたので安心してお任せすることができました。
    遠方だったため zoom での打合せが多くなりましたが、法人の要望を的確に受け止めていた だき、イメージ等もたくさん出していただいたのでとても分かりやすく進めることができ ました。 また、畳のランチルームやパススルーロッカーなど、設計実績があるからこその多くの提案 があり、きめ細かな設計に感動しています。 出来上がった保育園は、木のぬくもりがある園舎と自然が感じられる園庭で、子ども達が楽 しそうに過ごしています。保護者や先生達からもとても評判が良いです。 出来上がってからも細かいところまでフォローしてくださるので、ちょっとしたことでも 安心して相談できます。これからも宜しくお願いします。

  • 私たちの保育園は、鉄骨造の建替えをお願いしました。特にバルコニーの特徴的な外観が気に入り、まさに理想の保育園となりました。また、モンテッソーリを取り入れた内装や教具入れのデザインにも大変満足しています。
    デザインに関しては、納得いくまで何度も提案してくれたことが印象的でした。おかげで、最終的なデザインに大変満足しています。
    さらに、3Dで建物の中を体験させてくれました。これにより、実際にどのような空間になるのかを事前に把握することができ、理解しやすくなりました。これは、保育園の運営において重要なポイントであるため、大変助かりました。
    建築費についても、何社も見積りを取ってくれました。これにより、コストパフォーマンスが良い選択ができました。結果として、安く済むように努力してくださったことに感謝しています。
    おかげで、新しい保育園が無事に完成しました。これからも、子どもたちに安心して通える保育園を提供できるよう、引き続きお世話になりたいと思います。今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

  • 鉄骨造の保育園の建替えについて、素晴らしいサービスを受けることができました。
    特に、タイル張りのシンプルで耐久性のある外観には大変満足しています。内装や教具入れのデザインもホワイトを基調としたシンプルで機能的なもので、とても気に入りました。
    さらに、建替えの打ち合わせも丁寧に行っていただき、漏れのない図面を仕上げていただきました。何度も細かな修正にも対応していただき、本当にありがとうございました。
    また、建築費が予算内でおさまるように、複数の建築業者の入札を仕切ってくださったことにも感謝しています。こちらの要望や予算に合わせて、最適な提案をしていただきました。
    この度は本当にありがとうございました。建替え後の保育園は、子どもたちが安心して過ごせる居心地の良い場所になっています。

  • 保育園の設計において、私たちの希望をすべて叶えてくれたと感じています。特に8の字になった回遊できる廊下は、先生方も子どもたちも大変気に入っており、楽しく過ごすことができる空間になっています。
    また、木造の素材感を活かした内装デザインは、温かみがあり、自然に触れることができる環境を作り上げてくれました。これにより、子どもたちが安心して過ごせる空間が実現しました。
    さらに、BIMを用いて立体空間を体験させてくれたことで、設計段階から具体的なイメージを持つことができ、納得のいく打ち合わせが進められました。その結果、漏れのない図面が作成され、より良い保育園が完成しました。
    また、建築費が予算内に収まるよう、複数の建築業者の入札を適切に仕切ってくれたことは大変助かりました。これにより、質の高い保育園を予算内で実現できたことに感謝しています。
    全体的に素晴らしいサービスであり、私たちの保育園に対する理想を具現化してくれました。この保育園で子どもたちが楽しく成長できることを確信しています。

  • この保育園の設計には本当に感動しました。シンプルでセンスを感じる外観デザインは、園児たちが毎日楽しみに通う場所となっています。大きな吹き抜けのあるランチルームは、滑り台や空間に飛び出す家が設置されており、綺麗なライトがたくさん下げられています。ランチルームからは富士山が眺められ、子どもたちに素晴らしい景色を楽しませてくれます。
    また、子供が利用できるキッチンは食育にとても役立っています。木造の木の質感を活かした内装デザインも大変気に入っています。さらに、BIMで立体空間を体験させてもらったことで、イメージがぐっと膨らみました。納得いくまで打ち合わせを重ね、漏れのない図面を仕上げてくれたことも大変ありがたかったです。
    建築費が予算内でおさまるように建築業者とのやりとりもしてくれ、遠方の山まで監理に来てくれたのは本当に感謝しています。この保育園の設計は、園児たちの成長とともに、私たちの心にも深く刻まれることでしょう。

  • 私たちの要望を丁寧に聞いてくださり、広大な敷地に障害者入所施設、多目的ホール、保育園、就労支援施設の4つの建物を設計していただきました。何度もプランニングを繰り返すことで、最高のプランができあがり、私たちは大変満足しています。
    この施設のデザインは、一見すると福祉施設には見えないモダンなデザインで、利用者の皆様にも快適に過ごしていただける空間が提供されています。また、施設のコンセプトであるまちづくりも実現でき、地域に根ざした施設ができあがりました。
    設計チームは、コストパフォーマンスにも優れた設計を提案してくれ、予算内で素晴らしい施設が完成しました。プロジェクトを進める中で、設計チームは粘り強くクライアントに寄り添い、我々の要望を的確に捉え、素晴らしい仕上がりになったことに感謝しています。

  • 就労支援施設、高齢者デイサービス、発達支援、放課後デイサービスといった多機能を備えた施設は、前例がないほど珍しいケースでしたが、設計チームは丁寧に対応してくれました。
    デザインは非常に秀逸で、私たちだけでなく関係者からも大変評判の良いものとなりました。内装デザインやディスプレイまで一貫して手掛けていただき、統一感のある施設に仕上がりました。また、BIMを用いた提案はわかりやすく、理解しやすかったです。
    設計変更にも柔軟に対応していただき、気兼ねなく相談することができました。そして、建築コストも予算内で収まり、それ以上の価値を感じる素晴らしい建物が完成しました。
    この設計チームと一緒にプロジェクトを進められたことを心から感謝しております。今後も多くの人たちが利用するこの施設が、地域の福祉に貢献できることを確信しています。今回のプロジェクトを成功させてくれた設計チームに改めて感謝申し上げます。

  • YA+Aは素晴らしい仕事をしてくれました。まず、彼らのデザインが非常に魅力的で、それが私をウェブサイトで問い合わせさせるきっかけとなりました。しかし、彼らのサービスはデザインだけに留まらず、貸店舗を成功させるためのビジネス面でもたくさんの知恵を提供してくれました。
    この会社は、ウェブでの集客にも力を入れてくれ、効果的なマーケティング戦略を提案してくれました。これによって、建物がオープンする前にすでにテナントが入る状態になり、大変喜ばしい結果となりました。
    建物自体もデザイン性が高く、資産としてとても価値のあるものができあがりました。このような素晴らしいサービスを提供してくれた会社に感謝の気持ちでいっぱいです。彼らは私が持っていたビジョンを具現化し、期待以上の成果を引き出してくれました。
    これからも、彼らのサービスを利用したいと思いますし、友人や知人にも自信を持ってお勧めできる会社だと感じています。彼らの専門知識と経験によって、私の事業はさらに成功へと導かれることでしょう。本当にお世話になりました。

  • この歯科クリニックの設計に関して、選んだ建築コンペの会社が素晴らしい仕事をしてくれたと感じています。外観は白を基調としたシンプルなデザインで、飽きのこない変化とアクセントがあり、非常に満足しています。
    内装についても、高いセンスが感じられ、ホワイトをベースに木の素材を取り入れたデザインは患者からも大変好評です。また、近隣のクリニックとの差別化が図れており、これからも多くの患者に愛されるクリニックであることを確信しています。
    作業スペースも色分けや仕組化がされており、衛生的な環境で働けるようになっています。これにより、患者に安心して治療を受けていただけると思います。
    打ち合わせの際には、3Dでの確認が可能で、理解しながら進めることができました。これにより、イメージ通りのクリニックが実現できたと感じています。
    このクリニック設計の素晴らしさに感謝し、今後も多くの患者に喜んでいただけるよう、スタッフ一同努力してまいります。この度は、本当にありがとうございました。

  • クリニックの設計において、外観はシンプルでセンスの良さが感じられるデザインが施されており、木目のタイルが非常に印象的です。これにより、患者様からも大変好評であると感じています。
    内装についても、同様にシンプルかつセンス良く、木調のアクセントや石張りのデザインが取り入れられていることが気に入っています。このデザインは、落ち着いた雰囲気を演出しており、患者様にも安心感を与えることができるでしょう。
    また、動線についてもシンプルで働きやすい配置になっており、設計の段階からこだわっていただいたことが感じられます。これにより、スタッフの効率的な働き方が実現でき、患者様へのサービスも向上しています。
    素材にもこだわりがあり、デザイン性や掃除のしやすさに優れているため、非常に満足しています。打ち合わせの際には、3Dで確認しながら進めることができたので、イメージをよく理解しながら設計を決定することができました。
    全体として、このクリニックの設計は、機能性とデザイン性のバランスが絶妙であり、多くの患者様から支持されていると感じています。この設計によって、クリニックが一層信頼される場所となっていることを実感できます。

  • この度は、私たちの老人ホームの設計を担当していただき、誠にありがとうございました。外観に関しては、シンプルでローコストを目指していただいたことが大変喜ばれました。また、アクセントを加えていただいたおかげで、単調にならずに美しい仕上がりとなり、非常に満足しております。
    設計過程での打ち合わせについても、3Dで確認しながら進めることができたので、私たちがどのような建物になるのかをイメージしながら決定を下すことができました。そのおかげで、細部にわたるまで意見を取り入れていただき、理想に近い形での設計が実現しました。
    また、プロジェクトの進行においても、迅速な対応と丁寧な説明があり、安心して任せることができました。私たちの要望や疑問にも親身になって対応していただき、大変感謝しております。
    お陰様で、老人ホームが完成した際には、入居者の方々からも大変好評であり、これからも多くの方々に安心して過ごしていただける場所となることでしょう。
    この度は本当にお世話になりました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

  • 私たちの家の設計をお願いした際、外観はSOLIDOを使用してシンプルでセンス良く仕上げていただき、大変気に入りました。また、妻からも高い評価を受けています。内装もシンプルで、吹き抜けのデザインがとてもおしゃれで気に入っています。
    我が家では犬を飼っているため、床の材料にタイルを選んでいただいたことは本当に感謝しています。タイルは犬の爪にも優しく、お掃除も簡単にできるので大変助かっています。
    また、家の動線もシンプルで、働きやすさにこだわった設計がなされていて、日々の生活が快適です。屋上にはバーベキューができる広いスペースがあり、家族や友人と楽しい時間を過ごせます。
    インナーガレージから愛車をリビングで眺めることができるデザインも最高で、特別な空間が作られています。使用されている素材にもこだわりがあり、デザインや掃除のしやすさも素晴らしいです。
    設計の打ち合わせでは、3Dで確認しながら進められたため、分かりやすく、自分たちの希望通りの家ができ上がりました。このような素晴らしい家を設計していただいたことに心から感謝しています。本当にありがとうございました。

  • 今回、保育園の設計をお願いしましたが、補助金の申請や近隣説明会、役所対応まで幅広くサポートしていただき、大変助かりました。外観はカントリー調でセンスが良く、保護者からも好評です。私自身も大変気に入っています。
    内装もシンプルで木調のアクセントや吹き抜けのデザインが取り入れられ、素晴らしい雰囲気が漂っています。動線もシンプルで、働くスタッフが快適に過ごせるように設計されており、効率的な運営ができる環境が整っています。
    素材にもこだわりがあり、デザインや掃除のしやすさが兼ね備えられているので、維持管理が容易です。打ち合わせでは、3Dで確認しながら進めることができたため、イメージがしっかりと把握でき、スムーズな進行が可能でした。
    この設計により、子どもたちが安心して過ごせる保育園ができ上がりました。保護者の方々からも高い評価をいただいており、感謝の気持ちでいっぱいです。今後もサポートをよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。

  • 私が依頼した設計は、クリニック、高齢者デイサービス、サービス付き高齢者住宅という複雑な要素を含むものでした。YA+Aはこれらの要素を見事に融合させて素晴らしい複合施設を完成させてくれました。
    外観はシンプルでありながら、細部に変化をつけることで親しみやすさを感じさせるデザインに仕上げてくれました。内装は白と木調の組み合わせで、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。特に、サービス付き高齢者住宅部分はホテルのような高級感あふれるデザインに仕上げてくれました。
    打ち合わせの際には3Dで設計を確認しながら進めることができたので、私自身もプロジェクトに深く関与することができました。そのおかげで、最終的な設計に対する理解が深まり、私の理想とする施設が具体的に形になった瞬間は非常に感動的でした。

  • 薬局の設計をお願いし、素晴らしいリノベーションができたことを心から感謝しています。東京北区で既存の店舗をリノベーションし、薬局を作ることができました。デザインについては、シンプルな内装で白と木調の組み合わせが気に入っています。このデザインは、清潔感がありつつも落ち着いた雰囲気を作り出しており、お客様にも好評です。
    打ち合わせの際に3Dで確認しながら進めることができたため、よく理解しながら計画を立てることができました。これにより、無駄な手間や時間をかけずに効率的にプロジェクトを進めることができました。

  • 以前に教会の設計を依頼し、その結果に大変満足していたため、今回も園舎の建て替えについて依頼することにしました。YA+Aの仕事には改めて感心させられました。
    私が望んでいたのは、平家で木造の温かみを感じられる建物で、それはまさに彼らが提供してくれました。そのデザインは、新しく、それでいてどこか懐かしさを感じさせるもので、すばらしいと感じています。
    特に、既存の建物の床材を外壁に転用したアイデアは素晴らしかったです。この新たなデザインは、懐かしさと新しさが融合した感じで、私の心を捉えました。
    打ち合わせの際に3Dで確認しながら進めることができたため、設計の全体像をしっかりと理解することができました。そのおかげで、理想の園舎が具現化される過程を目の当たりにし、大変感動しました。

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お客様の声番外編:YA+A代表横松の体験談

私はプロとしてお客様の建築に関わる以外にも、自宅やオフィスなど自分がクライアントとしての建築や物件購入、事業の立ち上げをしてきました。

以下がこれまでに経験してきた自分達のためのプロジェクトです。

・自宅マンションのリノベーション
・自宅新築
・自社オフィス建築 木造
・自社オフィス用マンション購入
・自社オフィス建築 鉄筋コンクリート
・自宅をリノベーションしてゲストハウス
・就労支援事業立ち上げ
・建築系スキルコンテンツ販売事業立ち上げ

建築を考える上での悩みはもちろん、金銭面、納期、メンテナンス等の施主としての悩みも多く体験してきました。
デザインや機能、規模とコストのバランスに悩んだり、資材の遅れによる納期に悩まされたり、購入した中古物件のメンテナンスに悩んだり。
事業計画、資金計画を立て、資金調達に金融機関相談や補助金申請も経験しています。

YA+Aはそれらを一つ一つを自分達の出来事として検討して実際に体験しながら克服してきたのでお客様の色々な気持ちや悩みが理解できますし、解決する事ができます。

お気軽にご相談ください

YA+Aがお客様の無料診断をさせていただきます。
YA+Aに1時間程度いただければ、お客様のご要望、課題、疑問等を『無料診断』して建築を進めていく上で必要な『建築プラン』をお作りさせていただきます。
『建築プラン』の内容は
・概算スケジュール計画
・建築計画概要書
上記2点です。
この内容で今後建物の建築をどのように進めていけば良いかの道標をお作りします。
ここまでは『無料』です。

建築計画をより具体的にしたい場合は『ファーストプラン』をご依頼ください。
(費用は想定される規模によって変わりますので無料相談時にお伝えします)
『ファーストプラン』の内容は
・建物のボリューム検討
・ボリュームを元にした概算資金計画
・全体のスケジュール計画
上記3点です。
この内容で、ラフな建物プランや資金計画、スケジュールを把握して計画のベースをお作りします。
このフェーズがまとまれば実際の設計やデザインの本格的なフェーズに入っていきます。
YA+Aの『ファーストプラン』にご満足いただけない場合は無料とさせていただきます。
診断は対面以外にもメール、電話、LINE、テレビ電話を用意していますのでお気軽にご依頼ください。

様々な分野のプロフェッショナル集団 横松建築設計事務所

無料診断

YA+Aでは建築に関する無料診断をおこなっております。
お客様のお話を伺って、『建築カルテ』をお作りさせていただきます。
場所はYA+Aのオフィスに来ていただくか、zoomで行うか、お客様指定の場所にお伺いさせていただきます。
どんな事でもお気軽にご相談ください。

提出物
・概算スケジュール計画
・建築計画概要書

メリット
建築を実現するためにやるべきことがわかる
お客様の計画を実現するためのの手がかりを得られる
設計事務所の仕事の進め方を理解出来る

YA+Aへ無料相談する

ファーストプラン

低コストでできる初期計画。
建築計画のスタートに絶対必要な
・建物のボリューム
・概算の資金計画
・全体のスケジュール
の検討をお手伝いします。

お客様はその資料をもとに計画が適正であるかを判断することができます。

まずはファーストプランをご依頼していただければ、その後の計画をどう進めればよいかの指針をお作りします。
費用は計画を進める場合は設計料に充当しますので、初期段階での検討費用を抑えることができます。
※計画を進めない場合には実費精算となります。
YA+Aの仕事にお客様が満足出来ない場合は無料とさせていただきます。

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