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BIMの義務化とは|確認申請、導入・運用フロー、メリット・活用方法を解説

建築におけるBIMの義務化とは|導入フローや確認申請、メリット・活用方法

国土交通省が主導で、BIM/CIMの原則適用(義務化)が進められており、今後は段階的に建築確認におけるBIMデータの活用が推進されます。

そこで本記事では、「これからBIMを導入したい」「BIMを使うメリットと具体的な活用方法を知りたい」という方のために、

  • BIMの定義(CADやBIM/CIMとの違い)
  • BIM/CIMの原則適用(義務化)の内容と時期・項目
  • BIMデータを用いた建築確認
  • BIMの導入・運用フロー
  • BIMのメリットから見る設計・施工業務への活用方法

について、詳しく解説します。

設計から監理まで一貫してBIMを活用する横松建築設計事務所の知見をもとに、これからのBIMとの“付き合い方”を紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

コラムのポイント

  • BIMの義務化(原則適用)は建築・建設業界の人材不足を改善し、作業の効率化を上げる糸口として、2023年度から段階的に進められています。

  • 今後は建築確認におけるBIMデータの活用が推進されるため、民間プロジェクトや住宅を手がける設計事務所や工務店、建築会社も、BIMシステムの導入を検討することが重要です。

  • 「BIMをこれから導入したい」「BIMを使いたいが何から手をつければいいか分からない」という方は、まず信頼できる専門家へ相談しましょう。

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BIMとは|国土交通省の定義、BIM/CIMの概要、CADとの違い

BIMとは|国土交通省の定義、CAD・BIM/CIMとの違い

▶︎BIMを活用した設計事例「はなはた羊救急クリニック」

BIMとは、Building Information Modeling(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の略称で、建物のライフサイクル(設計・施工・監理・建物運用・維持保全)全体を通じて3次元データとその付随情報を一元管理できるプラットフォームを指します。

欧米をはじめとした諸外国では2000年代初頭からBIMの本格運用が始まり、日本では2010年に国土交通省が発表した「官庁営繕事業におけるBIM導入プロジェクトの開始」をきっかけに、大規模公共事業を手掛ける大手ゼネコンから導入され始めました。

(参考:国土交通省|建築BIM加速化事業について

BIMについて調べるとBIM/CIMというキーワードを見かけますが、CIMとはConstruction Information Modeling(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)の略称で、土木分野における仕組みを指し、基本概念はBIMと変わりません。

国土交通省では、BIM(=建築分野)とCIM(=土木分野)を統合し、BIM/CIMと表記しています。

これは「建築でも土木でも、3Dのデジタルデータを使って情報を一元管理することで、建設事業全体を効率化・高度化していきましょう」という統合的な取り組みを示すためです。

国土交通省の定義

国土交通省では、BIM(BIM/CIM)を以下のように定義しています。

建設事業で取扱う情報をデジタル化することにより、調査・測量・設計・施工・維持管理等の建設事業の各段階に携わる受発注者のデータ活用・共有を容易にし、建設事業全体における一連の建設生産・管理システムの効率化を図ることを言う。

情報共有の手段として、3次元モデルや参照資料を使用する。

(引用:国土交通省|BIM/CIMとは

要約すると、3次元モデルを中心としてBIMに蓄積されたデジタル情報を活用し、建築にかかわる様々なデータ共有を容易にし、業務の効率化を図ることがBIMを導入する意義ということです。

CADとの違い

これまで設計業務で使われてきた3D-CADとは、保有する情報や活用方法において根本的な違いがあります。

BIM

情報の種類

  • 形状情報および属性情報(仕様、性能、コストなど)

データ活用の範囲

  • 調査(測量)・設計・施工・監理・建物運用・維持保全

データの連携や共有

  • オンラインクラウド上にある1つのBIMデータを複数人が同時編集でき、変更点は自動的に反映される(例:窓のサイズ変更→壁の開口部サイズも自動調整)
  • 異なる業務間での情報共有や引継ぎが円滑

フロントローディング

  • 初期段階において3Dモデルを使い様々な視点でプランを検討でき、手戻りや不整合を防止できる

3D-CAD

情報の種類

  • 原則として、形状情報(2D・3D)のみ

データ活用の範囲

  • 設計・施工・監理(調査・測量段階では活用できず、建物運用・維持保全では参考程度)

データの連携や共有

  • 各図面や各データが独立しており、変更時はすべての図面をアナログで修正するため、漏れやミスのリスクがある(例:窓のサイズ変更→壁の開口部サイズは手動で調整)
  • 異なる業務間での情報伝達に時間と手間がかかる

フロントローディング

  • 各段階・各業種で個別対応することにより、後工程での変更を減らして、手戻りやプラン不整合を防ぐ

※フロントローディング:設計の初期段階で行われる検討によって、後の工程における変更や修正を減らす考え方

このように、BIMと3D-CADには“できること”に違いがあり、BIMはCADよりも建築プロジェクトの可視化・効率化を可能にし、発注者・設計者・施⼯者・管理者・建物運用者のコミュニケーションを円滑にするソリューションなのです。

国土交通省ではBIM普及に向けたロードマップを公表しており、データ管理の標準化や教育・能力開発を進めるとともに、2026年春からは段階的に建築確認におけるBIMデータの活用が本格的に推進されます。

※BIM普及に向けたロードマップの詳細はBIMガイドラインとは|国土交通省ロードマップと義務化について解説をご覧ください。

 

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BIMの義務化(原則適用)とは|時期と目的、義務項目・推奨項目

BIMの義務化(原則適用)とは|目的・時期と義務項目・推奨項目

▶︎BIMを活用した設計事例:新社屋プロジェクト

2023(令和5)年度より、国土交通省が直轄する公共事業における設計業務や工事において「BIM/CIMの原則適用」が始動し、これが世間で言われている「BIMの義務化」を意味します。

具体的には、以下の作業においてBIMの活用が求められます。

  • 活用目的に応じた3次元モデルの作成・活用
  • データシェアリング(DS:Data-Sharing)の実施
  • BIMの活用目的設置(義務項目・推奨項目から発注者が選択し、受注者が実行)

(参考:国土交通省|令和5年度BIM/CIM原則適用について

2024(令和6)年度以降、段階的に原則適用(義務化)の範囲が拡大される方針です。現時点では国土交通省の直轄事業が主な対象で、段階的な拡大と高度化が推進されています。

義務化の目的

国土交通省がBIM(BIM/CIM)の義務化を進める背景には、日本の建築・建設業界が抱える問題が関係しています。

「就業者の高齢化と人材不足」

日本の建設業は、他業種と比べても就業者の高齢化が進んでおり、2021年時点のデータでは55歳以上が35.5%、29歳以下が12.0%と、次世代への技術継承が危ぶまれています。

高齢化に伴い、就業者の確保が困難になりつつあり、1997年の685万人から2021年の482万人へと、就業者数が減少しています。

(参考:国土交通省|建設産業の現状と課題

このような慢性的な人材不足を改善するために、国土交通省はBIMやCIMの活用による業務効率向上を目指しています。

「建築・建設業界のICT化」

デジタル技術が進化し続けている現代においても、建築・建設業界はまだまだ人的資源(マンパワー)に依存した部分が多く、労働時間の長期化や休日出勤が常態化している現場は少なくありません。

そこで急ピッチに進められているのが、業界全体のICT化です。

ICTとは、Information and Communication Technology(情報通信技術)の略称で、インターネットを通じて情報共有を円滑にする技術全般を指します。

業務をICT化することにより、作業する時間や場所の制限が減り、生産性のさらなる向上や品質確保の実現が可能です。

国土交通省は2016年度からICTの全面的な活用を進める「i-Construction」を推進し、その中でBIM/CIMの活用は中核を担っています。

(参考:国土交通省|i-Construction

i-Construction(BIM活用)推進の目的は、設計・施工現場の効率化に加えて、将来的な建物・インフラの維持管理コスト削減や、都市の防災性能維持なども含まれ、国全体にとって重要な課題と言っても過言ではありません。

「建築における品質の標準化」

BIMの活用によって情報共有が円滑になり、業務の無駄や人為的ミス(ヒューマンエラー)を削減できるため、成果物の品質均一化が可能です。

そのため、国土交通省ではBIMガイドラインの中で設計におけるデータの標準化や、データ監査項目の作成を進めています。

(参考:建築確認におけるBIM 図面審査ガイドライン(素案)などを公開しました。国土交通省|建築BIMの将来像と工程表の改定(増補)について

 

義務項目

BIMの原則適用において、国土交通省が定める義務項目に沿って受注者は作業する必要があります。

義務項目には、「BIMの視覚化効果」によって未経験者も取組可能な内容が盛り込まれ、国土交通省が直轄する詳細設計・工事において、以下の項目を目的に受注者がBIMモデルを作成・活用するのが原則です。

※調査、概略、予備段階に関する業務はBIM原則適用の対象外

  • 出来あがり全体イメージの確認(完成形状を3次元モデルで視覚化、関係者で全体イメージを共有)
  • 特定部の確認・2次元図面の確認補助(2次元で表現しにくい部分を3次元モデルで視覚化、関係者の理解を促進し2次元図面の精度を向上)

(参考:国土交通省|義務項目、推奨項目(例)一覧

推奨項目

推奨項目は、義務項目とは異なり、発注者が選定した1個以上の項目を受注者が取り組みます。

「BIMの視覚化による効果」に加えて、「3次元モデルによる解析」など、義務項目よりも高度な内容も含まれますが、BIMの技術をフル活用できる内容です。

そのため、国土交通省では、発注者が選定していない項目も、積極的な実行を推奨しています。

推奨項目の例は以下のとおりです。

  • 施工計画の検討補(3次元モデルを施工計画の検討における参考資料にする)
  • 2次元図面の理解補助(3次元モデルを2次元図面を理解度を高める参考資料にする)
  • 現場作業員等への説明(3次元モデルを用いて、現場作業員等の理解促進を図る)
  • 視認性の確認(3次元モデルを用いて、歩行者や車の視点から死角・信号・看板等の視認性を確認する)
  • 点検スペース等の確認(3次元モデルを用いて、維持管理に伴う点検時の動線や作業スペースを確認する)
  • 重ね合わせによる確認(3次元モデルに複数の情報を重ね合わせ、位置関係のズレや干渉がないか確認する)
  • 現場条件の確認(3次元モデルに重機等を配置し、周辺への影響や施工への支障がないか確認する)
  • 事業計画の検討(3次元モデルで複数の設計案をシミュレーションし、最適な事業計画を検討する)
  • 広報での活用(BIMで作成した3次元モデル、AR、VRを用いて、ホームページや現場見学会等の広報資料として活用する)
  • 概算数量・施工数量の算出(3次元モデルを利用し、体積・面積・工数等を算出する)
  • 施工管理での活用(3次元モデルとGNSS※等との位置情報を組み合わせて、杭、削孔等の施工箇所を確認したり、AR・レーザー測量データ等と組み合わせて出来形の計測・管理を行う)
  • 解析・シミュレーション(3次元モデルを活用し、2次元より高精度の日影・騒音・浸水等の解析・シミュレーションを行う)
  • 維持管理へのデータ引継(施工写真や品質情報等を3次元モデルにリンクさせ、後からデータ検索しやすくする)
  • 不可視部の3次元モデル化(施工後に見えなくなる部分の3次元モデルを作成し、維持管理・修繕等に活用する)

※上記項目は建築分野に限定して抜粋しております。

※GNSS:Global Navigation Satellite System(全地球航法衛星システム)の略称で、GPSなど衛星測位システムの総称

(参考:国土交通省|義務項目、推奨項目(例)一覧

 

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BIMデータによる建築確認とは

BIMデータによる確認申請とは

(左:BIMモデリング/右:実際の完成建物)

国土交通省は、2025年度中にBIMによる建築確認申請が可能な環境が整備され、2026年春からは一部の地域でBIMデータから出力された図書を用いた「BIM図面審査」が始まる予定です。

これまで行われてきた紙ベースの建築確認とは以下の点が異なります。

申請者

  • BIMデータの作成に関する「入出力基準」に基づいて申請図書を作成し、「PDFデータ」・「設計者チェックリスト」・「BIMモデル(IFC※)」の一式を行政所管へ提出する
  • BIMソフトウェアを使用し、整合性・正確性が高い申請図書を容易に作成できる
  • 申請する際に窓口へ出向く必要がなく、Web上で自社から申請や指摘事項に対応できる
  • 審査プロセスが効率化されることで、審査期間の短縮が期待できる

審査者

  • 「設計者チェックリスト」に基づく項目の整合性確認を一部省略できる
  • 申請図書の受領や不適合事項の指摘、修正依頼を、確認申請クラウド(CDE※)上で効率よくやりとりできる
  • 設計内容の把握が容易になり、整合性確認の一部省略によって審査作業の効率化を図れる
  • 確認申請クラウドの使用により、1つの案件に対して複数人で並行作業でき、遠隔拠点やテレワークでの対応も可能になる

※IFC:BIMの情報を共有・連携するために使われる共通のデータフォーマットでISO規格としても国際的に認認められており、異なるBIMソフトでも取り扱える

※CDE:Common Data Environment(共通データ環境)の略称で、建設プロジェクトにおいて全情報を一元管理・共有するためのプラットフォームを指し、関係者が最新データにアクセスできる

2025年にはデジタル(PDF)データによる確認申請が本格稼働し、2026年春にはBIMで作成した図面データによる「BIM図面審査」、2029年春にはBIMデータそのものでの「BIMデータ審査」が始動する予定です。

 

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今からでも間に合うBIMの導入・運用フロー

今からでも間に合うBIMの導入フロー

▶︎BIMを活用した設計事例:白河の歯科クリニック

国土交通省が実施した調査によると、日本国内におけるBIMの普及率(導入している企業の割合)は、2022年度の48.4%に対して2024年度の速報値では58.7%と上昇しています。

しかし、中小企業の中には、初期コストや人員、教育期間が大きなハードルとなり、なかなか導入に踏み切れないところも少なくありません。

そこで、「まだBIMを本格導入できていない」「これからBIMを業務に取り入れる」という企業様のために、理想的な導入・運用フローを提案します。

①「BIMを知る」
BIMの概念やメリット、ニーズなどに関する情報を収集する(各種ホームページやセミナー・研修、関連書籍など)
矢印
②「BIMデータを触る」
ゼロから実務で活用できるBIMデータを作成することは極めて困難であるため、まずはBIMモデルの作成を外注委託し、実際のデータを使いながら技術習得や研修を進める方法がおすすめ
矢印
③「BIMの特性やメリットを実感する」
BIMデータを運用しながら、従来CADとの違いや使い分けの範囲、効果的な活用方法を実感する
矢印
④「業務体制やフローを見直す」
BIMデータの運用を通じて分かった問題点・課題を踏まえ、業務体制やフローを見直し、社内人材のスキルアップや作業効率化を図る
矢印
⑤「人材育成」
BIMに特化したBIMオペレーターやBIMマネージャー等の人材を育成する
矢印
⑥「定期的な社内教育」
ソフトウェアのアップデートなどに対応できるように、定期的な社内教育を実施する
 

(参考:国土交通省|中小事業者BIM導入・活用ステップ案&ガイド冊子

ここでの重要なポイントは、「最初から社内でBIMデータを作成しない」点です。

中小企業(設計事務所・工務店)では、実務で活用できるレベルのBIMデータを作成するまでに時間や人員を割けず、通常業務に追われてCADからなかなか切り替えられないところは少なくありません。

そこでおすすめするのが、まずはBIMソフトウェアによる設計業務を外注する方法です。

リアルなデータを使いオンジョブでBIMの理解度を高め、社内研修・人材育成することが可能になります。

 

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BIMのメリットから見る設計・施工・建物運用業務への活用方法

BIMは、建物に関する幅広い情報を蓄積し一元管理できるシステムであり、設計者・施工者・建物運用者全てにメリットをもたらします。

そこで、数あるメリットとそこから見える活用方法のヒントを紹介します。

「発注者(施主)・設計者・施⼯者が完成イメージを共有しやすい」

設計者以外が設計図書から完成形のイメージを正確に読み取ることは、決して容易ではありません。

3D-CADを使えば施主(発注者)・設計者・施工者が建築前にパースなどにより大枠のイメージを共有できるものの、実物と差があるケースは珍しくありませんでした。

しかし、BIMのモデリングでは、設計計画の3次元化に加えて、日の当たり具合や周囲からの見え方を細部までシミュレーションできます。

また、既存建物の改修においては、既存建物の情報もBIMへ入力すれば、ビフォー・アフターの状態を切り替えて視覚化することも可能です。

そのため、プロジェクトの初期段階において完成イメージを関係者で共有でき、仕上がりとの差異(認識違い)を防げます。

最近は、BIMの関連(拡張)ソフトを使い、建物内部のウォークスルー動画やVR動画などを制作する事例も少なくありません。

「視線を踏まえて配置・ボリュームを検討できる」

敷地周辺の既存建物や道路(幅・傾斜など)、その他周辺環境をBIMでモデリングすると、計画段階で建物の見え方や視線の通り方などを正確にシミュレーションできます。

その結果を踏まえて、配置プランや建物のボリュームを検討でき、周囲との距離感や外観デザイン、開口の位置などお客様の要望をより高精度に設計計画へ反映させることが可能です。

「日照シミュレーションを踏まえて計画できる」

BIMの日照シミュレーション

BIMで敷地・建物の形状や周辺環境、地域を設定すると、時間や季節ごとの日照量や太陽高度をリアルにシミュレーションできます。

周辺の建物や計画プランを出来るだけ詳細にモデリングすると、完成後の状態とほぼ一致するレベルで再現することが可能です。

「予算を踏まえたプランニングが容易になる」

これまでの3D-CADは、プラン変更のたびに積算して予算を算出する必要がありました。

しかし、BIMではモデルに含まれる部材や仕上げ材の数量を正確に算出できるため、それを基にコスト計算を行うことで、精度の高い仕上がりイメージと概算費用を早期に把握できます。

設計プランの修正と建材・施工面積の拾い出しを並行してできるという訳です。

そのため、設計者の作業時間が短縮され、発注者も理想的なプランと予算のバランスを細かく確認することが可能になります。

「設計図書の作成負担を軽減できる」

BIMから生成した図面

BIMで作成した3次元モデルは、切断すると平面図や断面図として活用できるほどの詳細なデータが生成されます。

そのため、初期段階で作成したデータを少し調整するだけで、建築確認申請用の資料や施工図面として活用できる事例は少なくありません。

様々なフォーマットに合わせて図面を作り直す必要がなく、各図面同士で整合性を保てる点も設計業務において大きなメリットです。

「プランの手戻り・干渉チェックにかかる手間を削減できる」

手戻りとは「設計の途中で問題が発生して前段階に戻りやり直す作業」を指し、干渉チェックは「建物の構造体や部材がプラン上で重なっていないかを確認する作業」です。

手戻りが多いと設計コストの増加や工期遅延を引き起こし、干渉チェックがあれば設計通りに施工できず、現場に混乱を招きます。

BIMモデルを構築すると、平面図・断面図・立面図など用途の異なる図面が連動して自動更新されるため、手戻りを未然に防止することが可能です。

また、プランを3次元で視覚的に確認できるため、計画の不整合性に早い段階で気が付くことができます。

 

「建物運用・維持管理(メンテナンス計画)が容易になる」

建物に関する情報が設計段階から蓄積されていくBIMは、情報の管理や更新をしやすく、常に最新のデータを確認できます。

そのため、建物運用や維持管理(メンテナンス計画)において、以下のことが可能です。

建物運用

  • 設備の監視や管理
  • エネルギー管理
  • 安全管理
  • 環境衛生管理
  • 空間管理
  • 家具や備品の管理
  • 運用コストの検証(見直し)

維持管理

保全・メンテナンス

  • 清掃状況の管理
  • 警備状況の管理
  • 保守点検・定期点検のデータ管理
  • 維持保全計画
  • 長期修繕計画(大規模修繕計画)
  • 劣化状況の確認や管理
  • 維持コストの検証(見直し)

※建物運用・維持管理の段階においては、別途、BIMの拡張機能や関連ソフトが必要です。

これまではCADデータを出力して紙ベースでファイリング・保管していましたが、BIMは設計時の作成データや建築確認申請用データの一部を建物運用者(管理者)がそのまま引き継ぐのが通常です。

ポイント

BIMを実務レベルで円滑に使いこなせるようになるまでには、時間と手間がかかります。

そのため、これからBIMを導入しようとお考えの方には、まず「データ作成を外注する」方法がおすすめです。

 

  • 実際のデータを操作しながらBIMの理解度を高められる(人材育成に活かせる)
  • 操作に慣れるまでの間、ベースデータの作成にかかる労力を削減できる
  • 発注者や協力会社にプレゼンする際の資料(プロモーション動画やウォークスルー画像など)をすぐに入手できる
  • 段階的にBIMを業務に取り入れられる

 

横松建築設計事務所は、BIMを用いた建築設計の経験を活かし、皆様のBIM導入をサポートしております。

設計事務所様・建設会社様のBIMデータ作成の外注も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

 

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まとめ

環境に配慮した建築設計は横松建築設計事務所へお任せください

BIMの義務化(原則適用)は建築・建設業界の人材不足を改善し、作業の効率化を上げる糸口として、2023年度から段階的に進められています。

今後は、建築確認もBIMデータでやりとりされるため、民間プロジェクトや住宅を手がける設計事務所や工務店、建築会社もBIMシステム導入の検討が必要です。

「CADからBIMに切り替えるタイミングを迷っている」「BIMを使いたいが何から手をつければいいか分からない」という方は、まず信頼できる専門家へぜひご相談ください。

 

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ミッション

僕たちのミッションは『すべてのクライアントに後悔のない建築を届ける』事です。

・洋服→試着ができる
・食品→試食ができる
・車→試乗ができる

上にあげたものと比べて圧倒的に『建築』は高価です。
ですが試しに作ってみることができません。

『建築』は一回勝負です。

なので、失敗してもやり直すことができません。
一回で満足の行く建物が出来るように計画して遂行する必要があります。
お客様のプロジェクトが確実に成功するようにYA+Aは常に全力で取り組んでいます。

建築が出来るまでには複雑に絡み合う大量の要素があります。
まずはそれらをシンプルになるように各フェーズごとに切り分けます。

①土地を探す
②土地に対してプランニングをおこなう
③資金計画、スケジューリングをする
④設計・デザインをする
⑤補助金等が使えるかどうか確認する、融資の手続きをする
⑥建築許可等各種申請をする
⑦トータルでのブランディングをおこないかかるコスト以上の価値を建築につける
⑧施工会社選定・入札サポート・コスト管理をおこない建築コストを予算内におさめる
⑨施工監理をおこない建物クオリティを保ち完成させる

簡単に書き出すと上記の項目が挙げられます(細分化するとキリがないくらいの量になりますのでこのくらい大まかにしておきます。)

これらを一つ一つ丁寧にクリアしていくことでお客様に安全で性能を担保した建築を予算内で計画した期間内で完成させます。
そして建築に支払ったコスト以上の価値を付加します。

YA+Aは100棟以上の建物を企画・設計・監理してきました。
エリアは日本では関東を中心に東北、関西、九州に実績があります。
海外では中国で9999㎡の巨大な宿泊施設と幼稚園、スポーツジムの複合施設の設計・監理の実績があります。
小規模〜大規模の様々な建築を全力で設計・監理してきました。
土地探しからお役に立てるように不動産知識、ネットワークの向上に常に努めています。
最適なプランニングをおこなうために調査・検討を怠りません。
計画が滞らないよう時間・お金に対する計画は常にプランニングと連動させ確認しながら進めています。
性能・デザイン・コストを意識しながら設計をしています。
補助金等を使用して資金的に有利に建築を進められるようにコンサルティングをしています。
建築をするために必要な各種申請をスムーズにおこないます。
お客様が支払う建築コスト以上の価値が出るようにブランディングのお手伝いをしています。
建築コストを予算内かつコスパよくするために、施工会社選定・入札サポート・コスト管理を徹底的におこないます。
建物が合法的でクオリティの高いものになるように様々な監理をおこなっています。

お客様の建築を『成功』させるために必要なあらゆる項目をYA+Aスタッフ全員が全力でお手伝いさせていただきます。

以下にYA+Aが建物を設計する際に大切にしていることを書かせていただきましたので是非読んでいただければ幸いです。

YA+Aに相談する

設計事務所の仕事内容はお客様からすると、何をしてくれるのだろう?と分かりづらいかと思います。
YA+Aは設計、デザインはもちろんですが、資金計画や入札管理等のお金の事、工事監理による建物クオリティに関する事、プロジェクト全体のスケジュール管理、それ以外にも土地の事など建築プロジェクトの最初から最後までお客様のサポートをさせていただいております。
YA+Aの仕事について25分程の動画をつくりました、是非ご覧ください。

YA+Aについて

1981年創業の設計事務所です。
医療、福祉、こどもの建物、店舗、住空間など様々な建物の設計経験の蓄積があります。 長い経験に基づいた多数の建築、メディア、講演等、多彩な実績を持つ会社です。
また2008年から取り入れたBIM(3次元設計)のベテラン(業界トップクラス)でもあります。BIMの技術を活用してわかりやすくきめの細かい設計サービスを提供しています。
東京、栃木、新潟の3拠点をベースに21名のスタッフで『全てのクライアントに後悔のない建築を』をテーマに日々、設計、デザインの技術を研鑽しています。
お客さまが建築に投じる多額の投資を一番効率的かつ満足度の高い形で実現させる事を一番に設計・監理を行う会社です。

様々な媒体に掲載、全国各地で講演しています

雑誌、WEB記事、教育用ムービー、ラジオ等様々なメディアにて取り上げていただいております。
また、教育機関にて学生の教育や全国各地で建築のプロ向けの講演会でお話しさせていただいております。
これまでの雑誌掲載一覧

お客様の建築を満足して完成するためのYA+Aのサポート内容

建築を本当に満足して建てるためには様々な要素が関係しますが、その中で特に重要なものが以下になります。
・デザイン、設計
・資金計画、コスト管理
・施工クオリティ、スケジュール管理
上記のバランスが取れた状態でお客様のプロジェクトが進むようにYA+Aは様々なフェーズでサポートさせていただきます。

YA+Aは不動産業の登録をしています。
不動産取引の知識+建築設計のノウハウを活かし一人一人のお客様の要望(予算、エリア、面積、建物用途etc…)にあわせて最適な不動産をお探しします。 また、不動産を探すだけでなく、その土地にどのようなボリュームの建物が建てられるかの検討を一級建築士がおこない「土地」+「建物」の資金計画をご提案します。 一般的な不動産会社では提供していないサービスを含んでいますが仲介手数料は一般的な不動産会社より安価な「消費税抜きの土地の価格×2%」とさせていただいております。

敷地情報及び施設規模等のご要望をもとにラフプランを作成しスケジュール、概算の建築費を算出いたします。
設計の初期段階から資金計画、工程計画を意識して進めることによってお客様の計画実現を徹底的にサポートします。

初期プランニング提出物
①建築プラン
②概算資金計画書
③工程表

上記3点を打ち合わせ毎に提出し資金計画、スケジュールを間違いの無いように進めていきます。

建築をお客様の理想の建物に近づけるためには、お客様と設計事務所のイメージを間違うことなく共有することが必要です。
高い精度でイメージ共有するために(BIM)3Dデータを用い様々な角度から提案、確認をさせていただいております。
視覚的に打ち合わせすることによってお客様にわかりやすく提案することに加え、提案に対してお客様からのご意見もいただきやすくなります。
BIM(3D)ベースの打ち合わせによって提案を磨き上げ理想の建築を目指すことをお約束します。

土地の条件や建物の規模によって適切な工法は違います。YA+Aではお施主様のご要望や土地の条件、予算等をもとに適切な工法を提案させていただきます。 建具やその他材料も一般的な既製品だけでなく様々な物を選択の視野にいれてお施主様の理想の施設を目指します。

自由な工法の一例
・構造は在来木造、SE構法、鉄骨造、鉄筋コンクリート造その他様々な工法に対応可能です、もちろん構造計算によって安全性を担保します。
・左官や無垢材、塗装にマニアックな材料も安全性を考慮の上選択肢に。
・イベントを兼ねた自主工事などお客様のご希望に沿うことができます。

その他ご希望があれば遠慮なくご相談ください。

法人様が各種公募に参加するための各種図面、建築費等の資料作成、事業計画、プレゼンテーション資料作成などのお手伝いをいたします。
3Dパースや動画等で審査員に計画内容をわかりやすくお伝えします。
期間が短い場合でもなるべく対応させていただきますので、できる限り早めのお声掛けをお願い致します。
園舎、障害者施設、高齢者施設等の公募サポート当選実績があります。

各種補助金申請のための図面、資金計画、申請書類等の作成のお手伝いを承っております。
期間が短い場合でもなるべく対応致しますので、できる限り早めのお声掛けをお願い致します。
園舎、高齢者施設、障害者施設、事業再構築補助金、WAM融資の実績があります。
建て替えの為の老朽度診断、耐震診断のお手伝いもいたします。
お客様の案件ごとに補助金をお調べいたします。

お客様の建物のクオリティを保つため、建設会社が実施設計図面の通りに工事しているか、工程に遅れが出ていないか、様々なことをチェックします。
建物が完成した後、実施設計図面通りに出来ているか、ミスは無いか検査を行います。
各種法令に対応するように確認をおこない、役所や消防、その他の行政検査の手続き、立ち会いをおこないます。

お客様の建物が適正な価格で建てられるように、コスト管理を行います。
作成した図面をもとに、施工会社の入札管理、見積り内容のチェックをおこない、施工会社の選定のお手伝いをします。(お客様のお付き合いのある施工会社での施工も可能です。)
また、予算内に建築がおこなわれるように入札以外にもVE、CD等各種調整もさせていただきます。
設計するだけでなく、施工費がお客様の予算内で収まるように調整することを大切に考えてプロジェクトを進めさせていただきます。

お客様の理念を形にした建物だけでなく、トータルで一貫したロゴ、WEB、ムービー、パンフレット等のリブランディングのお手伝いもお受けいたします。
設計で作成する3Dはムービーとして施設完成前にもWEB等で集客、求人アピール等にご活用いただくことができます。

WEBサイトデザイン

建築以外でもトータルでお客様のビジネスの『見た目』を整えます

ビジネスにとっての「見た目」はオフィス、インテリア、WEBコンテンツ、パンフレット、広告、zoomの背景などなど。
これらをバランスよくデザインし、整える事であなたのビジネスがより「正しく」お客様や求職者に興味を持ってもらう事ができるようになり、より「正確に」あなたのビジネスの中身を理解してもらう回数を増やします。
そのように整えた見た目は集客、求人を強化することができる、会社にとっての「資産」になると考えています。
+Aは実際に設計事務所、WEBコンテンツ販売事業、福祉事業を経営しながら培った集客、求人のブランディングスキルを活用し一貫性を持ってオフィス、インテリア、WEBコンテンツ、パンフレット、広告までトータルブランディングをおこない、あなたの会社の「見た目」を「資産化」させるためのクリエイティブチームです。
WEBサイトデザイン
ロゴデザイン
パンフレットデザイン
オフィスデザイン
SNSアカウントデザイン
看板デザイン

適切な構造選び

構造は重要です、耐震性、安全性はもちろんですが、コストに対しても影響が大きいので環境や経済状況に合わせて適切な構造方法を設計しないと建設計画に支障をきたすことになります。
木造は一番安価なイメージがありますが、特殊な条件下では鉄骨造より高コストになる場合もありますし、一番高価に思われる鉄筋コンクリート造がベストな選択になる条件もあります。
YA+Aでは様々な工法に対応しています。
お客様の目的に対して適切な強度を保ち、コストパフォーマンスの良い構造を提案させていただきます。
また、経験豊かなスタッフが品質を保つために適切な監理をおこないます。
以下に各構造の工事の流れを簡単にまとめた動画を設置していますのでイメージの助けになれば幸いです。
お問い合わせ

・定期報告について

・営繕コンサルティングについて

・耐震診断について

・老朽度診断
建物の建て替えの際に老朽度診断が必要になる場合があります、建物検査の上診断書を提出させていただきます。

各種業務お気軽にお問合せください。

YA+Aに相談する

打ち合わせ

建物を設計する上で『打ち合わせ』は一番大切と考えています。
図面、パース、3D、資金計画、スケジュール、etc..大量の情報をお客様と共有できないと設計を満足いただける形で仕上げることはできません。
YA+Aでは対面はもちろんZOOM等のリモート会議でもイメージ共有を万全に取るために、様々な資料を共有してメモを入れながらお客様に説明をしています。

※BIMは建物を失敗しないために絶対必須のツールです。

お客様が建物を建てるために支払う金額は決して安いものではありません。
私たち設計事務所の仕事はお客様が支払う対価を出来る限りお客様の理想の建物に近づけることです。
そのためには先ずお客様と設計事務所のイメージを間違うことなく共有することが必要です、このイメージ共有がうまくいかないまま建物の設計、施工を進めてしまうとお客様にとって思いもよらぬ建物が出来てしまうというトラブルの可能性があります。
横松建築設計事務所ではお客様とのイメージを高い精度で共有するためにBIMデータを用い様々な角度から提案、確認をさせていただいております。
設計初期からBIMを用い視覚的に打ち合わせすることによってお客様にわかりやすく提案することに加え、提案に対してお客様からのご意見もいただきやすくなっています。
BIMベースの打ち合わせによって双方の案によって提案が磨き上げられていくことはBIMによる設計の特徴の一つです。

BIMについて詳しく

全国対応可能です

YA+Aは様々なテクノロジーを活用してエリアの制約を受けることなくクライアントの建築にコミットしたいと考えています。
もちろんFACEtoFACEの打ち合わせは一番わかりやすいですが、社会情勢や距離を鑑みてバランスよく適切なコミュニケーションを提案していきます。
WEBミーティングの画面共有とBIMは相性抜群で、建物の形状を共有しながら打ち合わせをおこなうことが可能です、ミーティングを密に繰り返すことで建築デザインをクライアントの理想に近づけていきます。
また、東京・大阪・福岡・鹿児島・熊本・広島・栃木を結ぶ建築家のネットワークによって建物のデザイン・設計・監理をエリアを問わず対応することが可能です。

WEBミーティングについて

会社概要

株式会社 横松建築設計事務所
代表者:一級建築士 横松邦明
設立:1981年
資本金:22,100,000円
事務所登録:一級建築士事務所・東京都知事登録第62130号
栃木県知事登録第A-ト1130
管理建築士:横松宏明 一級建築士 登録第123630号
社員21名(一級建築士9名、二級建築士5名、宅地建物取引士1名、木造耐震診断講習修了者3名、栃木県震災建築物応急危険度判定士2名、建築積算士1名、福祉住環境コーディネーター二級1名)

様々な分野のプロフェッショナル集団 横松建築設計事務所

東京オフィス
〒120-0036
東京都足立区千住仲町19-6和光ビル402号室
TEL 03-5284-7106

宇都宮オフィス
〒320-0843
栃木県宇都宮市花園町4-1
TEL:028-635-7226

新潟オフィス
〒940-1105
新潟県長岡市摂田屋1丁目10番25号

Q&A

これまでお客様からいただいた『質問』をまとめました。
以下にまとめた以外にも『設計』はわかりづらいことが多いと思います、一つ一つわかりやすく説明させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。

  • 仕事の進め方について
  • お金について
  • スケジュールについて
  • 工事について
  • 工法について

仕事の進め方について

特に準備は不要ですので、お気軽にお問合せください。
メールでも電話でも大丈夫です。
雑談レベルで会話をしながらお話を伺って形にしていきます。
コミュニケーションの中でお客様の建物にとって必要な情報を抽出して建築案に反映させていきます。

問題ありません、まずサンプル写真でお好みをお伺いします。
また、建物の用途にあうデザインをご提案させていただきます。
提案するデザインは3Dで隅々までわかりやすくお見せします、関係者の方々にも共有しますのでわかりやすく、共感性のあるデザインをお約束します。
また、デザインは納得できるまで調整いたしますので、最初はよくわからなくても最終的には精度の高いデザインが実現するようにサポートいたします。

3Dでわかりやすく提案しています。
お時間をとって申し訳ありませんが、こちらの動画を見ていただけると僕たちの提案のわかりやすさを体験することができますので是非ご覧ください。

建築は様々な要素が複雑に絡み合ってできています。
・デザイン性
・安全性
・利便性
・経済性
・資産性
・スケジュール
掘っていけばいくらでも項目は挙がります。
例えば今挙げた項目を全て満たす建築。
デザインがよく、安全で、便利で、長持ちして、利益を産む建物を予算内で望み通りのスケジュールで仕上げる。
これらは全てが重要なものですが、相反することもあります。
なので、全部100点満点にすることはほぼ不可能と考えています。
最上のバランスでお客様の要望を具現化するために。
・デザイン⇨BIM(3D)を最大限に活用し見える化した上で確認しながら進める。
・安全性⇨構造、耐火、視認性、水害対策、防犯性、様々な要素を検討する。
・利便性⇨様々な視点から見た動線、使い勝手、効率性を合理的に検討する。
・経済性⇨上記の内容をクライアントの予算内におさまるようにコスト検討。
・資産性⇨メンテナンス性、陳腐化しないデザインで資産価値の落ちにくい設計。
・スケジュール⇨竣工までに必要な項目を全て把握しスケジュールを管理する。
当たり前のことに聞こえますがこれらを総合的に検討しながらお客様の建築を成功と言えるものに導くことが僕たちの仕事だと考えています。
まとめますと、様々な要素をお客様の納得がいくバランスになるまで繰り返し調整していきますので、ご満足いただける状態にできると考えています。

設計ミーティングは1,2週間に1回のペースでおこないます。
場所は東京オフィス、宇都宮オフィス、ZOOMのいずれかでおこないます。
図面、3D、資金計画、スケジュール表を共有しながら、建物を完成させるために様々な打ち合わせをおこないます。
また、案件専用のチャットグループを設けこまめに連絡を取りながら設計を進めていきます。
ベースは1,2週間に1回のペースでのミーティングですが適宜状況に合わせて様々な話し合いをしています。
現地でのミーティングは必要に応じてお伺いさせていただきます。

4分程度の動画にまとめておりますのでお時間をいただいて申し訳ありませんが見ていただければと思います。

昨今ZOOMが普及したことにより、これまで移動に使用していた時間がお客様のための設計時間に当てることができ、より高いクオリティの仕事ができるようになりました。
とてもありがたいことです。

確かに複雑に思えますが、なるべく簡単な使い方をしていますし、弊社スタッフが設定、レクチャーをがんばらせていただきます。
過去にツールを使うことができなかったお客様はいませんのでご安心ください。

ツールが入った端末をお貸出(無料)できますので問題ありません。モニターに図面や3Dを映して一緒に画面を見ながら打ち合わせをしています、3Dだけでは質感がわかりづらいのでカタログやサンプルをご用意して触っていただきながら打ち合わせをしています。 お気軽にご相談ください。

モニターに図面や3Dを映して一緒に画面を見ながら打ち合わせをしています。
3Dだけでは質感がわかりづらいのでカタログやサンプルをご用意して触っていただきながら打ち合わせをしています。

月2回程度の定例会議にて進捗報告や設計変更、仕様確定などの打ち合わせをしています。
それ以外にも分科会として様々な打ち合わせをしながら工事を監理しています。

簡単なイメージとしては3Dで建物を設計することです。
様々なメリットがありますが一番はお客様にわかりやすく設計を伝えることです、イメージを共有しながら設計を進めることが一番大切なことだからです。
詳しくは下記のページを見ていただけるとよくわかると思います。
https://www.yokomatsu.info/bim/

たくさんのお客様よりご感想をいただいています。

YA+Aは創業の1981年より沢山の建物の設計監理に関わってきました。
以来今日まで、近江商人の「三方よし」(売り手よし・買い手よし・世間よし)の精神・・・いわゆる「お客様の満足・利益、社員家族の生活の安定、社会への貢献」を社是として邁進して参りました。
お客様に満足していただくことはもちろんのこと、一歩進んで社会貢献が出来てこそ自分たちの存在意義がある、という理念のもと、すべてのお客様の満足の先に大らかで豊かな社会の実現があることを信じ、私たちは、真摯に、愚直に、目の前の仕事一つひとつと向き合って参りました。
お陰様で、一人ひとりのお客様とのご縁がさらに新たな出会いへと繋がり、これまでご縁のあった多くの皆様が、現在の私たちを支える大きな力となっていることを実感しています。

YA+Aに相談する

  • 太陽の感じることのできる空間、高齢者施設を感じさせることのないデザイン、
    職員のパフォーマンスを最大限に高める建物を希望し、横松さんに設計をお願い致しました。出逢いから竣工まで、約4年超かかりましたが、ずっと伴走して下さり希望どおりの建物が完成いたしました。
    建物を創るだけでなく、補助金の申請に関する事務やアドバイス等たくさんの支援もして下さいました。常に施主側の想い寄り添ってくださり本当に感謝しています。日頃の打ち合わせもZOOM等を活用し、距離を感じることなく十分な検討を行うことが出来ました。
    当法人の入所者の方が「生きてて良かった」と言ってもらえるように、当法人の仲間が「ここで働けて良かった」と思える空間が出来上がったと思います。
    本当に長い間ご一緒に仕事をさせてもらえたことに感謝いたします。今後もクライアントという関係性を越え、同志としてお付き合いさせてもらえればと願っております。
    素晴らしい建物と共に、これからの高齢者福祉を支える一翼として邁進して参ります。
    本当に、本当にありがとうございました。

  • チベット高原における西寧森林幼稚園:国を超える夢へ

    西寧森林幼稚園名誉園長 盧中潔

    標高2000メートルを越える高地に森の幼稚園を創ろうとする夢は2018年から芽生えた。「35以上の少数民族が住んでいる夏の都―青海省西寧市で幼稚園を創りたい」。このような問い合わせを受けた横松社長が大雪の中から現れ、夢を語る初めての打ち合わせだった。「起伏感があり、閉塞感がなく、子どもたちは自由に探究できるような園にしたい」。日本の幼児教育を学びに来る留学生として、倉梯惣三の思想に大きく影響され、自分が望んでいる園の理想像を実家の西寧に実現したい。その後、中国のみなさんは横松さんが持ってきたデザインに一目惚れした。8の字に建物を立体交差させ、無限大の∞のような形だった。
     それから、言語の壁、制度の違い、工事の水準やコロナの影響など数多くの困難に直面してきたが、中国現地と協働体制を整え、着工してから4年間もした2022年3月、やっと夢のような開園を迎えた。その中で、開園に至るまで大きく機能したのは、BIMソフト「ARCHICAD」による三次元建物モデルであった。遠く離れている西寧でも幼稚園の模様をその場にいるかのように確認することができる。
     嬉しいことに、園のデザインは「日本工業経済新聞社」社長賞に受賞され、西寧ないし中国の西北地域の政府関係者に報道されたり、幼児教育業界の方々に高く評価されてきた。開園して2年間もないうちに、市の中心部から10㎞以上も離れている立地において、200人以上の園児はスクールバスで毎日通っている。一番遠い子は片方で20㎞以上も離れているところから通っているが、子ども視線で創られた園に来たいという子どもと保護者からの感想があった。このような場面を一早く横松建築設計のみなさんにも共有したい気持が一杯である。西寧森林幼稚園のみなさんも、長年積み上げてきたパートナーシップこそ大事な宝物だと共感している。
     インターネット環境が進んでいる今日、このような日中の国の壁を越えるような成功例がこれからもきっと多く湧いてくるだろう。より多くの子どもの夢を支えるように、横松建築設計とのご縁を大事にしていきたい。

  • 関東方面での保育園計画が初めてでしたが、最初から最後まで横松設計さんにサポートし ていただき、法人の想いが形になり、とても満足しております。 土地探し、公募対応、施工業者選定、入札、借入相談、補助金申請など、設計だけではなく トータルで対応していただけたので安心してお任せすることができました。
    遠方だったため zoom での打合せが多くなりましたが、法人の要望を的確に受け止めていた だき、イメージ等もたくさん出していただいたのでとても分かりやすく進めることができ ました。 また、畳のランチルームやパススルーロッカーなど、設計実績があるからこその多くの提案 があり、きめ細かな設計に感動しています。 出来上がった保育園は、木のぬくもりがある園舎と自然が感じられる園庭で、子ども達が楽 しそうに過ごしています。保護者や先生達からもとても評判が良いです。 出来上がってからも細かいところまでフォローしてくださるので、ちょっとしたことでも 安心して相談できます。これからも宜しくお願いします。

  • 私たちの保育園は、鉄骨造の建替えをお願いしました。特にバルコニーの特徴的な外観が気に入り、まさに理想の保育園となりました。また、モンテッソーリを取り入れた内装や教具入れのデザインにも大変満足しています。
    デザインに関しては、納得いくまで何度も提案してくれたことが印象的でした。おかげで、最終的なデザインに大変満足しています。
    さらに、3Dで建物の中を体験させてくれました。これにより、実際にどのような空間になるのかを事前に把握することができ、理解しやすくなりました。これは、保育園の運営において重要なポイントであるため、大変助かりました。
    建築費についても、何社も見積りを取ってくれました。これにより、コストパフォーマンスが良い選択ができました。結果として、安く済むように努力してくださったことに感謝しています。
    おかげで、新しい保育園が無事に完成しました。これからも、子どもたちに安心して通える保育園を提供できるよう、引き続きお世話になりたいと思います。今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

  • 鉄骨造の保育園の建替えについて、素晴らしいサービスを受けることができました。
    特に、タイル張りのシンプルで耐久性のある外観には大変満足しています。内装や教具入れのデザインもホワイトを基調としたシンプルで機能的なもので、とても気に入りました。
    さらに、建替えの打ち合わせも丁寧に行っていただき、漏れのない図面を仕上げていただきました。何度も細かな修正にも対応していただき、本当にありがとうございました。
    また、建築費が予算内でおさまるように、複数の建築業者の入札を仕切ってくださったことにも感謝しています。こちらの要望や予算に合わせて、最適な提案をしていただきました。
    この度は本当にありがとうございました。建替え後の保育園は、子どもたちが安心して過ごせる居心地の良い場所になっています。

  • 保育園の設計において、私たちの希望をすべて叶えてくれたと感じています。特に8の字になった回遊できる廊下は、先生方も子どもたちも大変気に入っており、楽しく過ごすことができる空間になっています。
    また、木造の素材感を活かした内装デザインは、温かみがあり、自然に触れることができる環境を作り上げてくれました。これにより、子どもたちが安心して過ごせる空間が実現しました。
    さらに、BIMを用いて立体空間を体験させてくれたことで、設計段階から具体的なイメージを持つことができ、納得のいく打ち合わせが進められました。その結果、漏れのない図面が作成され、より良い保育園が完成しました。
    また、建築費が予算内に収まるよう、複数の建築業者の入札を適切に仕切ってくれたことは大変助かりました。これにより、質の高い保育園を予算内で実現できたことに感謝しています。
    全体的に素晴らしいサービスであり、私たちの保育園に対する理想を具現化してくれました。この保育園で子どもたちが楽しく成長できることを確信しています。

  • この保育園の設計には本当に感動しました。シンプルでセンスを感じる外観デザインは、園児たちが毎日楽しみに通う場所となっています。大きな吹き抜けのあるランチルームは、滑り台や空間に飛び出す家が設置されており、綺麗なライトがたくさん下げられています。ランチルームからは富士山が眺められ、子どもたちに素晴らしい景色を楽しませてくれます。
    また、子供が利用できるキッチンは食育にとても役立っています。木造の木の質感を活かした内装デザインも大変気に入っています。さらに、BIMで立体空間を体験させてもらったことで、イメージがぐっと膨らみました。納得いくまで打ち合わせを重ね、漏れのない図面を仕上げてくれたことも大変ありがたかったです。
    建築費が予算内でおさまるように建築業者とのやりとりもしてくれ、遠方の山まで監理に来てくれたのは本当に感謝しています。この保育園の設計は、園児たちの成長とともに、私たちの心にも深く刻まれることでしょう。

  • 私たちの要望を丁寧に聞いてくださり、広大な敷地に障害者入所施設、多目的ホール、保育園、就労支援施設の4つの建物を設計していただきました。何度もプランニングを繰り返すことで、最高のプランができあがり、私たちは大変満足しています。
    この施設のデザインは、一見すると福祉施設には見えないモダンなデザインで、利用者の皆様にも快適に過ごしていただける空間が提供されています。また、施設のコンセプトであるまちづくりも実現でき、地域に根ざした施設ができあがりました。
    設計チームは、コストパフォーマンスにも優れた設計を提案してくれ、予算内で素晴らしい施設が完成しました。プロジェクトを進める中で、設計チームは粘り強くクライアントに寄り添い、我々の要望を的確に捉え、素晴らしい仕上がりになったことに感謝しています。

  • 就労支援施設、高齢者デイサービス、発達支援、放課後デイサービスといった多機能を備えた施設は、前例がないほど珍しいケースでしたが、設計チームは丁寧に対応してくれました。
    デザインは非常に秀逸で、私たちだけでなく関係者からも大変評判の良いものとなりました。内装デザインやディスプレイまで一貫して手掛けていただき、統一感のある施設に仕上がりました。また、BIMを用いた提案はわかりやすく、理解しやすかったです。
    設計変更にも柔軟に対応していただき、気兼ねなく相談することができました。そして、建築コストも予算内で収まり、それ以上の価値を感じる素晴らしい建物が完成しました。
    この設計チームと一緒にプロジェクトを進められたことを心から感謝しております。今後も多くの人たちが利用するこの施設が、地域の福祉に貢献できることを確信しています。今回のプロジェクトを成功させてくれた設計チームに改めて感謝申し上げます。

  • YA+Aは素晴らしい仕事をしてくれました。まず、彼らのデザインが非常に魅力的で、それが私をウェブサイトで問い合わせさせるきっかけとなりました。しかし、彼らのサービスはデザインだけに留まらず、貸店舗を成功させるためのビジネス面でもたくさんの知恵を提供してくれました。
    この会社は、ウェブでの集客にも力を入れてくれ、効果的なマーケティング戦略を提案してくれました。これによって、建物がオープンする前にすでにテナントが入る状態になり、大変喜ばしい結果となりました。
    建物自体もデザイン性が高く、資産としてとても価値のあるものができあがりました。このような素晴らしいサービスを提供してくれた会社に感謝の気持ちでいっぱいです。彼らは私が持っていたビジョンを具現化し、期待以上の成果を引き出してくれました。
    これからも、彼らのサービスを利用したいと思いますし、友人や知人にも自信を持ってお勧めできる会社だと感じています。彼らの専門知識と経験によって、私の事業はさらに成功へと導かれることでしょう。本当にお世話になりました。

  • この歯科クリニックの設計に関して、選んだ建築コンペの会社が素晴らしい仕事をしてくれたと感じています。外観は白を基調としたシンプルなデザインで、飽きのこない変化とアクセントがあり、非常に満足しています。
    内装についても、高いセンスが感じられ、ホワイトをベースに木の素材を取り入れたデザインは患者からも大変好評です。また、近隣のクリニックとの差別化が図れており、これからも多くの患者に愛されるクリニックであることを確信しています。
    作業スペースも色分けや仕組化がされており、衛生的な環境で働けるようになっています。これにより、患者に安心して治療を受けていただけると思います。
    打ち合わせの際には、3Dでの確認が可能で、理解しながら進めることができました。これにより、イメージ通りのクリニックが実現できたと感じています。
    このクリニック設計の素晴らしさに感謝し、今後も多くの患者に喜んでいただけるよう、スタッフ一同努力してまいります。この度は、本当にありがとうございました。

  • クリニックの設計において、外観はシンプルでセンスの良さが感じられるデザインが施されており、木目のタイルが非常に印象的です。これにより、患者様からも大変好評であると感じています。
    内装についても、同様にシンプルかつセンス良く、木調のアクセントや石張りのデザインが取り入れられていることが気に入っています。このデザインは、落ち着いた雰囲気を演出しており、患者様にも安心感を与えることができるでしょう。
    また、動線についてもシンプルで働きやすい配置になっており、設計の段階からこだわっていただいたことが感じられます。これにより、スタッフの効率的な働き方が実現でき、患者様へのサービスも向上しています。
    素材にもこだわりがあり、デザイン性や掃除のしやすさに優れているため、非常に満足しています。打ち合わせの際には、3Dで確認しながら進めることができたので、イメージをよく理解しながら設計を決定することができました。
    全体として、このクリニックの設計は、機能性とデザイン性のバランスが絶妙であり、多くの患者様から支持されていると感じています。この設計によって、クリニックが一層信頼される場所となっていることを実感できます。

  • この度は、私たちの老人ホームの設計を担当していただき、誠にありがとうございました。外観に関しては、シンプルでローコストを目指していただいたことが大変喜ばれました。また、アクセントを加えていただいたおかげで、単調にならずに美しい仕上がりとなり、非常に満足しております。
    設計過程での打ち合わせについても、3Dで確認しながら進めることができたので、私たちがどのような建物になるのかをイメージしながら決定を下すことができました。そのおかげで、細部にわたるまで意見を取り入れていただき、理想に近い形での設計が実現しました。
    また、プロジェクトの進行においても、迅速な対応と丁寧な説明があり、安心して任せることができました。私たちの要望や疑問にも親身になって対応していただき、大変感謝しております。
    お陰様で、老人ホームが完成した際には、入居者の方々からも大変好評であり、これからも多くの方々に安心して過ごしていただける場所となることでしょう。
    この度は本当にお世話になりました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

  • 私たちの家の設計をお願いした際、外観はSOLIDOを使用してシンプルでセンス良く仕上げていただき、大変気に入りました。また、妻からも高い評価を受けています。内装もシンプルで、吹き抜けのデザインがとてもおしゃれで気に入っています。
    我が家では犬を飼っているため、床の材料にタイルを選んでいただいたことは本当に感謝しています。タイルは犬の爪にも優しく、お掃除も簡単にできるので大変助かっています。
    また、家の動線もシンプルで、働きやすさにこだわった設計がなされていて、日々の生活が快適です。屋上にはバーベキューができる広いスペースがあり、家族や友人と楽しい時間を過ごせます。
    インナーガレージから愛車をリビングで眺めることができるデザインも最高で、特別な空間が作られています。使用されている素材にもこだわりがあり、デザインや掃除のしやすさも素晴らしいです。
    設計の打ち合わせでは、3Dで確認しながら進められたため、分かりやすく、自分たちの希望通りの家ができ上がりました。このような素晴らしい家を設計していただいたことに心から感謝しています。本当にありがとうございました。

  • 今回、保育園の設計をお願いしましたが、補助金の申請や近隣説明会、役所対応まで幅広くサポートしていただき、大変助かりました。外観はカントリー調でセンスが良く、保護者からも好評です。私自身も大変気に入っています。
    内装もシンプルで木調のアクセントや吹き抜けのデザインが取り入れられ、素晴らしい雰囲気が漂っています。動線もシンプルで、働くスタッフが快適に過ごせるように設計されており、効率的な運営ができる環境が整っています。
    素材にもこだわりがあり、デザインや掃除のしやすさが兼ね備えられているので、維持管理が容易です。打ち合わせでは、3Dで確認しながら進めることができたため、イメージがしっかりと把握でき、スムーズな進行が可能でした。
    この設計により、子どもたちが安心して過ごせる保育園ができ上がりました。保護者の方々からも高い評価をいただいており、感謝の気持ちでいっぱいです。今後もサポートをよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。

  • 私が依頼した設計は、クリニック、高齢者デイサービス、サービス付き高齢者住宅という複雑な要素を含むものでした。YA+Aはこれらの要素を見事に融合させて素晴らしい複合施設を完成させてくれました。
    外観はシンプルでありながら、細部に変化をつけることで親しみやすさを感じさせるデザインに仕上げてくれました。内装は白と木調の組み合わせで、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。特に、サービス付き高齢者住宅部分はホテルのような高級感あふれるデザインに仕上げてくれました。
    打ち合わせの際には3Dで設計を確認しながら進めることができたので、私自身もプロジェクトに深く関与することができました。そのおかげで、最終的な設計に対する理解が深まり、私の理想とする施設が具体的に形になった瞬間は非常に感動的でした。

  • 薬局の設計をお願いし、素晴らしいリノベーションができたことを心から感謝しています。東京北区で既存の店舗をリノベーションし、薬局を作ることができました。デザインについては、シンプルな内装で白と木調の組み合わせが気に入っています。このデザインは、清潔感がありつつも落ち着いた雰囲気を作り出しており、お客様にも好評です。
    打ち合わせの際に3Dで確認しながら進めることができたため、よく理解しながら計画を立てることができました。これにより、無駄な手間や時間をかけずに効率的にプロジェクトを進めることができました。

  • 以前に教会の設計を依頼し、その結果に大変満足していたため、今回も園舎の建て替えについて依頼することにしました。YA+Aの仕事には改めて感心させられました。
    私が望んでいたのは、平家で木造の温かみを感じられる建物で、それはまさに彼らが提供してくれました。そのデザインは、新しく、それでいてどこか懐かしさを感じさせるもので、すばらしいと感じています。
    特に、既存の建物の床材を外壁に転用したアイデアは素晴らしかったです。この新たなデザインは、懐かしさと新しさが融合した感じで、私の心を捉えました。
    打ち合わせの際に3Dで確認しながら進めることができたため、設計の全体像をしっかりと理解することができました。そのおかげで、理想の園舎が具現化される過程を目の当たりにし、大変感動しました。

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お客様の声番外編:YA+A代表横松の体験談

私はプロとしてお客様の建築に関わる以外にも、自宅やオフィスなど自分がクライアントとしての建築や物件購入、事業の立ち上げをしてきました。

以下がこれまでに経験してきた自分達のためのプロジェクトです。

・自宅マンションのリノベーション
・自宅新築
・自社オフィス建築 木造
・自社オフィス用マンション購入
・自社オフィス建築 鉄筋コンクリート
・自宅をリノベーションしてゲストハウス
・就労支援事業立ち上げ
・建築系スキルコンテンツ販売事業立ち上げ

建築を考える上での悩みはもちろん、金銭面、納期、メンテナンス等の施主としての悩みも多く体験してきました。
デザインや機能、規模とコストのバランスに悩んだり、資材の遅れによる納期に悩まされたり、購入した中古物件のメンテナンスに悩んだり。
事業計画、資金計画を立て、資金調達に金融機関相談や補助金申請も経験しています。

YA+Aはそれらを一つ一つを自分達の出来事として検討して実際に体験しながら克服してきたのでお客様の色々な気持ちや悩みが理解できますし、解決する事ができます。

お気軽にご相談ください

YA+Aがお客様の無料診断をさせていただきます。
YA+Aに1時間程度いただければ、お客様のご要望、課題、疑問等を『無料診断』して建築を進めていく上で必要な『建築プラン』をお作りさせていただきます。
『建築プラン』の内容は
・概算スケジュール計画
・建築計画概要書
上記2点です。
この内容で今後建物の建築をどのように進めていけば良いかの道標をお作りします。
ここまでは『無料』です。

建築計画をより具体的にしたい場合は『ファーストプラン』をご依頼ください。
(費用は想定される規模によって変わりますので無料相談時にお伝えします)
『ファーストプラン』の内容は
・建物のボリューム検討
・ボリュームを元にした概算資金計画
・全体のスケジュール計画
上記3点です。
この内容で、ラフな建物プランや資金計画、スケジュールを把握して計画のベースをお作りします。
このフェーズがまとまれば実際の設計やデザインの本格的なフェーズに入っていきます。
YA+Aの『ファーストプラン』にご満足いただけない場合は無料とさせていただきます。
診断は対面以外にもメール、電話、LINE、テレビ電話を用意していますのでお気軽にご依頼ください。

様々な分野のプロフェッショナル集団 横松建築設計事務所

無料診断

YA+Aでは建築に関する無料診断をおこなっております。
お客様のお話を伺って、『建築カルテ』をお作りさせていただきます。
場所はYA+Aのオフィスに来ていただくか、zoomで行うか、お客様指定の場所にお伺いさせていただきます。
どんな事でもお気軽にご相談ください。

提出物
・概算スケジュール計画
・建築計画概要書

メリット
建築を実現するためにやるべきことがわかる
お客様の計画を実現するためのの手がかりを得られる
設計事務所の仕事の進め方を理解出来る

YA+Aへ無料相談する

ファーストプラン

低コストでできる初期計画。
建築計画のスタートに絶対必要な
・建物のボリューム
・概算の資金計画
・全体のスケジュール
の検討をお手伝いします。

お客様はその資料をもとに計画が適正であるかを判断することができます。

まずはファーストプランをご依頼していただければ、その後の計画をどう進めればよいかの指針をお作りします。
費用は計画を進める場合は設計料に充当しますので、初期段階での検討費用を抑えることができます。
※計画を進めない場合には実費精算となります。
YA+Aの仕事にお客様が満足出来ない場合は無料とさせていただきます。

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下記QRコード読み取り、もしくはボタンよりご登録頂けます。
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