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オフィスの内装|実は遵守しなければならない法規が多い

コロナ対応やオフィスの開設、リノベーションでオフィスの内装を変える動きが活発化しています。
ですが、デスクの位置を変える、壁の雰囲気を変えるためにただ業者に依頼をしてすぐにできるわけではありません。

 

オフィスでは、建物の安全性はもちろん、働く環境をしっかりとつくるように、どんな環境に整えなければならないのか、法令で定められています。

 

今回は、これから新設する方、リノベーションをする方に限らず、オフィスの内装を決めるにあたり、知っておかなければならない基準やどんな働く空間をつくるべきなのかお伝えします。

 

 

コラムのポイント●オフィスの内装に関する法規をご紹介します。
●オフィスの内装でパーテーションを活用する場合のメリットと注意点についてまとめています。

 

 

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オフィスの内装で守るべき法規とは


オフィスの内装を検討する際、作業効率やコンセントの位置、電話配線を中心に考えることになりますが、まずは関連法規が何であり、どんなことに対して法令を遵守しなければならないのか、知っておきましょう。

 

●建築基準法
●消防法
●労働安全衛生法
●事務所衛生基準規則
●CASBEE-WO

 

 

建築基準法

建築基準法は、どんな用途の建物なのか、地域・用途・規模にあわせてどんな構造の建物なら安全性が認められているのか、基準を示した法令です。

 

オフィス(事務所)ならば、特定建築物ではないため、比較的規制が緩いです。ただし、延べ面積3,000m㎡を超える場合は、耐火建築物もしくは避難時・火災時倒壊防止建築物として建物を建てなければいけません。

 

また次にご紹介する消防法と関連して、廊下・通路幅が規定されています。
片側にのみ部屋がある廊下: 1.2m以上(内法寸法)
両側に部屋がある廊下 : 1.6m以上(内法寸法)

 

 

 

 

 

消防法

消防法は、「災害を予防するため」「もし火災・地震などの災害が発生しても被害を少なくするため」の法律です。

 

オフィスでは、建物の階数や規模によって、消火器や消防栓設備・スプリンクラーの設置・設置数が義務付けられています。

しかし建築基準法のように通路・廊下幅は明確な数値が定められていませんが、オフィス家具や備品などが通路に置いてある、通行の妨げになると判断された場合には、指導が入りますので注意が必要です。

 

 

労働安全衛生法・事務所衛生基準規則

労働安全衛生法とは、「職場における労働者の安全と健康を確保」するとともに、「快適な職場環境を形成する」目的で制定された法律です。

 

事務所衛生基準規則とは、事業者が作業環境を快適な状態に維持管理するように努めなければならないことを定め、作業環境に関する基準が示されています。

 

例)室の採光及び照明については、明暗の差が著しくなく、かつ、眩しさを生じない方法によるものであり、PCを伴う作業では300ルクス以上の明るさが必要と定められています。

参考:情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン

 

その他、窓や空調、作業デスクの大きさ、椅子の機能にどんな機能を有しているものがよいのか提示されています。

 

 

CASBEE-WO

CASBEE-WOとはCASBEEウェルネスオフィスのことで、建物利用者の健康性、快適性の維持・増進を支援する建物の仕様、性能、取組みを評価するツールを指します。

 

評価ツールであり、遵守しなければならない法令ではありませんが、今後建物の建築確認の際に評価を提出することを求められる可能性があるため、ここでピックアップしました。

 

評価項目一例
□レイアウトの柔軟性があるのか、
□OA機器などが充実しているか
□室内の広さは十分な広さがあるか
□音環境(室内の騒音レベルや吸音性)
□自然光をうまく取り入れているか
□オフィスからの眺望や室内の植栽
□トイレは十分に足りており機能性も充実しているか

 

などなど細部にわたり項目が設定されています。

 

スタッフが快適な環境で心地よく過ごし、結果、作業効率が上がることが期待されるため、積極的に利用することをおすすめします。

 

 

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オフィス内装はパーテーション使いがおすすめ

オフィスの内装は、上記にご紹介した法令を遵守しながら、様々な用途を想定し、使いやすい・移動しやすい・可変性があるデザインであることが望ましいです。

そこで、オフィスでは重用されるパーテーションに着目しましょう。

 

●デザインが豊富
●可変性空間をつくりやすい(移動タイプあり)
●空間を区切りやすい

 

デザインが豊富

パーテーションといえば、昨今では飲食店で飛沫を抑えるために置いているイメージが強いかもしれませんが、オフィスで重用されるパーテーションは壁代わりにもなる大きなものです。

 

実はスケルトンからカラー・質感などデザイン性があるタイプのパーテーションが多くあります。また大きさ・高さの異なるパーテーションもあり、希望に合わせた使い方ができます。

 

 

可変性空間をつくりやすい(移動タイプあり)

パーテーションは動かせないタイプもありますが、移動できるタイプのパーテーションがあります。

移動できるタイプであれば、会議室に使用される部屋に使うことで、人数に合わせて広さを変えることができます。

 

 

空間を区切りやすい

広いオフィスフロアの中をグルーピングしたい、他社とのオンライン会議が行いやすいように、小さな個室をいくつかつくりたい場合もあるでしょう。

 

また個々のデスクの間を図書館の自習スペースのように、間仕切りして集中力を向上させたり、資料の機密性を守ったりといった場合に有効だからです。

 

 

サステナブルな社会に貢献できる

パーテーションをリユースのものを積極的に使用することで、CO2の削減・温暖化対策に貢献することができます。

 

パーテーションはオフィスの引越しなどで廃棄するにはもったいないものが多く、廃棄すると環境にもよくないことから、リユースを積極的に行なっている企業もありますので、利用しやすいかと思います。

 

 

防火区画(消防法)に注意が必要

パーテーションは使い勝手がいいのですが、欄間が空いていない背丈の高いパーテーション、つまり天井まで届く場合、消防法では、一つの区画(部屋)として判断されます。

 

すると、火災警報器を取り付ける必要性があります。

 

他にも煙感知器をつける場合には、パーテーションから最低でも600mm以上、離しておかなければいけません。

 

熱感知器や空調機、採光に関しても一定の距離を離して設置する必要がありますので、どんなパーテーションをどんなふうに設置するのか、しっかりと法令を確認しましょう。

 

 

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オフィスの内装は法規に確認を忘れずに

オフィスは、スタッフが快適に働ける環境であること、万が一の際にもいのちを守れる行動ができるようにしておくことが大切です。

 

安心して快適に働くための指標として様々な法規がありますので、しっかりと遵守した内装デザインを考える必要があります。

 

だからこそ、専門外のことはなかなか難しい点があると思いますので、積極的にプロの手を借りて、快適で安全なオフィスの内装をつくりましょう。

 

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