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介護施設の種類一覧と各違いを比較し正しい知識を習得

介護施設は、非常に多くの種類があり、一つ一つ調べ、理解するのは大変です。また介護施設とはどんな施設か明文化されておらず、様々に解釈されます。今回は、「厚生労働省が介護保険施設」としているもの、「介護サービスを提供している施設」と大別しました。また「介護サービスを提供している」施設も利用の仕方に分けて一覧でご紹介します。

コラムのポイント●介護施設は、厚生労働省が認定している介護保険施設が含まれます。
●介護サービスを提供する施設をサービスの提供の仕方に分けてご紹介します。

介護施設の種類

介護施設は、高齢者が利用する施設として考えられる場合、厚生労働省が介護保険施設と認定しているもの、介護サービスが利用できる施設と、いくつもの解釈ができます。

色々な解釈の仕方がある理由は、「介護施設とは〇〇である」と明文化されていないからです。

さて、今回は「厚生労働省が認定している4施設」と「介護サービスが利用できる施設」という考えのもとでお伝えします。

関連記事
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■高齢者施設の種類一覧|利用者が分かる

 

 

厚生労働省 介護保険施設

厚生労働省では、介護施設を、介護保険を利用する施設「介護保険施設」として認定し、運営している施設があります。

介護老人福祉施設 別名:特別養護老人ホーム、要介護者のための生活施設
介護老人保健施設 在宅復帰を目指す要介護者に対し、リハビリ等を提供する施設
介護医療院 長期療養が必要な要介護者のための施設
介護療養型医療施設 病院又は診療所であり、必要な医療ケア等を提供する施設

 

 

介護老人福祉施設

原則要介護3以上の方を対象とした、生活施設です。

入浴、排泄、食事等の介護や日常生活のお世話、機能訓練、健康管理や療養上の世話をサービスとして提供します。
現在、施設の小規模化も進められており、定員29名以下の施設は、「地域密着型介護老人福祉施設」として運営されています。

また施設内の居室では、4人部屋など多床室が多いのですが、ユニット型個室という一人一部屋で、数人で1つのグループとしてケアする形式もあります。

 

介護老人保健施設

老健ともいわれている施設です。要介護1以上の方が、長期入院後、自宅に戻るためのリハビリを行なったり、在宅療養支援、在宅復帰を可能にする(用具の準備など)環境のアドバイスなどを行われます。

リハビリがメインですが、必要に応じて医療ケアも受けられたり、夜間対応の体制もとられています。

利用者の目標が、デイサービスなどを利用しながらも、自宅に戻って生活をすることですので、3ヶ月程度の利用で退所します。

 

介護医療院

介護医療院とは、平成30年4月より創設されることになった施設です。
日常的な医学管理と看取り・ターミナルケアとしての役割に加え、日常的な生活施設としての機能を併せ持っています。

なお元療養病床から転換されている施設が多く、令和3年9月末で約600まで増えています。

(参考:厚生労働省 介護医療院開設状況

 

介護療養型医療施設

経営が医療法人であることが大きなポイントです。看護師の人員配置が他の施設より手厚いため、「インスリン注射」や「痰の吸引」などの医療処置にも対応してくれます。

急性疾患からの回復期にある寝たきり患者を受け入れる施設であり、生活面でのサポート・サービスはほとんどありません。

心身が回復してくると、退所することになります。

 施工事例紹介

 

 

介護サービスを提供する施設 一覧

介護サービスとは、介護保険を利用できるサービスのことです。「入所」「通所」「訪問」「宿泊」「複合」という考え方で分類することができます。

介護サービスとは?
・介護サービスの利用にかかる相談、ケアプランの作成
・自宅で受けられる家事援助等のサービス
・施設などに出かけて日帰りで行うサービス
・施設などで生活(宿泊)しながら、長期間又は短期間受けられるサービス
・訪問・通い・宿泊を組み合わせて受けられるサービス
・福祉用具の利用にかかるサービス

(参考:厚生労働省 公表されている介護サービスについて

 

それぞれの介護施設では、利用者の必要性に応じて利用できるシステムになっており、非常に種類が多いため、各部門に分けて一覧でご紹介します。

 

入所

施設に入所し、介護サービスと生活支援をしてもらいながら暮らします。
介護保険施設である4施設が該当します。
●介護老人福祉施設
●介護老人保健施設
●介護医療院
●介護療養型医療施設

さらに、以下4施設が該当します。

特定施設入居者生活介護 指定を受けた有料老人ホームや軽費老人ホームのこと
認知症対応型共同生活介護 通称:グループホーム
地域密着型老人福祉施設入居者生活介護 地域密着型であり、入所定員30人未満の施設
地域密着型特定施設入居者生活介護 地域密着型であり、入居定員30人未満の施設

 

生活介護とは、常に介護が必要な方に対して、入浴・排せつ・食事等の介護に加え、日常生活上の支援を行うことです。

また特定施設とは、指定を受けている有料老人ホームや軽費老人ホームは、外部の指定介護サービス事業者(訪問介護や訪問看護など)と連携してサービスを提供する施設のことで、外部サービス利用型ともいわれます。

 

関連記事
・地域密着型について詳しく知りたい方はコチラをお読みください
■地域密着型サービスとは|10種類と利用対象者について

 

通所

日中、希望する頻度に応じて「通う」施設のことを指します。

通所介護(デイサービス) 介護ケアに加え、レクレーションもあり
通所リハビリ 通称:デイケア リハビリに加え生活支援が受けられる
地域密着型通所介護 地域密着型のデイサービス
療養通所介護 リハビリ、生活支援に加え医療ケアも受けられる
認知症対応型通所介護 認知症の方限定 生活支援・機能訓練が受けられる

 

どの施設も介護認定をされた方が対象となりますが、療養通所介護は、難病、認知症、脳血管疾患後遺症等の重度要介護者、がん末期患者で常に看護師による医療ケアが必要な方と限定されていますし、認知症対応型通所介護は、認知症の方限定を定められています。

 

関連記事
・デイサービスについて知りたい方はコチラをお読みください
■デイサービスとは|サービス内容と利用のメリットを活かす

 

訪問

介護福祉士やホームヘルパーが自宅に赴き、サービスを提供します。

訪問介護(ホームヘルプ) 介護や掃除・洗濯の援助、外出移動サポートがあり
訪問入浴 看護師1名と介護スタッフが、専用の浴槽で入浴させてくれる
訪問介護 介護サービス・生活援助してくれる
訪問リハビリ 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が訪問し、リハビリを行なってくれる
夜間対応型訪問介護 「夜間」を対応してくれる訪問介護
定期巡回・随時対応型訪問介護看護 定期的に訪問したり、緊急時24時間対応し、介護と看護をしてくれる

 

 

宿泊

一時的に自宅での介護が困難になった場合に利用することができる介護サービスです。

短期入所生活介護 最大30日連続宿泊が可能
短期入所療養介護 医療ケアも対応可能な宿泊

 

1泊する方もいれば、2・3日宿泊する方もいますが、14日連続の方が多いです。

 

複合

訪問・通い・宿泊のいずれも対応する施設のことです。

小規模多機能型居宅介護 利用者の希望に合わせたサービスを提供
看護小規模多機能型居宅介護 利用者の希望に合わせたサービスを提供、看護ケアも対応

 

施工事例紹介

 

開業するならどの施設?


2025年には「団塊の世代」すべてが75歳以上となり、後期高齢者人口は2,180万人に達するといわれています。
そのため、介護の需要はまだまだあると考えられます。

(参考:業界動向COM

いずれの施設を開業するにしても、市場リサーチは欠かせませんし、開業したい地域の競争相手も調べなければなりません。
調べた上で、複合施設という手法で展開するのか、地域密着型で小規模経営をするのかなど考えていくとよいかと思います。

なお、介護ビジネスの調べるツールとして、国立国会図書館で紹介されていますので、ぜひチェックしてください。

また、介護市場は慢性的な人材不足が課題です。経営者としては、業務の効率化を図ること、また働きやすい環境づくりを行い、少しでも採用した方が離職しないようにしましょう。
働きやすい環境は、建物のつくりからでも行うことができますので、ぜひ設計事務所にご相談ください。

 

 

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