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デイサービスとは|サービス内容と利用のメリットを活かす

最近、デイサービスがさまざまな箇所で開業されています。しかし、事業所数が完全に足りているわけではありませんので、これから開業を目指そうとしても、見込みのある事業でしょう。
しかし、デイサービスは介護保険頼りの経営にならないように、安定した収入をえて運営できるようにしなければなりません。

デイサービスで提供するサービスの目的を理解し、利用者のメリットを保ちながら、プラスアルファのサービスや環境づくりを行うことで、利用者の途絶えない事業所を展開しましょう。

コラムのポイント
●デイサービスは、日常の生活をさしさわりのないように、提供します。
●デイサービスは、日常生活・機能訓練のほかに、レクレーションが行われます。
●デイサービスは、介護保険に頼らない経営を目指しましょう。

 

デイサービスとは

デイサービスとは、施設に通う通所介護のことです。

要介護の認定を受けた利用者が、可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるようにサポートすることや、自宅に、こもりきりの利用者の孤立感の解消、心身機能の維持、家族の介護の負担軽減などが目的としています。

厚労省が発表しているデイサービスの定義も併せてご紹介します。

利用者(要介護者等)を老人デイサービスセンター等に通わせ、当該施設において、入浴・排せつ・食事等の介護、生活等に関する相談及び助言・健康状態の確認その他日常生活上の世話、機能訓練を行うもの
(抜粋:厚労省 各介護サービスについての資料

デイサービスは、送迎で「通い」をサポートし、さらに施設内では、食事などの日常生活と機能訓練のサービスを提供します。

デイサービスの目的は、日常生活のサポートです。要支援と認定されている方もサポートと必要とされていますが、要支援1・2の人は利用できません。利用者となるのは、要介護の方だけになりますので、注意しましょう。

 

サービス内容

基本的なサービス内容は、食事や入浴などの日常生活上の支援であったり、生活機能向上のための機能訓練や口腔機能向上サービスなどを日帰りで提供することです。

利用者が「通い」に対し、前向きな気持ちなれるように、時々、書道などレクレーションを実施します。

基本的な1日の流れは、変わりませんが、利用者によって、朝・昼など時間帯に送迎をし、施設で過ごしてもらいます。利用者によって、施設の滞在時間が違ったり、通いの回数も異なります。あくまで利用者の希望・体調を踏まえながら、いかに快適に、過ごしてもらうかが大切です。

 

どんなレクレーションを実施するのか

毎日実施しませんが、身体を動かすこと、脳を動かすことも考えて、レクレーションを行います。
ただし利用者の中では、レクレーションを楽しいと感じず、つまらないと嘆く方もいるようです。

盛り上がりやすいレクレーションをご紹介します。
●体操ゲーム(リズムをとりながら、体を動かします)
●ボーリングなどの球技系ゲーム(投げるという動作、チーム分けでコミュニケーションをとる)

いつもと違うことを行うと、大きな疲れとなる場合がありますので、参加を強要しないようにしましょう。

 

泊まりサービスも提供する

デイサービスという名前の通り、日中だけ利用できる施設だと思われますが、1週間に1回など利用者のニーズに合わせて”泊まり”のサービスも提供します。

ただし、日中の利用時には介護保険を使って費用を負担しますが、”泊まり”の場合は、保険適応外になりますので、費用は自己負担になります。

施工事例をみる

 

デイサービスの費用について

デイサービスの費用は、利用者の要介護のランク、滞在時間で変わります。
また”泊まり”を利用した際のように、追加料金が発生することがありますので、どんなことにお金がかかるのか、知っておきましょう。

 

デイサービスの費用

デイサービスは、利用者が多くいる理由の一つに、介護保険を利用することができる魅力があります。入所までのお金のやりくりが厳しくなるため、介護保険を利用することができるのは、強みですね。

 

ではデイサービスに支払うお金についてお伝えします。
・デイサービスの利用料
・デイサービスのサービス加算
・食費
・その他備品代

想像よりも費用が発生するような事態が多いと、事業所への信頼も薄れる可能性がありますので、費用の内訳など、明確に利用者に提示しましょう。

 

デイサービスの暫定利用料

利用料は、基本無料です。しかし1日あたり1.000円から2,000支払う必要がありますので、よく検討しましょう。

しかし施設内で提供される食事は、介護保険の適応外になりますし、おむつ代も同様にお金がかかります。
「送迎」は、デイサービスで行うサービスの一つですから、別途費用は発生しません。

 

施工事例紹介

 

デイサービスのあり方の変化も知ろう

デイサービスの提供の仕方にも関係することですので、ご紹介します。

 

施設の規模が小規模化している

デイサービスでは、1ヶ月あたり平均利用人数が750人と超えている施設を「大規模型」、平均利用人数が300人超えしている施設を「通常規模型」とよび、都道府県が指定します。

しかし近年の介護関連施設の地域密着型サービスを行うために、施設が小規模施設の開業を積極的に推進しています。
「小規模型施設」は、平成28年度より、「地域密着型通所介護」として取り扱い、利用定員も18人以下としています。
なお、地域密着型通所介護の事業所は、市町村がしていします。

 

2021年から電子記録が認められた

デイサービスでは、誰にどんなサービスを提供したのか、利用者の1日の流れや入浴・食事などそのまま記入し保管しなければなりませんでした。
しかし、2021年度内に、電子記録でも認められると規制が改正されています。

 

 

デイサービスの強みとメリット


デイサービスを経営するにあたり、デイサービスの強みを考えてみましょう。

● 利⽤者とスタッフが共に過ごす時間の⻑さが長い
● 同じ人と長く付き合う

 

利⽤者とスタッフが共に過ごす時間の⻑さが長い

一人あたり、デイサービスに訪れた際、平均した滞在時間は8時間から9時間程度です。さらに週2回ペースで通う方もいますので、利用者の体調などの変化に気づくことができたりします。

また、一日を通しての利用者の生活リズムやペースを踏まえたケアの実践内容を、介護支援専門員をはじめとした、関係者(医療機関、訪問介護事業所、短期入所生活介護等)と共有しやすいです。

地域密着型の場合は、とくに孤立化を防いだり、体調を気にしたり、早期に気付きやすい、地域密着ならでもサービスを提供することができます。

 

同じ人と長く付き合う

比較的長い時間を共有すると、お互いに愛着感を抱くことでしょう。孤立化しやすい高齢者では、何度も事業所を訪れることで、顔を認識してもらえれば、なおさらいいですね。

 

選ばれるデイサービス事業所を

デイサービスは、ここ10年近くで、開業した事業数は非常に多くなっています。
しかし、経営を介護保険頼みにしていたために、廃業に追い込まれたり、赤字経営になることも少なくありません。

開業時に、地域にニーズ(人数)に対し、施設数が不足と判断し、採算が取れると判断したとしても、利用者にとってメリットがなければ、集客することはできません。
スタッフを含め、施設づくりでも、痒い所に手が届くようなサービスが行えるようにならないと、経営が安定しなくなります。

利用のしやすさを大切にし、何より「飽てしまう」ことを避けなければいけません。

レクレーションに変化を加えたり、設備にも変化を加えたりすることで、バラエティ豊かな状態で、サービスを提供できるように準備を進めましょう。

 

こちらにお電話をおかけください。

03-5284-7106

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