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クリニック開業支援|設計事務所による支援

クリニック開業を目指すにあたり、何をやればよいのか、忙しい中時間をやりくりしながら、やらなければならないこともあります。だからこそ、まずクリニックの開業支援を行なっている会社を探すかと思います。

今回は、クリニック開業支援をする会社、建築(設計事務所)で開業支援をした場合の強み、また開業までのスケージュールをまとめました。

コラムのポイント●クリニック開業支援を行なっている会社は、コンサルティング会社が多いですが、建築(設計事務所)も行なっています。
●建築(設計事務所)が、開業支援を行なった場合の、成功するテクニック3つが分かります。
●クリニック開業までのおおよそのスケジュールが把握できます。

クリニック開業支援とは


クリニック開業を目指している先生方にとって、開業は、何から始めればよいのか、分からない方も多いでしょうし、お一人で、時間を工面しながら、手続きなどを行うことは至難の業です。

だからこそ、専門家がサポートし、クリニックの開業を目指していきます。

開業支援を行う企業はどこ?

開業支援を目指し、専門家を探されると、主にコンサルティング会社が目に入るのではないでしょうか。

しかし、よく探してみると、コンサルティング会社だけではなく、医療機器を取り扱う会社が行なっている場合もありますし、建築士(設計事務所)が行なっていることがあります。

どこに依頼するか判断が難しいとは思いますが、サポート内容を見比べるといいと思います。

開業支援の内容

会社によって、開業支援の内容が少しずつ違っていますが、多くの会社が行なっている支援内容をお伝えします。

●物件探し
●資金の調達
●コンセプトの具現化
●法人化など開業諸手続き
●建築業者紹介(設計事務所の場合は、もちろんありません)
●導入する医療機器の案内
●求人
●開業の広告
●経営サポート(開業時のみではなく、開業後もサポートする)

上記の支援内容はあくまで一例であり、会社によって支援内容に含まれていること、含まれないものがあります。

 

おすすめは建築士(設計事務所)の開業支援

コンサルティング会社では、建築士(設計事務所)の紹介が、開業支援内容に含まれています。

最終的に依頼する場所が同じであれば、最初から建築士(設計事務所)に依頼する方が中間マージン、費用を抑えられる可能性があるからです。

また後にお伝えする建築士ならではの3つのテクニックがあるからです。

施工事例紹介

 

クリニック開業を成功させる3つのテク

2つのテクニックとは、土地選び、建物のデザイン(外観・内装)です。

どちらも、先生のコンセプトを理解し、新規患者やリピーター獲得に大きく左右します。

患者さんは、導入している医療機器も見ますが、先生のお人柄、信頼性をもってクリニックに来訪しますが、それでもクリニックの利便性と快適性がなければ、なかなか来てはくれないものです。

では、3つのテクニックについて詳しくみてみましょう。

テクニック1:土地選び

土地選びにおいて、調査することは、競争相手の有無や人口増加の可能性、人がどれだけ流れるところかどうかです。

また診療科目にあったアクセスの場所かも加味します。

例えば、内科や耳鼻科、歯医者であれば、住宅街やクリニックモール、商業施設での開業でも患者さんが来やすい場所です。

しかし、メンタルクリニックや泌尿器内科など、あまり人に知られたくない疾患の場合は、住宅街は好ましくありません。クリニックモールなどビルの一角であれば、どの診療に通院するのか、他人には分からないため、集客しやすいと判断できます。

 

関連記事

クリニックモールでの開業についてはコチラをお読みください
■クリニックモールでの開業について

 

テクニック2:建物のデザイン(外観・内装含む)

病院・クリニックに来られる方にとって、アクセスのよさ、ちょうどいい距離の立地だけで通うクリニックを選択されるわけではありません。

クリニックの雰囲気、きれいかどうか、バリアフリーかどうか、コロナ対策を行なっているかどうか、待合室など座って待っていて心地よく快適かどうかです。

すべてを満たす建物づくりを、経験上、建築士(設計事務所)は知り尽くしています。

 

テクニック3:遵守すべき法令を把握している

クリニックの開業では、非常に多くの法令を守らなければなりません。

関わりのある法令をざっとお伝えすると、建築基準法・消防法・医療法・各自治体のまちづくり条例などです。

建築基準法と消防法であれば、まず問われるのが、開業する建物が「病院」か「診療所」にあたるかです。入院患者を受け入れるベッド数で、「病院」か「診療所」かの分け方があります。

また医療法は、導入する機器の特性と機器に合わせた建物のつくりかたが定められています。

 

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病院とクリニックの違いについて詳しく知りたい方はコチラもお読みください
■違いは何?『クリニック』と『病院』

開業までのスケジュールを把握しよう

クリニック開業には時間がかかります。

開業支援を依頼する会社を探し出すことも必要ですが、ざっと開業までどのくらいの期間がかかるのか、予め知っておくと予定が立てやすいかと思います。

開業まで約1年から1年半かかることを想定されるといいでしょう。

開業するか考える

開業の約1年から1年半前に行動を開始します。
新規開業なのか、それとも個人医院を引き継ぐ開業なのかで、まず違ってきます。
あわせて、経営理念・病院/クリニックのコンセプトを決めていきます。

この流れのままに、資金繰りを検討します。

事業計画を実現するためのお金のやりくり、ローンの借り入れ、開業後の収支の構造にいたるところまで具体的に考えます。

 

開業場所を決定

開業約1年から半年前に行います。

テナントでの開業か、新規に戸建てを建てて開業するのかを含めて土地選びを行います。

土地選びの後は、建物のデザインを含め、導入する医療機器の調達方法を検討していきます。

デザインなどが決まったら、工事が着工します。

 

スタッフの募集と育成

開業3ヶ月前から1ヶ月まえまでかかります。

まずは、求人サイトで募集をかけなければいけません。採用確定後は、スタッフに経営理念の理解・研修を行い、さらに新規患者を募らなければなりませんから、クリニックのHPの作成にも取り掛かります。

 

責任者研修

開業約2ヶ月前から1ヶ月前に行います。

消防法で決められている、クリニックの建物の防火管理責任者を選定しなければなりません。

責任者は、スタッフをまとめ上げる立場であることが条件となっており、多くのクリニックでは、院長が管理責任者を勤めることになります。

責任者研修は、その地域を所轄する消防署で行われることが多いです。平日に行われるため、休みを取得しておく必要があります。

 

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防火管理責任者について詳しく知りたい方はコチラをお読みください
■クリニックの開業と消防法|内装と防火管理責任者

 

開業の告知

各自治体において、診療所開設届といった各種申請書を提出しなければなりません。

また、新規患者募集のために、開業の広告(ポスティング含む)も始めなければなりません。ネットなどでの告知や地元情報誌が有効でしょう。

そして開業当日を迎えます。

 

クリニック開業の施工事例を見る

まとめ

クリニック開業支援の内容について、大まかに掴むことができたでしょうか。「病院」と「診療所」の違いなど読むうちに、分からないこともあったかと思います。ですが、一つ一つ頭に入れていかないと、開業までたどりつくことが難しくなっていまいます。

少しでお手続きなどがスムーズに進めるように、スケージュールを含め、ご自身で読まれることをおすすめします。

また事業計画・コンセプトなどぜひ早い段階から、建築(設計事務所)にご相談ください。

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