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快適空間のある施設を|利用者を増やす取組み

施設の開業を目指している方にとって、周辺地域のリサーチから遵守しなければならに各法令のチェックなど行わなければなりませんし、経営上採算がとれる施設づくりが求められます。

採算のとれる施設とは、利用者が多くいることです。新規の方からリピーターが来てくれるためには、「心地よさ」「快適さ」が不可欠でしょう。

今回は、どうすれば快適な空間がつくれるのか、ポイントをお伝えします。

快適と感じる空間とは

人によって、『快適』や『心地いい』と感じるものや度合いが異なりますが、その場所にいると、「ほっとする」「気温が適温」「痒い所に手が届くもの」ではないでしょうか。

施設といっても、医療施設・福祉施設・商業施設などありますが、どの施設でも、利用者を募らなければなりません。利用者の特性を考え、特性に見合った空間づくりが必要です。

今回は、高齢者施設を中心にお伝えします。

 

高齢者向け福祉施設の快適空間の条件

 

●体感気温(湿度含む)
●施設らしさが少ないこと(ホテルや家のような雰囲気や開放感)
●安全性が高い
●プライベートが保たれている(他の入居者との程よい距離感)
●頑張れるものがあること(家庭菜園や散歩、ジム)
●趣味を楽しめる(娯楽施設)

それぞれ具体的に考えていきましょう。

 

体感気温(湿度含む)

高齢者が利用する施設には、介護施設のような入所施設と、デイサービスのような一時利用の施設があります。
実は、一時利用の施設であれ、入所施設であれ、福祉施設では、法令によって適切温度が定められてはいませんが、東京都では目安となる温度は提示されています。

さて建物の内の温度は、地球温暖化対策の一貫からクールビス・ウォームビスとして、28度が推奨されていますし、昨今の住宅においては、ヒートショックのリスク軽減ために、建物全体の温度を一定保つことも必要と提言されています。

さらに高齢者は冷えに対して非常に敏感であり、免疫力も低下していることが多いため、体調を崩しやすいです。
新型コロナに関しても、クラスターが発生したように、通常以上にスタッフは気を張らなければなりません。

注意しなければならないことは、個人によっても体調が異なることです。

各居室においては独自で温度設定ができるようにしたり、広い食堂のような場所では、温度のムラを減らすために、エアコンだけでなく、サーキュレーターの使用も検討する必要があります。

冬は、乾燥によりウィルスが活発化しやすいため、加湿器の導入も必要かもしれません。

<豆知識>
エアコン自体の機能をチェックする。
各部屋の温度調整以外に、静音性機能を重視しましょう。
なぜなら高齢者の方は、エアコンの作動音、機械の音は 年齢とともに耳鳴りのように錯覚して聞こえてしまうからです。

施設らしさが少ない

高齢者にとって、安息の場所は自宅です。自宅から施設に入所する際は、大きな決断を下しています。

施設を決められる際は、いかに安心できるか、快適性があるかをポイントにしていることが多いです。

施設見学などで見た目の印象はとても重要ですし、自宅にいるような雰囲気、もしくは高級感のあるホテルや旅館の雰囲気が好まれます。

実際に和風の家のような外観にした施設や、リゾート系を望まれている方向けにホテルや旅館のような雰囲気にしている施設があります。
施設全体の雰囲気も大切ですが、地域交流スペースを設ける場所をオープンカフェのように、より開けたスペースをつくっていることもあります。

特に施設全体の色合いは配慮すべきです。

高齢者は、眼の水晶体が黄変化しやすく、すべてが黄色がかって見えることがあります。採光のために、窓を大きくする場合があると思いますが、眩しすぎることも高齢者にとってはつらいものです。
だからこそ、部屋全体は落ち着いた色調を基調とし、段差やコーナー部、お手洗いの場所など、鮮やかな色でポイント使いし、目にも優しく、分かりやすい表示の仕方を考えましょう。

安全性が高い

至る所に工夫された安全性は、高齢者の行動に対してストレスを軽減させることができ、施設内の快適性に繋がります。

高齢者は、体調を崩しやすいこともありますが、転倒による怪我のリスクが非常に高いです。

家具であれば、機能性・安全性・快適性を重視されたものがいいですし、床材や壁も柔らかさのあるものが適しています。
バリアフリーや居室などの個室となりうる場所にナースコールの設備を必須化したり、死角がないようにスタッフの見守りができることが必要です。

ソフト面では、体調管理のために、食事の栄養バランスや食べ物の大きさや固さへの細かな配慮、スタッフの目の届きやすさも安全への対応です。
また、上記でお伝えした室内温度や湿度の管理も体調を崩しにくいため、安全性と通じていることがあると思います。

プライベートが保たれている

今の施設では原則個室が法令により定められていますが、入浴時やお手洗い時も、他の方に見えないようにすることが大切です。

ときには入居者との共同時間もありますから、パーテーションを立てられたり、家具の位置を変えやすいように、可変性さを持たせておくことも検討しましょう。

また起床時間や食事時間など、基準となる時間を設定しても、個人の生活ペースに合わせた時間にすることも求められています。

頑張れるものが施設内にある

ある程度、自立している人に限るかもしれませんが、ゆったりとした時間を送ると同時に何か打ち込めるものがあると、充実感が生まれます。

体を動かすジムや家庭菜園であれば、頑張る時間とゆったりした時間のメリハリがつき、体が動く、野菜ができたと達成感を感じることができます。

ジムであれば、機能訓練室のような場所も該当するとは思いますが、施設ごとに受け入れている体の状態も異なると思いますので、各状態に合わせた運動器具を取り入れましょう。

家庭菜園においても、露地栽培も魅力ある方法かと思いますが、足腰に不安を抱えている方の利用者が圧倒的に多いと思いますので、立ったまま植物のお世話ができる高床栽培を選択するなど、細かな配慮をさせるとよいでしょう。

趣味が楽しめる

頑張ることがあると、生気に満ちるともいいますが、余暇を楽しむことを考えて施設選びをさせる方がいます。

家庭菜園も趣味にしている人もいますが、映画のようなインドアを趣味にしている方もいます。インドアの方向けにシアター設備をつくったり、入浴が好きな方に、景色を堪能できるようにしたりすることも一つの方法です。

お散歩が好きな方は、散歩ができる中庭(季節の変化を楽しめる植栽にするといった工夫も入れて)をつくる、散歩が難しい方向けに、庭園を眺められるような場所や時間をつくることも、他施設との差別化も図ることができるため、おすすめします。

 

施設を木造・木質化も快適空間のポイント

福祉施設をはじめ、多くの施設では、現在、木造化が推進されています。
木造化・木質化することで、林業を支えたり、地球温暖化対策にもなったり、SDGsの目標に参加できるなど、社会貢献ができるからです。

しかし、施設を木造・木質化することで、高齢者の身体にとってもよいことばかりです。

木の温かみや、その風合いは、高齢者が好む落ち着いた空間をつくってくれます。
また調湿効果により、室内の湿度を適切な湿度にしてくれるため、冬場の乾燥を軽減させてくれますし、ウィルスの活性を抑えてくれますので、体調を崩しにくい環境づくりにも貢献しれくれます。

他にも、クッション効果や吸音効果もあり、転倒による怪我のリスクの軽減、雑音によるストレス軽減にも役に立ってくれるのです。

快適空間をつくろう

快適さは、人によって感じ方は異なりますが、ある程度の予想をたて、施設の建築デザインに反映することができます。
建築デザインに力を入れることで、ハード面で他施設に差をつけ、利用者を募りやすくなることでしょう。

施設は、経営方針にも基づき、デザインしていくことも大切ですので、プロとの細かな打ち合わせを行っていきましょう。

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