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施設の木造・木質化メリット|社会貢献

現在、多くの建物が木造化・木質化が推進されています。「木」が与える人への影響であったり、補助金制度があるため、積極的に検討することは当然でしょう。

また、『社会貢献』という点でも大きな意味があります。『社会貢献』をすることは、世間一般からの評価・信頼も高まるため、企業としても力をいれるべき事由です。

今回は、施設(建物)を木造化・木質化することによって、どんな『社会貢献』ができるのか、今の社会に求められているSDGsおよびESG問題の視点から改めて考えてみましょう。

SDGSとESG問題

企業・経営者視点において、セットで考えられるようになっています。どちらも環境問題や社会問題に対し、取り組みを示しているためです。

現在、SDGsを経営戦略等に組み込んでいる企業が約半数にのぼり、特に従業員数が1,000人を超える企業の中では4分の3を超えています。
企業が重要視していることは、数で分かるでしょう。

さて、SDGsとESGは密接な関係ではありますが、それぞれ意味合いが違っていますので、整理しましょう。

SDGsとは

2015年の国連サミットで採択された、Sustainable Development Goalsの略称であり、読み方はエス・ディー・ジーズです。
小学校の社会の教科書やCMなどでも取り沙汰されているテーマであり、言葉自体の認知度は大人から子どもまで高まっています。

さて、SDGsとは日本語でいうと、持続可能な開発目標です。
目標は大きく17に分けられており、目標ごとに、さらに細分化されたターゲット(小さな目標)がありますが、世間一般に掲示する場合、17の大きな目標で説明していることが多いです。

例)弊社はSDGsの目標1の〇〇、8の〇〇、15の〇〇、に取り組んでいます

目標は、複数の場合もありますし、一つのみ掲げている場合もあります。

SGDsのポイントは、政府(国)のみではなく、一つの企業が参画できること、また一時期だけの行動ではなく、ずっと続けていく、続けることで地球を守っていくことに繋がっていくことです。

(SDGsの詳細は、コチラ をお読みください)

ESG問題

ESGとは、Environment(環境)・Social(社会)・Governance(ガバナンス・企業統治)の頭文字をとったもので、企業が環境問題や社会問題に取り組んでいるか、また、ガバナンス(企業統治)に力を入れているかどうかなどを考慮して投資するかどうか決める考え方を意味します。

これまで、企業の収益性、目に見える指標で企業のよさを判断されていましたが、数字に見えない点も考慮することがESGです。

ESGの考え方のもとで、投資家が投資することをESG投資といい、ESG問題(課題)とは、企業側が、環境問題・社会問題・企業統治に関する問題(課題)のことをさします。

ESGという言葉一つで表されることが多いのですが、投資家目線なのか、企業(経営)目線なのかで意味合いが違ってきます。

SDGsとESGとの関係

ESGで見られる、環境問題・社会問題にどう取り組んでいくべきか、企業が商品などを通じて関わっていきますが、どう関わっているのかを示すものがSDGsと考えるとイメージしやすいでしょう。

ESGは、数値として表れるものではありませんが、何か指標となるものがないと、判断しがたいものです。

SDGsは、企業が行動している内容の指標であり、そのSDGへの参画によってESG課題を解決し、続けていけるかどうかが、ESG投資への判断がされます。

SDGsとESG問題が何なのか、経営・企業にとって欠かせないことがお分かりになったでしょう。

次に、建物を木造・木質化することで、どうSDGsとESG問題と関係しているのか、ご紹介します。

木造・木質化とSDGs

国・日本としてのSDGsの目標15「陸の豊かさを守ろう」に最終的に結びつきます。

建物を木造・木質化することは、一企業としての取り組みとして考えると、目標3(すべての人に健康と福祉を)、目標4(質の高い教育をみんなに)、目標7(エネルギーをみんなに そしてクリーンに)、目標9(産業と技術革新の基盤をつくろう)、目標11(住み続けられるまちづくりを)、目標12(つくる責任 つかう責任)、目標13(気候変動に具体的な対策を) といくつもの目標に関わることができます。

目標9(産業と技術革新の基盤をつくろう)に関しては、建築業界・林業が主体となる事項であり、一見関係がないように考えられますが、積極的に木造・木質化を目指すことで、技術の継承や経験者の増加、技術者への刺激を与えるという面では有効となるでしょう。

では、建物を木造・木質化にする点で、企業が直接掲げられる目標について検証しましょう。

自然のバランスを保つ

木造・木質化は、「木」を使います。

かつては、「木」を使うことは環境破壊だと考えられていましたが、大きくなった「木」を切らないと、新しい「木」が成長を妨げていることが判明しました。
また、戦後の植樹によって育った「木」が今では資材として使えるまでに大きくなり、切ったものの備蓄だけが増え、せっかくの資源を活用できていなかったのです。

今木造・木質化が推進されているのは、せっかくの資源を無駄にしないこと、森林の豊かさを守り、自然のバランスを保つことができるです。

第2の森林をつくれる

森林は、山でしか成り立たないものを思っていませんか。第2の森林は、建築物などに木材を多く使い、炭素をたっぷりと固定している街(地域)のこをと指します。

都市圏であっても、木造・木質化によって、森林を作り出すことができるのです。

理由は、木材が炭素を固定する働きがあるからです。

人は呼吸をすることで、二酸化炭素を排出しますが、二酸化炭素は「木」にとって栄養の一つです。
「木」は酸素を発生させながら、炭素を蓄え成長します。資材と形を変えても、炭素を蓄える働きは変わりません。

つまり、多くの場所で「木」を使うこと、木造・木質化は、緑は生い茂ってはいないものの、森林と同じ役目を果たし、空気中の二酸化炭素の量が減り、地球温暖化防止へとつながっていきます。

SDGs目標7(エネルギーをみんなに そしてクリーンに)、目標11(住み続けられるまちづくりを)、目標13(気候変動に具体的な対策を) として提唱できるのです。

健康と福祉と教育に貢献

「木」がもたらす人体への影響は、目に負担をかけない、ストレスの緩和、病気の発生リスクを抑えたりするなど様々な効果があることが認められています。

介護関係や医療施設、学校関係の施設を木造・木質化することは、非常に有益なのです。

(人の体への影響に関しては コチラ  で詳しく紹介しています。)

SDGs目標3(すべての人に健康と福祉を)、目標4(質の高い教育をみんなに)に携わることができます。

問われる責任問題

どれだけ責任を持てるのかが非常に難しいところですので、企業としても距離をおきたいところでしょう。

ですが、建物を木造・木質化を選択したことが、「木」をつかう責任として考えることができるかと思います。

建物は、鉄筋・RC造でも建てることができるのです。しかし、あえて木造・木質化を選択した。第2の森林づくりに貢献した。となれば、
SDGs目標12(つくる責任 つかう責任)にも携わることが可能になります。

木造・木質化とESG問題

SDGsでお伝えしたように、建物の木造・木質化はいくつもの目標に携わることができます。

企業の評価点として見られる、環境問題・社会問題に積極的に関わっていることの証明になるため、ESG問題にも取り組んでいることになります。

木造・木質化で社会貢献を

SDGsもESG問題もどちらも企業がなせる社会貢献です。

「木」を使うことで、森林を守り、林業の発展(後継者の育成や雇用推進、技術開発など)にも、社会に大きく貢献していくことにもなります。
今の時代の流れだから、木造・木質化にするのではなく、企業として価値を高めること、信頼を得ることも考えてほしいと思います。

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